マルチメディア ユーザー ガイド
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目次 1 マルチメディア機能 マルチメディア コンポーネントの確認 ............................................................................................... 2 音量の調整 ........................................................................................................................................... 4 2 マルチメディア ソフトウェア プリインストール済みのマルチメディア ソフトウェアへのアクセス ................................................ 7 ディスクからのマルチメディア ソフトウェアのインストール ........................................................... 8 3 オーディオ 外付けオーディオ デバイスの接続 ...............
CD または DVD のコピー ................................................................................................................... 24 CD および DVD の作成(書き込み) ................................................................................................. 25 CD、DVD、または BD の取り出し .................................................................................................... 26 6 Web カメラ(一部のモデルのみ) Web カメラ使用上の注意 .................................................................................................
1 マルチメディア機能 お使いのコンピューターには、音楽や動画を再生したり、画像を表示したりできるマルチメディア機 能が含まれています。また、以下のようなマルチメディア コンポーネントが含まれている場合があり ます。 ● オーディオ ディスクおよびビデオ ディスクを再生するオプティカル ドライブ ● 音楽を再生する内蔵スピーカー ● 独自のオーディオを録音するための内蔵マイク ● 動画の撮影および共有ができる内蔵 Web カメラ ● 音楽、動画および画像の再生と管理を行うことができるプリインストール済みのマルチメディ ア ソフトウェア 注記: お使いのコンピューターによっては、一覧に記載されていても、一部のコンポーネントが含 まれていない場合があります。 ここでは、お使いのコンピューターに含まれているマルチメディア コンポーネントを確認する方法、 およびマルチメディア コンポーネントを使用する方法について説明します。 1
マルチメディア コンポーネントの確認 以下の図と表で、コンピューターのマルチメディア機能について説明します。 注記: お使いのコンピューターの外観は、図と多少異なる場合があります。また、以下の図は英語 版のキー配列です。日本語版のキー配列とは若干異なります。 名称 2 説明 (1) 内蔵マイク(×2) サウンドを録音します (2) Web カメラ(一部のモデルのみ) サウンドを録音したり、動画を録画したり、静止画像を撮影した りします (3) スピーカー(×2) サウンドを出力します (4) オーディオ入力(マイク)コネクタ 別売のコンピューター用ヘッドセットのマイク、ステレオ アレ イ マイク、またはモノラル マイクを接続します (5) オーディオ出力(ヘッドフォン)コネクタ 別売の電源付きステレオ スピーカー、ヘッドフォン、イヤフォ ン、ヘッドセット、またはテレビ オーディオを接続したときに、 サウンドを出力します 第 1 章 マルチメディア機能
名称 説明 注記: ヘッドフォン コネクタにデバイスを接続すると、コン ピューター本体のスピーカーは無効になります (6) 音量調整スライダー スピーカーの音量を調整します (7) ミュート(消音)ボタン スピーカーの音を消したり音量を元に戻したりします マルチメディア コンポーネントの確認 3
音量の調整 音量の調整には、以下のどれかを使用します。 ● ● コンピューター本体の音量調整デバイス: ◦ 音を消したり音量を元に戻したりするには、ミュート(消音)ボタン(1)を押します。 ◦ 音量を下げるには、音量調整スライダーで指を右から左にスライドさせるか、適切な音量に なるまでマイナス(-)記号(2)を押し続けます。 ◦ 音量を上げるには、音量調整スライダーで指を左から右にスライドさせるか、適切な音量に なるまでプラス(+)記号(3)を押し続けます。 Windows®の[ボリューム コントロール]: a. タスクバーの右端にある通知領域の[音量]アイコンをクリックします。 b. 音量を調整するには、スライダーを上下に移動します。[ミュート]アイコンをクリックする と、音が出なくなります。 または a. 通知領域の[音量]アイコンを右クリックして、[音量ミキサを開く]をクリックします。 b.
