ドライブ ユーザー ガイド
© Copyright 2009 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
目次 1 ドライブの取り扱い 2 オプティカル ドライブの使用 取り付けられているオプティカル ドライブの確認 ............................................................................. 2 オプティカル ディスクの使用 .............................................................................................................. 3 正しいディスク(CD、DVD、および BD)の選択 ............................................................................. 4 CD-R ディスク .....................................................................................................................
ディスクが自動的に再生されない場合 .............................................................................................. 38 ディスクへの書き込み処理が行われない、または完了する前に終了してしまう場合 ...................... 39 デバイス ドライバーを再インストールする必要がある場合 ............................................................. 40 Microsoft®デバイス ドライバーの入手 .............................................................................. 40 HP デバイス ドライバーの入手 .........................................................................................
1 ドライブの取り扱い ドライブは壊れやすいコンピューター部品ですので、取り扱いには注意が必要です。ドライブの取り 扱いについては、以下の注意事項を参照してください。必要に応じて、追加の注意事項および関連手 順を示します。 注意: コンピューターやドライブの損傷、または情報の損失を防ぐため、以下の点に注意してくだ さい。 外付けハードドライブに接続したコンピューターをある場所から別の場所へ移動させるような場合 は、事前にスリープを開始して画面表示が消えるまで待つか、外付けハードドライブを適切に取り外 してください。 ドライブを取り扱う前に、塗装されていない金属面に触れるなどして、静電気を放電してください。 リムーバブル ドライブまたはコンピューターのコネクタ ピンに触れないでください。 ドライブは慎重に取り扱い、絶対に落としたり上に物を置いたりしないでください。 ドライブの着脱を行う前に、コンピューターの電源を切ります。コンピューターの電源が切れている か、スリープ状態なのか、ハイバネーション状態なのかわからない場合は、まずコンピューターの電 源を入れ、次にオペレーティング システムの通常の手順でシャット
2 オプティカル ドライブの使用 お使いのコンピューターには、コンピューターの機能を拡張するオプティカル ドライブが搭載されて います。コンピューターに搭載されているデバイスの種類を確認して、機能を調べてください。オプ ティカル ドライブを使用すると、データ ディスクの読み取り、音楽の再生、映画の鑑賞ができま す。お使いのコンピューターにブルーレイ ディスク(BD とも呼ばれます)ドライブが搭載されてい る場合は、ディスクから HD 対応ビデオを再生することもできます。 取り付けられているオプティカル ドライブの確認 ▲ [スタート]→[コンピュータ]の順に選択します。 オプティカル ドライブなどの、お使いのコンピューターに搭載されているデバイスの一覧が表示され ます。以下のどれかのドライブが搭載されている場合があります。 ● DVD-ROM ドライブ ● LightScribe スーパーマルチ DVD±RW ドライブ(2 層記録(DL)対応) ● LightScribe スーパーマルチ DVD±RW 対応ブルーレイ ROM ドライブ(2 層記録(DL)対応) 注記: コンピューターによ
オプティカル ディスクの使用 DVD-ROM などのオプティカル ドライブは、オプティカル ディスク(CD および DVD)に対応して います。これらのディスクには、音楽、写真、および動画などの情報を保存します。DVD の方が、 CD より大きい容量を扱うことができます。 オプティカル ドライブでは、標準的な CD や DVD ディスクの読み取りができます。オプティカル ド ライブがブルーレイ ディスク ROM ドライブであれば、ブルーレイ ディスク(BD)の読み取りもで きます。 注記: 一覧には、お使いのコンピューターでサポートされていないドライブが含まれている場合も あります。また、サポートされているオプティカル ドライブすべてが下記の一覧に記載されているわ けではありません。 以下の表に示すように、オプティカル ドライブによっては、オプティカル ディスクに書き込みがで きるものもあります。 CD-RW への書き込 み DVD±RW/R への書 き込み DVD±RW DL への 書き込み LightScribe CD ま たは DVD±RW/R へのラベルの書き込 み LightScribe ス
正しいディスク(CD、DVD、および BD)の選択 オプティカル ドライブは、オプティカル ディスク(CD、DVD、および BD)に対応しています。デ ジタル データの保存に使用される CD は商用の録音にも使用されますが、個人的に保存する必要があ る場合にも便利です。DVD および BD は、主に動画やソフトウェア、データのバックアップのために 使用します。DVD および BD は CD と同じ形態ですが、CD よりはるかに大きい容量を扱うことがで きます。 注記: お使いのコンピューターに取り付けられているオプティカル ドライブによっては、この項目 で説明している一部のオプティカル ディスクに対応していない場合もあります。 CD-R ディスク CD-R ディスク(一度だけ書き込み可能な CD)は、恒久的なアーカイブを作成したり、仮想的にあら ゆるユーザーとファイルを共有したりするときに使用します。一般的な用途は以下のとおりです。 ● サイズの大きいプレゼンテーションの配布 ● スキャンした写真やデジタル写真、ビデオ クリップ、および書き込みデータの共有 ● 独自の音楽 CD の作成 ● コ
対応しています。LightScribe が有効なドライブと LightScribe ソフトウェアを使用すると、ディスク にデータを書き込むだけでなく、ディスクの外側にラベルをデザインして追加することもできます。 ブルーレイ ディスク(BD) BD は、HD 対応動画などのデジタル情報を保存するための高密度オプティカル ディスク フォーマッ トです。1 枚の 1 層式ブルーレイ ディスクで 25 GB まで保存でき、これは 4.7 GB の 1 層式 DVD の 5 倍以上の容量です。2 層式のブルーレイ ディスクでは 1 枚で 50 GB まで保存でき、これは 8.
