マルチメディア ユーザ ガイド
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目次 1 マルチメディア機能 マルチメディア コンポーネントの各部 ............................................................................................... 2 音量の調整 ........................................................................................................................................... 4 2 マルチメディア ソフトウェア プリインストール済みのマルチメディア ソフトウェアへのアクセス ................................................ 6 ディスクからのマルチメディア ソフトウェアのインストール ........................................................... 7 3 オーディオ 外付けオーディオ デバイスの接続 ...............
オプティカル ディスク トレイが開かず、CD または DVD を取り出せない場合 .............................. 29 ディスクが再生できない場合 ............................................................................................................. 30 ディスクが自動再生されない場合 ..................................................................................................... 31 DVD の動画が停止したりコマ落ちしたりする場合や、再生が不安定な場合 ................................... 32 DVD の動画が外付けディスプレイに表示されない場合 ....................................................................
1 マルチメディア機能 お使いのコンピュータには、音楽や動画を再生したり、画像を表示したりできるマルチメディア機能 が含まれています。お使いのコンピュータには、以下のようなマルチメディア コンポーネントが含ま れている場合があります。 ● オーディオ ディスクおよびビデオ ディスクを再生するオプティカル ドライブ ● 音楽を再生する内蔵スピーカ ● 独自のオーディオを録音するための内蔵マイク ● 動画の撮影および共有ができる内蔵 Web カメラ ● 音楽、動画および画像の再生と管理を行うことができるプリインストール済みのマルチメディ ア ソフトウェア 注記: お使いのコンピュータによっては、一覧に記載されていても、一部のコンポーネントが含ま れていない場合があります。 ここでは、お使いのコンピュータに搭載されているマルチメディア コンポーネントの確認および使用 方法について説明します。 1
マルチメディア コンポーネントの各部 以下の図と表で、コンピュータのマルチメディア機能について説明します。 名称 説明 (1) Web カメラ(一部のモデルのみ) サウンドを録音したり、動画を録画したり、静止画像を撮影した りします (2) 内蔵マイク サウンドを録音します 注記: 内蔵マイクはデュアル アレイ マイクを使用することによ り、音声を強化し周辺ノイズを低減しています (3) 音量調整スライダ スピーカの音量を調整します。指を左にスライドさせると音量が 下がり、右にスライドさせると音量が上がります。また、マイナ ス記号(-)を押し続けると音量が下がり、プラス記号(+)を 押し続けると音量が上がります (4) オーディオ入力(マイク)コネクタ 別売のコンピュータ用ヘッドセットのマイク、ステレオ アレイ マ イク、またはモノラル マイクを接続します (5) オーディオ出力(ヘッドフォン)コネクタ 別売の電源付きステレオ スピーカ、ヘッドフォン、イヤフォン、 ヘッドセット、またはテレビ オーディオを接続したときに、サウ ンドを出力します 警告! 突然大きな音が出て耳を傷
名称 説明 注記: ヘッドフォン コネクタにデバイスを接続すると、コン ピュータ本体のスピーカは無効になります (6) スピーカ サウンドを出力します (7) ミュート(消音)ボタン スピーカの音を消したり元に戻したりします マルチメディア コンポーネントの各部 3
音量の調整 音量の調整には、以下のどれかを使用します。 ● ● コンピュータ本体の音量調整デバイス: ◦ 音を消したり音量を元に戻したりするには、ミュート(消音)ボタン(1)を押します。 ◦ 音量を下げるには、音量調整スライダで指を右から左にスライドさせるか、適切な音量にな るまでマイナス(-)記号(2)を押し続けます。 ◦ 音量を上げるには、音量調整スライダで指を左から右にスライドさせるか、適切な音量にな るまでプラス(+)記号(3)を押し続けます。 Windows®の[ボリューム コントロール]: a. タスクバーの右端にある通知領域の[音量]アイコンをクリックします。 b. 音量を調節するには、スライダを上下に移動します。[ミュート]アイコンをクリックする と、音が出なくなります。 または a. 通知領域の[音量]アイコンを右クリックし、[音量ミキサを開く]をクリックします。 b.
