HP ProtectTools User Guide (July 2008)
5.
手順 4 で選択したセキュリティ レベルに応じて、以下の 1 つまたは複数のページが表示されま
す。
●
Protect your Windows account(Windows アカウントの保護):セキュリティ マネージャが
各セキュリティ レベルのパスワードを同期する必要があるために、Windows パスワードが
求められます。
新しい Windows パスワードを入力して確認するか、パスワードがすでに設定されている場
合はそのパスワードを入力し、[Next]をクリックします。
●
[Protect your system before Windows start-up](Windows 起動前のシステムの保護)(オプ
ション):管理者またはユーザが BIOS 管理者パスワードを知っている場合に、その BIOS
管理者パスワードを入力できます。BIOS 管理者パスワードを入力すると、その Windows
管理者または Windows ユーザが BIOS 管理者となります。
注記: BIOS 管理者
パスワードが存在しない場合は
、作業を
続ける前にパスワードを設定
する
必要があります
。BIOS 管理者
パスワードを入力すると
、入力
した人が
BIOS 管理者
と
なります。
新しい BIOS 管理者パスワードを入力して確認するか、パスワードがすでに設定されている
場合はそのパスワードを入力します。続けて、[Next]をクリックします。
●
[Protect your data by encrypting your hard drive](ハードディスク ドライブの暗号化による
データ保護):USB ストレージ デバイスを使用して暗号化キーを保存する必要がありま
す。暗号化するドライブを選択し(少なくとも 1 つのドライブを選択する必要がありま
す)、ストレージ デバイスを適切なスロットに挿入し、暗号化キーを保存するストレージ デ
バイスを選択してから[Next]をクリックします。
6.
[Set Security Login Methods](セキュリティ ログイン方法の設定)ページで、セキュリティ ロ
グイン方法を 1 つまたは複数選択します。
a.
手順 1 で、1 つ以上のセキュリティ ログイン方法を選択します。
注記: この選択は、管理者とユーザの両方に適用されます。
b.
手順 2 で、セキュリティを向上させる場合は、このチェックボックスにチェックを入れ、手
順 1 で選択したすべてのセキュリティ ログイン方法がコンピュータへのログイン時に求め
られるようにします。
選択されているセキュリティ ログイン方法のうちどれか 1 つだけで許可されるようにする
場合は、このチェックボックスにチェックを入れません。
注意: このチェック ボックスにチェックを入れても、ユーザのログオン方法(Windows
パスワード、指紋認証、または HP ProtectTools Java™ Card)を設定
しなければ
、その
ユー
ザはコンピュータ
にログインできません
。すべてのユーザ
が各自のログオン方法を設定して
から、このオプション
を選択することをおすすめします
。
c.
[Next]をクリックします。概要ページが表示され、選択内容を確認できます。
7.
[Review and Enable Security Settings](セキュリティ設定の確認と有効化)ページで、[Enable]
(有効にする)をクリックします。
[Enable]をクリックすると、選択したセキュリティがコンピュータによって設定されます。セキ
ュリティのセットアップが完了するまでは、ウィザードの以前のページには戻れません。ウィザ
ードが完了したら、ウィザードを再び実行して設定を変更できます。
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第 2 章 HP ProtectTools Security Manager for Administrators
JAWW










