HP ProtectTools User Guide (July 2008)

Windows Live Messenger 用の Privacy Manager Chat の設定
1.
Privacy Manager Chat で、[Settings](設定)ボタンをクリックします。
または
Privacy Manager で、[Settings]設定をクリックしてから[Chat](チャット)タブをクリック
します。
または
Privacy Manager History Viewer で、[Settings](設定)ボタンをクリックします。
2.
セッションをロックするまでの Privacy Manager Chat の待機時間を指定するには[Lock session
after _ minutes of inactivity](操作しない状態が_分の経過でセッションをロック)ボックスで
数を選択します。
3.
チャット セッションの履歴フォルダを指定するには、[Browse](参照)をクリックしてフォル
ダを探してから、[OK]をクリックします。
4.
セッションを閉じる際に自動的にセッションを暗号化して保存するには、[Automatically save
secure chat history](安全なチャット履歴を自動的に保存)チェック ボックスにチェックを入
れます。
5.
[OK]をクリックします。
[Privacy Manager Chat]ウィンドウでのチャット
Privacy Manager Chat を開始すると、Windows Live Messenger [Privacy Manager Chat]ウィンドウ
が開きます。Privacy Manager Chat の使い方は、一般的な Windows Live Messenger の使い方と同様
です。ただし、以下の機能は[Privacy Manager Chat]ィンドウでのみ利用できます。
[Save](保存):このボタンをクリックすると、設定時に指定したフォルダにチャット セッショ
ンが保存されます。セッションを閉じるたびに自動的に保存するよう Privacy Manager Chat
設定することもできます。
[Hide all](すべて非表示)と[Show all]すべて表示):各ボタンをクリックすると、[Secure
Communications](セキュア通信)ウィンドウに表示されているメッセージが展開されたり折り
たたまれたりします。メッセージのヘッダをクリックして、個々のメッセージの非表示と表示を
切り替えることもできます。
[Are you there?](相手確認):このボタンをクリックすると、相手からの認証が要求されます。
[Lock](ロック):このボタンをクリックすると、[Privacy Manager Chat]ウィンドウが閉じて
[Chat Entry](チャットの登録)ウィンドウに戻ります。再び[Secure Communications]
ウィンド
ウを表示するには、[Resume the session](セッションの再開)をクリックし、選択したセキ
ュリティ ログイン方法で認証します。
[Send](送信):このボタンをクリックすると、暗号化されたメッセージが相手に送信されます。
[Send signed](署名して送信):このチェック ボックスにチェックを入れると、メッセージに
電子署名が付加され、メッセージが暗号化されます。メッセージが改ざんされると、受信者がメ
ッセージを受け取った際に、無効なメッセージとしてマークされます。署名付きメッセージを送
信するたびに認証が必要です。
[Send hidden](非表示で送信):このチェック ボックスにチェックを入れるとメッセージが暗
号化され、メッセージの見出しのみを表示して送信されます。相手がメッセージの内容を読むに
は、認証する必要があります。
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5 Privacy Manager for HP ProtectTools
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