マルチメディア ユーザ ガイド
© Copyright 2008 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
製品についての注意事項 このユーザ ガイドでは、ほとんどのモデルに共通の機能について説明します。一部の機能は、お使い のコンピュータで対応していない場合もあります。 iii
iv 製品についての注意事項
目次 1 マルチメディア機能 マルチメディア コンポーネントの各部 ............................................................................................... 2 音量の調整 ........................................................................................................................................... 3 2 マルチメディア ソフトウェア プリインストールされているマルチメディア ソフトウェアへのアクセス ......................................... 5 ディスクからのマルチメディア ソフトウェアのインストール ........................................................... 6 3 オーディオ 外付けオーディオ デバイスの接続 ....................
オプティカル ディスク トレイが開かず、CD または DVD を取り出せない場合 .............................. 27 ディスクが再生できない場合 ............................................................................................................. 28 ディスクが自動再生されない場合 ..................................................................................................... 29 DVD の動画が停止したりコマ落ちしたりする場合や、再生が不安定な場合 ................................... 30 DVD の動画が外付けディスプレイに表示されない場合 ....................................................................
1 マルチメディア機能 お使いのコンピュータには、音楽や動画を再生したり、画像を表示したりできるマルチメディア機能 が含まれています。お使いのコンピュータには、以下のマルチメディア コンポーネントが含まれてい ます。 ● オーディオ ディスクおよびビデオ ディスクを再生するオプティカル ドライブ ● 音楽を再生する内蔵スピーカ ● 独自のオーディオを録音する内蔵マイク ● 動画の撮影および共有ができる内蔵 Web カメラ ● 音楽、動画および画像の再生と管理を行うことができるプリインストール済みのマルチメディ ア ソフトウェア ● マルチメディアに関する操作をすばやく行うことのできるホットキー 注記: お使いのコンピュータによっては、下記の一覧に記載されているすべてのコンポーネントが 含まれていない場合があります。 ここでは、お使いのコンピュータに含まれているマルチメディア コンポーネントを確認する方法、お よびマルチメディア コンポーネントを使用する方法について説明します。 1
マルチメディア コンポーネントの各部 以下の図と表で、コンピュータのマルチメディア機能について説明します。 名称 説明 (1) 内蔵マイク(×2) サウンドを録音します (2) HP Web カメラ 音声と動画を録画したり、静止画像を撮影したりします (3) HP Web カメラ ランプ 点灯:Web カメラを使用しています (4) ミュート(消音)ボタン スピーカの音を消したり元に戻したりします (5) 音量調整スライダ スピーカの音量を調整します (6) スピーカ(×2) サウンドを出力します (7) オーディオ出力(ヘッドフォン)コネクタ 別売の電源付きステレオ スピーカ、ヘッドフォン、イヤフォン、 ヘッドセット、またはテレビ オーディオを接続したときに、サウ ンドを出力します 注記: ヘッドフォン コネクタにデバイスを接続すると、コンピ ュータのスピーカは無効になります。 (8) 2 オーディオ入力(マイク)コネクタ 第 1 章 マルチメディア機能 別売のコンピュータ ヘッドセット マイク、ステレオ アレイ マイ ク、またはモノラル マイクを接続
音量の調整 音量の調整には、以下のどれかを使用します。 ● ● コンピュータ本体の音量調整デバイス: ◦ 音を消したり元に戻したりするには、ミュート(消音)ボタン(1)を押します。 ◦ 音量を下げるには、音量調整スライダで指を右から左にスライドさせるか、音量下げボタン (2)を押します。 ◦ 音量を上げるには、音量調整スライダで指を左から右にスライドさせるか、音量上げボタン (3)を押します。 Windows®の[ボリューム コントロール]: a. タスクバーの右端にある通知領域の[音量]アイコンをクリックします。 b. 音量を調整するには、スライダを上下に移動します。音を消すには、[ミュート]アイコンを クリックします。 または a. 通知領域の[音量]アイコンを右クリックし、[音量ミキサを開く]をクリックします。 b. 音量を調整するには、[スピーカ]列の[音量]スライダを上下に移動します。[ミュート]アイコ ンをクリックして音を消すこともできます。 [音量]アイコンが通知領域に表示されない場合は、以下の手順で操作して表示します。 ● a.