CD、DVD、または BD の再生 1. コンピューターの電源を入れます。 2. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を押して、ディスク トレイが少し押し 出された状態にします。 3. トレイを引き出します(2)。 4. ディスクは平らな表面に触れないように縁を持ち、ディスクのラベル面を上にしてトレイの回転 軸の上に置きます。 注記: ディスク トレイが完全に開かない場合は、ディスクを注意深く傾けて回転軸の上に置 いてください。 5. 確実に収まるまでディスクをゆっくり押し下げます(3) 。 6.
自動再生の設定 1. [スタート]→[コントロール パネル]→[CD または他のメディアの自動再生]の順に選択します。 2. [すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う]チェック ボックスにチェックが入っていること を確認します。 3. [初期設定を選択する]をクリックし、一覧に表示されている各メディアの種類から、使用可能な オプションのどれかを選択します。 注記: DVD を再生する場合は、[WinDVD]を選択してください。 4.
DVD の地域設定の変更 著作権で保護されているファイルを使用する多くの DVD には地域コードがあります。地域コードに よって著作権は国際的に保護されます。 地域コードがある DVD を再生するには、DVD の地域コードが DVD ドライブの地域の設定と一致し ている必要があります。 注意: DVD ドライブの地域設定は、5 回までしか変更できません。 5 回目に選択した地域設定が、DVD ドライブの最終的な地域設定になります。 ドライブで地域設定を変更できる残りの回数が、[DVD 地域]タブに表示されます。 オペレーティング システムで設定を変更するには、以下の操作を行います。 1. [スタート]→[コンピュータ]→[システムのプロパティ]の順に選択します。 2.
著作権に関する警告 コンピューター プログラム、映画や映像、放送内容、録音内容などの著作権によって保護されたもの を許可なしにコピーすることは、著作権法に違反する行為です。コンピューターをそのような目的に 使用しないでください。 注意: 情報の損失やディスクの損傷を防ぐため、以下のガイドラインを参考にしてください。 ディスクに書き込む前に、コンピューターを安定した外部電源に接続します。コンピューターがバッ テリ電源で動作しているときは、ディスクに書き込まないでください。 ディスクに書き込む前に、使用しているディスク ソフトウェア以外は、開いているすべてのプログラ ムを閉じてください。 コピー元のディスクからコピー先のディスクへ、またはネットワーク ドライブからコピー先のディス クへ直接コピーしないでください。その情報をハードドライブに保存し、次にハードドライブからコ ピー先のディスクに書き込みます。 ディスクへの書き込み中にキーボードを使用したり、コンピューターを移動したりしないでくださ い。書き込み処理は振動の影響を受けやすい動作です。 注記: コンピューターに付属しているソフトウェアの使用について詳しくは
CD または DVD のコピー 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[Roxio](ロキシオ)→[Creator Business](クリエイタ ビ ジネス)の順に選択します。 2. 右側のパネルで、[ディスクのコピー]をクリックします。 3. コピーするディスクをオプティカル ドライブに挿入します。 4. 画面右下の[コピー]をクリックします。 コピー元のディスクが読み取られ、そのデータがハードドライブの一時フォルダーにコピーされ ます。 5.
