User Guide --HP ProtectTools --Windows Vista and Windows XP (June 2008)
簡単な説明 詳しい説明 解決方法
エラーを回避するには、システムを再起動し、メモリ
構成を増やしてください(HP ではセキュリティ モ
ジュール搭載の 128 MB 構成コンピュータを出荷して
いません)
[access denied](アクセ
スが拒否されました)と
いうメッセージが表示さ
れ、EFS ユーザ認証(パ
スワード要求)がタイム
アウトする
[OK]をクリックするか、またはスタンバ
イが終了した後、EFS ユーザ認証のパス
ワード画面が再度開きます
これは仕様です。Microsoft EFS で問題が発生しない
ように、エラー メッセージを生成するために 30 秒程
度のウォッチドッグ タイマーが作成されました
日本語でのセットアップ
中に、機能説明が省略さ
れることがある
インストール ウィザード実行時のカス
タム セットアップ オプション段階で、
機能説明が省略されています
この問題については、将来のリリースで解決します
入力画面にパスワードを
入力しなくても、EFS 暗
号化が機能する
ユーザ パスワードの入力画面でタイム
アウトが可能なため、ファイルまたは
フォルダに対して引き続き暗号化を使用
できます
暗号化の機能は、Microsoft EFS 暗号化の機能である
ため、パスワード認証は必要ありません。暗号化の解
除には、ユーザ パスワードの指定が必要になります
[User Initialization Wizard]
(ユーザ初期化ウィザー
ド)で電子メールのセキュ
リティ保護を指定しない
場合、またはユーザ ポリ
シーで電子メールのセキュ
リティ保護の設定が無効
になっている場合でも、
電子メールのセキュリティ
保護がサポートされる
Embedded Security ソフトウェアやウィ
ザードは、電子メール クライアント
(Outlook、Outlook Express、または
Netscape)の設定を制御しません
この動作は仕様です。TPM の電子メール設定によっ
て、電子メール クライアントで暗号化の設定を直接編
集することは禁止されません。電子メールのセキュリ
ティ保護の使用は、他社製のアプリケーションによっ
て設定および制御されます。HP のウィザードでは、
すばやいカスタマイズを可能にするため、3 つの参照
アプリケーションにリンクできるようにしています
同じコンピュータまたは
以前に初期化したコン
ピュータで 2 回目の大規
模な導入を実行すると、
緊急リカバリ ファイルお
よび緊急トークン ファイ
ルが上書きされる。新し
いファイルは、リカバリ
に使用できない
以前に初期化された HP ProtectTools
Embedded Security システムで大規模な
導入を実行すると、XML ファイルが上
書きされるため、既存のリカバリ アー
カイブおよびリカバリ トークンが使用
できなくなります
HP では、XML ファイルの上書きの問題を解決するよ
う取り組んでおり、将来の SoftPaq で解決策を提供す
る予定です
Embedded Security での
ユーザ復元中に、自動化
されたログオン スクリプ
トが機能しない
このエラーは、ユーザが以下の操作を
行った後に発生します
●
Embedded Security で、所有者と
ユーザを初期化する(初期設定の
位置の[マイ ドキュメント]を使用)
●
BIOS で、チップを工場出荷時の設
定に戻す
●
コンピュータを再起動する
●
Embedded Security の復元を開始
する。復元処理中、Credential
Manager によって、Infineon TPM
ユーザ認証へのログオンを自動化
するかどうか尋ねられます。[Yes]
(はい)を選択すると、
SPEmRecToken の場所がテキス
ト ボックスに自動的に表示されま
す
画面の[Browse](参照)ボタンをクリックして位置を
選択してください。復元プロセスが続行されます
Embedded Security for HP ProtectTools(一部のモデルのみ)
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