HP DesignJet Z2600 Z5600 PostScript Printer-User's Guide
感光紙モード
プリンタの感光紙モードは、特にゆがみや傷の影響を受けやすい用紙 (フィルムなど) で高品質な印刷
を行うことができるように設計されています。
感光紙モードは、次の 2 つの方法で有効にできます。
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ロール紙を取り付けるとき、フロントパネル オプションの [ロール 1/2 で感光紙の取り付け] を使
用する
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ロール紙がすでに取り付けられている場合、フロントパネル オプションの [ロール 1/2 で感光紙
を使用] を使用する
フロントパネルに手順を追ったプロセスが表示されます。プロセスの最後で、感光紙モードが有効に
なっている間はロール カバーを開いたままにするように表示されます。この点を除けば、通常どお
り、選択したロール紙で印刷できます。
ロール紙が用紙切れになるまで、またはロール紙を通常の方法で取り外すまで、感光紙モードは有効
な状態で保持されます。
感光紙モードが有効な場合、フロントパネルの用紙情報画面で アイコンで示されます。
注記
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感光紙モードは 2 本のロール紙で同時に有効にすることはできません。
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ロール紙を感光紙として取り付ける場合、または感光紙として使用する場合、プリンタによって
待機位置に移動することはできません。これは、感光紙モードが有効な限り、他の用紙を印刷で
使用できないことを意味します。
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感光紙モードが有効な状態で 2 本目のロール紙を取り付ける場合、次のような処理が行われま
す。
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フロントパネルの用紙情報画面で、2 本目のロール紙が一時的に無効であると示されます。
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無効になっているロール紙で印刷するジョブはすべてジョブ キューに保存され、「適当な用
紙を待っています」と表示されます。
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感光紙のロール紙が取り外されると、無効になっていたロール紙は有効になります。
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第 5 章 用紙の取り扱い
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