CD および DVD の作成(書き込み) お使いのコンピューターに CD-RW、DVD-RW、または DVD±RW のオプティカル ドライブが搭載さ れている場合は、[Windows Media Player]または[Roxio Creator Business]などのソフトウェアを使用 して、MP3 や WAV 音楽ファイルなどのデータやオーディオ ファイルを書き込むことができます。動 画ファイルをディスクに書き込むには、[Windows ムービー メーカー]を使用します。 CD または DVD に書き込むときは、以下のガイドラインを参考にしてください。 ● 著作権に関する警告に従ってください。コンピューター プログラム、映画や映像、放送内容、 録音内容などの著作権によって保護されたものを許可なしにコピーすることは、著作権法に違反 する行為です。コンピューターをそのような目的に使用しないでください。 ● ディスクに書き込む前に、開いているファイルをすべて終了し、すべてのプログラムを閉じま す。 ● 通常、オーディオ ファイルの書き込みには CD-R または DVD-R が最適です。これはデータがコ
CD、DVD、または BD の取り出し 1. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を押してディスク トレイを開き、トレ イをゆっくりと完全に引き出します(2)。 2. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイからディスクを取り出します (3)。ディスクは縁を持ち、平らな表面に触れないようにしてください。 注記: 3.
3 外付けドライブの使用 外付けのリムーバブル ドライブを使用すると、情報を保存したり、情報にアクセスしたりできる場所 が拡大されます。USB ドライブを追加するには、コンピューターまたは別売のドッキング デバイス (一部のモデルのみ)の USB コネクタに接続します。 USB ドライブには、以下のような種類があります。 ● 1.
別売の外付けデバイスの使用 注記: 必要なソフトウェアやドライバー、および使用するコンピューターのコネクタの種類につい て詳しくは、デバイスに付属の説明書を参照してください。 外付けデバイスをコンピューターに接続するには、以下の操作を行います。 注意: 装置が損傷することを防ぐため、別電源が必要なドライブを接続するときは、ドライブの電 源コードを差し込んでいないことを確認してください。 1. デバイスをコンピューターに接続します。 2.
4 [HP 3D DriveGuard]の使用 [HP 3D DriveGuard]は、以下のどちらかの場合にドライブおよび入出力要求を停止することによっ て、ハードドライブを保護します。 ● バッテリ電源で動作しているときにコンピューターを落下させた場合 ● バッテリ電源で動作しているときにディスプレイを閉じた状態でコンピューターを移動した場合 これらの動作の実行後は[HP 3D DriveGuard]によって、短時間でハードドライブが通常の動作に戻り ます。 注記: オプションのドッキング ステーション内のハードドライブや USB コネクタで接続されてい るハードドライブは、[HP 3D DriveGuard]では保護されません。 詳しくは、[HP 3D DriveGuard]ソフトウェアのヘルプを参照してください。 15
[HP 3D DriveGuard]の状態の確認 コンピューターのドライブ ランプがオレンジ色に変化して、ドライブが停止していることを示しま す。[Windows モビリティ センター]を使用して、ドライブが現在保護されているかどうか、およびド ライブが停止しているかどうかを確認することができます。 ● ソフトウェアが有効の場合、緑色のチェック マークがハードドライブ アイコンに重なって表示 されます。 ● ソフトウェアが無効の場合、赤の X 印がハードドライブ アイコンに重なって表示されます。 ● ドライブが停止している場合、黄色の月型マークがハードドライブ アイコンに重なって表示さ れます。 注記: [Windows モビリティ センター]のアイコンは、ドライブの最新の状態を示していない場合が あります。状態が変更されたらすぐに表示に反映されるようにするには、通知領域のアイコンを有効 にする必要があります。 通知領域のアイコンを有効にするには、以下の操作を行います。 1.
[HP 3D DriveGuard]ソフトウェアの使用 [HP 3D DriveGuard]ソフトウェアを使用することで、以下の設定を変更できます。 ● [HP 3D DriveGuard]の有効/無効を設定する。 注記: [HP 3D DriveGuard]の有効または無効への切り替えが許可されているかどうかは、ユー ザーの権限によって異なります。なお、Administrator グループのメンバーは Administrator 以外 のユーザーの権限を変更できます。 ● システムのドライブがサポートされているかどうかを確認する。 ● 通知領域内のアイコンの非表示と表示を切り替える。 ソフトウェアを開いて設定を変更するには、以下の操作を行います。 1. [Windows モビリティ センター]でハードドライブ アイコンをクリックして、[HP 3D DriveGuard] ウィンドウを開きます。 または [スタート]→[コントロール パネル]→[ハードウェアとサウンド]→[HP 3D DriveGuard]の順に選 択します。 2. 適切なボタンをクリックして設定を変更します。 3.
