ポインティング デバイスおよびキーボード ユーザー ガイド
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目次 1 ポインティング デバイスの使用 ポインティング デバイス機能のカスタマイズ .................................................................................... 1 タッチパッドの使用 ............................................................................................................................. 2 外付けマウスの接続 ............................................................................................................................. 2 2 キーボードの使用 ホットキーの使用 .....................................................................................
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1 ポインティング デバイスの使用 名称 説明 (1) タッチパッド* ポインターを移動して、画面上の項目を選択したり、アクティブ にしたりします (2) 左のタッチパッド ボタン* 外付けマウスの左ボタンと同様に機能します (3) タッチパッドのスクロール ゾーン 画面を上下にスクロールします (4) 右のタッチパッド ボタン* 外付けマウスの右のボタンと同様に機能します *この表では初期設定の状態について説明しています。ポインティング デバイスの設定を表示したり変更したりするには、 [スタート] → [コントロール パネル] → [プリンタとその他のハードウェア] → [マウス]の順に選択します ポインティング デバイス機能のカスタマイズ [マウスのプロパティ]にアクセスするには、[スタート] → [コントロール パネル] → [プリンタとその 他のハードウェア] → [マウス]の順に選択します。 ボタンの構成、クリック速度、ポインター オプションのような、ポインティング デバイスの設定を カスタマイズするには、Windows®の[マウスのプロパティ]を使用します。 ポ
タッチパッドの使用 タッチパッドのボタンは、外付けマウスの左右のボタンと同様に使用します。タッチパッドのスク ロール ゾーンを使用して画面を上下にスクロールするには、スクロール ゾーンの線上で指を上下に スライドさせます。 注記: ポインターの移動にタッチパッドを使用している場合、まずタッチパッドから指を離し、そ の後でスクロール ゾーンに指を置きます。タッチパッドからスクロール ゾーンへ指を動かすのみで は、スクロール機能はアクティブになりません。 外付けマウスの接続 USB コネクタのどれかを使用して外付け USB マウスをコンピューターに接続できます。無線 Bluetooth マウスは、Bluetooth 対応のコンピューターのみ(一部のモデルのみ)で使用できます。詳しくは、 デバイスに付属の説明書を参照してください。 2 第 1 章 ポインティング デバイスの使用
2 キーボードの使用 ホットキーの使用 ホットキーは、fn キー(1)と、esc キー(2)またはファンクション キーのどれか(3)の組み合わ せです。 注記: お使いのコンピューターの外観は、図と多少異なる場合があります。また、以下の図は英語 版のキー配列です。日本語版のキー配列とは若干異なります。 f1 ~ f9、f11、および f12 の各キーのアイコンは、ホットキーの機能を表します。ホットキーの機能お よび操作についてこの章の各項目で説明します。 機能 ホットキー システム情報を表示する fn + esc [ヘルプとサポート]を表示する fn + f1 [印刷オプション]ウィンドウを開く fn + f2 Web ブラウザーを開く fn + f3 画面を切り替える fn + f4 スタンバイを起動する fn + f5 [QuickLock]を開始する fn + f6 画面の輝度を下げる fn + f7 画面の輝度を上げる fn + f8 ホットキーの使用 3
