ド ライブ 製品番号 : 430220-291 2007年1月 このガイドでは、コンピュータのハードドライブおよびオプティカル ディスク ドライブの使用方法について説明します。
目次 1 ド ラ イ ブの取 り 扱い上の注意 2 ド ラ イ ブ ラ ンプ 3 ハー ド ド ラ イ ブ ハードドライブの交換 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3–1 4 オプテ ィ カル ド ラ イ ブ オプティカル ディスクの挿入 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . オプティカル ディスクの取り出し(電源使用時). . . . . . . . . . . . . オプティカル ディスクの取り出し(電源切断時). . . . . . . . . . . . . スリープまたはハイバネーションの防止 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
1 ド ラ イ ブの取 り 扱い上の注意 ドライブは、コンピュータ コンポーネントの中でも繊細なコンポーネン トです。そのため、注意して取り扱う必要があります。ドライブを取り 扱う前に、次に示す注意事項を参照してください。特定の手順に関する 注意事項は、操作手順の説明に含まれています。 Ä 注意 : コンピュータやドライブの損傷、または情報の損失を防ぐため、 以下の点に注意してください。 ■ コンピュータや外付けハードドライブの電源を入れたままある場 所から別の場所へ移動させるような場合は、必ず事前にスリープを 起動して画面表示が消えるまでお待ちください。 ■ ドライブを取り扱う前に、塗装されていない金属面に触れるなどし て、静電気を放電します。 ■ リムーバブル ドライブまたはコンピュータのコネクタ ピンに触れ ないでください。 ■ ドライブは慎重に取り扱い、絶対に落としたり強い力を加えたりし ないでください。 ■ ドライブの着脱を行う前に、コンピュータの電源を切ります。コン ピュータの電源が切れているかハイバネーション状態なのか分か らない場合は、まずコンピュータの電源を入れ、次に
ド ラ イ ブの取 り 扱い上の注意 ■ オプティカル ドライブ内のメディアへの書き込みが行われている ときは、キーボードから入力したり、コンピュータを移動したりし ないでください。書き込み処理は振動の影響を受けやすいためで す。 ■ バッテリ パックのみを電源として使用している場合は、メディアに 書き込む前に、バッテリ パックが十分に充電されていることを確認 してください。 ■ 高温または多湿の場所にドライブを放置しないでください。 ■ ドライブに洗剤などの液体を垂らさないでください。また、直接液 体クリーナーなどを吹きかけないでください。 ■ ドライブ ベイからのドライブの取り外し、ドライブの持ち運び、郵 送、保管などを行う前に、ドライブからメディアを取り出します。 ■ ドライブを郵送するときは、発泡ビニール シートなどの緩衝材で適 切に梱包し、梱包箱の表面に「コワレモノ―取り扱い注意」と明記 してください。 ■ ドライブを磁気に近づけないようにしてください。磁気を発するセ キュリティ装置には、空港の金属探知器や金属探知棒が含まれま す。空港の機内持ち込み手荷物をでチェックする
2 ド ラ イ ブ ラ ンプ ドライブ ランプは、ハードドライブまたはオプティカル ドライブにア クセスしているときに点滅します。 ✎ ド ライブ お使いのコンピュータの外観は、図と多少異なる場合があります。 2–1
3 ハー ド ド ラ イ ブ ハー ド ド ラ イ ブの交換 Ä 注意 : システムのロックや情報の損失を防ぐため、以下の注意を守って ください。 ■ ハードドライブ ベイからハードドライブを取り外す前に、コン ピュータの電源を切ってください。コンピュータの電源が入ってい るときや、スリープまたはハイバネーションの状態のときには、 ハードドライブを取り外さないでください。 ■ コンピュータの電源が切れているかハイバネーション状態なのか分 からない場合は、まず電源ボタンを押してコンピュータの電源を入 れ、次にオペレーティング システムをシャットダウンしてください。 ✎ ド ライブ お使いのコンピュータの外観は、図と多少異なる場合があります。 3–1
ハー ド ド ラ イ ブ ハードドライブを取り外すには、以下の手順で操作します。 1. 必要なデータを保存します。 2. コンピュータの電源を切り、ディスプレイを閉じます。 3. コンピュータに接続されている外付けデバイスをすべて取り外しま す。 4. 電源コンセントから電源コードを抜きます。 5. コンピュータを裏返して安定した平らな場所に置きます。 6. コンピュータからバッテリ パックを取り外します。 7. ハードドライブ ベイが手前になるように置き、ハードドライブ カ バーの2つのネジ1を緩めます。 8.
ハー ド ド ラ イ ブ 9. ハードドライブのネジ1を緩めます。 10. ハードドライブ タブを左方向に引いて2、ハードドライブの固定を 解除します。 11.
