Intel® Unite™ ソリューション テレメトリー・ガイド用 Intel® Unite™ プラグイン 2016 年 11 月
法務情報および免責事項、著作権 本資料に記載されたすべての情報は、予告なく変更されることがあります。 インテル® 製品の最新の仕様およびロードマップをご希望の場合は、インテ ルの担当社員までご連絡ください。 インテル® テクノロジーの機能と利点はシステム構成によって異なり、対応 するハードウェアやソフトウェア、またはサービスの有効化が必要となる場 合があります。実際の性能はシステム構成によって異なります。絶対的なセ キュリティーを提供できるコンピューター・システムはありません。詳細に ついては、各システムメーカーまたは販売店にお問い合わせいただくか、 www.intel.co.
目次 1. 2. 3. はじめに ................................................................................................................................ 4 1.1 対象 ............................................................................................................................ 4 1.2 概要 ............................................................................................................................ 4 プラグインのインストール ............................................................................
1. はじめに このドキュメントでは、テレメトリー用 Intel® Unite™ プラグインのインストールおよ び使用方法について説明します。 1.1 対象 このドキュメントは、Intel® Unite™ ソフトウェアのインストールやビジネス向けテレ メトリーの有効化などアプリケーションへのオプション機能追加を担当する、企業環境 内で作業を行う IT スタッフを対象としています。 1.2 概要 テレメトリー・プラグインを使用すると、IT 管理者は Intel® Unite™ アプリケーション と、各ハブに接続されているクライアント・デバイスに関する情報を収集できます。IT 管理者は、各会議室の接続数、日別接続数、接続ごとの平均使用時間などの情報を表示 できます。 テレメトリー・ガイド v1.
企業ネットワーク：会議室 1-4 から収集されるテレメトリー・データ 会議室 1 会議室 3 すべてのハブにインストールされて ようこそ PIN の入力 いるテレメトリー用のプラグイン リモートの場所 企業デバイス 企業デバイス 会議室 2 会議室 4 PIN の入力 企業デバイス 企業デバイス ゲストデバイス テレメトリー・ガイド v1.
2. プラグインのインストール テレメトリー・プラグインは、Intel® Unite™ ソリューション (エンタープライズ・バー ジョン) バージョン 3.0、エンタープライズ・サーバー・ビルド 3.0.38.44 以上のみで 使用できます。 テレメトリー・プラグインをインストールするには、管理者権限が必要です。また、プ ラグインと Intel® Unite™ ソリューションのターゲット・バージョンとの互換性を確認 する必要があります (バージョン 1.0 および 2.0 はこのプラグインに対応していません)。 2.1 プラグインのインストール 1. テレメトリーの機能を実装する各ハブで、プラグイン・インストーラー Intel® Unite™ Plugin for Telemetry を実行してエンドユーザー使用許諾契約に同意し、 続行します。 2. C:\Program Files (x86)\Intel\Intel Unite\Hub\Plugins にあるプラグインフォル ダーに移動して、MetricsPlugin.dll がインストールされていることを確認しま す。 3.
プラグインの [プロパティー] ウィンドウが表示されたら、[デジタル署名] タブ を開きます。 4. [Intel® Unite™ プラグイン] を選択し、[詳細] をクリックします。 5. [デジタル署名の詳細] ウィンドウで、[証明書の表示] をクリックします。 6. [証明書] ウィンドウで [詳細] タブを選択し、[拇印] が表示されるまで下にスクロー ルします。 7. [拇印] を選択します。値が表示されたら、コピーしてメモ帳またはテキストファイ ルに貼り付け、スペースを削除して保存します。 テレメトリー・ガイド v1.
値をコピーしてメモ帳またはテ キストファイルに貼り付け、ス ペースを削除して保存します。 8. この情報は、管理者 Web ポータルでプラグインのプロファイルを作成する際に使 用されます。また、プロファイルの作成後に、キー値を作成して入力することもで きます。 2.3 管理者 Web ポータルでプロファイルを作成する 1. 管理者 Web ポータルに移動して、[グループ] の [プロファイル] を選択します。 2. [作成] をクリックしてテレメトリー・プラグイン証明書ハッシュキーを作成し、 [プロファイルのプロパティー] ウィンドウが表示されたら次の情報を入力します。 キー： PluginCertificateHash_Telemetry テレメトリー・ガイド v1.
(形式は PluginCertificateHash_XXXX です。X には、プラグインに付け る名前を指定します) データ型：テキスト 値：「証明書のハッシュ値を取得」のセクションでメモ帳またはテキスト ファイルに保存した値 (拇印値) を貼り付けます。このデータはキーの作 成後に入力することもできます。 3. [作成] をクリックしてプロファイルを保存します。 4. [プロファイルの詳細] ウィンドウに、プラグインの新しいプロファイルおよび入 力したキー値が表示されます。 5. また、[プロファイルの詳細] ウィンドウの [プラグイン証明書ハッシュの確認] キーが有効 (緑色) であることを確認する必要があります。有効になっていない 場合は、赤から緑に切り替えて有効にします。 注：テスト環境では証明書チェックを無効にすることができますが、実稼働環境 ではお勧めできません。 テレメトリー・ガイド v1.
3. テレメトリー・プラグインの機能 管理者 Web ポータルで、[管理] タブに移動して [テレメトリー] を選択します。 プラグインをインストール後、[テレメトリー] ページに次のウィンドウが表示されます。 データの収集を開始すると、テレメトリー・データが表示されます。 テレメトリー・ガイド v1.
[テレメトリー] のメインウィンドウに、最大 10 個のハブを表示できます。さらに多く のハブが使用できる場合は、ユーザーの選択に応じて追加のタブ ([上位 10 の会議室を 表示] または [下位 10 の会議室を表示]) が表示されます。以下の例を参照してください。 同じウィンドウに最大 10 個のハブを表示 使用できるフィールドは次のとおりです。 日付範囲：メトリックを表示します FQ D N：ハブを一度に表示する場合に使用します リセット：メトリックビューをリセットする場合に使用します テレメトリー・ガイド v1.
更新：最新のデータを表示する場合に使用します。データは最短で 5 分ごとに 更新されます 上位/下位 10 の会議室を表示：ハブがアルファベット順に表示されます 未処理データのエクスポート：サポートされているファイル (*.csv) にデータが エクスポートされます 使用できるメトリックは次のとおりです。 日別使用時間 (分) o 接続時間 (分) o プレゼンテーション時間 (分) 会議室別使用時間 (分) o 接続時間 (分) o プレゼンテーション時間 (分) 日別接続数 o 接続 o プレゼンテーション 会議室別接続数 o 接続 o プレゼンテーション 接続ごとの日別平均使用時間 (分) o 接続時間 (分) o プレゼンテーション時間 (分) 接続ごとの会議室別平均使用時間 (分) o 接続時間 (分) o プレゼンテーション時間 (分) テレメトリー・ガイド v1.
付録 A：トラブルシューティング このプラグインに関して問題がある場合は、以下の考えられる原因を確認してください。 ハブのログでも詳細情報が確認できます。 プラグインの動作を妨げる証明書ハッシュが入力されていないことを管理ポータ ルで確認します。 管理者 Web ポータルに、テレメトリーのプラグイン証明書ハッシュのキー値が 入力されていることを確認します。 管理者 Web ポータルで、プラグイン証明書ハッシュが有効になっていることを 確認します。 ハブが有線接続で企業ネットワークに接続されていることを確認します。 プラグインのインストールが処理の途中で終了した場合は、Intel® Unite™ ソフ トウェアとの互換性を確認します。 テレメトリー・ガイド v1.