プログラムによっては、音量調整機能を持つものもあります。 音量の調整 5
2 マルチメディア ソフトウェア お使いのコンピューターには、音楽や動画を再生したり、画像を表示したりできるマルチメディア ソ フトウェアがプリインストールされています。ここでは、プリインストールされているマルチメディ ア ソフトウェアの詳細について説明します。 6 第 2 章 マルチメディア ソフトウェア
プリインストール済みのマルチメディア ソフトウェアへのア クセス プリインストールされているマルチメディア ソフトウェアにアクセスするには、以下の操作を行いま す。 ▲ [スタート]→[すべてのプログラム]の順に選択し、使用するマルチメディア プログラムを起動し ます。 注記: サブフォルダーに含まれているプログラムもあります。 プリインストール済みのマルチメディア ソフトウェアへのアクセス 7
ディスクからのマルチメディア ソフトウェアのインストール CD または DVD からマルチメディア ソフトウェアをインストールするには、以下の操作を行います。 1. ディスクをオプティカル ドライブに挿入します(一部のモデルのみ)。 2. インストール ウィザードが開いたら、画面上のインストール手順に沿って操作します。 3.
3 オーディオ お使いのコンピューターでは、以下のようなさまざまなオーディオ機能を使用できます。 ● コンピューターのスピーカーおよび接続した外付けスピーカーを使用した、音楽の再生 ● 内蔵マイクまたは接続した外付けマイクを使用した、サウンドの録音 ● インターネットからの音楽のダウンロード ● オーディオと画像を使用したマルチメディア プレゼンテーションの作成 ● インスタント メッセージ プログラムを使用したサウンドと画像の送信 ● ラジオ番組のストリーミング(一部のモデルのみ)または FM ラジオ信号の受信 ● オーディオ CD の作成(書き込み)(一部のモデルのみ) 9
外付けオーディオ デバイスの接続 警告! 突然大きな音が出て耳を傷めることがないように、音量の調節を行ってからヘッドフォン、 イヤフォン、またはヘッドセットを使用してください。安全に関する情報について詳しくは、『規 定、安全、および環境に関するご注意』を参照してください。 外付けスピーカー、ヘッドフォン、マイクなどの外付けデバイスの接続方法については、デバイスの 製造元から提供される情報を参照してください。デバイスを良好な状態で使用できるよう、以下の点 に注意してください。 ● デバイス ケーブルがお使いのコンピューターの適切なコネクタにしっかりと接続されているこ とを確認します(通常、ケーブル コネクタは、コンピューターの対応するコネクタに合わせて 色分けされています) 。 ● 外付けデバイスに必要なドライバーがある場合は、そのドライバーをインストールします。 注記: ドライバーは、デバイスとデバイスが使用するプログラム間のコンバーターとして機能 する、必須のプログラムです。 10 第 3 章 オーディオ
オーディオ機能の確認 お使いのコンピューターのシステム サウンドを確認するには、以下の操作を行います。 1. [スタート]→[コントロール パネル]の順に選択します。 2. [ハードウェアとサウンド]をクリックします。 3. [サウンド]をクリックします。 4. [サウンド]ウィンドウが開いたら、[サウンド]タブをクリックします。[プログラム]でビープやア ラームなどの任意のサウンド イベントを選択してから、[テスト]ボタンをクリックします。 スピーカーまたは接続したヘッドフォンから音が鳴ります。 コンピューターの録音機能を確認するには、以下の操作を行います。 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[サウンド レコーダ]の順に選択します。 2. [録音]をクリックし、マイクに向かって話します。デスクトップにファイルを保存します。 3.
4 動画 お使いのコンピューターでは、以下のさまざまな動画機能を使用できます。 12 ● 動画の再生 ● インターネットを介したゲーム ● プレゼンテーションの作成のための画像や動画の編集 ● 外付けビデオ デバイスの接続 第 4 章 動画
外付けモニターまたはプロジェクターの接続 外付けモニター コネクタは、外付けモニターやプロジェクターなどの外付けディスプレイ デバイス をコンピューターに接続するためのコネクタです。 ▲ ディスプレイ デバイスを接続するには、デバイスのケーブルを外付けモニター コネクタに接続 します。 注記: 正しく接続された外付けディスプレイ デバイスに画像が表示されない場合は、fn + f4 キー を押して画像をデバイスに転送します。fn + f4 を繰り返し押すと、表示画面がコンピューター本体の ディスプレイと外付けディスプレイ デバイスとの間で切り替わります。 外付けモニターまたはプロジェクターの接続 13
HDMI デバイスの接続 コンピューターには、HDMI(High Definition Multimedia Interface)コネクタが搭載されています。 HDMI コネクタは、HD 対応テレビ、対応しているデジタルまたはオーディオ コンポーネントなどの 別売の動画またはオーディオ デバイスとコンピューターを接続するためのコネクタです。 コンピューターは、HDMI コネクタに接続されている 1 つの HDMI デバイスをサポートすると同時 に、コンピューター本体のディスプレイまたはサポートされている他の外付けディスプレイの画面を サポートできます。 注記: HDMI コネクタを使用して動画信号を伝送するには、一般の電器店で販売されている HDMI ケーブルを別途購入する必要があります。 HDMI コネクタに動画またはオーディオ デバイスを接続するには、以下の操作を行います。 1. HDMI ケーブルの一方の端をコンピューターの HDMI コネクタに接続します。 2. 製造元の説明書等の手順に沿って操作し、ケーブルのもう一方の端をビデオ デバイスに接続し ます。 3.
