デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト について Business PC 製品番号 : 391759-291 2005年5月 このガイドでは、一部のモデルにプリインストールされているセキュリティ 機能とインテリジェント マネジメント機能の概念および使用手順について 説明します。
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目次 デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 出荷時設定の変更 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 Altiris Deployment Solution Agent . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3 HP Local Recovery. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3 リモート システム インストール . . . . . . . . . . . .
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト HP Client Management Solutions は、ネットワーク環境にあるデスクトップ、 ワークステーション、およびノートブック コンピュータの管理と制御の分野 で、標準のソリューションを提供しています。HP はデスクトップ マネジメ ントのパイオニアとして1995年に、デスクトップを完全に管理できる業界初 のパーソナル コンピュータを世に送り出しました。HP はマネジメント機能 の特許を取得しています。以来、デスクトップ、ワークステーション、およ びノートブック コンピュータの効果的な導入、設定、および管理に必要な標 準化とインフラストラクチャの開発において業界全体の取り組みをリードし てきました。HPは、業界トップ クラスの管理ソフトウェア ソリューション 提供企業との提携関係により、これらの企業の製品と HP Client Management Solutionsの互換性を確保しています。HP Client Management Solutionsは、ライ フサイクル ソリューションを提供する幅広い取り組みの中でも重要な位置 を占めるもので、デスク
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 出荷時設定の変更 お使いのコンピュータには、システム ソフトウェア イメージがプリインス トールされています。ソフトウェアの設定手順を簡単に済ませると、すぐに コンピュータを使用できます。 プリインストールされたソフトウェア イメージの代わりにカスタマイズさ れたシステム ソフトウェアおよびアプリケーション ソフトウェアを使うこ ともできます。カスタマイズされたソフトウェア イメージを展開するには、 いくつかの方法があります。 ■ プリインストールされたソフトウェア イメージを展開した後、追加する アプリケーションをインストールする ■ Altiris Deployment Solutionなどのソフトウェアの導入用ツールを使用し て、プリインストール ソフトウェアの代わりにカスタマイズされたソフ トウェア イメージを使用する ■ ディスク複製手順を使用して、ハードディスク ドライブの内容を別の ハードディスクにコピーする 最適なコンピュータ環境の構築方法は、お使いの情報技術環境や作業内容に よって異なります。HP ライフサイクル ソリューションに関す
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト Altiris Deployment Solution Agent このプログラムは、コンピュータにプリロードされています。このプログラ ムをインストールすると、管理者のDeployment Solution コンソールとの通信 が可能になります。 Altiris Deployment Solution Agentをインストールするには、以下の手順で操作 します。 1. [スタート]をクリックします。 2. [すべてのプログラム]をクリックします。 3. [Software Setup](ソフトウェアのセットアップ)をクリックします。 4. [次へ]をクリックします。 5.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト リ モー ト システム イ ンス ト ール Preboot Execution Environment(PXE)を起動すれば、リモート システム イン ストールを使用してネットワーク サーバからソフトウェアやコンフィギュ レーション情報(コンピュータの設定情報)を取り出し、コンピュータを起 動してセットアップすることができます。 リモート システム インストールの 機能は、通常、システム セットアップやコンフィギュレーションのための ツールとして使用しますが、次のような場合にも使用できます。 ■ ハードディスク ドライブをフォーマットするとき ■ 1台以上の新しいコンピュータにソフトウェア イメージを導入するとき ■ フラッシュ ROMを使用してシステムBIOSをリモートでアップデートす るとき(15ページの「リモートROMフラッシュ機能」を参照) ■ システムBIOSを設定するとき リモート システム インストールを起動するには、起動時に表示されるHPロ ゴの画面の右下隅に[F12 = Network Service Boot] と表示されたら、
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト ソ フ ト ウ ェ アのア ッ プデー ト と 管理 HP では、デスクトップ コンピュータ、ワークステーション、およびノート ブック コンピュータのソフトウェアを管理し、アップデートするための以下 のツールを提供しています。 ■ HP System Software Manager ■ HP Client Manager Software ■ HP Client Management Solutions using Altiris ■ HP OpenView Management Suite for Desktops using Radia ■ HP Local Recovery ■ Dantz Backup and Recovery ■ HP Proactive Change Notification ■ HP Subscriber's Choice HP System Software Manager HP System Software Manager(SSM)は、ネットワーク上にあるHP Business PC のデバイス