機能 ホットキー スピーカーの音を消す(ミュート) fn + f9 スピーカーの音量を下げる fn + f11 スピーカーの音量を上げる fn + f12 ホットキー コマンドをコンピューターのキーボードで使用するには、以下のどちらかの操作を行いま す。 ● 短く fn キーを押してから、ホットキー コマンドの 2 番目のキーを短く押します。 または ● fn キーを押しながらホットキー コマンドの 2 番目のキーを短く押した後、両方のキーを同時に 離します。 システム情報を表示する(fn + esc) fn + esc を押すと、システムのハードウェア コンポーネントおよびシステム BIOS のバージョン番号 に関する情報が表示されます。 Windows では、fn + esc を押すと、システム BIOS(基本入出力システム)のバージョンが BIOS の 日付として表示されます。一部の機種では、BIOS の日付は 10 進数形式で表示されます。BIOS の日 付はシステム ROM のバージョン番号と呼ばれることもあります。 [ヘルプとサポート]を表示する(fn + f1) [ヘル
Web ブラウザーを開く(fn + f3) Web ブラウザーを開くには、fn + f3 を押します。 インターネットまたはネットワーク サービスを設定するまで、fn + f3 ホットキーを使用すると Windows のインターネット接続ウィザードが表示されます。 インターネットまたはネットワーク サービスおよび Web ブラウザーのホーム ページを設定した後 で、ホーム ページおよびインターネットにすばやく接続するには fn + f3 を押します。 画面を切り替える(fn + f4) システムに接続されているディスプレイ デバイス間で画面を切り替えるには、fn + f4 を押します。 たとえば、コンピューターに外付けモニターを接続している場合は、fn + f4 を押すと、コンピュー ター本体のディスプレイ、外付けモニターのディスプレイ、コンピューター本体と外付けモニターの 両方のディスプレイのどれかに表示画面が切り替わります。 ほとんどの外付けモニターは、外付け VGA ビデオ方式を使用してコンピューターからビデオ情報を 受け取ります。fn + f4 ホットキーでは、コンピューターからビデオ情報を受信する
スタンバイを起動する(fn + f5) fn + f5 ホットキーを押すと、スタンバイが起動されます。 スタンバイが開始すると、情報がランダム アクセス メモリ(RAM)に保存され、画面表示が消えて 節電モードになります。コンピューターがスタンバイ状態の間は、電源ランプが点滅します。 注意: 情報の損失を防ぐため、スタンバイを起動する前に必ずデータを保存してください。 スタンバイを起動する前に、コンピューターの電源がオンになっている必要があります。 注記: コンピューターがスタンバイ状態のときに完全なロー バッテリ状態になった場合は、ハイバ ネーションが起動し、メモリに保存された情報がハードドライブに保存されます。完全なロー バッテ リ状態になった場合、工場出荷時設定ではハイバネーションが起動しますが、この設定は電源の詳細 設定で変更できます。 スタンバイ状態を終了するには、電源ボタンを短く押します。 fn + f5 ホットキーの機能は変更できます。たとえば、fn + f5 ホットキーを押すと、スタンバイでは なくハイバネーションが起動するように設定できます。 注記: Windows オペレーティング システ
スピーカーの音量を下げる(fn + f11) fn + f11 を押してスピーカーの音量を下げます。このホットキーを押し続けると、スピーカーの音量 が一定の割合で徐々に下がります。 スピーカーの音量を上げる(fn + f12) fn + f12 を押してスピーカーの音量を上げます。このホットキーを押し続けると、スピーカーの音量 が一定の割合で徐々に上がります。 ホットキーの使用 7
3 テンキーの使用 お使いのコンピューターには、テンキーが内蔵されています。また、別売のテンキーや、テンキーを 備えた別売の外付けキーボードも使用できます。 名称 説明 (1) fn キー ファンクション キーまたは esc キーと組み合わせて押すことに よって、頻繁に使用するシステムの機能を実行します (2) 内蔵テンキー 外付けテンキーと同様に使用できます。上の図は英語版のキー配 列です。日本語版のキー配列とは若干異なりますが、内蔵テン キーの位置は同じです (3) num lk キー 内蔵テンキーのナビゲーション機能と数字入力機能が切り替わり ます 注記: テンキー機能がコンピューターの電源を切ったときに有 効だった場合は、次回コンピューターの電源を入れたときにも有 効になっています 内蔵テンキーの使用 内蔵テンキーの 15 個のキーは、外付けテンキーと同様に使用できます。内蔵テンキーが有効になっ ているときは、テンキーを押すと、そのキーの手前側面にあるアイコン(日本語キーボードの場合) で示された機能が実行されます。 8 第 3 章 テンキーの使用