または 1. [スタート]→[コンピュータ]→[システムのプロパティ]の順に選択します。 2. 左側の枠内で、[デバイス マネージャ]をクリックしてから、[ディスプレイ アダプタ]の横のプラ ス(+)記号をクリックします。 注記: Windows には、コンピューターのセキュリティを高めるためのユーザー アカウント調 整機能が含まれています。ソフトウェアのインストール、ユーティリティの実行、Windows の 設定変更などを行うときに、ユーザーのアクセス権やパスワードの入力を求められる場合があり ます。詳しくは、[ヘルプとサポート]を参照してください。 HDMI をオーディオ再生の初期デバイスに設定 1. [スタート]→[コントロール パネル]→[ハードウェアとサウンド]→[サウンド]アイコンの順に選択 します。 2. [再生]タブ→[デジタル出力デバイス(HDMI)]→[既定値に設定]の順にクリックします。 3. [OK]をクリックします。 4.
5 オプティカル ドライブ(一部のモデルの み) お使いのコンピューターには、コンピューターの機能を拡張するオプティカル ドライブが搭載されて います。コンピューターに搭載されているデバイスの種類を識別して、その機能を確認します。オプ ティカル ドライブを使用すると、データ ディスクを読み取ったり、音楽や動画を再生したりできま す。お使いのコンピューターにブルーレイ ディスク(BD とも呼ばれます)ドライブが内蔵されてい る場合は、ディスクから HD 対応ビデオを再生することもできます。 取り付けられているオプティカル ドライブの確認 ▲ [スタート]→[コンピュータ]の順に選択します。 お使いのコンピューターにインストールされているオプティカル ドライブを含むすべてのデバイスの 一覧が表示されます。以下のどれかの種類のドライブが含まれている可能性があります。 ● DVD-ROM ドライブ ● LightScribe スーパーマルチ DVD±RW ドライブ(2 層記録(DL)対応) ● LightScribe スーパー マルチ DVD±RW 対応ブルーレイ ROM ドライブ(2 層記録(D
オプティカル ディスクの使用(CD、DVD、および BD) DVD-ROM などのオプティカル ドライブは、オプティカル ディスク(CD および DVD)に対応して います。これらのディスクには、音楽、写真、および動画などの情報を保存します。DVD の方が、 CD より大きい容量を扱うことができます。 オプティカル ドライブでは、標準的な CD や DVD ディスクの読み取りができます。お使いのオプティ カル ドライブがブルーレイ ディスク(BD)ドライブであれば、BD の読み取りもできます。 注記: ここに示すオプティカル ドライブによっては、コンピューターでサポートされていない場合 もあります。サポートされているオプティカル ドライブのすべてが一覧に記載されているわけではあ りません。 以下の表に示すように、オプティカル ドライブによっては、オプティカル ディスクに書き込みがで きるものもあります。 CD-RW への書き込 み DVD±RW/R への書 き込み DVD±RW DL への 書き込み LightScribe CD ま たは DVD±RW/R へのラベルの書き込 み 不可 不可 不可
正しいディスク(CD、DVD、および BD)の選択 オプティカル ドライブは、オプティカル ディスク(CD、DVD、および BD)に対応しています。デ ジタル データの保存に使用される CD は商用の録音にも使用されますが、個人的に保存する必要があ る場合にも便利です。DVD および BD は、主に動画、ソフトウェア、およびデータのバックアップの ために使用します。DVD と BD のフォーム ファクターは CD と同じですが、容量ははるかに大きく なります。 注記: お使いのコンピューターに取り付けられているオプティカル ドライブによっては、この項目 で説明している一部のオプティカル ディスクに対応していない場合もあります。 CD-R ディスク CD-R ディスク(一度のみ書き込み可能な CD)は、恒久的なアーカイブを作成したり、仮想的にあら ゆるユーザーとファイルを共有したりするときに使用します。通常は、以下の用途で使用します。 ● サイズの大きいプレゼンテーションの配布 ● スキャンした写真やデジタル写真、ビデオ クリップ、および書き込みデータの共有 ● 独自の音楽 CD の作成 ● コ
に対応しています。LightScribe が有効なドライブと LightScribe ソフトウェアを使用すると、ディス クにデータを書き込むのみでなく、ディスクの外側にラベルをデザインして追加することもできま す。 ブルーレイ ディスク(BD) BD は、HD 対応動画などのデジタル情報を保存するための高密度オプティカル ディスク フォーマッ トです。1 枚の 1 層式ブルーレイ ディスクで 25 GB まで保存でき、これは 4.7 GB の 1 層式 DVD の 5 倍以上の容量です。2 層式のブルーレイ ディスクでは 1 枚で 50 GB まで保存でき、これは 8.