2 マルチメディア ソフトウェア お使いのコンピュータには、音楽や動画を再生したり、画像を表示したりできるマルチメディア ソフ トウェアがプリインストールされています。ここでは、プリインストールされているマルチメディ ア ソフトウェアの詳細について説明します。 4 第 2 章 マルチメディア ソフトウェア
プリインストールされているマルチメディア ソフトウェアへ のアクセス プリインストールされているマルチメディア ソフトウェアにアクセスするには、以下の操作を行いま す。 ▲ [スタート]→[すべてのプログラム]の順に選択し、使用するマルチメディア プログラムを起動し ます。 注記: サブフォルダに含まれているプログラムもあります。 注記: コンピュータの付属ソフトウェアの使用について詳しくは、ソフトウェアの製造元の説明書 を参照してください。これらの説明書はソフトウェアに含まれていたり、ディスクに収録されていた り、または製造元の Web サイトで提供されていたりする場合があります。 プリインストールされているマルチメディア ソフトウェアへのアクセス 5
ディスクからのマルチメディア ソフトウェアのインストール CD または DVD からマルチメディア ソフトウェアをインストールするには、以下の手順で操作しま す。 6 1. ディスクをオプティカル ドライブに挿入します。 2. インストール ウィザードが開いたら、画面上のインストール手順に沿って操作します。 3.
3 オーディオ お使いのコンピュータでは、以下のさまざまなオーディオ機能を使用できます。 ● コンピュータのスピーカおよび接続した外付けスピーカを使用した、音楽の再生 ● 内蔵マイクまたは接続された外付けマイクを使用した、サウンドの録音 ● インターネットからの音楽のダウンロード ● オーディオと画像を使用したマルチメディア プレゼンテーションの作成 ● インスタント メッセージ プログラムを使用したサウンドと画像の送信 ● ラジオ番組のストリーミング(一部のモデルのみ)または FM ラジオ信号の受信 ● オーディオ CD の作成(書き込み)(一部のモデルのみ) 7
外付けオーディオ デバイスの接続 警告! 突然大きな音が出て耳を傷めることがないように、音量の調節を行ってからヘッドフォン、 イヤフォン、またはヘッドセットを使用してください。安全に関する情報について詳しくは、『規 定、安全、および環境に関するご注意』を参照してください。 外付けスピーカ、ヘッドフォン、マイクなどの外付けデバイスの接続方法については、デバイスの製 造元から提供される情報を参照してください。良好な結果を得るため、以下の点に注意してくださ い。 ● デバイス ケーブルがお使いのコンピュータの適切なコネクタにしっかりと接続されていること を確認します (通常、ケーブル コネクタは、コンピュータの対応するコネクタに合わせて色分 けされています)。 ● 外付けデバイスに必要な任意のドライバをインストールします。 注記: ドライバは、デバイスとデバイスが使用するプログラム間のコンバータとして機能す る、必須のプログラムです。 8 第 3 章 オーディオ
オーディオ機能の確認 お使いのコンピュータのシステム サウンドを確認するには、以下の手順で操作します。 1. [スタート]→[コントロール パネル]の順に選択します。 2. [ハードウェアとサウンド]をクリックします。 3. [サウンド]をクリックします。 4. [サウンド]ウィンドウが開いたら、[サウンド]タブをクリックします。[プログラム]でビープやア ラームなどの任意のサウンド イベントを選択してから、[テスト]ボタンをクリックします。 スピーカまたは接続したヘッドフォンから音が鳴ります。 コンピュータの録音機能を確認するには、以下の手順で操作します。 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[サウンド レコーダ]の順に選択します。 2. [録音]をクリックし、マイクにに向かって話します。デスクトップにファイルを保存します。 3.
