User Guide --HP ProtectTools --Windows Vista and Windows XP (June 2008)
指紋認証システムのセットアップ
1.
HP ProtectTools セキュリティ マネージャで、左側のパネルの[Credential Manager](証明情報
マネージャ)をクリックします。
2.
[My Identity](個人 ID)→[Register Fingerprints](指紋の登録)の順にクリックします。
3.
画面の説明に沿って操作し、指紋の登録と指紋認証システムのセットアップを完了します。
4.
別の Windows ユーザ用の指紋を登録するには、そのユーザとして Windows にログオンして上記
の手順を繰り返します。
登録された指紋を使用した Windows へのログオン
1.
指紋を登録したらすぐに Windows を再起動します。
2.
Windows の[ようこそ]画面で、登録された指のどれかを押し当てて Windows にログオンします。
スマート カードまたはトークンの登録
スマート カードは、情報をロードできるマイクロチップが埋め込まれた、ほぼクレジット カード サ
イズのプラスチック製カードです。スマート カードは、個々のユーザに対して情報の保護および認証
を提供します。スマート カードを使用したネットワークへのログオンでは、ドメインに対してユーザ
を認証するときに暗号法ベースの識別と所有の証明を使用して、強力な形式の認証を提供することが
できます。
USB トークンは、異なるフォーム ファクタのスマート カードです。プラスチック製のクレジット プ
ラットフォームにスマート チップを配備する代わりに、スマート チップが USB キーとも呼ばれるプ
ラスチック製のトークンに挿入されます。スマート カードとトークンの主な違いは、アクセス イン
タフェースにあります。カードはリーダーを必要としますが、トークンは USB コネクタに直接差し
込みます。証明情報を保管および提供するためのコア機能には違いはありません。
USB トークンは、強力な認証に使用されます。拡張セキュリティを提供し、安全な情報アクセスを保
証します。
注記: この手順を実行するには、カード リーダーを設定しておく必要があります。リーダーが装備
されていない場合は、
15 ページの 「仮想トークンの作成」の説明に沿って仮想トークンを登録で
きます。
1.
HP ProtectTools セキュリティ マネージャで、左側のパネルの[Credential Manager](証明情報
マネージャ)をクリックします。
2.
[My Identity](個人 ID)→[Register Smart Card or Token](スマート カードまたはトークンの
登録)の順にクリックします。
3.
[Device Type](デバイスの種類)ダイアログ ボックスで、目的のデバイスの種類をクリック
し、[Next](次へ)をクリックします。
4.
デバイスの種類としてスマート カードまたは USB トークンが選択された場合は、スマート カー
ドが挿入されている、またはトークンが USB コネクタに接続されていることを確認します。
注記: スマート カードが挿入されていない、または USB トークンが接続されていない場合、
[Select Token](トークンの選択)ダイアログ ボックスの[Next]ボタンは無効です。
5.
[Device Type]ダイアログ ボックスで、[Next](次へ)を選択します。
セットアップ手順
13