HP ProtectTools User Guide (July 2008)
影響
を受けるソフトウェ
アの簡単
な説明
詳
しい説明
解決方法
BIOS と OS の
Embedded Security パス
ワードが同期
していない
新しい
パスワードを
BIOS Embedded
Security パスワード
として確定しない場
合、BIOS の Embedded Security パスワ
ード
は
、F10 BIOS によって元の
内蔵セ
キュリティ パスワードに戻
されます
これは
仕様です
。この
パスワードは
、OS の
基本ユー
ザ パスワード
を変更し
、BIOS Embedded Security パ
スワードの入力画面
で認証すれば
、再同期
されます
BIOS の TPM ブート前認
証を有効にした後、1 人の
ユーザしかシステム
にロ
グオンできない
TPM BIOS の PIN は、ユーザ設定を初
期化する最初のユーザに関連付けられま
す。コンピュータに複数
のユーザが存在
する場合は、基本的に、最初のユーザ
が
管理者
になります
。他の
ユーザがログオ
ン
するには
、最初の
ユーザがそのユーザ
に自分の TPM ユーザ PIN を通知する
必
要があります
これは仕様です。ユーザの IT 部門が適切なセキュリテ
ィ ポリシーに従ってセキュリティ ソリューションを
展開すること、さらに BIOS 管理者パスワード
はシス
テム レベルで保護されるように
必ず
IT 管理者が
設定
することをおすすめします
TPM を工場出荷時設定に
戻
した後に
TPM ブート
前
認証を機能
させるには
、
ユーザは自分
の
PIN を変
更する必要がある
設定を戻した後に TPM の BIOS 認証を
機能
させるには
、ユーザ
は自分の
PIN を
変更するか、または別のユーザ
を作成し
てユーザ設定を初期化する必要がありま
す。TPM の BIOS 認証を機能させるた
めのオプション
はありません
これは仕様です。工場出荷時設定に戻すと基本ユー
ザ キーが消去
されます
。基本ユーザ キーを再
び初期
化するには、ユーザは自分
のユーザ
PIN を変更
する
か、または新しいユーザを作成する必要があります
Embedded Security の
[Reset to Factory
Settings](工場出荷時の
設定に戻
します
)を使用
しても、[Power-on
authentication support]
(起動時の認証サポート)
が初期設定にならない
コンピュータ セットアップ(F10)ユー
ティリティで、Embedded Security デバ
イス オプションの[Reset to Factory
Settings](工場出荷時の設定
に戻しま
す)を使用しても、[起動時の
認証サポ
ート]オプションは工場出荷時の設定に
リセットされません。初期設定では、
[Power-on authentication support]
(起動時の認証サポート)は、[Disable]
(無効)に設定されます
[Reset to Factory Settings](工場出荷時の設定に戻
します)オプションによって内蔵セキュリティ デバイ
スが無効になり、それによって、他の Embedded
Security オプション([Power-on authentication
support](起動時の認証
サポート
)を含
む
)が非表示
になります。ただし、内蔵セキュリティ デバイスを再
度有効にすると、[Power-on authentication support]
(起動時の認証サポート)が有効のままになります
HP では解決策に向けた取
り組みを進めており
、将来
の Web ベース ROM の SoftPaq で提供する予定です
起動処理中、セキュリテ
ィ電源投入時認証が BIOS
パスワードと重複してい
る
電源投入時認証では、ユーザは TPM パ
スワードを使用してシステムにログオン
するよう求められますが、F10 キーを押
して BIOS にアクセスすると、読み取り
のアクセス権のみを許可されます
BIOS への書き込みを可能にするには、電源投入時認
証のウィンドウで、TPM パスワードの代わりに BIOS
パスワードを入力する必要があります
所有者のパスワードを変
更した後、コンピュータ
セットアップ(F10)ユー
ティリティを介して BIOS
によって古いパスワード
と新しいパスワードの両
方の入力が
求められる
Windows の Embedded Security ソフト
ウェアで所有者のパスワードを変更した
後、コンピュータ セットアップ(F10)
ユーティリティを介して BIOS によって
古いパスワードと新しいパスワードの両
方の入力が求められます
これは仕様です。オペレーティング システムの起動後
に、BIOS が TPM と通信できず、TPM のパスフレー
ズを確認できないことが原因です
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第 11 章 トラブルシューティング
JAWW