4 ビデオ お使いのコンピュータでは、以下のさまざまなビデオ機能を使用できます。 10 ● 動画の再生 ● インターネットを介したゲーム ● プレゼンテーションの作成のための画像や動画の編集 ● 外付けビデオ デバイスの接続 第 4 章 ビデオ
外付けモニタまたはプロジェクタの接続 外付けモニタ コネクタによって、外付けモニタまたはプロジェクタなどの外付けディスプレイ デバ イスをお使いのコンピュータに接続できます。 ▲ ディスプレイ デバイスを接続するには、デバイスのケーブルを外付けモニタ コネクタに接続し ます。 注記: 正しく接続された外付けディスプレイ デバイスに画像が表示されない場合は、fn + f4 を押 して画像をデバイスに転送します。fn + f4 を繰り返し押すと、表示画面がコンピュータ本体のディス プレイと外付けディスプレイ デバイスとの間で切り替わります。 外付けモニタまたはプロジェクタの接続 11
5 オプティカル ドライブ(一部のモデルの み) 取り付けられているオプティカル ドライブの確認 ▲ 12 [スタート]→[コンピュータ]の順に選択します。 第 5 章 オプティカル ドライブ(一部のモデルのみ)
オプティカル ディスクの使用(CD および DVD) DVD-ROM ドライブなどのオプティカル ドライブは、オプティカル ディスク(CD および DVD)に 対応しています。これらのディスクでは、情報を保管または移動したり、動画や音楽を再生したりし ます。DVD の方が、CD より大きい容量を扱うことができます。 以下の表に示すように、すべてのオプティカル ドライブでオプティカル ディスクからの読み取りが 可能で、モデルによっては書き込みも可能です。 注記: ここに示すオプティカル ドライブによっては、お使いのコンピュータでサポートされていな い場合もあります。サポートされているオプティカル ドライブすべてが下記の一覧に記載されている わけではありません。 オプティカル ド CD-ROM およ ライブの種類 び DVD-ROM メディアの読み 取り CD-R/RW メデ ィアへの書き込 み DVD(DVD+R DL、DVD ±RW/R、 DVD-RAM を含 む)への書き込 み LightScribe CD または DVD へのラベルの書 き込み ブルーレイの読 み取り ブルーレイ R/ RE へ
CD または DVD の再生 1. コンピュータの電源を入れます。 2. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を押して、ディスク トレイが少し押し 出された状態にします。 3. トレイを引き出します(2) 。 4. ディスクは平らな表面に触れないように縁を持ち、ディスクのラベル面を上にしてトレイの回転 軸上に置きます。 注記: トレイが完全に開かない場合は、慎重にディスクを傾けて取り出してください。 5. 確実に収まるまで、ディスクをゆっくり押し下げます(3)。 6.
自動再生の設定 1. [スタート]→[コントロール パネル]→[CD または他のメディアの自動再生]の順に選択します。 2. [すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う]チェック ボックスにチェックが入っていること を確認します。 3. [既定を選択する]をクリックして、表示されている各メディアの種類に対して使用可能なオプシ ョンの 1 つを選択します。 注記: Windows Vista Ultimate または Windows Vista Home Premium がコンピュータにインス トールされている場合、DVD メディアの再生には、[Windows Media Player]または[WinDVD]の どちらかを使用できます。その他すべての Windows Vista 製品の場合、DVD メディアの再生に は[WinDVD]を選択してください。 4.