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト System Software Manager は、HP OpenView Management Suite using Radia や Microsoft® Systems Management Server(SMS)などのエンタープライズ ソフ トウェア配布ツールと統合されています。SSMを使用すると、 SSM形式にパッ ケージ化された、顧客が作成したアップデートや他社製アップデートを配布 できます。 SSMは、www.hp.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト HP Client Managerについて詳しくは、www.hp.com/go/easydeploy(英語サイト) を参照してください。 HP Client Management Solutions using Altiris HP Client Manager のハードウェア管理機能を補完する Altiris クライアント管 理ソリューションをHP から追加で購入できます。これらのAltiris ソリュー ションは、次に示すクライアントITライフサイクルの各課題に対応していま す。 ■ インベントリの評価 ■ ソフトウェア ライセンスの準拠 ■ 個人設定の移行 ■ ソフトウェア イメージの導入 ■ ソフトウェアの配布 ■ 資産管理 ■ クライアントのバックアップとリカバリ ■ 問題の解決 HP Client Management Solutions using Altirisについて詳しくは、 www.hp.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト パーソナル システム グループの成功に基づいて、業界標準のサーバ グルー プは2001年、Altiris Deployment SolutionsのOEMバージョンとHPのSmartStart Toolkit が結合された、ProLiant Essentials Rapid Deployment Pack を導入しまし た。HPは、このソリューションを、HPのConsolidated Client Infrastructureの主 要コンポーネントである Blade PCとともに ProLiantサーバ(ブレード サーバ を含む)のプロビジョニングに使用しています。 HPとコンパックの合併に伴い、この提携は以下のように引き続き拡張されて きました。 ■ Altiris Deployment Solutionsは、HP Business PCで30日間の無料試用版とし て使用できます。それ以降はライセンスの購入が可能です。 ■ クライアントのバックアップ /リカバリ ユーティリティであるHP Local Recoveryは、HP Business PCでは無料
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト HP OpenView Management Suite for Desktops Using Radia HP OpenView Management Suite for Desktops Using Radiaは、管理者が、Webベー スのコンソールから異種のデスクトップ プラットフォームにわたって効率 的に、かつ確実にソフトウェアとコンテンツのインベントリ管理、展開、お よびメンテナンスを行うことのできる、拡張性の高い、ポリシー ベースの変 更および構成管理が可能なソフトウェアです。 HP OpenView Management Suite for Desktops Using Radiaによって、デスクトッ プ アプリケーションの可用性だけでなく、従業員、パートナー、または顧客 が必要とするオペレーティング システム、アプリケーション、およびコンテ ンツが常に100%正しいことが保証されます。 HP OpenView Management Suite for Desktops Using Radiaは、世界中の企業顧客 によって、きわめて複雑かつ大規模なIT
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト ■ 企業ニーズを満たすように拡張する HP OpenView Management Suite for Desktops Using Radiaは、スタンドアロン ソ リューションとして提供されます。それと同時に、企業のコンピュータ デバ イスに含まれるすべてのソフトウェアの自動化された、継続的なメンテナン スを提供する、HPのユニークな望ましい状態の管理アプローチの不可欠なコ ンポーネントとして、他のHP OpenView Management Suite using Radia 製品と も完全に統合されています。HP OpenView Management Suite using Radia 製品 によって、ソフトウェア インフラストラクチャ全体が常に望ましい状態、つ まり最新で、信頼性が高く、セキュリティで保護された状態にあることが保 証されます。 HP OpenView Management Suite for Desktops Using Radia につ いて 詳し くは、 http://managementsoftware.hp.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト Local Recoveryは、HP Business PCでは無料で使用できます。これに加えて、2 つのクライアント リカバリ製品も使用できます。これらの製品にアップグ レードすると、次に示すリカバリ機能が追加で提供されます。 ■ Local Recovery Pro:Local Recoveryのすべての機能に加えて、セカンダリ ハードディスク ドライブへのバックアップおよびリカバリと、オープン およびロック ファイルに対するサポートも提供されます。バックアップ スナップショットの作成中は、オープン/ ロック ファイルのサポートに よって、情報が電子メール メッセージ、プレゼンテーション、ワープロ 文書などのオープン アプリケーションに保存されます。 ■ Recovery Solution:中央管理コンソールから、PC の完全な企業レベルの バックアップおよびリカバリが提供されます。このソリューションは、 ローカル ハードディスク ドライブ上の保護された領域だけでなく、ネッ トワーク記憶域へのデータ バックアップもサポートしています。この ネットワーク