CD、DVD、または BD の再生 1. コンピューターの電源を入れます。 2. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を押して、ディスク トレイが少し押し 出された状態にします。 3. トレイを引き出します(2) 。 4. ディスクは平らな表面に触れないように縁を持ち、ディスクのラベル面を上にしてトレイの回転 軸の上に置きます。 注記: ディスク トレイが完全に開かない場合は、ディスクを注意深く傾けて回転軸の上に置 いてください。 5. 確実に収まるまでディスクをゆっくり押し下げます(3)。 6.
自動再生の設定 1. [スタート] →[コントロール パネル]→[CD または他のメディアの自動再生]の順に選択します。 2. [すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う]チェック ボックスにチェックが入っていること を確認します。 3. [初期設定を選択する]をクリックし、一覧に表示されている各メディアの種類から、使用可能な オプションのどれかを選択します。 注記: 4.
DVD の地域設定の変更 著作権で保護されているファイルを使用する多くの DVD には地域コードがあります。地域コードに よって著作権は国際的に保護されます。 地域コードがある DVD を再生するには、DVD の地域コードが DVD ドライブの地域の設定と一致し ている必要があります。 注意: DVD ドライブの地域設定は、5 回までしか変更できません。 5 回目に選択した地域設定が、DVD ドライブの最終的な地域設定になります。 ドライブで地域設定を変更できる残りの回数が、[DVD 地域]タブに表示されます。 オペレーティング システムで設定を変更するには、以下の操作を行います。 1. [スタート]→[コンピュータ]→[システムのプロパティ]の順に選択します。 2.
著作権に関する警告 コンピューター プログラム、映画や映像、放送内容、録音内容など、著作権によって保護されたもの を許可なしにコピーすることは、著作権法に違反する行為です。コンピューターをそのような目的に 使用しないでください。 注意: データの損失やディスクの損傷を防ぐため、以下のガイドラインを参考にしてください。 ディスクに書き込む前に、コンピューターを安定した外部電源に接続してください。コンピューター がバッテリ電源で動作しているときは、ディスクに書き込まないでください。 ディスクに書き込む前に、使用しているディスク ソフトウェア以外は、開いているすべてのプログラ ムを閉じてください。 コピー元のディスクからコピー先のディスクへ、またはネットワーク ドライブからコピー先のディス クへ直接コピーしないでください。その情報をハードドライブに保存し、次にハードドライブからコ ピー先のディスクに書き込みます。 ディスクへの書き込み中にキーボードを使用したり、コンピューターを移動したりしないでくださ い。書き込み処理は振動の影響を受けやすい動作です。 注記: コンピューターに付属しているソフトウェアの使用につ
CD または DVD のコピー 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[Roxio](ロキシオ)→[Creator Business](クリエイタ ビ ジネス)の順に選択します。 2. 右側のパネルで、[ディスクのコピー]をクリックします。 3. コピーするディスクをオプティカル ドライブに挿入します。 4. 画面右下の[コピー]をクリックします。 コピー元のディスクが読み取られ、そのデータがハードドライブの一時フォルダーにコピーされ ます。 5.