著作権に関する警告 コンピュータ プログラム、映画や映像、放送内容、録音内容などの著作権によって保護されたものを 許可なしにコピーすることは、著作権法に違反する行為です。このコンピュータをそのような目的に 使用しないでください。 注意: データの損失やディスクの損傷を防ぐために、次のガイドラインに従ってください。 ディスクに書き込む前に、コンピュータを安定した外部電源に接続してください。コンピュータがバ ッテリ電源で動作しているときは、ディスクに書き込まないでください。 ディスクに書き込む前に、使用するディスク ソフトウェア以外の開いているすべてのプログラムを閉 じます。 コピー元のディスクからコピー先のディスクに、またはネットワーク ドライブからコピー先のディス クに直接コピーしないでください。 ディスクへの書き込み中にキーボードを使ったり、コンピュータを移動したりしないでください。書 き込み処理は振動の影響を受けやすい動作です。 注記: コンピュータの付属ソフトウェアの使用について詳しくは、ソフトウェアの製造元の説明書 を参照してください。これらの説明書はソフトウェアに含まれていたり、ディスクに収録さ
CD または DVD のコピー 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[Roxio](ロキシオ)→[Creator Business](クリエイタ ビ ジネス)の順に選択します。 2. 右側のパネルで、[ディスクのコピー]をクリックします。 3. コピーするディスクをオプティカル ドライブに挿入します。 4. 画面右下の[コピー]をクリックします。 [Creator Business]がコピー元のディスクを読み取り、そのデータをハードドライブの一時フォル ダにコピーします。 5.
CD および DVD の作成または「書き込み」 お使いのコンピュータに CD-RW、DVD-RW、または DVD±RW のオプティカル ドライブが搭載され ている場合は、[Windows Media Player]または[Roxio Creator Business]などのソフトウェアを使用し て、MP3 や WAV 音楽ファイルなどのデータやオーディオ ファイルを書き込むことができます。動画 ファイルを CD または DVD に書き込むには、[Windows Movie Maker]を使用します。 CD または DVD に書き込むときは、以下のガイドラインに従ってください。 ● ディスクに書き込む前に、開いているファイルをすべて終了し、すべてのプログラムを閉じてく ださい。 ● CD-R や DVD-R は、情報をコピーした後は変更できないため、通常はオーディオ ファイルの書 き込みに最適です。 ● ホーム ステレオやカー ステレオによっては CD-RW を再生できないものもあるため、音楽 CD の書き込みには CD-R を使用します。 ● CD-RW や DVD-RW は、一般的にはデータ
CD または DVD の取り出し 1. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を押してディスク トレイを開き、トレ イをゆっくりと完全に引き出します(2) 。 2. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイからディスクを取り出します (3) 。ディスクは縁を持ち、平らな表面に触れないようにしてください。 注記: 3.
再生中の中断の予防 ● CD または DVD を再生する前に作業を保存し、開いているすべてのプログラムを閉じます。 ● CD または DVD を再生する前にインターネットをログオフします。 ● ディスクを正しく挿入していることを確認してください。 ● ディスクが汚れていないことを確認します。必要に応じて、ろ過水や蒸留水で湿らせた柔らかい 布でディスクを清掃します。ディスクは中央から端の方に向かって拭いてください。 ● ディスクに傷がついていないことを確認します。傷がある場合は、多くの電器店で入手可能なオ プティカル ディスクの修復キットで手入れしてください。 ● ディスクを再生する前にスリープ モードを無効にします。 ディスクの再生中にハイバネーションまたはスリープを開始しないでください。開始すると、続 行するかどうかを確認する警告メッセージが表示される場合があります。このメッセージが表示 されたら、[いいえ]をクリックします。[いいえ]をクリックすると次のようになります。 ◦ 再生が再開します。 または ◦ ● マルチメディア プログラムの再生ウィンドウが閉じます。ディスクの再
DVD の地域設定の変更 著作権で保護されたファイルが含まれているほとんどの DVD には、地域コードも含まれています。 地域コードは、世界的なレベルで著作権を保護します。 DVD の地域コードが、お使いの DVD ドライブの地域設定と一致する場合にのみ、その地域コードが 含まれている DVD を再生できます。 注意: DVD ドライブの地域設定は、5 回までしか変更できません。 5 回目に選択した地域設定が、DVD ドライブの最終的な地域設定になります。 ドライブで地域設定を変更できる残りの回数が、[DVD 地域]タブに表示されます。 オペレーティング システムで設定を変更するには、以下の手順で操作します。 1. [スタート]→[コンピュータ]→[システムのプロパティ]の順に選択します。 2.