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト Retrospect Expressをインストールして、2分以内に最初のバックアップを実行 できます。Retrospectでは、いくつかの簡単な質問に答えるだけでバックアッ プ計画を実装できます。復元はすばやく簡単に実行されます。復元を実行す ることが必要になると、そのファイルがどのバックアップ メディアに含まれ ているかを知らなくても、Retrospect Express が自動的にそのファイルの場所 を見つけます。 ボタンを押すだけで、ファイルとフォルダを外付けハードディスク ドライブ に複製します。複製操作によって、情報がコンピュータのハードディスク ド ライブから外付けハードディスク ドライブにコピーされます(バックアップ ボタンが組み込まれた外付けハードディスク ドライブの場合は、そのボタン を押すだけで簡単に複製を起動できます) 。複製を使用すると、外付けハード ディスク ドライブ上のファイルとフォルダを、Windowsエクスプローラを使 用して簡単に表示、操作、および復元することができます。複製プロセスで は、外付けドライブ上にあった以前のバックアップ
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト Proactive Change Notification Proactive Change Notificationプログラムは、Subscriber's ChoiceのWebサイトを 利用して、以下のことを事前にかつ自動的に行います。 ■ ほとんどの企業向けHP製コンピュータおよびサーバでハードウェアおよ びソフトウェアの変更があった場合に、最も早くて60日前に電子メール でProactive Change Notification(PCN)を通知する ■ ほとんどの企業向けHP製コンピュータおよびサーバについてのCustomer Bulletins、Customer Advisories、Customer Notes、Security Bulletins、および Driver alertsを含んだ電子メールを送信する 特定のIT環境に該当する情報のみを受け取るようにするため、ユーザ専用の プロファイルを作成します。Proactive Change Notificationプログラムの詳細お よびカスタム プロファイルの作成方法については、 http:
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 廃止 さ れた ソ リ ュ ーシ ョ ン Desktop Management Task Force(DMTF)は、10年近く前にDesktop Management Interface(DMI)標準を導入しました。Common Information Model(CIM)な どの新しい標準が採用されたため、DMTF はDMI の廃止を進めてきました。 HP Client Management Solutions、HP Systems Insight Manager、およびWindows Management Instrumentation(WMI)と呼ばれるCIMのMicrosoftによる実装で のその他の進歩に伴い、2004年1月1日以降に導入されたHPの新しい市販のデ スクトップ コンピュータ、ワークステーション、およびノートブック コン ピュータにはHP Insight Management Agentが含まれなくなっています。 Insight Management(IM)エージェントは、以下の機能を提供していました。 ■ DMIサポートにより、Insi
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト ROMフ ラ ッ シ ュ 機能 お使いのコンピュータでは、オペレーティング システムとの情報のやりとり などを行う基本入出力システム(BIOS)がプログラム可能なフラッシュROM に記憶されているので、必要に応じて簡単にアップグレードすることができ ます。ROMのアップグレードにはRomPaqディスケットが必要です。RomPaq ディスケットは、インターネットのHPホームページからダウンロードできま す。ROMのアップグレード手順については、RomPaq ディスケットに付属の 説明を参照してください。 Ä 注意 : コンピュータにセットアップ パスワードを設定しておけば、システム ROM の内容が不用意に変更されることを防止できます。コンピュータに セットアップ パスワードが設定されていないと、ROM への書き込みが禁止 されていないので、不用意に ROM の内容が変更されてしまう危険がありま す。 システムROM のバージョンがお使いのコンピュータのモデルやオペレー ティング システムに合っていないと、コンピュータが正しく動作しないこと があります。 Syst
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト リモートROMフラッシュについて詳しくは、 http://h18000.www1.hp.com/im/prodinfo.html(英語サイト)で HP Client Manager SoftwareまたはSystem Software Managerについての説明を参照してください。 HPQFlash HPQFlashユーティリティは、Windowsオペレーティング システムで個別のコ ンピュータ上でシステム BIOS のアップデートや復元を行う場合に使用しま す。 HPQFlashについて詳しくは、http://www.hp.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 無効なシステムBIOSイメージが検出されると、システム電源ランプが8回赤 く点滅します(1秒間に1回の点滅) 。同時に、スピーカからビープ音が8回鳴 ります。システムROMの中の、ビデオ オプションROMイメージが含まれて いる部分が壊れていなければ、画面に「Boot Block Emergency Recovery Mode」 と表示されます。 Boot Block Emergency Recovery Modeになったら、以下のように操作して、シ ステムBIOSを復旧(アップグレード)してください。 1. コンピュータの電源を切ります。 2. ルート ディレクトリに目的の BIOS イメージ ファイルが含まれている ディスケット、CD、またはUSB フラッシュ デバイスを挿入します。こ のメディアは、FAT12、FAT16、またはFAT32ファイル システムでフォー マットされている必要があります。 3.