Hardware Reference Guide - CMT

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ハードウェアのアップグレード
保守機能
このコンピュータには、アップグレードおよび保守を容易にする機能が組み込まれています。この章
で説明する取り付け手順のほとんどでは、道具を使う必要がありません。
警告および注意
アップグレードを行う前に、このガイドに記載されている、該当する手順、注意、および警告を必ず
よくお読みください。
警告! 感電、火傷、火災などの危険がありますので、次の点に注意してください。
作業を行う前に、電源コードを電源コンセントから抜き、本体内部の温度が十分に下がってい
ることを確認してください。
電話回線のモジュラ ジャックを本体のリア パネルのネットワーク コネクタ(NIC)に接続し
ないでください。
必ず電源コードのアース端子を使用して接地してください。アース端子は重要な安全機能
す。
電源コードは、製品の近くの手が届きやすい場所にあるアースされた電源コンセントに差し
んでください。
操作する人の健康を損なわないようにするため、『快適に使用していただくために』をお読
ください。正しい作業環境の整え方や、作業をする際の姿勢、および健康上/作業上の習慣につ
いて説明しており、さらに、重要な電気的/物理的安全基準についての情報も提供しています。
『快適に使用していただくために』は、HP Web イト、
http://www.hp.com/ergo/から参照
できます。またDocumentation and Diagnostics CD にも収録されています。
注意 静電気の放電により、コンピュータやオプションの電気部品が破損することがありま
す。以下の手順を始める前に、アースされた金属面に触れるなどして、身体にたまった静電気
を放電してください。詳しくは、「付録 D
静電気対策」を参照してください。
コンピュータが電源コンセントに接続されていると、電源が入っていなくてもシステム ボード
には常に電気が流れています。内部部品の損傷を防ぐため、コンピュータのカバーを開ける
合は、電源を切るだけでなく、必ず事前に電源コードをコンセントから抜いてください。
JAWW
保守機能
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