6 HP Web カメラ お使いのコンピュータには、ディスプレイの上部に HP Web カメラが内蔵されています。プリインス トールされたソフトウェアを使用すると、Web カメラを使用して写真の撮影、動画の録画、またはオ ーディオの録音ができます。写真、録画した動画、または録音したオーディオをプレビューして、コ ンピュータのハードドライブに保存できます。 Web カメラおよび[HP Webcam]ソフトウェアにアクセスするには、[スタート]→[すべてのプログラ ム]→[HP Webcam]の順に選択します。 Web カメラ ソフトウェアを使用すると、以下の機能を利用できます。 22 ● 動画:動画の録画や再生をします。また、ソフトウェア インタフェースのアイコンを使用し て、動画を電子メールで送信したり、YouTube にアップロードしたりできます。 ● オーディオ:オーディオの録音や再生をします。 ● 動画の再生:UVC(Universal Video Class)カメラをサポートするインスタント メッセージ ソ フトウェア ソリューションで使用します。 ● スナップショット:静止画像
Web カメラ使用上の注意 パフォーマンスを最適にするために、Web カメラの使用時は以下のガイドラインに従ってください。 ● ビデオ チャットを始める前に、最新バージョンのインスタント メッセージ プログラムを用意し てください。 ● ネットワーク ファイアウォールの種類によっては、Web カメラが正常に機能しない場合があり ます。別の LAN またはネットワーク ファイアウォール外のユーザと通信するときに動画の表示 や送信に問題が生じる場合は、一時的にファイアウォールを無効にしてください。 注記: 特定の状況下では、ファイアウォールはインターネット ゲームへのアクセスをブロッ クしたり、ネットワーク上のプリンタやファイルの共有に干渉したり、許可されている電子メー ルの添付ファイルをブロックしたりすることがあります。問題を一時的に解決するには、ファイ アウォールを無効にして目的のタスクを実行した後で、ファイアウォールを再度有効にします。 問題を永久に解決するには、ファイアウォールを再設定します。 ● 可能な限り、Web カメラの背後と写真領域の外側に、明るい光源を配置します。 注記: Web カ
Web カメラのプロパティの調整 以下のような Web カメラのプロパティを調整できます。 ● [輝度]:画像に取り込まれる光の量を調整します。輝度を高く設定すると明るい画像になり、輝 度を低く設定すると暗い画像になります。 ● [コントラスト]:画像の明るさと暗さの対比を調整します。コントラストを高く設定すると画像 の対比の度合いが高まり、コントラストを低く設定すると、元の情報のダイナミック レンジを 維持しますがより平面的な画像になります。 ● [色相]:他の色との特性の差異(赤、緑、青の度合い)を調整します。色相は色彩と異なり、色 彩は色相の強さを示します。 ● [色彩]:最終的な画像の色みの強さを調整します。色彩を高く設定するとより鮮やかな画像にな り、色彩を低く設定するとよりくすんだ画像になります。 ● [シャープネス]:画像の境界線の緻密さを調整します。シャープネスを高く設定するとよりはっ きりとした画像になり、シャープネスを低く設定するとより柔らかい画像になります。 ● [ガンマ]:画像の中間調の灰色または中間色に作用する対比を調整します。画像のガンマを調整 することで、大
Web カメラのフォーカス モードの制御(一部のモデルの み) フォーカス モードには次のオプションがあります。 ● [Normal](ノーマル):カメラの出荷時設定は通常の写真に適しています。最短焦点距離がレン ズから 1 m 程度、最長焦点距離は無限遠です。 ● [Macro](マクロ):クローズアップ フォーカス設定。このモードは至近距離から写真や動画を 撮影するための設定です(一部のモデルのみ)。 注記: Bizcard リーダー(一部のモデルのみ)は、操作中はマクロ モードに設定されるよう に、常にプリセットされています。 [HP Web カメラ]のフォーカス モードを表示または変更するには、以下の手順で操作します。 ▲ [スタート]→[すべてのプログラム]→[HP Webcam]→[Settings](設定)→[Options](オプショ ン)の順に選択します。 Web カメラのフォーカス モードの制御(一部のモデルのみ) 25
7 トラブルシューティング ここでは、一般的な問題と解決方法について説明します。 26 第 7 章 トラブルシューティング
オプティカル ディスク トレイが開かず、CD または DVD を取 り出せない場合 1. ドライブのフロント パネルにある手動での取り出し用の穴にクリップ(1)の端を差し込みま す。 2. クリップをゆっくり押し込み、ディスク トレイが開いたら、トレイを完全に引き出します(2)。 3. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイからディスクを取り出します (3) 。ディスクは縁を持ち、平らな表面に触れないようにしてください。 注記: 4.