5 ハードドライブ パフォーマンスの向上 ディスク デフラグの使用 コンピューターを使用しているうちに、ハードドライブ上のファイルが断片化されてきます。ディス ク デフラグを行うと、ハードドライブ上の断片化したファイルやフォルダーを集めてより効率よく作 業を実行できるようになります。 ディスク デフラグは、いったん開始すれば動作中に操作する必要はありません。ハードドライブのサ イズと断片化したファイルの数によっては、ディスク デフラグの完了まで 1 時間以上かかることがあ ります。夜間やコンピューターにアクセスする必要のない時間帯などに実行されるように設定すると よいでしょう。 少なくとも 1 か月に 1 度、ハードドライブのデフラグを行うことをおすすめします。ディスク デフラ グは 1 か月に 1 度実行されるように設定することもできますが、手動でいつでもコンピューターのデ フラグを実行できます。 ディスク デフラグを実行するには、以下の操作を行います。 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[システム ツール]→[ディスク デフラグ]の順 に選択します。 2.
6 ハードドライブの交換 注意: 情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の点に注意してください。 ハードドライブ ベイからハードドライブを取り外す前に、コンピューターをシャットダウンしてくだ さい。コンピューターの電源が入っているときや、スリープまたはハイバネーション状態のときに は、ハードドライブを取り外さないでください。 コンピューターの電源が切れているかハイバネーション状態なのかわからない場合は、まず電源ボタ ンを押してコンピューターの電源を入れ、次にオペレーティング システムの通常の手順でシャットダ ウンします。 ハードドライブを取り外すには、以下の操作を行います。 1. 必要なデータを保存します。 2. コンピューターをシャットダウンし、ディスプレイを閉じます。 コンピューターの電源が切れているかハイバネーション状態なのかわからない場合は、まず電源 ボタンを短く押してコンピューターの電源を入れます。次にオペレーティング システムの通常 の手順でシャットダウンします。 3. コンピューターに接続されている外付けデバイスをすべて取り外します。 4.
7.
8. コンピューターのディスプレイがある面が上になるように置きなおして、コンピューターの背面 の両端からネジ カバーおよびネジをそれぞれ 1 つずつ取り外します。 9. コンピューターを可能な限り開きます。 注意: コンピューターを開くときに、ディスプレイのヒンジの限界を超えるほど無理な力を加 えないでください。限界を超える力で無理に大きく開こうとするとディスプレイが損傷します。 10.
11.
12. 15 インチおよび 17 インチのコンピューターの場合は、キーボードをディスプレイの方向にスラ イドさせ(1) 、次にキーボードを手前に回転させて(2)キーボード ケーブル コネクタにアクセ スできるようにします。 注意: キーボード ケーブルが切れたり裂けたりしないように注意してください。 14 インチのコンピューターの場合は、キーボードをディスプレイの方向にスライドさせ(1)、 次にキーボードを右側に回転させて(2)キーボード ケーブル コネクタにアクセスできるように します。 注意: キーボード ケーブルが切れたり裂けたりしないように注意してください。 13.
14.
15.
16. トップ カバーをベース エンクロージャから外れるまでコンピューター上でスライドさせ、タッ チパッド ケーブルにアクセスできる位置に置きます。 17. タッチパッド ケーブルが接続されている ZIF コネクタの固定を解除し(1)、タッチパッド ケー ブルを上方向に引いて(2)システム ボードから取り外します。 18. トップ カバーをコンピューターから取り外し(3) 、ハードドライブと無線 LAN コンパートメン トが見えるようにします。 19. ハードドライブの 2 つのネジ(1)を取り外し、ハードドライブをコンピューターに固定してい る 2 つの固定用ネジ(2)を緩めます。 20.
21. ハードドライブを持ち上げて(4)ハードドライブ ベイから取り外します。 ハードドライブを取り付けるには、以下の操作を行います。 1. ハードドライブをハードドライブ ベイに挿入します(1) 。 2. ハードドライブ上のマイラー タブを使用してハードドライブを左側にスライドさせ(2)、ハー ドドライブをシステム ボードに取り付けます。 3.
