マルチメディア ユーザー ガイド
© Copyright 2009 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
目次 1 マルチメディア機能 マルチメディア コンポーネントの各部 ............................................................................................... 2 音量の調整 ........................................................................................................................................... 3 2 マルチメディア ソフトウェア プリインストールされているマルチメディア ソフトウェアへのアクセス ......................................... 5 ディスクからのマルチメディア ソフトウェアのインストール ........................................................... 6 3 オーディオ 外付けオーディオ デバイスの接続 ....................
iv
1 マルチメディア機能 お使いのコンピューターには、音楽や動画を再生したり、画像を表示したりできるマルチメディア機 能が含まれています。お使いのコンピューターには、以下のようなマルチメディア コンポーネントが 含まれている場合があります。 ● オーディオ ディスクおよびビデオ ディスクを再生するオプティカル ドライブ ● 音楽を再生する内蔵スピーカー ● 独自のオーディオを録音する内蔵マイク ● 動画を撮影したり共有したりできる内蔵 Web カメラ ● 音楽、動画および画像の再生と管理を行うことができるプリインストール済みのマルチメディ ア ソフトウェア ● マルチメディアに関する操作をすばやく行うことのできるホットキー 注記: お使いのコンピューターによっては、一覧に記載されていても、一部のコンポーネントが含 まれていない場合があります。 ここでは、お使いのコンピューターに含まれているマルチメディア コンポーネントを確認する方法、 およびマルチメディア コンポーネントを使用する方法について説明します。 1
マルチメディア コンポーネントの各部 以下の図と表で、コンピューターのマルチメディア機能について説明します。 注記: お使いのコンピューターの外観は、図と多少異なる場合があります。また、以下の図は英語 版のキー配列です。日本語版のキー配列とは若干異なります。 名称 説明 (1) Web カメラ サウンドを録音したり、動画を録画したり、静止画像を撮影した りします (2) 内蔵マイク サウンドを録音します (3) スピーカー(×2) サウンドを出力します (4) オーディオ出力(ヘッドフォン)コネクタ 別売の電源付きステレオ スピーカー、ヘッドフォン、イヤフォ ン、ヘッドセット、またはテレビ オーディオを接続したときに、 サウンドを出力します 注記: ヘッドフォン コネクタにデバイスを接続すると、コン ピューター本体のスピーカーは無効になります (5) 2 オーディオ入力(マイク)コネクタ 第 1 章 マルチメディア機能 別売のコンピューター用ヘッドセットのマイク、ステレオ アレ イ マイク、またはモノラル マイクを接続します
音量の調整 音量の調整には、以下のどれかを使用します。 ● ● コンピューターの音量ホットキー:fn キー(1)と、f9(2) 、f11(3) 、f12(4)のどれかのファ ンクション キーとの組み合わせです。 ◦ 音を消したり音量を元に戻したりするには、fn + f9 を押します。 ◦ 音量を下げるには、fn + f11 を繰り返し押します。 ◦ 音量を上げるには、fn + f12 を繰り返し押します。 オペレーティング システムのボリューム コントロール: a. タスクバーの右端にある通知領域の[Volume](音量)アイコンをクリックします。 b. 音量を調節するには、スライダーを上下に移動します。[Mute](ミュート)チェック ボッ クスにチェックを入れると、音が出なくなります。 または a. 通知領域の[Volume](音量)アイコンを右クリックして、[Open Volume Control](ボ リューム コントロールを開く)をクリックします。 b.
2 マルチメディア ソフトウェア お使いのコンピューターには、音楽や動画を再生したり、画像を表示したりできるマルチメディア ソ フトウェアがプリインストールされています。ここでは、プリインストールされているマルチメディ ア ソフトウェアの詳細およびディスクからのインストール方法について説明します。 4 第 2 章 マルチメディア ソフトウェア
プリインストールされているマルチメディア ソフトウェアへ のアクセス プリインストールされているマルチメディア ソフトウェアにアクセスするには、以下の操作を行いま す。 ▲ [Computer](コンピュータ)→[More Applications](アプリケーション)の順に選択し、使用 するマルチメディア プログラムを起動します。 プリインストールされているマルチメディア ソフトウェアへのアクセス 5
ディスクからのマルチメディア ソフトウェアのインストール CD または DVD からマルチメディア ソフトウェアをインストールするには、以下の操作を行います。 1. ディスクをオプティカル ドライブに挿入します。 2. インストール ウィザードが開いたら、画面上のインストール手順に沿って操作します。 3.