ハー ド ド ラ イ ブ ハードドライブを装着するには、以下の手順で操作します。 1. ハードドライブを、ハードドライブ ベイに挿入します1。 2. ハードドライブ タブを右方向に引いて2、ハードドライブを固定し ます。 3.
ハー ド ド ラ イ ブ 4. ハードドライブ カバーのタブ1を、コンピュータのくぼみに合わせ ます。 ド ライブ 5. カバーを閉じます2。 6.
4 オプテ ィ カル ド ラ イ ブ DVD-ROMなどのオプティカル ドライブは、オプティカル ディスク(CD およびDVD)をサポートします。これらのディスクは、情報を保管また は移動したり、動画や音楽を再生したりするために使用します。DVDの 方が、CDより大きい容量を扱うことができます。 ✎ ド ライブ お使いのコンピュータの外観は、図と多少異なる場合があります。 4–1
オプ テ ィ カル ド ラ イ ブ お使いのモデルによって、オプティカル ドライブでは次の表に示すよう にコンピュータから読み取りまたは書き込みができます。 オプティカル ドライブの種類 CD-ROM CD-RW への 書き込み DVD±RW/R への 書き込み DVD±RW DLへの 書き込み LightScribe CD および DVD-ROMの 読み取り DVD-ROM 可 不可 不可 不可 不可 可 可 不可 不可 不可 DVD±RW/ CD-RWマルチ ドライブ 可 可 可 不可 不可 DVD+R/RW 可 可 可 可 不可 可 可 可 可 可 または DVD±RW/Rへの ラベルの印刷 ドライブ DVD-ROM/ CD-RWコンボ ドライブ ドライブ (2層記録対応) LightScribe DVD+R/RW ドライブ (2層記録対応) ドライブによっては、コンピュータでサポートされていない場 ✎ ここに示すオプティカル 合もあります。サポートされているオプティカル ドライブが上記の一覧に記載されてい ない場合があります。
オプ テ ィ カル ド ラ イ ブ オプテ ィ カル デ ィ ス ク の挿入 1. コンピュータの電源を入れます。 2. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン1 を押して、メ ディア トレイが少し押し出された状態にします。 3. トレイをゆっくりと引き出します2。 4. CD または DVD の表面に触れないように端を持ち、ラベルを上にし てトレイの回転軸の上に置きます。 ✎ ✎ ド ライブ メディア トレイが完全に開かない場合は、ディスクを注意深く傾けて回転 軸の上に置きます。 5. ディスクをそっと下に押して3、トレイの回転軸にはめ込みます。 6.
オプ テ ィ カル ド ラ イ ブ オプテ ィ カル デ ィ ス ク の取 り 出 し (電源使用時) コンピュータが外部電源またはバッテリ電源で動作している場合は、以 下の手順で操作します。 1. 2. コンピュータの電源を入れます。 ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン1 を押して、メ ディア トレイが少し押し出された状態になったら、トレイをゆっく りと引き出します2。 3. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイから ディスクを取り出します 3。ディスクを扱うときは、表面に触れな いように端を持ってください。 ✎ 4.
オプ テ ィ カル ド ラ イ ブ オプテ ィ カル デ ィ ス ク の取 り 出 し (電源切断時) 外部電源またはバッテリ電源を利用できないときは、以下の手順で操作 します。 1. ドライブのフロント パネルにあるリリース アクセスにクリップ1 の端を差し込みます。 2. クリップをそっと押して、メディア トレイが少し押し出された状態 になったら、トレイをゆっくりと引き出します2。 3. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイから ディスクを取り出します 3。ディスクを扱うときは、表面に触れな いように端を持ってください。 ✎ 4.
オプ テ ィ カル ド ラ イ ブ ス リ ープまたはハ イ バネーシ ョ ンの防止 Ä 注意:オーディオやビデオの劣化または再生機能の損失を防ぐため、CD や DVD の読み取りまたは書き込みをしているときにスリープまたはハ イバネーションを起動しないでください。 また、情報の損失を防ぐため、CDやDVDへの書き込み時にスリープま たはハイバネーションを起動しないでください。 ドライブ メディア(CDやDVDなど)を再生中にスリープまたはハイバ ネーションを起動した場合、次のことが発生します。 ■ 再生が中断される場合があります。 ■ 再生を続行するかどうかを確認する警告メッセージが表示される場 合があります。このメッセージが表示されたら、[ いいえ] をクリッ クします。 ■ CD または DVD を再び起動して、オーディオまたはビデオの再生を 再開する必要がある場合があります。 4–6 ド ライブ
索引 か 空港のセキュリティ装置 1–2 さ スリープ、ディスクの使用中の防止 4–6 た ドライブ 空港のセキュリティによる影響 1–2 ディスクの使用中のスリープおよ びハイバネーションの防止 4–6 は ハードドライブ 空港のセキュリティによる影響 1–2 ハイバネーション、ディスクの使用中 の防止 4–6 ド ライブ 索引–1
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