ProtectTools
内蔵セキュリティ チップの初期化
Embedded Security の初期化プロセスでは、以下の操作を行います。
●
内蔵セキュリティ チップでのすべての所有者機能へのアクセスを保護する、内蔵セキュリティ
チップの所有者パスワードを設定します。
●
すべてのユーザーの基本ユーザー キーの再暗号化を可能にする、保護された記憶域である緊急
リカバリ アーカイブをセットアップします。
内蔵セキュリティ チップを初期化するには、次の手順を行います。
1.
タスクバーの右端の通知領域にある ProtectTools Security Manager アイコンを右クリックし、
[Embedded Security Initialization] (Embedded Security の初期化) をクリックします。
ProtectTools Embedded Security 初期化ウィザードが開きます。
2.
[Next] (次へ) をクリックします。
3.
所有者パスワードを設定して確認し、[Next] (次へ) をクリックします。
[Setup Emergency Recovery] (緊急リカバリのセットアップ) ダイアログ ボックスが開きます。
4.
[Next] (次へ) をクリックしてデフォルトのリカバリ アーカイブの場所をそのまま使用するか、
[Browse] (参照) をクリックして別の場所を選択し、[Next] (次へ) をクリックします。
5.
緊急リカバリ トークン パスワードを設定して確認し、[Next] (次へ) をクリックします。
6.
[Browse] (参照) をクリックして緊急リカバリ アーカイブの場所を選択し、[Next] (次へ) をクリ
ックします。
7.
[Summary] (概要) ページで [Next] (次へ)
をクリックします。
●
この時点で基本ユーザー アカウントをセットアップしない場合は、[Start the Embedded
Security User Initialization Wizard] (Embedded Security ユーザー初期化ウィザードの起
動) チェック ボックスをオフにし、[Finish] (終了) をクリックします。次のセクションの指
示に従ってウィザードを手動で起動し、いつでも基本ユーザー アカウントをセットアップ
できます。
●
基本ユーザー アカウントをセットアップする場合は、[Start the Embedded Security User
Initialization Wizard] (Embedded Security ユーザー初期化ウィザード) チェック ボックス
をオンにし、[Finish] (終了) をクリックします。Embedded Security ユーザー初期化ウィザ
ードが開きます。詳しくは、次のセクションの手順を参照してください。
JAWW
セットアップ手順
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