HP ProtectTools User Guide (July 2008)

ファイルの場所を設定するには、以下の手順で操作します。
1.
ファイル名、およびストレージ ファイルとセキュリティ トークン ファイルの保存場所を確認ま
たは変更します。場所を変更するには[Edit]（編集）ボタンをクリックし、新しいファイル名を
入力するか、[Browse]（参照）をクリックして新しい場所を選択します。ファイル名には、.ptb
の拡張子が自動的に追加されます。
注記： バックアップ データのインスタンスは、任意のストレージ ファイル内のモジュールご
とに 1 つしか許可されません。既存のストレージ ファイルを指定すると、ストレージ ファイル
内にある選択したモジュールのデータを上書きするか、異なるストレージ ファイルを指定する
よう求める
オプションが表示されます
。既存
のストレージ
ファイル
を選択した場合
、ファイル
全体が上書
きされるのではなく
、選択した
モジュールのバックアップ
データ
だけが上書きされ
ます。
2.
ストレージ ファイルをセキュリティ トークンとパスワードで暗号化して保護するには、[Password
protect the storage file]（ストレージ ファイルのパスワード保護）をクリックします。セキュ
リティ トークン ファイルを暗号化するパスワードの入力と確認を行います。
3.
[Remember all passwords and authentication values]（すべてのパスワードと認証値を記
憶）をクリックし、システムがパスワードを安全にキャッシュ（保存）するように設定します。
これによって、自動バックアップができるようになります。この機能を有効にすると、セキュリ
ティ モジュール内で入力した認証値もキャッシュされます。
4.
バックアップを開始するには[Backup Now]（今すぐバックアップ）を、バックアップを今すぐ
実行せずにバックアップ設定を保存するには[Next]（次へ）をクリックします。
バックアップの開始を選択した場合、バックアップ処理が終了すると[Backup Complete]（バッ
クアップの完了）ページが表示されます。
バックアップの完了
[Backup Complete]（バックアップの完了）ページには、バックアップ処理のステータスが表示されま
す。
1.
[View Log]（ログの表示）をクリックすると、エラーを含むバックアップ動作の詳細が表示され
ます。
2.
[Finish]（完了）をクリックしてウィザードを終了します。
復元ウィザードの使用
1.
セキュリティ マネージャで[Backup and Restore]（バックアップおよび復元）→[Restore]（復
元）の順にクリックし、復元ウィザードを起動します。
2.
次回の復元ウィザード実行時に[Welcome]（ようこそ）画面が表示されないようにする場合は、
[Show Welcome Screen]（ようこそ画面の表示）チェック ボックスのチェックを外します。
3.
[Next]（次へ）をクリックします。[File Location]（ファイルの場所）ページが表示されます。
4.
以下のサブセクションを参照して、作業を続行します。
ファイルの場所
[File Location]（ファイルの場所）ページを使用すると、バックアップ ストレージ ファイルの場所と
復元するセキュリティ証明情報を含むセキュリティ トークン ファイルの場所（該当する場合）を選
択できます。
JAWW
復元ウィザードの使用
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