ディスクが再生できない場合 ● CD または DVD を再生する前に作業を保存し、開いているすべてのプログラムを閉じます。 ● CD または DVD を再生する前にインターネットをログオフします。 ● ディスクを正しく挿入していることを確認してください。 ● ディスクが汚れていないことを確認します。必要に応じて、ろ過水や蒸留水で湿らせた柔らかい 布でディスクを清掃します。ディスクは中央から端の方に向かって拭いてください。 ● ディスクに傷がついていないことを確認します。傷がある場合は、多くの電器店で入手可能なオ プティカル ディスクの修復キットで手入れしてください。 ● ディスクを再生する前にスリープ モードを無効にします。 ディスクの再生中にハイバネーションまたはスリープを開始しないでください。開始すると、続 行するかどうかを確認する警告メッセージが表示される場合があります。このメッセージが表示 されたら、[いいえ]をクリックします。[いいえ]をクリックすると次のようになります。 ◦ 再生が再開します。 または ◦ ● マルチメディア プログラムの再生ウィンドウが閉じます。ディ
ディスクが自動再生されない場合 1. [スタート]をクリックし、[検索の開始]ボックスに自動再生と入力します。 入力すると、検索結果がボックスの上の枠内に一覧表示されます。 2. 検索結果の枠内で、[自動再生]をクリックします。ユーザ アカウント制御のウィンドウが表示さ れたら、[続行]をクリックします。 3.
DVD の動画が停止したりコマ落ちしたりする場合や、再生が 不安定な場合 ● ディスクに傷がついていたり、損傷していないことを確認します。 ● ディスクを清掃します。 ● 以下の操作を実行して、システム リソースを節約します。 ◦ インターネットからログオフします。 ◦ デスクトップの色のプロパティを変更します。 1. コンピュータ デスクトップの空いている場所を右クリックし、[個人設定]→[画面の設定] の順に選択します。 2.
DVD の動画が外付けディスプレイに表示されない場合 1. コンピュータのディスプレイと外付けディスプレイの両方の電源が入っている場合は、fn + f4 を 1 回以上押して、表示画面をどちらかに切り替えます。 2. 外付けディスプレイがメインになるようにモニタの設定を行います。 a. コンピュータ デスクトップの空いている場所を右クリックし、[個人設定]→[画面の設定]の 順に選択します。 b.