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 1台の コ ン ピ ュ ー タ への コ ピ ー Ä 注意:設定情報はモデルにより異なります。コピー元とコピー先のコンピュー タが別のモデルの場合、ファイル システムが破損する恐れがあります。たと えば、dc7xxxシリーズのコンピュータからdx7xxxシリーズのコンピュータに 設定情報をコピーしないでください。 1. 設定情報コピー元のコンピュータの電源を切ります。Windows を実行し ている場合は、[スタート]→[シャットダウン](または[終了オプション]) →[シャットダウン](または[電源を切る])の順に選択します。 2. 設定情報保存用ディスケットまたは USBフラッシュ メディア デバイス をここで挿入します。 3. コンピュータの電源を入れます。 4.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 複数の コ ン ピ ュ ー タ への コ ピ ー Ä 注意:設定情報はモデルにより異なります。コピー元とコピー先のコンピュー タが別のモデルの場合、ファイル システムが破損する恐れがあります。たと えば、dc7xxxシリーズのコンピュータからdx7xxxシリーズのコンピュータに 設定情報をコピーしないでください。 この手順では設定情報ディスケットまたはUSB フラッシュ メディア デバイ スの作成に少し時間がかかりますが、設定情報をコピー先のコンピュータに コピーする時間は大幅に短縮されます。 ✎ この手順を行うため、また起動可能USBフラッシュ メディア デバイスを作成 するためには、起動可能ディスケットが必要です。起動可能ディスケットを 作成するためにWindows XPを使用できない場合は、1台のコンピュータへの コピーの手順を実行してください(18 ページの「1 台のコンピュータへのコ ピー」を参照) 。 1.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト ✎ 適切なタイミングで[F10]キーを押せなかった場合は、コンピュータを再起動 して、モニタ ランプが緑色に点灯したときにもう一度[F10]キーを押します。 6. [ファイル](File)→[複製セットアップ](Replicated Setup)→[リムーバ ブル メディアに保存](Save to Removable Media)の順に選択します。画 面上のメッセージに従って操作し、設定情報ディスケットまたはUSBフ ラッシュ メディア デバイスを作成します。 7. BIOS Utility for Replicated Setup(リプリケート セットアップ用BIOSユー ティリティ)をダウンロードして、この中に含まれるrepset.exeファイル を設定情報ディスケットまたはUSB フラッシュ メディア デバイスにコ ピーします。このユーティリティを入手するには、tap://welcome.hp.com/ support/filesでコンピュータの製品ファミリを入力します。 8.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト ■ FDISKおよびSYSプログラムが格納された、起動可能なDOSディスケッ ト(SYSがない場合はFORMATを使用できますが、USBメモリ上のファ イルがすべて失われます) ■ Ä USBフラッシュ メディア デバイスから起動可能なコンピュータ 注意 : 一部の古いコンピュータでは、USB フラッシュ メディア デバイスか ら起動できない場合があります。コンピュータ セットアップ(F10)ユー ティリティに表示されるデフォルトの起動順序で、USB デバイスがハード ディスク ドライブより前にある場合、そのコンピュータはUSB フラッシュ メディア デバイスから起動できます。それ以外の場合は、起動可能ディス ケットを使用してください。 1. コンピュータの電源を切ります。 2. USBメモリをコンピュータのUSBポートのどれかに差し込み、USBディ スケット ドライブ以外のすべての USB ストレージ デバイスを取り外し ます。 3. FDISK.COMと、SYS.COMまたはFORMAT.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 7. 起動可能なDOSディスケットにSYS.COMがある場合は手順8に、ない場 合は手順9に進みます。 8. Ä A:\プロンプトで「SYS x:」 (xは書き留めたドライブ名)と入力します。 注意 : USBメモリのドライブ名を正しく入力したことを確認します。 システム ファイルの転送が完了すると、SYSから A:\プロンプトに戻り ます。手順13に進みます。 9. 保存しておきたいファイルをUSBメモリから別のドライブ(コンピュー タの内蔵ハードディスク ドライブなど)の一時ディレクトリにコピーし ます。 10. A:\プロンプトで「FORMAT /S X:」 (xは書き留めたドライブ名)と入力 します。 Ä 注意 : USBメモリのドライブ名を正しく入力したことを確認します。 FORMAT では 1つ以上の警告が表示され、次の手順に進む前に毎回確認 画面が表示されます。毎回「Y」と入力します。FORMATによりUSBメ モリがフォーマットされ、システム ファイルが追加され、ボリューム ラ ベルが要求されます。 11.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト サポー ト さ れないUSBフ ラ ッ シ ュ メ デ ィ ア デバ イ ス 起動可能なUSBフラッシュ メディア デバイスを作成するには、次のものが必 要です。 Ä ■ USBフラッシュ メディア デバイス ■ FDISKおよびSYSプログラムが格納された、起動可能なDOSディスケッ ト(SYSがない場合はFORMATを使用できますが、USBメモリ上のファ イルがすべて失われます) ■ USBフラッシュ メディア デバイスから起動可能なコンピュータ 注意 : 一部の古いコンピュータでは、USB フラッシュ メディア デバイスか ら起動できない場合があります。コンピュータ セットアップ(F10)ユー ティリティに表示されるデフォルトの起動順序で、USB デバイスがハード ディスク ドライブより前にある場合、そのコンピュータはUSB フラッシュ メディア デバイスから起動できます。それ以外の場合は、起動可能ディス ケットを使用してください。 1.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 6. [カスタム](Advanced)→[PCIデバイス](PCI Devices)の順に選択して PATAおよびSATAコントローラを無効にします。SATAコントローラを無 効にするとき、コントローラに割り当てられている IRQ を書き留めてお きます。