28 4. トップ カバーをコンピューターの上に置き(1)、タッチパッド ケーブル(2)をシステム ボー ドの ZIF コネクタに差し込みます(3)。 5.
6. トップ カバーのネジを取り付けます。お使いのコンピューターでは 2 つまたは 3 つのネジを取 り付ける必要があります。 注記: お使いのコンピューターに最も近い図とその説明を参照してください。 7.
8. キーボード ケーブル(2)をシステム ボードの ZIF コネクタに差し込み(3)コネクタを固定し ます。 9. 14 インチのコンピューターの場合は、キーボードを裏返してコンピューターの右側の上に置き ます(1) 。 10.
11.
12. キーボードのネジを取り付けます。お使いのコンピューターでは 2 つまたは 3 つのネジを取り付 ける必要があります。 注記: お使いのコンピューターに最も近い図とその説明を参照してください。 13. スイッチ カバーをスライドさせて固定します。 14.
15. コンピューターの背面の両端のネジおよびネジ カバーをそれぞれ元の場所に取り付けます。 16.
17. コンピューターを裏返して安定した平らな場所に置き、バッテリを元の場所に取り付けます。 18. 外部電源および外付けデバイスを取り付けなおします。 19.
7 トラブルシューティング ここでは、一般的な問題と解決方法について説明します。 オプティカル ディスク トレイが開かず、CD、DVD、または BD を取り出せない場合 1. ドライブのフロント パネルにある手動での取り出し用の穴にクリップ(1)の端を差し込みま す。 2. クリップをゆっくり押し込み、トレイが開いたら、トレイを完全に引き出します(2) 。 3. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイからディスクを取り出します (3)。ディスクは縁を持ち、平らな表面に触れないようにしてください。 注記: トレイが完全に開かない場合は、ディスクを注意深く傾けて取り出してください。 4.
コンピューターがオプティカル ドライブを検出しない場合 コンピューターがオプティカル ドライブを検出しない場合は、[デバイス マネージャ]を使用してデバ イスの問題を解決し、デバイス ドライバーを更新するか、アンインストールするか、無効にします。 36 1. オプティカル ドライブからディスクを取り出します。 2. [スタート]→[コントロール パネル]→[システムとメンテナンス]→[デバイス マネージャ]の順に選 択します。[ユーザー アカウント制御]のウィンドウが表示されたら、[続行]をクリックします。 3. [デバイス マネージャ]ウィンドウで、マイナス記号(-)がすでに表示されている場合を除き、 [DVD/CD-ROM ドライブ]の横のプラス記号(+)をクリックします。オプティカル ドライブの 一覧を確認します。 4.
ディスクが再生できない場合 ● CD、DVD、または BD を再生する前に作業を保存し、開いているすべてのプログラムを閉じま す。 ● CD、DVD、または BD を再生する前にインターネットをログオフします。 ● ディスクを正しく挿入していることを確認します。 ● ディスクが汚れていないことを確認します。必要に応じて、ろ過水や蒸留水で湿らせた柔らかい 布でディスクを清掃してください。ディスクは中央から端の方に向かって拭きます。 ● ディスクに傷がついていないことを確認します。傷がある場合は、一般の電器店や CD ショップ などで入手可能なオプティカル ディスクの修復キットで修復を試みることもできます。 ● ディスクを再生する前にスリープ モードを無効にします。 ディスクの再生中にはハイバネーションまたはスリープを開始しないでください。開始すると、 続行するかどうかを確認する警告メッセージが表示されることがあります。このメッセージが表 示されたら、[いいえ]をクリックします。[いいえ]をクリックすると、以下のようになります。 ◦ 再生が再開します。 または ◦ ● マルチメディア
ディスクが自動的に再生されない場合 1. [スタート]→[コントロール パネル]→[CD または他のメディアの自動再生]の順に選択します。 2. [すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う]チェック ボックスにチェックが入っていること を確認します。 3.