2 マルチメディア ソフトウェア お使いのコンピュータには、音楽や動画を再生したり画像を表示したりできるマルチメディア ソフト ウェアがプリインストールされています。ここでは、プリインストールされているマルチメディア ソ フトウェアへのアクセス方法およびオプティカル ディスクからのインストール方法の詳細について説 明します。 5
プリインストール済みのマルチメディア ソフトウェアへのア クセス プリインストールされているマルチメディア ソフトウェアにアクセスするには、以下の操作を行いま す。 ▲ [スタート]→[すべてのプログラム]の順に選択し、使用するマルチメディア プログラムを起動し ます。 注記: サブフォルダに含まれているプログラムもあります。 注記: コンピュータに付属しているソフトウェアの使用について詳しくは、ソフトウェアの製造元 の説明書を参照してください。これらの説明書はソフトウェアに含まれていたり、ディスクに収録さ れていたり、または製造元の Web サイトで提供されていたりする場合があります。 6 第 2 章 マルチメディア ソフトウェア
ディスクからのマルチメディア ソフトウェアのインストール CD または DVD からマルチメディア ソフトウェアをインストールするには、以下の手順で操作しま す。 1. ディスクをオプティカル ドライブ(または別売の外付けオプティカル ドライブ)に挿入します。 2. インストール ウィザードが開いたら、画面上のインストール手順に沿って操作します。 3.
3 オーディオ お使いのコンピュータでは、以下のさまざまなオーディオ機能を使用できます。 8 ● コンピュータのスピーカおよび接続した外付けスピーカを使用した、音楽の再生 ● 内蔵マイクまたは接続された外付けマイクを使用した、サウンドの録音 ● インターネットからの音楽のダウンロード ● オーディオと画像を使用したマルチメディア プレゼンテーションの作成 ● インスタント メッセージ プログラムを使用したサウンドと画像の送信 ● ラジオ番組のストリーミング(一部のモデルのみ)または FM ラジオ信号の受信 ● オーディオ CD の作成(書き込み)(一部のモデルのみ) 第 3 章 オーディオ
外付けオーディオ デバイスの接続 警告! 突然大きな音が出て耳を傷めることがないように、音量の調節を行ってからヘッドフォン、 イヤフォン、またはヘッドセットを使用してください。安全に関する情報について詳しくは、『規 定、安全、および環境に関するご注意』を参照してください。 外付けスピーカ、ヘッドフォン、マイクなどの外付けデバイスの接続方法については、デバイスの製 造元から提供される情報を参照してください。デバイスを良好な状態で使用できるよう、以下の点に 注意してください。 ● デバイス ケーブルがお使いのコンピュータの適切なコネクタにしっかりと接続されていること を確認します(通常、ケーブル コネクタは、コンピュータの対応するコネクタに合わせて色分 けされています)。 ● 外付けデバイスに必要なドライバがある場合は、そのドライバをインストールします。 注記: ドライバは、デバイスとデバイスが使用するプログラム間のコンバータとして機能す る、必須のプログラムです。 外付けオーディオ デバイスの接続 9
オーディオ機能の確認 お使いのコンピュータのシステム サウンドを確認するには、以下の手順で操作します。 1. [スタート]→[コントロール パネル]の順に選択します。 2. [ハードウェアとサウンド]をクリックします。 3. [サウンド]をクリックします。 4. [サウンド]ウィンドウが開いたら、[サウンド]タブをクリックします。[プログラム]でビープやア ラームなどの任意のサウンド イベントを選択してから、[テスト]ボタンをクリックします。 スピーカまたは接続したヘッドフォンから音が鳴ります。 コンピュータの録音機能を確認するには、以下の手順で操作します。 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ] →[サウンド レコーダ]の順に選択します。 2. [録音]をクリックし、マイクに向かって話します。デスクトップにファイルを保存します。 3.