CD および DVD の作成(書き込み) お使いのコンピューターに書き込み可能なオプティカル ドライブが搭載されている場合は、[Windows Media Player]または[Roxio Creator Business]などのソフトウェアを使用して、MP3 や WAV 音楽ファ イルなどのデータやオーディオ ファイルを書き込むことができます。動画ファイルをディスクに書き 込むには、[Windows ムービー メーカー]を使用します。 CD または DVD に書き込むときは、以下のガイドラインを参照してください。 ● 著作権に関する警告に従ってください。コンピューター プログラム、映画や映像、放送内容、 録音内容など、著作権によって保護されたものを許可なしにコピーすることは、著作権法に違反 する行為です。コンピューターをそのような目的に使用しないでください。 ● ディスクに書き込む前に、開いているファイルをすべて終了し、すべてのプログラムを閉じま す。 ● 通常、オーディオ ファイルの書き込みには CD-R または DVD-R が最適です。これはデータがコ ピーされた後、変更ができないためです。
CD、DVD、または BD の取り出し 1. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を押してディスク トレイを開き、トレ イをゆっくりと完全に引き出します(2) 。 2. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイからディスクを取り出します (3)。ディスクは縁を持ち、平らな表面に触れないようにしてください。 注記: 3.
6 Web カメラ(一部のモデルのみ) 一部のモデルのコンピューターでは、ディスプレイの上部に Web カメラが内蔵されています。プリ インストールされているソフトウェアを使用すると、Web カメラによる写真の撮影、動画の録画、ま たはオーディオの録音ができます。写真、録画した動画、または録音したオーディオをプレビューし て、コンピューターのハードドライブに保存できます。 Web カメラおよび[HP Webcam]ソフトウェアにアクセスするには、[スタート]→[すべてのプログラ ム]→[HP Webcam]の順に選択します。 [HP Webcam]ソフトウェアを使用すると、以下の機能を利用できます。 ● 動画:動画の録画や再生を行います。また、ソフトウェア インターフェイスのアイコンを使用 して、動画を電子メールで送信したり、YouTube にアップロードしたりできます。 ● オーディオ:オーディオの録音や再生を行います。 ● 動画の再生:UVC(Universal Video Class)カメラをサポートするインスタント メッセージ ソ フトウェア ソリューションで使用します。 ● スナッ
Web カメラ使用上の注意 パフォーマンスを最適にするために、Web カメラを使用するときには以下のガイドラインを参考にし てください。 ● 動画によるチャットを行う前に、インスタント メッセージ プログラムが最新のバージョンであ ることを確認してください。 ● 可能な限り、Web カメラの背後の画面領域の外に明るい光源を置いてください。 注記: マルチメディア ファイルを閲覧したり、別の LAN またはネットワーク ファイアウォール外 のユーザーへマルチメディア ファイルを送信したりするときに問題が生じる場合は、ファイアウォー ルを一時的に無効にして目的のタスクを実行した後で、ファイアウォールを再度有効にします。問題 を恒久的に解決するには、必要に応じてファイアウォールを再設定したり、他の侵入検知システムの ポリシーや設定を調整したりします。詳しくは、ネットワーク管理者または IT 部門に問い合わせてく ださい。 注記: 28 Web カメラの使用方法については、[スタート]→[ヘルプとサポート]の順に選択します。 第 6 章 Web カメラ(一部のモデルのみ)
Web カメラのプロパティの調整 以下のような Web カメラのプロパティを調整できます。 ● [輝度]:画像に取り込まれる光の量を調整します。輝度を高く設定するとより明るい画像にな り、輝度を低く設定するとより暗い画像になります。 ● [コントラスト]:画像の明るさと暗さの対比を調整します。コントラストを高く設定すると画像 の対比の度合いが高まり、コントラストを低く設定すると、元の情報のダイナミック レンジを 維持しますがより平面的な画像になります。 ● [色相]:他の色との特性の差異(赤、緑、青の度合い)を調整します。色相は色彩と異なり、色 彩は色相の強さを示します。 ● [色彩]:最終的な画像の色みの強さを調整します。色彩を高く設定するとより鮮やかな画像にな り、色彩を低く設定するとよりくすんだ画像になります。 ● [シャープネス]:画像の境界線の緻密さを調整します。シャープネスを高く設定するとより鮮明 な画像になり、シャープネスを低く設定するとソフトな画像になります。 ● [ガンマ]:画像の中間調の灰色または中間色に作用する対比を調整します。画像のガンマを調整 すると、シャドウと
7 トラブルシューティング ここでは、一般的な問題と解決方法について説明します。 30 第 7 章 トラブルシューティング
オプティカル ディスク トレイが開かず、CD、DVD、または BD を取り出せない場合 1. ドライブのフロント パネルにある、手動での取り出し用の穴にクリップ(1)の端を差し込みま す。 2. クリップをゆっくり押し込み、ディスク トレイが開いたら、トレイを完全に引き出します(2)。 3. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイからディスクを取り出します (3) 。ディスクは縁を持ち、平らな表面に触れないようにしてください。 注記: 4. トレイが完全に開かない場合は、ディスクを注意深く傾けて取り出してください。 ディスク トレイを閉じ、取り出したディスクを保護ケースに入れます。 コンピューターがオプティカル ドライブを検出しない場合 Windows が取り付けられているデバイスを検出しない場合は、デバイス ドライバー ソフトウェアが なくなったか壊れている可能性があります。DVD/CD-ROM ドライブの非検出が疑われる場合は、オ プティカル ドライブが[デバイス マネージャ]ユーティリティの一覧に表示されていることを確認しま す。 1.
