HP DesignJet Z2600 Z5600 PostScript Printer-User's Guide

[普通紙とコート紙]:ファイバーベースでつや消しの薄手の用紙です。これらの用紙には、
マット ブラック インクを使用し、比較的インク量を低くし、キャリッジ位置を高くします。
[フォト用紙]比較的厚手のフォトベース用紙で、つや消しや半光沢から光沢までさまざま
な仕上げがあります。これらの用紙のつや消しフォト用紙以外には、フォトブラック イン
クを使用し、Baryte とつや消しフォト用紙以外は、比較的インク量を高くし、キャリッジ位
置を低くします。通常はスターホイールを上げて印刷します。
[バックライト]合成の透明紙で、フォト ブラックを使用し、インク量とキャリッジ位置を
高くし、スターホイールを上げます。
5. Windows では [次へ] を、Mac OS では [続ける] をクリックします。
6. カスタム用紙を取り付けます (37 ページのロールをプリンタに取り付けるまたは 42 ページのカ
ット紙を取り付けるを参照)。フロントパネルの [カスタム用紙] カテゴリに用紙名が表示されま
す。
7. Color Center ICC プロファイル名を選択します。この名前は、アプリケーションでプロファイル
の選択に使用します。
必要に応じて、[印刷プロパティの変更] ボタンを使用して次のプロパティを変更します。
[用紙の厚さ]:キャリッジの高さまたはプラテンの間隔に関係します。用紙の重さが 250
g/
を超える場合またはプラスチックコートされていない場合は、[厚い] を選択する必要が
あります。
[乾燥時間]デフォルトの [自動] を使用することをお勧めしますが、必要に応じて [長い]
変更できます。
[スターホイール]:スターホイールを上げてまたは下げて印刷します。
[カッター]:カッターを有効または無効にします。
[グローバル インク量]: 最初はそのままにして、印刷結果に応じて変更します。
用紙の種類によっては、異なるインク量 (少ない/標準/多い) で使用できるものもあります。
インク量は一般的に色域の量に比例しますが、インク量が高いと印刷時にアーチファクト
(にじみ、コアレッセンスなど) が生成されることがあります。HP 用紙には微調整されたイ
ンク量が使用されますが、他の用紙では一般的なインク量が使用されます。
注記
オプションがグレーアウトされている場合は、そのオプションは選択した用紙の種類で使
用できないことを示します。
8. Windows では [次へ] を、Mac OS では [続ける] をクリックします。
9. 用紙の種類によって可能な場合は、プリンタのカラーキャリブレーションを実行します ( 10
)
用紙プリセットを作成したので、フロントパネル、および Mac OS X ドライバの [カスタム用紙] カテゴ
リから用紙の種類を選択できます。新しい用紙の種類の ICC プロファイルは、アプリケーションで使
用できます。
新しい用紙プリセットは、コンピュータにエクスポートし、同じモデルの他の HP DesignJet プリンタ
で使用できます。Color Center で、[用紙プリセット管理] - [用紙プリセットのエクスポート] の順に選択
し、画面の指示に従います。Mac OS X HP DesignJet Utility で、[用紙プリセット管理] - [用紙プリセッ
トのエクスポート] を選択します。別のプリンタにプリセットをインストールするには、45 ページの
ダウンロードした用紙プリセットのインストールを参照してください。
JAWW
用紙プリセット
47