4 ビデオ お使いのコンピュータでは、以下のさまざまなビデオ機能を使用できます。 ● 動画の再生 ● インターネットを介したゲーム ● プレゼンテーションの作成のための画像や動画の編集 ● 外付けビデオ デバイスの接続 11
外付けモニタまたはプロジェクタの接続 外付けモニタ コネクタによって、外付けモニタまたはプロジェクタなどの外付けディスプレイ デバ イスをお使いのコンピュータに接続できます。 ▲ ディスプレイ デバイスを接続するには、デバイスのケーブルを外付けモニタ コネクタに接続し ます。 注記: 正しく接続された外付けディスプレイ デバイスに画像が表示されない場合は、fn + f4 を押 して画像をデバイスに転送します。fn + f4 を繰り返し押すと、表示画面がコンピュータ本体のディス プレイと外付けディスプレイ デバイスとの間で切り替わります。 12 第 4 章 ビデオ
5 オプティカル ドライブ(一部のモデルの み) 取り付けられているオプティカル ドライブの確認 ▲ [スタート]→[コンピュータ]の順に選択します。 お使いのコンピュータに取り付けられているオプティカル ドライブを含むすべてのデバイスの一覧が 表示されます。以下のどちらかの種類のドライブが含まれている可能性があります。 ● DVD-ROM ドライブ ● DVD±RW スーパーマルチ 2 層記録対応(DL)ドライブ 注記: 2 層記録対応(DL)ディスクは、単層ディスクより多くのデータを保存できます。ただ し、このドライブで書き込まれた 2 層記録対応ディスクは多くの単層 DVD ドライブおよびプレー ヤに対応していない可能性があります。 注記: 上記には、お使いのコンピュータでサポートされていないドライブが含まれている場合もあ ります。 取り付けられているオプティカル ドライブの確認 13
オプティカル ディスク(CD および DVD)の使用 DVD-ROM ドライブなどのオプティカル ドライブは、オプティカル ディスク(CD および DVD)に 対応しています。これらのディスクは、音楽、写真、および動画などの情報を保存します。DVD の方 が、CD より大きい容量を扱うことができます。 オプティカル ドライブでは、標準的な CD や DVD のディスクの読み取りができます。 注記: ここには、お使いのコンピュータでサポートされていないドライブが含まれている場合もあ ります。また、サポートされているオプティカル ドライブすべてが上記の一覧に記載されているわけ ではありません。 以下の表に示すように、一部のオプティカル ドライブでは、オプティカル ディスクへの書き込みも できます。 オプティカル ドライブ CD-RW への書き込み の種類 DVD*への書き込み LightScribe CD また は DVD へのラベルの 書き込み BD-R/RE への書き込み DVD-ROM ドライブ 可 不可 不可 不可 DVD±RW スーパーマ ルチ 2 層記録対応ドラ イブ 可 可
CD または DVD の再生 1. コンピュータの電源を入れます。 2. オプティカル ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を押して、ディスク トレ イが少し押し出された状態にします。 3. トレイを引き出します(2) 。 4. ディスクは平らな表面に触れないように縁を持ち、ディスクのラベル面を上にしてトレイの回転 軸の上に置きます。 注記: ディスク トレイが完全に開かない場合は、ディスクを注意深く傾けて回転軸の上に置 いてください。 5. 確実に収まるまで、ディスクをゆっくり押し下げます(3) 。 6.
自動再生の設定 1. [スタート]→[コントロール パネル]→[CD または他のメディアの自動再生]の順に選択します。 2. [すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う]チェック ボックスにチェックが入っていること を確認します。 3. [既定を選択する]をクリックし、一覧に表示されている各メディアの種類に対し使用可能なオプ ションのどれかを選択します。 注記: 4.
DVD 地域設定の変更 著作権で保護されているファイルを使用する多くの DVD には地域コードがあります。地域コードに よって著作権は国際的に保護されます。 地域コードがある DVD を再生するには、DVD の地域コードが DVD ドライブの地域の設定と一致し ている必要があります。 注意: DVD ドライブの地域設定は、5 回までしか変更できません。 5 回目に選択した地域設定が、DVD ドライブの最終的な地域設定になります。 ドライブで地域設定を変更できる残りの回数が[DVD 地域]タブに表示されます。 オペレーティング システムで設定を変更するには、以下の手順で操作します。 1. [スタート]→[コンピュータ]→[システムのプロパティ]の順に選択します。 2.