後で再び IRQ を割り当てる必要があります。変更を確定して、 セットアップ ユーティリティを終了します。 SATA IRQ:__________ 7. FDISK.COMと、SYS.COMまたはFORMAT.COMのどちらかが格納された 起動可能なDOSディスケットをディスケット ドライブに挿入します。コ ンピュータの電源を入れて、DOSディスケットを起動します。 8. FDISK を実行してUSB フラッシュ メディア デバイス上にあるパーティ ションをすべて削除します。新しいパーティションを作成して有効にし ます。 [Esc]キーを押してFDISKを終了します。 9.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト ✎ デフォルトの起動順序はコンピュータによって異なり、コンピュータ セット アップ(F10)ユーティリティで変更することができます。手順については、 Documentation and Diagnostics CD(ドキュメンテーションおよび診断用 CD) に収録されている『コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ ガイ ド』を参照してください。 Windows 9xからDOSバージョンを使用した場合、短い間Windowsロゴの画面 が表示されることがあります。表示されないようにするには、USBフラッシュ メディア デバイスのルート ディレクトリに LOGO.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト Ä 注意 : システムが応答しない場合以外は、電源ボタンを使って電源を切らな いでください。オペレーティング システムを通さずに電源を切ると、ハード ディスク ドライブが破損したりデータが損失したりする可能性があります。 イ ン タ ーネ ッ ト Webサイ ト HP の技術者はHP 製および他社製のソフトウェアのテストおよび修正を厳密 に行い、 オペレーティング システムに特化したサポート ソフトウェアを開発 しています。このため、HPのコンピュータは優れた性能、互換性、および信 頼性を兼ね備えています。 別の種類のオペレーティング システムをインストールしたり新しいバー ジョンのオペレーティング システムに移行したりする場合、それぞれのオペ レーティング システム用に設計されたサポート ソフトウェアを実行してく ださい。お使いのコンピュータにインストールされているバージョンと異な るバージョンのMicrosoft Windowsを実行したい場合、対応するデバイス ドラ イバおよびユーティリティをインストールして、すべての機能がサポートさ れ、正しく動作するこ
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト ■ Wake on LANテクノロジ ■ ACPI ■ SMBIOS ■ Pre-boot Execution(PXE)サポート 資産情報管理機能およびセキ ュ リ テ ィ 機能 コンピュータに搭載される資産情報管理機能を使用すれば、HP Systems Insight Manager、HP Client Manager、またはその他のシステム管理アプリケー ションを使用して管理される資産情報を確認することができます。資産情報 管理機能とこれらの管理ソフトウェア製品を統合することにより、お使いの 環境に最適な管理ソフトウェアを選択でき、今までお使いになっていたソフ トウェアをより有効に活用できます。 さらに、HPでは、コンピュータとデータを不正なアクセスから保護するため の機能を備えています。HP Embedded Security for ProtectToolsがインストール されている場合は、データへの不正なアクセスの防止、システムの整合性の 確認、および第三者からのアクセスに対する認証が行われます。 (詳しくは、 www.hp.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 次のユーティリティを使用して、セキュリティ機能の設定を管理できます。 ■ コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティを使用してローカル で管理します。コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティの詳 しい情報と手順については、コンピュータに付属のDocumentation and Diagnostics CDに収録されている『コンピュータ セットアップ(F10)ユー ティリティ ガイド』を参照してください。 ■ HP Client Manager Software またはSystem Software Manager を使用してリ モートで管理します。このソフトウェアにより、簡単なコマンドライン ユーティリティを使用して、ネットワークのセキュリティ機能の設定を 確実に、一貫して集中管理することができます。 次の表と各項で、コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティを使っ てローカルでコンピュータのセキュリティ機能を管理する方法を説明しま す。 セキ ュ リ テ ィ 機能 項目 セ ッ ト ア ッ プ パスワー ド (Setup Pa
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト セキ ュ リ テ ィ 機能 (続き) 項目 ス マー ト カ バー (Smart Cover) 説明 次の項目を設定 し ます • カ バー ロ ッ ク (Cover Lock) の有効 (Enable) /無効 (Disable) の設定 • カ バー リ ムーバル セ ンサの有効/無効の設定 ✎ [ユーザに通知]を設定する と 、カバーが取 り 外 さ れた こ と を セ ンサが 検知 し た と き にユーザに通知 さ れま す。 セ ッ ト ア ッ プ パ ス ワ ー ド は、カバーが取 り 外 さ れた こ と を セ ンサが検知 し た場合、コ ン ピ ュ ー タ を起動する際にセ ッ ト ア ッ プ パスワー ド の入力を要求 し ます 一部の モ デ ル で のみサ ポ ー ト さ れ ま す。 詳 し く は、 Documentation and Diagnostics CDに収録 さ れてい る 『 コ ン ピ ュ ー タ セ ッ ト ア ッ プ (F10) ユー テ ィ リ テ ィ ガ イ ド 』 を参照 し て く だ さ い
