Troubleshooting Guide
選択できるテストの種類は次の 3 つです。
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[Quick Test](クイック テスト):あらかじめ定義されたスクリプトで、各ハードウェア コン
ポーネントの一部がテストされます。[Unattended Mode](自動実行モード)と[Interactive
Mode](対話形式モード)のどちらでもユーザによる操作を必要としません。
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[Complete Test](完全テスト):あらかじめ定義されたスクリプトで、各ハードウェア コンポー
ネントが完全にテストされます。[Interactive Mode]ではより多くのテストを実行できますが、
ユーザによる操作が必要となります。
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[Custom Test](カスタム テスト):システムのテストの制御を最も柔軟に行えます。[Custom
Test]モードを使用して、実行するデバイス、テスト、およびテスト パラメータを特定できます。
テストの種類ごとに、テストのモードを次の 2 つから選択できます。
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[Interactive Mode](対話形式モード):診断テストの手順を最大限に制御できます。テストを
行っている間に、画面のメッセージに従って入力する必要があります。また、テストが成功した
か失敗したかについてはユーザ自身が判断できます。
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[Unattended Mode](自動実行モード):入力画面は表示されず、テスト中は操作する必要があ
りません。エラーが発見された場合、診断テストの完了時に表示されます。
以下の手順でテストを開始します。
1.
[Test](テスト)タブを選択します。
2.
実行するテストの種類に応じて、[Quick](クイック)タブ、[Complete](完全)タブ、または
[Custom](カスタム)タブを選択します。
3.
[テスト モード]として、[Interactive](対話形式)または[Unattended](自動実行)を選択しま
す。
4.
テストの実行方法として[Number of Loops](ループ数)または[Total Test Time](合計テスト
時間)を選択します。指定したループ数でテストを実行する場合は、実行するループ数を入力し
ます。指定した期間にわたって診断テストを行う場合は、時間の長さを分単位で入力します。
5.
クイック テストまたは完全テストを実行する場合は、ドロップダウン リストからテスト対象と
なるデバイスを選択します。カスタム テストを実行する場合は、[Expand](展開)ボタンをク
リックしてテスト対象となるデバイスを選択するか、[Check All](すべてチェック)ボタンをク
リックしてすべてのデバイスを選択します。
6.
画面の右下隅にある[Begin Testing](テスト開始)ボタンをクリックして、テストを開始しま
す。テスト中は[Status](ステータス)タブが自動的に表示され、テストの進捗状況を監視でき
ます。テストが完了したら、[Status]タブにデバイスが合格したかどうかが表示されます。
7.
エラーが発見された場合、[Log](ログ)タブに移動して[Error Log](エラー ログ)をクリック
すると、詳しい情報と対処方法が表示されます。
[Status](ステータス)タブ
[Status]タブには、選択したテストのステータスが表示されます。また、実行するテストの種類
([Quick](クイック)、[Complete](完全)、または[Custom](カスタム))も表示されます。メイン
の進捗状況バーには、現在のテスト セットの達成率が表示されます。テスト進行中は、テストを中止
する場合に使用する[Cancel Testing](テストの中止)ボタンが表示されます。
テストの完了後、[Cancel Testing]ボタンは[Retest](再テスト)ボタンに置き換わります。[Retest]
ボタンを使用すると、直前に実行されたテスト セットが再テストされます。これにより、[Test](テ
スト)タブにデータを再入力せずに、テスト セットを再実行できます。
JAWW
HP Insight Diagnostics ユーティリティ
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