ProtectTools
管理者またはユーザー カード パスワードの保存
バックアップ カードを作成する時点で管理者パスワードが既に設定されている場合は、そのパスワー
ドを新しいカードに保存できます。
注意 以下の手順では、スマート カードに保存されるパスワードのみを更新し、Computer
Setup に記録されるパスワードは更新しません。新しいカードを使用してコンピュータにアク
セスすることはできません。
管理者またはユーザーのカード パスワードを保存するには、次の手順を行います。
1.
リーダーにスマート カードを挿入します。
2.
[スタート > すべてのプログラム > HP ProtectTools Security Manager] の順に選択します。
3.
左側のペインで、[Smart Card Security] を選択し、[BIOS] を選択します。
4.
右側のペインで、[BIOS Password on Smart Card] (スマート カードの BIOS パスワード) の
[Store] (保存) をクリックします。
5.
BIOS パスワード ウィザードでは、以下のいずれかを実行できます。
●
パスワードを手動で入力する。
●
32 バイトのパスワードをランダムに生成する。
注記 既知のパスワードを使用すると、リカバリ ファイルを使用せずに複製カードを作
成できます。ランダム パスワードを生成すると、安全性が高まります。ただし、バック
アップ カードを作成するにはリカバリ ファイルが必要です。
6.
カードの種類として、[Access Privilege] (アクセス権限) の [Administrator] (管理者) または
[User] (ユーザー) のいずれかをクリックします。
7.
起動時にスマート カード PIN の入力が必要な場合は、[Boot Requirements] (ブート要件) で該
当するチェック ボックスをオンにします。
注記 起動時にスマート カード PIN の入力が不要な場合は、このチェック ボックスをオ
フにします。
8.
スマート カード PIN を入力し、[OK] をクリックします。
9.
[Finish] (終了) ダイアログ ボックスに再度スマート カード PIN を入力し、[Finish] (終了) をク
リックします。
リカバリ ファイルを作成するメッセージが表示されます。
注記 スマート カード リカバリ ディスクを作成することを強くお勧めします。詳しく
は、この章の後半の「
リカバリ ファイルの作成」を参照してください。
JAWW
スマート カード BIOS セキュリティ モード
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