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト セキ ュ リ テ ィ 機能 (続き) 項目 説明 ネ ッ ト ワー ク サービ ス ブー ト (Network Service Boot) ネ ッ ト ワー ク サーバに イ ン ス ト ール さ れたオペ レ ーテ ィ ン グ シ ス テムか ら コ ン ピ ュ ー タ を起動する機能の有効 (Enable) / 無効 (Disable) の設定 (NIC (LANボー ド ) が搭載 さ れてい る モデルのみで使用で き、 ネ ッ ト ワー ク コ ン ト ロ ー ラ がPCIバス上に存在するか、 シ ス テム ボー ド に組み込まれ てい る必要があ り ます) シ ス テムID (System ID) 次の項目を設定 し ます • ア セ ッ ト タ グ (Asset Tag。 18バイ ト のID) お よ びオーナーシ ッ プ タ グ (Ownership Tag。 POST実行中に表示 さ れる80バ イ ト のID) の入力 詳 し く は、 Documentation and Diagnostics CDに収録 さ れてい る 『 コ
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト パスワー ド のセキュ リ テ ィ 電源投入時パスワード(Power-on password)を設定すると、コンピュータの 電源を入れたり再起動したりするたびに、アプリケーションやデータにアク セスするためのパスワードの入力が要求されるので、コンピュータが許可無 く使用されることを防止できます。 セットアップ パスワード(Setup password) は、特にコンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティへの不正アクセ スを防ぎます。セットアップ パスワードを、電源投入時パスワードの補助手 段として使用することもできます。つまり、電源投入時パスワードの入力を 要求されたときに、代わりにセットアップ パスワードを入力してコンピュー タにアクセスすることもできます。 ネットワーク全体のセットアップ パスワードを設定しておくと、システム管 理者はネットワーク上のすべてのシステムにログインでき、設定されている 電源投入時パスワードを知らなくてもメンテナンスを行うことができます。 セ ッ ト ア ッ プ パスワー ド の設定 システムに内蔵セキュリティ デバイスが搭載
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 4. 設定を終了するには、[ファイル](File)→[変更を保存して終了](Save Changes and Exit)の順に選択します。 電源投入時パスワー ド の設定 [ コンピュータ セットアップ ユーティリティ ] メニューで、電源投入時パス ワードを設定しておけば、無断でコンピュータが使用されることを防止でき ます。電源投入時パスワードが設定されていると、コンピュータ セットアッ プ ユーティリティの [セキュリティ設定 ](Security)メニューに [パスワード オプション ](Password Options)が表示されます。パスワード オプションに は[ウォーム ブート時のパスワード入力](Password Prompt on Warm Boot)など が含まれます。[ウォーム ブート時のパスワード入力]が有効にされている場合 も、コンピュータを再起動するたびにパスワードを入力する必要があります。 1. コンピュータの電源を入れるか、[スタート]→[シャットダウン]→[再起 動]→[OK]の順に選択して再起動します。 2.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト ✎ 機密保護のため、入力したパスワードは画面に表示されません。パスワード を入力する際は、間違えないよう注意してください。 間違ったパスワードを入力した場合は、鍵形に×印のついたアイコンが表示 されますので、パスワードを正しく入力しなおしてください。続けて3回間違 えた場合は、コンピュータの電源をいったん切って最初から操作しなおす必 要があります。 セ ッ ト ア ッ プ パス ワー ド の入力 システムに内蔵セキュリティ デバイスが搭載されている場合は、 www.hp.com/jpから入手できる『HP ProtectToolsセキュリティ マネージャ ガイ ド』を参照してください。 コンピュータでセットアップ パスワードを設定しておけば、[ コンピュータ セットアップ ユーティリティ ]メニューを実行するたびに、必ずパスワード の入力が必要となります。 1. コンピュータの電源を入れるか、[スタート]→[シャットダウン]→[再起 動]→[OK]の順に選択して再起動します。 2.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 電源投入時パス ワー ド またはセ ッ ト ア ッ プ パス ワー ド の変更 システムに内蔵セキュリティ デバイスが搭載されている場合は、 www.hp.com/jpから入手できる『HP ProtectToolsセキュリティ マネージャ ガイ ド』を参照してください。 1. コンピュータの電源を入れるか、[スタート]→[シャットダウン]→[再起 動]→[OK]の順に選択して再起動します。 2. 電源投入時パスワードを変更する場合は、手順3に進みます。 セットアップ パスワードを変更する場合は、コンピュータが起動してモ ニタ ランプが緑色に点灯したらすぐに[F10]キーを押し、コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティを実行します。必要であれば、[Enter] キーを押すと、タイトル画面をスキップできます。 ✎ 適切なタイミングで[F10]キーを押せなかった場合は、コンピュータを再起動 して、モニタ ランプが緑色に点灯したときにもう一度[F10]キーを押します。 3.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 電源投入時パス ワー ド またはセ ッ ト ア ッ プ パス ワー ド の削除 システムに内蔵セキュリティ デバイスが搭載されている場合は、 www.hp.com/jpから入手できる『HP ProtectToolsセキュリティ マネージャ ガイ ド』を参照してください。 1. コンピュータの電源を入れるか、[スタート]→[シャットダウン]→[再起 動]→[OK]の順に選択して再起動します。 2. 電源投入時パスワードを削除する場合は、手順3に進みます。 セットアップ パスワードを削除する場合は、コンピュータが起動してモ ニタ ランプが緑色に点灯したらすぐに[F10]キーを押し、コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティを実行します。