Administrator's Guide: HP Backup and Recovery Manager (February 2007)
整合性の検証
バックアップの整合性を検証するために、HP Backup and Recovery Manager では、日付、タイム ス
タンプ、ファイル サイズ、および属性のチェックを使用します。
バックアップと RAID のサポート
HP Backup and Recovery Manager は、ハードウェア RAID(ワークステーションで使用可能)およ
びセミ ハードウェア RAID(一部の 2006 デスクトップ モデルで使用可能)をサポートします。
Microsoft Windows XP でダイナミック ディスクやダイナミック ボリュームを作成する機能など、ソ
フトウェア RAID はサポートしません。
バックアップの保存場所
バックアップの場所について詳しくは、以下を参照してください。
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エンド ユーザによるインストールの場合、イニシャル リカバリ ポイントは、必ずリカバリ パー
ティションに作成されます。
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ドライブ全体のバックアップは、ローカルのユーザ パーティションまたはネットワークや他の
ドライブなどの外部の場所に作成できます。
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リカバリ ポイントは、ユーザ パーティション、セカンダリ ハードディスク ドライブ、ネット
ワーク、またはオプティカル メディアに作成できます。
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個別のファイルとフォルダのバックアップは、ローカル、またはネットワーク、他のドライブ、
オプティカル メディアなどの外部に作成できます。
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工場出荷時のインストールの場合、バックアップ イメージは、最初に Windows パーティション
に保存され、ユーザの操作に応じて(Recovery Media Creator の起動、ドライブ全体のバック
アップの実行、リカバリ ポイントの作成など)、後からリカバリ パーティションに移動します。
帯域幅の制限
ネットワークにバックアップするときに帯域幅を制限することはできません。
バックアップのフェールオーバー
バックアップが存在する場合、2 番目のローカル ディスクに自動フェールオーバーを実行することは
できません。
ローカル ドライブでのドライブ全体のバックアップ
ドライブ全体のバックアップが保存されている C:¥System Recovery には、ロックダウンされたフォ
ルダがあり、必要に応じて Windows で HP Backup and Recovery Manager を使用してそのバックアッ
プを削除することはできません。このため、ローカル ドライブに誤ってドライブ全体のバックアップ
を作成し、別のドライブ全体のバックアップを追加で作成しようとした場合、パーティションに十分
な空き領域がない場合はドライブ全体のバックアップのプロセスが中止されます。古いドライブ全体
のバックアップは C:¥ドライブから削除できません。
スケジュール設定されたバックアップ
HP Backup and Recovery Manager には、便利なスケジュール ユーティリティがあります。設定後
は、スケジュール設定されたバックアップに対してユーザによる操作は必要ありません。バックアッ
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HP Backup and Recovery Manager 管理者ガイド
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