著作権に関する警告 コンピュータ プログラム、映画や映像、放送内容、録音内容などの著作権によって保護されたものを 許可なしにコピーすることは、著作権法に違反する行為です。コンピュータをそのような目的に使用 しないでください。 注意: 情報の損失やディスクの損傷を防ぐため、以下のガイドラインを参照してください。 ディスクに書き込む前に、コンピュータを安定した外部電源に接続してください。バッテリ電源で動 作しているコンピュータでディスクに書き込まないでください。 ディスクに書き込む前に、使用するディスク ソフトウェア以外で開いているすべてのプログラムを閉 じます。 コピー元のディスクからコピー先のディスクへ、またはネットワーク ドライブからコピー先のディス クへ直接コピーしないでください。 ディスクへの書き込みが行われている間は、コンピュータのキーボードを使用したり、コンピュータ を移動したりしないでください。書き込み処理は振動の影響を受けやすい動作です。 注記: コンピュータに付属しているソフトウェアの使用について詳しくは、ソフトウェアの製造元 の説明書を参照してください。これらの説明書はソフトウェアに含ま
CD または DVD のコピー 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[Roxio](ロキシオ)→[Creator Business](クリエイタ ビ ジネス)の順に選択します。 2. 右側のパネルで、[ディスクのコピー]をクリックします。 3. コピーするディスクをオプティカル ドライブに挿入します。 4. 画面右下の[コピー]をクリックします。 コピー元のディスクが読み取られ、そのデータがハードドライブの一時フォルダにコピーされま す。 5.
CD および DVD の作成または「書き込み」 注意: 著作権に関する警告に従ってください。コンピュータ プログラム、映画や映像、放送内容、 録音内容などの著作権によって保護されたものを許可なしにコピーすることは、著作権法に違反する 行為です。コンピュータをそのような目的に使用しないでください。 お使いのコンピュータに DVD±RW のオプティカル ドライブが搭載されている場合は、[Windows Media Player]または[Roxio Creator Business]などのソフトウェアを使用して、MP3 や WAV 音楽ファ イルなどのデータやオーディオ ファイルを書き込むことができます。動画ファイルを CD または DVD に書き込むには、[Windows Movie Maker]を使用します。 CD または DVD に書き込むときは、以下のガイドラインを参照してください。 ● ディスクに書き込む前に、開いているファイルをすべて終了し、すべてのプログラムを閉じま す。 ● CD-R や DVD-R は、情報をコピーした後は変更できないため、通常はオーディオ ファイルの書 き込みに最適です。
オプティカル ディスク(CD または DVD)の取り出し 1. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を押してディスク トレイを開き、トレ イをゆっくりと完全に引き出します(2) 。 2. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイからディスクを取り出します (3) 。ディスクは縁を持ち、平らな表面に触れないようにしてください。 注記: 3.