必要であれば、[Enter] キーを押すと、タイトル画面をスキップできます。 ✎ 適切なタイミングで[F10]キーを押せなかった場合は、コンピュータを再起動 して、モニタ ランプが緑色に点灯したときにもう一度[F10]キーを押します。 3.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト ド ラ イ ブ ロ ッ ク (DriveLock) ドライブロックは、ATAハードディスク ドライブにあるデータへの不正アク セスを防止する業界標準のセキュリティ機能であり、コンピュータ セット アップ(F10)ユーティリティの拡張機能として実装されています。この機 能は、ATA Securityコマンド セットに対応するハードディスク ドライブが検 出された場合にのみ利用できます。 ドライブロックは、データのセキュリティ を最重要視するユーザ向けに開発されました。 このようなユーザにとっては、 ハードディスク ドライブのコストとそこに格納されているデータの喪失は、 データへの不正アクセスの結果生じる可能性のある損害に比べれば、些細な ものです。このレベルのセキュリティの確保と同時に、パスワードを忘れた ときの対処もできるように、HPが実装したドライブロックでは、2つのパス ワードによるセキュリティ方式を採用しています。一方のパスワードはシス テム管理者が設定して使用するもので、もう一方のパスワードは通常、エン ド ユーザが設定して使用します。両方のパスワードを忘れ
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト ド ラ イ ブ ロ ッ ク の使用法 [ ドライブロック ](DriveLock)オプションは、コンピュータ セットアップ (F10)ユーティリティの[セキュリティ ](Security)メニューに表示されます。 ユーザには、マスタ パスワード(master password)を設定したりドライブロッ クを有効にしたりするオプションが提供されます。ドライブロックを有効に するには、ユーザ パスワード(user password)を入力する必要があります。 通常、ドライブロックの最初のコンフィギュレーションはシステム管理者が 実行するので、マスタ パスワードを最初に設定する必要があります。ドライ ブロックを有効にするか無効のままにしておくかにかかわらず、管理者はマ スタ パスワードを設定することをおすすめします。これにより、将来ドライ ブがロックされた場合に、管理者はドライブロックの設定値を変更できるよ うになります。マスタ パスワードが設定されると、システム管理者はいつで もドライブロックを有効にしたり無効にしたりすることができます。 ロックされたハードディスク ド
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト ド ラ イ ブ ロ ッ ク の使用例 ドライブロックのセキュリティ機能は、企業環境での使用に最も適していま す。システム管理者はハードディスク ドライブのコンフィギュレーションを 担当しますが、その作業には、ドライブロックのマスタ パスワードを設定す ることが含まれます。ユーザがユーザ パスワードを忘れた場合や、コン ピュータを別の従業員が使うことになった場合、システム管理者はマスタ パ スワードを使用して、ユーザ パスワードをリセットしたり、ハードディスク ドライブへのアクセス権を回復したりすることができます。 企業システム管理者は、ドライブロックを有効にする場合、マスタ パスワー ドの設定とメンテナンスについての企業方針を確立しておくことをおすすめ します。これは、従業員が会社を辞める前に意図的に、または誤ってドライ ブロックの両方のパスワードを設定してしまうという状況を防ぐために必要 です。両方のパスワードを設定した従業員が会社を辞めてしまった場合、そ のハードディスク ドライブは使用不能となり、交換が必要になります。また、 マスタ パスワードが設定されていな
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト スマー ト カバー センサ/カバー リ ムーバル センサ (Cover Removal Sensor) 一部のモデルに搭載されているスマート カバー センサ / カバー リムーバル センサとは、本体のカバーまたはサイド パネルの着脱があったことをユーザ に知らせる、ハードウェア技術とソフトウェア技術を結合した機能です。3段 階の設定レベルがあり、本体のカバーの着脱があった後で初めてコンピュー タの電源を入れたときの動作が異なります。 スマー ト カバー センサ/カバー リ ムーバル センサの動作 レベル 設定 コ ン ピ ュ ー タ 起動時の動作 0 [無効] (Disabled) ス マ ー ト カ バー セ ン サ / カ バー リ ムーバル セ ン サは無効 (デ フ ォ ル ト ) 1 [ユーザに通知] (Notify User) 本体のカバーが取 り 外 さ れた こ と を知 ら せる メ ッ セージが画 面に表示 さ れる 2 [セ ッ ト ア ッ プ パスワー ド ] (Setup Password) 本体のカバーが取 り 外
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト スマー ト カバー センサ/カバー リ ムーバル センサ (Cover Removal Sensor) の 保護レベルの設定 スマート カバー センサ / カバー リムーバル センサ機能を有効に設定するに は、以下の手順で操作します。 1. コンピュータの電源を入れるか、[スタート]→[シャットダウン]→[再起 動]→[OK]の順に選択して再起動します。 2. コンピュータが起動してモニタ ランプが緑色に点灯したらすぐに [F10] キーを押し、コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティを実行 します。必要であれば、[Enter]キーを押すと、タイトル画面をスキップ できます。 ✎ 適切なタイミングで[F10]キーを押せなかった場合は、コンピュータを再起動 して、モニタ ランプが緑色に点灯したときにもう一度[F10]キーを押します。 3.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト スマー ト カバー ロ ッ ク の設定 スマート カバー ロックを使ってコンピュータ本体のカバーをロックするに は、以下の手順で操作します。 1. コンピュータの電源を入れるか、[スタート]→[シャットダウン]→[再起 動]→[OK]の順に選択して再起動します。 