DVD を[Windows Media Player]で再生したときに音や画面が 出ない場合 コンピュータにプリインストールされている[WinDVD]を使用して、DVD を再生してください。 32 第 7 章 トラブルシューティング
ディスクへの書き込み処理が行われない、または完了する前に 終了してしまう場合 ● 他のプログラムがすべて終了していることを確認します。 ● スリープ モードおよびハイバネーションを無効にします。 ● お使いのドライブに適した種類のディスクを使用していることを確認します。ディスクの種類に ついて詳しくは、ディスクに付属の説明書を参照してください。 ● ディスクが正しく挿入されていることを確認します。 ● より低速の書き込み速度を選択し、再試行します。 ● ディスクをコピーしている場合は、コピー元のディスクのコンテンツを新しいディスクに書き込 む前に、その情報をハードドライブへコピーし、ハードドライブから書き込みます。 ● [デバイス マネージャ]の[DVD/CD-ROM ドライブ]カテゴリにあるディスク書き込みデバイスのド ライバを再インストールします。 ディスクへの書き込み処理が行われない、または完了する前に終了してしまう場合 33
コンピュータがオプティカル ドライブを検出しない場合 Windows がオプティカル ドライブを検出しない場合は、[デバイス マネージャ]を使用してデバイスの 問題を解決して、デバイス ドライバを更新、アンインストール、またはロールバックします。 [デバイス マネージャ]でデバイスとドライバを確認するには、以下の手順で操作します。 34 1. オプティカル ドライブからディスクを取り出します。 2. [スタート]→[コントロール パネル]→[システムとメンテナンス]→[デバイス マネージャ]の順に選 択します。ユーザ アカウント制御のウィンドウが表示されたら、[続行]をクリックします。 3. [デバイス マネージャ]ウィンドウで、マイナス記号(-)がすでに表示されている場合を除き、 [Disc Drives](ディスク ドライブ)または[DVD/CD-ROM ドライブ]の横のプラス記号(+)を クリックします。オプティカル ドライブの一覧を確認します。 4.
新しいデバイス ドライバが必要な場合 Microsoft デバイス ドライバの入手 お使いのコンピュータは、最新の Windows オペレーティング システムおよび Microsoft 社のその他の 製品の更新を自動的に確認し、インストールするように設定できます。 HP デバイス ドライバの入手 最新の HP デバイス ドライバは、以下のどちらかの方法で入手できます。 ● [HP Update Utility](HP アップデート ユーティリティ)の使用 ● HP の Web サイトの使用 [HP Update Utility]を使用するには、以下の手順で操作します。 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[HP Update](HP アップデート)の順に選択します。 2. [HP Welcome](HP へようこそ)画面で、[Settings](設定)をクリックして、ユーティリティ が Web 上でソフトウェアの更新を確認する時間を選択します。 3.
索引 C CD burning 18 コピー 17 再生 14 取り外し 19 CD ドライブ 12 オーディオ出力(ヘッドフォン)コ ネクタ 2 オーディオ デバイス、外部接 続 8 オーディオ入力(マイク)コネク タ 2 オプティカル ディスク、使用 13 オプティカル ドライブ 12 音量調整スライダ 3 音量、調整 3 D DVD 書き込み 18 コピー 17 再生 14 地域設定の変更 21 取り外し 19 DVD の地域設定 21 か 確認、オーディオ機能 H HP Web カメラ 位置 2 使用上の注意 23 使用 22 フォーカスの制御 25 プロパティの調整 24 HP Web カメラ ランプ、位置 2 W Web カメラ 位置 2 使用上の注意 23 使用 22 フォーカスの制御 25 プロパティの調整 24 Web カメラ ランプ、位置 い イヤフォン 2 お オーディオ機能、確認 36 索引 こ コネクタ オーディオ出力(ヘッドフォ ン) 2 オーディオ入力(マイク) 2 コネクタ、外付けモニタ 11 さ 再生中の中断の予防 20 し 自動再生 15, 29 使用、
ふ フォーカス、Web カメラ 25 フォーカスの制御、Web カメ ラ 25 プロジェクタ、接続 11 へ ヘッドフォン(オーディオ出力)コ ネクタ 2 ヘッドフォン 2 ほ ボタン、ミュート 3 ま マイク、内蔵 2 マルチメディア コンポーネント、 各部 2 マルチメディア ソフトウェア アクセス 5 取り付け 6 み ミュート ボタン 3 も モニタ、接続 11 問題、解決 26 索引 37