ディスクへの書き込み処理が行われない、または完了する前に 終了してしまう場合 ● 他のプログラムがすべて終了していることを確認します。 ● スリープ モードおよびハイバネーションを無効にします。 ● お使いのドライブに適した種類のディスクを使用していることを確認します。ディスクの種類に ついて詳しくは、ディスクに付属の説明書を参照してください。 ● ディスクが正しく挿入されていることを確認します。 ● より低速の書き込み速度を選択し、再試行します。 ● ディスクをコピーしている場合は、コピー元のディスクのコンテンツを新しいディスクに書き込 む前に、その情報をハードドライブへコピーし、ハードドライブから書き込みます。 ● [デバイス マネージャ]の[DVD/CD-ROM ドライブ]カテゴリにあるディスク書き込みデバイスのド ライバーを再インストールします。 ディスクへの書き込み処理が行われない、または完了する前に終了してしまう場合 39
デバイス ドライバーを再インストールする必要がある場合 デバイス ドライバーを再インストールするには、以下の操作を行います。 1. オプティカル ドライブからディスクを取り出します。 2. [スタート]をクリックし、[検索の開始]ボックスに「デバイス マネージャ」と入力します。入力 すると、検索結果がボックスの上の枠内に一覧表示されます。 3. 結果の枠内で、[デバイス マネージャ]をクリックします。[ユーザー アカウント制御]のウィンド ウが表示されたら、[続行]をクリックします。 4. [デバイス マネージャ]ウィンドウで、マイナス記号(-)がすでに表示されている場合を除き、 アンインストールおよび再インストールするドライバーの種類(DVD/CD-ROM やモデムなど) の横のプラス記号(+)をクリックします。 5. 表示されているドライバーをクリックし、delete キーを押します。確認のメッセージが表示され たら、ドライバーは削除するが、コンピューターは再起動しないことを確定します。削除するそ の他のドライバーについて手順を繰り返します。 6.
HP デバイス ドライバーの入手 HP デバイス ドライバーを入手するには、以下のどちらかの操作を行います。 [HP Update](HP アップデート)を使用するには、以下の操作を行います。 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[HP]→[HP Update]の順に選択します。 2. [HP Welcome](HP へようこそ)画面で、[Settings](設定)をクリックして、ユーティリティ が Web 上でソフトウェアの更新を確認する時間を選択します。 3. [Next](次へ)をクリックして HP の更新を確認します。 HP の Web サイトを使用するには、以下の操作を行います。 1. インターネット ブラウザーを開き、http://www.hp.com/support/を表示します。 2. 国または地域を選択します。 3. [ドライバー&ソフトウェアをダウンロードする]オプションをクリックし、お使いのコンピュー ターの製品名または製品番号を[製品名・番号で検索]フィールドに入力します。 4.
すべてのモデルのソフトウェアを表示する)を選択します。[HP SoftPaq Download Manager]を 以前に使用したことがある場合は、手順 3 に進みます。 a. [Configuration Options](構成オプション)ウィンドウでオペレーティング システムおよび 言語フィルターを選択します。フィルターによって、[Product Catalog](製品カタログ)パ ネルに一覧表示されるオプションの数が制限されます。たとえば、オペレーティング シス テム フィルターで Windows Vista® Business のみを選択すると、[Product Catalog]に表示さ れるオペレーティング システムは Windows Vista Business のみになります。 b. 他のオペレーティング システムを追加するには、[Configuration Options]ウィンドウでフィ ルター設定を変更します。詳しくは、[HP SoftPaq Download Manager]ソフトウェアのヘル プを参照してください。 3.
索引 B BD 再生 6 取り出し 12 C CD 書き込み 11 コピー 10 再生 6 ドライブ 2, 13 取り出し 12 D DVD 書き込み 11 コピー 10 再生 6 地域設定の変更 8 地域設定 8 ドライブ 2, 13 取り出し 12 H HP 3D DriveGuard 15 L LightScribe スーパーマルチ DVD ±RW 対応ブルーレイ ROM ドラ イブ(2 層記録(DL)対応) 3 S SoftPaq、ダウンロード 41 お オプティカル ディスク 使用 4 取り出し 12 オプティカル ドライブ 検出 36 き キーボード 取り外し 23 く 空港のセキュリティ装置 1 し 自動再生 7 す スイッチ カバー 取り外し 21 そ 外付けドライブ 13 ソフトウェア ディスク クリーンアップ 18 ディスク デフラグ 18 ち 地域コード、DVD 8 著作権に関する警告 9 て ディスク クリーンアップ ソフトウェ ア 18 ディスク デフラグ ソフトウェ ア 18 ディスク パフォーマンス 18 デバイス ドライバー HP 41 Microsoft 40 再インスト