3 オーディオ お使いのコンピューターでは、以下のさまざまなオーディオ機能を使用できます。 ● コンピューターのスピーカーおよび接続した外付けスピーカーを使用した、音楽の再生 ● 内蔵マイクまたは接続された外付けマイクを使用した、サウンドの録音 ● インターネットからの音楽のダウンロード ● オーディオと画像を使用したマルチメディア プレゼンテーションの作成 ● インスタント メッセージ プログラムを使用したサウンドと画像の送信 ● ラジオ番組のストリーミング(一部のモデルのみ)または FM ラジオ信号の受信 ● オーディオ CD の作成(書き込み) (一部のモデルのみ) 7
外付けオーディオ デバイスの接続 警告! 突然大きな音が出て耳を傷めることがないように、音量の調節を行ってからヘッドフォン、 イヤフォン、またはヘッドセットを使用してください。安全に関する情報について詳しくは、 『規 定、安全、および環境に関するご注意』を参照してください。 外付けスピーカー、ヘッドフォン、マイクなどの外付けデバイスの接続方法については、デバイスの 製造元から提供される情報を参照してください。デバイスを良好な状態で使用できるよう、以下の点 に注意してください。 ● デバイス ケーブルがお使いのコンピューターの適切なコネクタにしっかりと接続されているこ とを確認します(通常、ケーブル コネクタは、コンピューターの対応するコネクタに合わせて 色分けされています) 。 ● 外付けデバイスに必要なドライバーがある場合は、そのドライバーをインストールします。 注記: ドライバーは、デバイスとデバイスが使用するプログラム間のコンバーターとして機能 する、必須のプログラムです。 8 第 3 章 オーディオ
オーディオ機能の確認 お使いのコンピューターのシステム サウンドを確認するには、以下の操作を行います。 1. [Computer](コンピュータ)→[Control Center](コントロール センター)→[System](シス テム)→[Sound](サウンド)の順に選択します。 2. [Sound](サウンド)をクリックします。 3. [Sound](サウンド)ウィンドウが開いたら、[Sounds](サウンド)タブをクリックします。 4. [Sounds](サウンド)タブから[Device](デバイス)タブを選択します。 5. [Sound Events](サウンド イベント)で、対応するサウンド イベントの[Test](テスト)ボタン をクリックして、システム サウンドをテストします。 コンピューターの録音機能を確認するには、以下の操作を行います。 1. [Computer](コンピュータ)→[More Applications](アプリケーション)→[Sound Recorder] (サウンド レコーダー)の順に選択します。 2.
4 動画 お使いのコンピューターでは、以下のさまざまな動画機能を使用できます。 10 ● 動画の再生 ● インターネットを介したゲーム ● プレゼンテーションの作成のための画像や動画の編集 ● 外付けビデオ デバイスの接続 第 4 章 動画
外付けモニターまたはプロジェクターの接続 外付けモニター コネクタによって、外付けモニターまたはプロジェクターなどの外付けディスプレ イ デバイスをお使いのコンピューターに接続できます。 ▲ ディスプレイ デバイスを接続するには、デバイスのケーブルを外付けモニター コネクタに接続 します。 注記: 正しく接続された外付けディスプレイ デバイスに画像が表示されない場合は、fn + f4 を押 して画像をデバイスに転送します。fn + f4 を繰り返し押すと、表示画面がコンピューター本体のディ スプレイと外付けディスプレイ デバイスとの間で切り替わります。 外付けモニターまたはプロジェクターの接続 11
HDMI コネクタの使用 一部のモデルのコンピューターには、HDMI(High Definition Multimedia Interface)コネクタが搭載さ れています。HDMI コネクタは、HD 対応テレビ、対応しているデジタルまたはオーディオ コンポー ネントなどの別売のビデオまたはオーディオ デバイスとコンピューターを接続するためのコネクタで す。 コンピューターは、HDMI コネクタに接続されている 1 つの HDMI デバイスをサポートすると同時 に、コンピューター本体のディスプレイまたはサポートされている他の外付けディスプレイの画面を サポートできます。 注記: HDMI コネクタを使用してビデオ信号を伝送するには、一般の電化製品販売店で入手可能な 別売の HDMI ケーブルが必要です。 HDMI コネクタにビデオまたはオーディオ デバイスを接続するには、以下の操作を行います。 12 1. HDMI ケーブルの一方の端をコンピューターの HDMI コネクタに接続します。 2. ビデオ デバイスの製造元の説明書等に従って、ケーブルのもう一方の端をビデオ デバイスに接 続します。 3.
