Hardware Reference Guide - MT

ドライブの増設
ドライブを増設する際には、以下のガイドラインに従ってください。
最初に取り付けるシリアル ATASATA)ハードディスク ドライブは、システム ボード上で
SATA0 と書かれている暗い青色の SATA コネクタに接続します。
最初の SATA オプティカル ドライブはステム ボード上で SATA1 と書かれている白色の SATA
コネクタに接続します。
必ず、先に暗い青色 SATA0 コネクタと白色の SATA1 コネクタに取り付け、その後で明るい
青色の SATA2 コネクタとオレンジ色の SATA3 コネクタに取り付けま
2 SATA オプティカル ドライブを、オレンジ色の SATA3 コネクタに取り付けます。
追加の SATA ハードディスク ドライブを、システム ボード上で次に使用可能な(何も取り付け
られていない)SATA コネクタに、SATA0SATA1SATA3SATA2 の順序でデータ ケーブル
を接続します。
ディスケット ドライブを FLOPPY P10 と書かれているコネクタに接続します。
このシステムは、パラレル ATAPATA)オプティカル ドライブまたは PATA ハードディス
ドライブはサポートしていません。
1/3 ハイトまたは 1/2 ハイトのどちらのドライブも取り付けることができます。
ドライブをドライブ ケージの正しい位置で支えるために、ガイド用ネジを取り付ける必要があ
ります。予備のガイド用ネジ 8 本が、シャーシ(フロント パネルの裏)に取り付けられていま
す。そのうち 4 本のガイド用ネジは銀色の No.6-32 インチネジで、ハードディスク ドライブ専
用です。他 4 本のガイド用ネジは黒の M3 メートル式ネジ(ミリネジ)で、ハードディスク
ライブ以外のドライブを取り付ける時に使用します。
注意 データの損失およびコンピュータまたはドライブの破損を防ぐために、次の点に注意し
てください。
ドライブの着脱は、必ず、すべてのアプリケーションおよびオペレーティング システムを終了
し、コンピュータの電源を切って電源コードを抜いてから行ってください。コンピュータの電
源が入っている場合またはスタンバイ ードになっている場合は、絶対にドライブを取り外さ
ないでください。
ドライブを取り扱う前に、身体にたまった静電気を放電してください。ドライブを持つ際は、
コネクタに手を触れないようにしてください。静電気対策について詳しくは、「付録 D
静電気
対策」を参照してください。
ドライブは慎重に取り扱い、絶対に落とさないでください。
ドライブを挿入するときは、無理な力を加えないでください。
ハードディスク ドライブは、液体や高温にさらさないようにしてください。また、モニタやス
ピーカなどの磁気を発生する装置から遠ざけてください。
ドライブを郵送するときは、発泡ビニール シートなどの緩衝材で梱包し、梱包箱の表面に「コ
ワレモノ―取り扱い注意」と明記してください。
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2 ハードウェアのアップグレード
JAWW