2. コンピュータが起動してモニタ ランプが緑色に点灯したらすぐに [F10] キーを押し、コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティを実行 します。必要であれば、[Enter]キーを押すと、タイトル画面をスキップ できます。 ✎ 適切なタイミングで[F10]キーを押せなかった場合は、コンピュータを再起動 して、モニタ ランプが緑色に点灯したときにもう一度[F10]キーを押します。 [セキュリティ ](Security)→[スマート カバー ](Smart Cover)→[カバー 3. ロック](Cover Lock)→[ロック](Lock)の順に選択します。 4.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト Smart Cover FailSafeキーの使用 スマート カバー ロックを使ってコンピュータをロックしたまま、パスワード を入力できなくなってしまった場合、Smart Cover FailSafeキーを使用して、コ ンピュータ本体のカバーを開ける必要があります。Smart Cover FailSafe キー が必要となるのは、次のような場合です。 Ä ■ 停電 ■ 起動障害 ■ コンピュータ部品(プロセッサや電源など)の障害 ■ パスワードを忘れてしまった場合 注意 : Smart Cover FailSafeキーは、HPが提供する専用ツールです。必要にな る前に、HP製品販売店であらかじめご用意いただくことをおすすめします。 Smart Cover FailSafeキーの入手については、HPのサポート窓口にお問い合わ せください。 Smart Cover FailSafeキーについて詳しくは、Documentation and Diagnostics CD に収録されている『ハードウェア リファレンス ガイド』 を参照してください。 ケー
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 指紋認証テ ク ノ ロ ジ HP 指紋認証テクノロジを使用すると、エンド ユーザのパスワードの入力が 不要となるため、ネットワークのセキュリティを強化する一方で、ログイン 手順を簡素化し、企業のネットワーク管理に関わる経費を削減することがで きます。また、手頃な価格のため、もはや一部のハイテク産業や高度なセキュ リティを扱う組織や企業だけのものではなくなりました。 ✎ モデルによっては、指紋認証テクノロジがサポートされていない場合があり ます。 詳しくは、次のWebサイト(英語サイト)を参照してください。 http://h18004.www1.hp.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト ド ラ イ ブ保護システム ドライブ保護システム(DPS)は、一部のモデルに搭載されたハードディスク ドライブに組み込まれている診断ツールです。DPSを使用して、保証規定が適 用されない、ハードディスク ドライブの交換に至るような問題を診断します。 コンピュータの組み立て時に各ハードディスク ドライブに対してDPSテスト が実行され、主要な情報がハードディスク ドライブに書き込まれます。この 情報は半永久的に記録されます。DPS が実行されるたびに、テストの結果が ハードディスク ドライブに書き込まれます。DPS の使用手順については、 Documentation and Diagnostics CDに収録されている『トラブルシューティング ガイド』を参照してください。 耐サージ機能付連続供給電源装置 耐サージ機能が付いた連続供給電源によって、急激な電圧の変化に対処する ことができます。この電源装置は、データの損失やシステム ダウンを引き起 こさずに2000 Vまでのサージ電圧に耐えられることが確認されています。 温度センサ機能 温度センサ機能は、ハードウェアと
索引 A Altiris AClient Deployment Solution Agent S 7 3 3 D Dantz Retrospect Express 11 F FailSafeキー 注意 入手 FailSafeキーの入手 42 42 42 H HP Client Management Solutions 7 HP Client Manager Software 6 HP Local Recovery 10 HP OpenView Management Suite for Desktops Using Radia 9 HP System Software Manager 5 HP USBメモリ 起動可能 20~25 HPライフサイクル ソリューション 2 L Local Recovery 3 P PCN(Proactive Change Notification) Preboot Execution Environment(PXE) Proactive Change Notification(PCN) PXE(Preboot Execution Environment) 13
索引 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリ ティ 17 コンピュータ内部の温度 44 コンピュータの導入 2 コンピュータへのアクセスの制御 27 さ 資産情報管理機能 27 指紋認証テクノロジ 43 出荷時の設定 2 障害通知 43 スマート カバー センサ/カバー リムーバル セン サ 39 設定 40 保護レベル 39 スマート カバー ロック 40~42 解除 41 設定 41 スマート カバー ロックの解除 41 スマート カバー ロックの設定 41 セキュリティ 機能、表 28 スマート カバー センサ/カバー リムーバル セ ンサ 39 スマート カバー ロック 40~42 設定 27 ドライブロック 36~38 パスワード 31 マルチベイ 36~38 セットアップ 初期設定 2 リプリケート機能 17 セットアップ パスワード 削除 35 設定 31 入力 33 変更 34 ソフトウェア Altiris AClient 3 Altiris Deployment Solution Agent 3 HP Local Recovery 3 アップデートと管理 5 コンピュータ セット
索引 複製用ツール、ソフトウェア 2 復旧、ソフトウェア 2 プリインストールされたソフトウェア イメージ 2 変更通知 13 ま マルチベイのセキュリティ デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト について ら リモートROMフラッシュ リモート システム インストール アクセス リモート セットアップ 15 4 4 4 36~38 www.hp.