3. 検索結果の枠内で、[デバイス マネージャ]をクリックします。[ユーザー アカウント制御]のウィ ンドウが表示されたら、[続行]をクリックします。 4.
ディスクが再生できない場合 ● CD、DVD、または BD を再生する前に作業を保存し、開いているすべてのプログラムを閉じま す。 ● CD、DVD、または BD を再生する前にインターネットをログオフします。 ● ディスクを正しく挿入していることを確認します。 ● ディスクが汚れていないことを確認します。必要に応じて、ろ過水や蒸留水で湿らせた柔らかい 布でディスクを清掃します。ディスクの中心から外側に向けて拭いてください。 ● ディスクに傷がついていないことを確認します。傷がある場合は、一般の電気店や CD ショップ などで入手可能なオプティカル ディスクの修復キットで修復を試みることもできます。 ● ディスクを再生する前にスリープ モードを無効にします。 ディスクの再生中にハイバネーションまたはスリープを開始しないでください。ディスクの再生 中にハイバネーションまたはスリープを開始すると、続行するかどうかを確認する警告メッセー ジが表示される場合があります。このメッセージが表示されたら、[いいえ]をクリックします。 [いいえ]をクリックすると以下のようになります。 ◦ 再生が再開し
ディスクが自動再生されない場合 1. [スタート] →[コントロール パネル]→[CD または他のメディアの自動再生]の順に選択します。 2. [すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う]チェック ボックスにチェックが入っていること を確認します。 3.
動画が停止したりコマ落ちしたりする場合や、再生が不安定な 場合 ● ディスクを清掃します。 ● 以下の操作を実行して、システム リソースを節約します。 ◦ インターネットからログオフします。 ◦ デスクトップの色のプロパティを変更します。 1. コンピューター デスクトップの空いている場所を右クリックし、[個人設定]→[画面の設 定]の順に選択します。 2.
動画が外付けディスプレイに表示されない場合 1. コンピューターのディスプレイと外付けディスプレイの両方の電源が入っている場合は、fn + f4 を 1 回以上押して、表示画面をどちらかに切り替えます。 2. 外付けディスプレイがメインになるようにモニターの設定を行います。 a. コンピューター デスクトップの空いている場所を右クリックし、[個人設定]→[画面の設定] の順に選択します。 b.
ディスクへの書き込み処理が行われない、または完了する前に 終了してしまう場合 ● 他のプログラムがすべて終了していることを確認します。 ● スリープ モードおよびハイバネーションを無効にします。 ● お使いのドライブに適した種類のディスクを使用していることを確認します。ディスクの種類に ついて詳しくは、ディスクに付属の説明書を参照してください。 ● ディスクが正しく挿入されていることを確認します。 ● より低速の書き込み速度を選択し、再試行します。 ● ディスクをコピーしている場合は、コピー元のディスクのコンテンツを新しいディスクに書き込 む前に、その情報をハードドライブへコピーし、ハードドライブから書き込みます。 ● [デバイス マネージャ]の[DVD/CD-ROM ドライブ]カテゴリにあるディスク書き込みデバイスのド ライバーを再インストールします。 ディスクへの書き込み処理が行われない、または完了する前に終了してしまう場合 37
デバイス ドライバーを再インストールする必要がある場合 1. オプティカル ドライブからディスクを取り出します。 2. [スタート]をクリックし、[検索の開始]ボックスに「デバイス マネージャ」と入力します。 入力すると、検索結果がボックスの上に一覧表示されます。 3. 検索結果の枠内で、[デバイス マネージャ]をクリックします。[ユーザー アカウント制御]のウィ ンドウが表示されたら、[続行]をクリックします。 4. [デバイス マネージャ]ウィンドウで、マイナス記号(-)がすでに表示されている場合を除き、 アンインストールおよび再インストールするドライバーの種類(DVD/CD-ROM やモデムなど) の横のプラス記号(+)をクリックします。 5. 表示されているドライバーをクリックし、delete キーを押します。確認のメッセージが表示され たら、ドライバーを削除することを確認します。ただし、コンピューターは再起動しないでくだ さい。 削除するその他のすべてのドライバーでこの操作を繰り返します。 6.