6 Web カメラ(一部のモデルのみ) 注記: この項目では、ほとんどのモデルに共通の機能について説明します。一部の機能は、お使い のコンピータで対応していない場合もあります。 お使いのコンピュータには、ディスプレイの上部に Web カメラが内蔵されています。プリインストー ルされたソフトウェアを使用すると、Web カメラを使用して写真の撮影、動画の録画、またはオー ディオの録音ができます。写真、録画した動画、または録音したオーディオをプレビューして、コン ピュータのハードドライブに保存できます。 Web カメラおよび[HP Webcam]ソフトウェアにアクセスするには、[スタート]→[すべてのプログラ ム]→[HP Webcam Application](HP Webcam アプリケーション)の順に選択します。 [HP Webcam]ソフトウェアを使用すると、以下の機能を利用できます。 22 ● 動画:動画の録画や再生を行います。 ● オーディオ:オーディオの録音や再生を行います。 ● 動画の再生:UVC(Universal Video Class)カメラをサポートするインスタント メッセ
Web カメラ使用上の注意 パフォーマンスを最適にするために、Web カメラの使用時は以下のガイドラインを参照してくださ い。 ● ビデオ チャットを始める前に、最新バージョンのインスタント メッセージ プログラムを用意し ます。 ● お使いのネットワーク ファイアウォールによっては、Web カメラが正しく動作しない場合があ ります。 注記: マルチメディア ファイルを閲覧したり、別の LAN またはネットワーク ファイアウォー ル外のユーザへマルチメディア ファイルを送信したりするときに問題が生じる場合は、ファイ アウォールを一時的に無効にして目的のタスクを実行した後で、ファイアウォールを再度有効に します。問題を永久に解決するには、必要に応じてファイアウォールを再設定したり、他の侵入 検知システムのポリシーや設定を調整したりします。詳しくは、ネットワーク管理者または IT 部門に問い合わせてください。 ● 可能な限り、Web カメラの背後と写真領域の外側に、明るい光源を配置します。 注記: い。 Web カメラの使用について詳しくは、Web カメラ ソフトウェアのヘルプを参照してくださ W
Web カメラ プロパティの調整 以下のような Web カメラのプロパティを調整できます。 ● [輝度]:画像に取り込まれる光の量を調整します。輝度を高く設定すると明るい画像になり、輝 度を低く設定すると暗い画像になります。 ● [コントラスト]:画像の明るさと暗さの対比を調整します。コントラストを高く設定すると画像 の対比の度合いが高まり、コントラストを低く設定すると、元の情報のダイナミック レンジを 維持しますがより平面的な画像になります。 ● [色相]:他の色(赤、緑、または青など)から区別する色合いを調整します。色相は色彩と異な り、色彩は色相の強さを示します。 ● [色彩]:最終的な画像の色みの強さを調整します。色彩を高く設定するとより鮮やかな画像にな り、色彩を低く設定するとよりくすんだ画像になります。 ● [シャープネス]:画像の境界線の緻密さを調整します。シャープネスを高く設定するとよりはっ きりとした画像になり、シャープネスを低く設定するとより柔らかい画像になります。 ● [ガンマ]:画像の中間調の灰色または中間色に作用する対比を調整します。画像のガンマを調整 すること
Web カメラのフォーカスの制御(一部のモデルのみ) Web カメラのフォーカスを制御するには、[ス タ ー ト]→[すべてのプログラム]→[HP Webcam Application](HP Webcam アプリケーション)→[HP Webcam]→[Settings](設定)→[Options] (オプション)の順に選択します。 以下のフォーカス オプションがあります。 ● [Normal](ノーマル):カメラの出荷時設定は通常の写真に適しています。最短焦点距離がレン ズから 1 m 程度、最長焦点距離は無限遠です。 ● [Macro](マクロ):至近距離から写真や動画を撮影するためのクローズアップ設定です(一部の モデルのみ)。 注記: [HP Presto! Bizcard](一部のモデルのみ)は、マクロ設定で動作します。 Web カメラのフォーカスの制御(一部のモデルのみ) 25
名刺画像の取り込み Web カメラを[Presto! BizCard]プログラムとともに使用すると、名刺の画像を取り込み、そのテキス トを[Microsoft® Outlook]の連絡先などのさまざまな種類のアドレス帳ソフトウェアにエクスポートで きます。 名刺画像を取り込むには、以下の手順で操作します。 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[Newsoft]→[Presto! BizCard 5]→[Presto! BizCard 5]の順 に選択して[Presto! BizCard]を開きます。 2. 名刺 1 枚の情報を取り込むには、[File](ファイル)→ [Snap One Card and Recognize](1 枚 の名刺にスナップして認識)の順に選択します。 または 複数の名刺の情報を取り込むには、[File](ファイル)→[Snap Cards and Recognize](複数の 名刺にスナップして認識)を選択します。 [Preview](プレビュー)ウィンドウが開きます。 3.
4. ディスプレイをゆっくりと下げていき(1) 、Web カメラ ランプ(2)が点滅をやめて音が聞こえ た所で止めます。これで Web カメラが名刺に焦点を合わせている状態になります。 5. 複数の名刺画像を取り込む場合は、1 枚目の名刺を取り出し、次の名刺を差し込みます。名刺に 焦点が合うと、Web カメラ ランプが点灯します。その後、名刺の画像が撮られ、Web カメラ ラ ンプは消灯します。 さらに名刺を取り込むには、この手順を繰り返します。 6. 名刺情報の取り込みが終了したら、スロットから名刺を取り出し、ディスプレイを持ち上げま す。 7.
