Computer Setup (F10) Utility Guide (sixth edition)
リムーバブル メディアからシステムを起動する機能の有効(Enable)/無効(Disable)を設定し
ます
[低速ディスケットの書き込み(Legacy Diskette Write)]
レガシー ディスケットにデータを書き込む機能の有効/無効を設定します
注記 リムーバブル メディアの書き込みの変更を保存すると、コンピュータは再起動し
ます。手動でコンピュータの電源を切ってから電源を入れてください
[BIOS ATA DMA 転送(BIOS DMA Data Transfers)]
BIOS のディスク I/O 要求の処理方法を調整できます。[有効](Enable)が選択されているとき
は、BIOS は ATA ディスクの読み込み/書き込み要求を DMA データ転送で処理します。[無効]
(Disable)が選択されているときは、BIOS は ATA ディスクの読み込み/書き込み要求を PIO デー
タ転送で処理します
[SATA 構成(SATA Emulation)]
SATA コントローラおよびデバイスをオペレーティング システムからアクセスする方法を選択で
きます オプションは 3 つまでサポートされます (IDE、RAID、および AHCI)
デフォルトのオプションは IDE です。通常の(非 RAID、非 AHCI)構成にするには、このオプシ
ョンを使用します
DOS および RAID ボリュームへのブート アクセスを有効にするには、RAID オプションを選択し
ます。適切な RAID デバイス ドライバを搭載した Windows 2000、XP、または Vista 環境で RAID
構成にするには、このオプションを使用します
注記 RAID ボリュームからブートを試みる前に、RAID デバイス ドライバをインストー
ルする必要があります。必要な RAID デバイス ドライバをインストールしないで、RAID
ボリュームからブートを試みると、システムがクラッシュします(ブルー スクリーンが
表示されます)。また、搭載したハードディスク ドライブでドライブロック機能が有効に
なっている場合は、RAID オプションを選択しないでください。このようにすると、もう
1 つの[SATA 構成]モードが選択されるまで、ドライブがロックされたままになり後続の
リブート中にアクセスできなくなります
RAID について詳しくは、
http://www.hp.com/support/の『Redundant Array of Independent
Disks (RAID) on dc7700 and dx7300 Business Desktops Using Intel Matrix Storage
Manager』(英語版)を参照してください。ホワイト ペーパーは英語で提供されています
ので、[United States (English)]を選択し、[See support and troubleshooting
information](サポート&問題解決情報を表示する)をチェックしてからコンピュータの
モデル番号を入力して Enter キーを押します。[Resources for my selected product]
(選択した製品向けリソース)カテゴリで、[Manuals (guides, supplements,
addendums, etc)](マニュアル(ガイド、補足、付録など))をクリックします。[Quick
jump to manuals by category](カテゴリ別のマニュアルへのクイック ジャンプ)で、
[White papers](ホワイト ペーパー)をクリックします
DOS および AHCI インタフェースを使用した SATA デバイスへのブート アクセスを有効にするに
は、[AHCI]オプションを選択します。ターゲット オペレーティング システムが AHCI(Windows
Vista など)経由での SATA デバイスへのアクセスをサポートしている場合に、AHCI アクセスが
適切なときは、このモードを選択します
注記 Windows 2000 および Windows XP で、AHCI インタフェースを使用して SATA デ
バイスにアクセスするには、他社製のデバイス ドライバが必要です。必要な RAID デバ
イス ドライバをインストールしないで、AHCI モードでこれらのオペレーティング シス
テムのブートを試みると、システムがクラッシュします(ブルー スクリーンが表示され
ます)
[SATA 0 および 2]
DOS および最初の SATA コントローラのプライマリ チャネルへのブート アクセスを有効または
無効にできます。この機能は、[SATA 構成]が[IDE]のときにのみ適用されます
表 3 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ:ストレージ(Storage) (続き)
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コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティ
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