Microsoft®デバイス ドライバーの入手 [Microsoft Update]を使用すると、最新の Windows デバイス ドライバーを入手できます。この Windows の機能は、ハードウェア ドライバー、Windows オペレーティング システム、およびその他の Microsoft 製品に関する更新を自動的に確認し、インストールするように設定できます。 [Microsoft Update]を使用するには、以下の操作を行います。 1. インターネット ブラウザーを開いて http://www.microsoft.com/ja/jp/default.aspx を表示してか ら、[セキュリティ]をポイントします。 2. [Microsoft Update]をクリックしてコンピューターのオペレーティング システム、プログラム、 およびハードウェアの最新の更新情報を入手します。 3. 画面の説明に沿って操作し、[Microsoft Update]をインストールします。[ユーザー アカウント制 御]のウィンドウが表示されたら、[続行]をクリックします。 4.
[HP SoftPaq Download Manager](HP SoftPaq ダウンロー ド マネージャ)の使用 [HP SoftPaq Download Manager](HP SDM)は、SoftPaq 番号がわからなくても HP 製ビジネス向け コンピューターの SoftPaq 情報にすばやくアクセスできるツールです。このツールを使用すると、 SoftPaq の検索、ダウンロード、および展開を簡単に実行できます。 [HP SoftPaq Download Manager]は、コンピューターのモデルや SoftPaq の情報を含む公開データベー ス ファイルを、HP の FTP サイトから読み込み、ダウンロードすることによって動作します。 [HP SoftPaq Download Manager]を使用すると、1 つ以上のコンピューターのモデルを指定し、利用 可能な SoftPaq を調べてダウンロードすることができます。 [HP SoftPaq Download Manager]は HP の FTP サイトをチェックし、データベースおよびソフトウェ アの更新がないかどうかを確認します。更新が見つかる
索引 B BD 再生 20 取り出し 26, 31 C CD 書き込み 25 コピー 24 再生 20 ドライブ 16 取り出し 26, 31 D DVD 書き込み 25 コピー 24 再生 20 地域設定の変更 22 地域設定 22 ドライブ 16 取り出し 26, 31 H HDMI コネクタ 14 接続 14 設定 14 HD 対応デバイス、接続 14 L LightScribe スーパー マルチ DVD ±RW 対応ブルーレイ ROM ドラ イブ(2 層記録(DL)対 応) 17 S SoftPaq、ダウンロード 40 W Web カメラ 位置 2 使用上の注意 28 使用 27 プロパティの調整 29 し 自動再生 21 使用上の注意、Web カメラ い イヤフォン 2 す スピーカー 2 お オーディオ機能 確認 11 オーディオ出力(ヘッドフォン)コ ネクタ 2 オーディオ デバイス、外部接 続 10 オーディオ入力(マイク)コネク タ 2 オプティカル ディスク 使用 18 取り出し 26 オプティカル ドライブ 16 音量調整スライダー、位置 3 音量調整スライダー 4 音量
オプティカル ディスク トレ イ 31 オプティカル ドライブ検 出 31 自動再生 34 外付けディスプレイ 36 ディスク書き込み 37 ディスクが再生されない 33 デバイス ドライバー 38 動画再生 35 な 内蔵マイク、位置 2 ふ ブルーレイ ディスク(BD) 17 プロジェクター、接続 13 16, へ ヘッドフォン(オーディオ出力)コ ネクタ 2 ヘッドフォン 2 ほ ボタン ミュート 4 ま マイク、内蔵 2 マルチメディア コンポーネント、 確認 2 マルチメディア ソフトウェア アクセス 7 インストール 8 み ミュート(消音)ボタン 位置 3 も モニター、接続 13 問題、解決 30 42 索引