7 トラブルシューティング ここでは、一般的な問題と解決方法について説明します。 28 第 7 章 トラブルシューティング
オプティカル ディスク トレイが開かず、CD または DVD を取 り出せない場合 1. ドライブのフロント パネルにある手動での取り出し用の穴にクリップ(1)の端を差し込みま す。 2. クリップをゆっくり押し込み、ディスク トレイが開いたら、トレイを完全に引き出します(2)。 3. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイからディスクを取り出します (3) 。ディスクは縁を持ち、平らな表面に触れないようにしてください。 注記: 4.
ディスクが再生できない場合 ● CD または DVD を再生する前に作業を保存し、開いているすべてのプログラムを閉じます。 ● CD または DVD を再生する前にインターネットをログオフします。 ● ディスクを正しく挿入していることを確認します。 ● ディスクが汚れていないことを確認します。必要に応じて、ろ過水や蒸留水で湿らせた柔らかい 布でディスクを清掃します。ディスクは中央から端の方に向かって拭いてください。 ● ディスクに傷がついていないことを確認します。傷がある場合は、一般の電器店や CD ショップ などで入手可能なオプティカル ディスクの修復キットで修復を試みることもできます。 ● ディスクを再生する前にスリープ モードを無効にします。 ディスクの再生中にハイバネーションまたはスリープを開始しないでください。開始すると、続 行するかどうかを確認する警告メッセージが表示される場合があります。このメッセージが表示 されたら、[いいえ]をクリックします。[いいえ]をクリックすると以下のようになります。 ◦ 再生が再開します。 または ◦ ● マルチメディア プログラムの再生
ディスクが自動再生されない場合 1. [スタート]→[コントロール パネル]→[CD または他のメディアの自動再生]の順に選択します。 2. [すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う]チェック ボックスにチェックが入っていること を確認します。 3.
DVD の動画が停止したりコマ落ちしたりする場合や、再生が 不安定な場合 ● ディスクに傷がついていたり、損傷したりしていないことを確認します。 ● ディスクを清掃します。 ● 以下の操作を実行して、システム リソースを節約します。 ◦ インターネットからログオフします。 ◦ デスクトップの色のプロパティを変更します。 1.コンピュータ デスクトップの空いている場所を右クリックし、[個人設定]→[画面の設定] の順に選択します。 2.
DVD の動画が外付けディスプレイに表示されない場合 1. コンピュータのディスプレイと外付けディスプレイの両方の電源が入っている場合は、fn + f4 を 1 回以上押して、表示画面をどちらかに切り替えます。 2. 外付けディスプレイがメインになるようにモニタの設定を行います。 a. コンピュータ デスクトップの空いている場所を右クリックし、[個人設定]→[画面の設定]の 順に選択します。 b.
ディスクへの書き込み処理が行われない、または完了する前に 終了してしまう場合 34 ● 他のプログラムがすべて終了していることを確認します。 ● スリープ モードおよびハイバネーションを無効にします。 ● お使いのドライブに適した種類のディスクを使用していることを確認します。ディスクの種類に ついて詳しくは、ディスクに付属の説明書を参照してください。 ● ディスクが正しく挿入されていることを確認します。 ● より低速の書き込み速度を選択し、再試行します。 ● ディスクをコピーしている場合は、コピー元のディスクのコンテンツを新しいディスクに書き込 む前に、その情報をハードドライブへコピーし、ハードドライブから書き込みます。 ● [デバイス マネージャ]の[DVD/CD-ROM ドライブ]カテゴリにあるディスク書き込みデバイスのド ライバを再インストールします。 第 7 章 トラブルシューティング
コンピュータがオプティカル ドライブを検出しない場合 コンピュータがオプティカル ドライブを検出しない場合は、[デバイス マネージャ]を使用してデバイ スの問題を解決し、デバイス ドライバを更新するか、アンインストールするか、無効にします。 1. オプティカル ドライブからディスクを取り出します。 2. [スタート]→[コントロール パネル]→[システムとメンテナンス]→[デバイス マネージャ]の順に選 択します。ユーザ アカウント制御のウィンドウが表示されたら、[続行]をクリックします。 3. [デバイス マネージャ]ウィンドウで、マイナス記号(-)がすでに表示されている場合を除き、 [DVD/CD-ROM ドライブ]の横のプラス記号(+)をクリックします。オプティカル ドライブの 一覧を確認します。 4.