内蔵テンキーの有効/無効の切り替え 内蔵テンキーを有効にするには、fn + num lk キーを押します。fn + num lk キーをもう一度押すと、 通常の文字入力機能に戻ります。 注記: 外付けキーボードまたはテンキーがコンピューターまたは別売のドッキング デバイスに接続 されている場合、内蔵テンキーは機能しません。 内蔵テンキーの機能の切り替え fn キーまたは fn + shift キーを使用して、内蔵テンキーの通常の文字入力機能とテンキー機能を一時 的に切り替えることができます。 ● テンキーが無効になっているときにテンキーの機能をテンキー入力機能に変更するには、fn キー を押したままテンキーを押します。 ● テンキーが有効な状態でテンキーの文字入力機能を一時的に使用するには、以下の操作を行いま す。 ◦ 小文字を入力するには、fn キーを押したまま文字を入力します。 ◦ 大文字を入力するには、fn + shift キーを押したまま文字を入力します。 内蔵テンキーの使用 9
別売の外付けテンキーの使用 通常、外付けテンキーのほとんどのキーは、Num Lock がオンのときとオフのときとで機能が異なり ます(出荷時設定では、Num Lock はオフになっています)。たとえば、以下のようになります。 ● Num Lock がオンのときは、数字を入力できます。 ● Num Lock がオフのときは、矢印キー、page up キー、page down キーなどのキーと同様に機能 します。 外付けテンキーで Num Lock をオンにすると、コンピューターの Num Lock ランプが点灯します。外 付けテンキーで Num Lock をオフにすると、コンピューターの Num Lock ランプが消灯します。 作業中に外付けテンキーの Num Lock のオンとオフを切り替えるには、以下の操作を行います。 ▲ 10 コンピューターではなく、外付けテンキーの num lk キーを押します。 第 3 章 テンキーの使用
4 タッチパッドとキーボードの清掃 タッチパッドにごみや脂が付着していると、ポインターが画面上で滑らかに動かなくなる場合があり ます。これを防ぐには、軽く湿らせた布でタッチパッドを定期的に清掃し、コンピューターを使用す るときは手をよく洗います。 警告! 感電や内部コンポーネントの損傷を防ぐため、掃除機のアタッチメントを使用してキーボー ドを清掃しないでください。キーボードの表面に、掃除機からのごみくずが落ちてくることがありま す。 キーが固まらないようにするため、また、キーの下に溜まったごみや糸くず、細かいほこりを取り除 くために、キーボードを定期的に清掃します。圧縮空気が入ったストロー付きの缶を使用してキーの 周辺や下に空気を吹き付けると、付着したごみがはがれて取り除きやすくなります。 11
索引 F fn キー 位置 8 N num lk キー、位置 8 Num Lock、外付けテンキー 10 Q QuickLock ホットキー 6 W Web ブラウザー ホットキー 5 い [印刷オプション]ウィンドウ ホット キー 4 か 画面、切り替え 5 画面の輝度のホットキー 6 き キー fn 8 キーボードのホットキー、位置と名 称 3 し システム情報ホットキー 4 す スクロール ゾーン、タッチパッ ド 1 スタンバイ ホットキー 6 12 索引 た タッチパッド 位置 1 使用 2 スクロール ゾーン、位置 1 タッチパッド ボタン、位置 1 て ディスプレイ 画像、切り替え 5 画面の輝度のホットキー 6 テンキー、外付け Num Lock 10 使用 10 テンキー、内蔵 位置 8 キーの機能の切り替え 9 使用 8 有効化と無効化 9 な 内蔵テンキー 位置 8 ひ ビデオ伝送方式 5 ふ ファンクション キー 3 へ ヘルプとサポート ホットキー 4 ほ ポインティング デバイス 位置 1 カスタマイズ 1 ボタン タッチパッド 1 ホットキー QuickLock を開始す