デバイス ドライバを再インストールする必要がある場合 デバイス ドライバを再インストールするには、以下の手順で操作します。 1. オプティカル ドライブからディスクを取り出します。 2. [スタート]をクリックし、[検索の開始]ボックスに「デバイス マネージャ」と入力します。入力 すると、検索結果がボックスの上の枠内に一覧表示されます。 3. 結果の枠内で、[デバイス マネージャ]をクリックします。ユーザ アカウント制御のウィンドウが 表示されたら、[続行]をクリックします。 4. [デバイス マネージャ]ウィンドウで、マイナス記号(-)がすでに表示されている場合を除き、 アンインストールおよび再インストールするドライバの種類(DVD/CD-ROM やモデムなど)の 横のプラス記号(+)をクリックします。 5. 表示されているドライバをクリックし、delete キーを押します。確認のメッセージが表示された ら、ドライバは削除するが、コンピュータは再起動しないことを確定します。削除するその他の ドライバについて手順を繰り返します。 6.
5. [変更する]をクリックし、[Microsoft Update]が Windows オペレーティング システムとその他の Microsoft 製品へのアップデートを確認する時間を選択します。 6. コンピュータの再起動を求めるメッセージが表示されたら、お使いのコンピュータを再起動しま す。 HP デバイス ドライバの入手 最新の HP デバイス ドライバを入手するには、以下のどちらかの手順で操作します。 [HP Update](HP アップデート)を使用するには、以下の手順で操作します。 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[HP]→[HP Update](HP アップデート)の順に選択します。 2. [HP Welcome](HP へようこそ)画面で、[Settings](設定)をクリックし、ユーティリティが Web 上でソフトウェアの更新を確認する時間を選択します。 3. [Next](次へ)をクリックして、HP のソフトウェアの更新を確認します。 HP の Web サイトを使用するには、以下の手順で操作します。 1.
索引 C CD 書き込み 20 コピー 19 再生 15 取り出し 21 CD ドライブ 13 D DVD 書き込み 20 コピー 19 再生 15 地域設定の変更 17 取り出し 21 DVD ドライブ 13 DVD の地域設定 17 W Web カメラ 使用上の注意 23 使用 22 フォーカスの制御 25 プロパティの調整 24 名刺の取り込み 26 Web カメラ、位置 2 Web カメラの使用 22 Web カメラのフォーカスの制 御 25 い イヤフォン 2 お オーディオ機能 8 オーディオ機能、確認 10 オーディオ出力(ヘッドフォン)コ ネクタ、位置 2 38 索引 オーディオ入力(マイク)コネク タ、位置 2 オプティカル ディスク 取り出し 21 オプティカル ドライブ 13 オプティカル ドライブ検出 35 音量調整スライダ 位置 2 使用 4 音量、調整 4 か 確認、オーディオ機能 10 こ コネクタ オーディオ出力(ヘッドフォ ン) 2 オーディオ入力(マイク) 2 コネクタ、外付けモニタ 12 し 自動再生 16 使用上の注意、Web カメラ す スピーカ 2
ほ ボタン、ミュート 4 ま マイク(オーディオ入力)コネク タ 2 マイク、内蔵 2 マルチメディア コンポーネント、 位置 2 マルチメディア ソフトウェア アクセス 6 インストール 7 み ミュート(消音)ボタン、位置 ミュート(消音)ボタン 4 3 め 名刺読み取りソフトウェア 26 も モニタ、接続 12 問題、解決 28 索引 39