5 オプティカル ドライブ 取り付けられているオプティカル ドライブの確認 ▲ [Computer](コンピュータ)を選択して、[Status](ステータス)の下を確認します。 お使いのコンピューターにインストールされているオプティカル ドライブを含むすべてのデバイスの 一覧が表示されます。以下のどれかの種類のドライブが含まれている可能性があります。 ● DVD-ROM ドライブ ● LightScribe スーパーマルチ DVD±RW ドライブ(2 層記録(DL)対応) ● LightScribe スーパーマルチ DVD±RW 対応ブルーレイ ROM ドライブ(2 層記録(DL)対応) 注記: コンピューターによっては、上記の一部のドライブがサポートされていない場合がありま す。 取り付けられているオプティカル ドライブの確認 13
オプティカル ディスクの使用 DVD-ROM などのオプティカル ドライブは、オプティカル ディスク(CD および DVD)に対応して います。これらのディスクには、音楽、写真、および動画などの情報を保存します。DVD の方が、 CD より大きい容量を扱うことができます。 オプティカル ドライブでは、標準的な CD や DVD ディスクの読み取りができます。お使いのオプティ カル ドライブがブルーレイ ディスク ROM ドライブであれば、ブルーレイ ディスクの読み取りもで きます。 注記: 一覧には、お使いのコンピューターでサポートされていないドライブが含まれている場合も あります。また、サポートされているオプティカル ドライブすべてが一覧に記載されているわけでは ありません。 以下の表に示すように、一部のオプティカル ドライブでは、オプティカル ディスクへの書き込みも できます。 CD-RW への書き込 み DVD±RW/R への書 き込み DVD±RW DL への 書き込み LightScribe CD ま たは DVD±RW/R へのラベルの書き込 み LightScribe スーパーマルチ D
音楽の再生 1. コンピューターの電源を入れます。 2. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を押して、ディスク トレイが少し押し 出された状態にします。 3. トレイを引き出します(2) 。 4. ディスクは平らな表面に触れないように縁を持ち、ディスクのラベル面を上にしてトレイの回転 軸の上に置きます。 注記: ディスク トレイが完全に開かない場合は、ディスクを注意深く傾けて回転軸の上に置 いてください。 5. 確実に収まるまで、ディスクをゆっくり押し下げます(3) 。 6. ディスク トレイを閉じます。 7. [Computer](コンピュータ)→[More Applications](アプリケーション)の順に選択します。 8.
動画の再生 オプティカル ドライブを使用して、ディスクの動画を鑑賞できます。別売のブルーレイ ディスク ROM ドライブがコンピューターに搭載されている場合は、HD 対応動画の鑑賞もできます。 1. コンピューターの電源を入れます。 2. オプティカル ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を押して、ディスク トレ イが少し押し出された状態にします。 3. トレイを引き出します(2)。 4. ディスクは平らな表面に触れないように縁を持ち、ディスクのラベル面を上にしてトレイの回転 軸の上に置きます。 注記: ディスク トレイが完全に開かない場合は、ディスクを注意深く傾けて回転軸の上に置 いてください。 5. 確実に収まるまでディスクをゆっくり押し下げます(3) 。 6. ディスク トレイを閉じます。 注記: す。 7.
著作権に関する警告 コンピューター プログラム、映画や映像、放送内容、録音内容などの著作権によって保護されたもの を許可なしにコピーすることは、著作権法に違反する行為です。コンピューターをそのような目的に 使用しないでください。 注意: データの損失やディスクの損傷を防ぐために、以下のガイドラインを参照してください。 ディスクに書き込む前に、コンピューターを安定した外部電源に接続してください。コンピューター がバッテリ電源で動作しているときは、ディスクに書き込まないでください。 ディスクに書き込む前に、使用しているディスク ソフトウェア以外は、開いているすべてのプログラ ムを閉じてください。 コピー元のディスクからコピー先のディスクへ、またはネットワーク ドライブからコピー先のディス クへ直接コピーしないでください。 ディスクへの書き込み中にキーボードを使用したり、コンピューターを移動したりしないでくださ い。書き込み処理は振動の影響を受けやすい動作です。 注記: コンピューターに付属しているソフトウェアの使用について詳しくは、ソフトウェアの製造 元の説明書を参照してください。これらの説明書はソフトウェアに含
CD または DVD のコピーまたは作成 18 1. [Computer](コンピュータ)→[More Applications](アプリケーション)の順に選択して、 [Brasero]にアクセスします。 2. 左側のパネルで、[Disc copy](ディスクのコピー)をクリックします。 3. コピーするディスクをオプティカル ドライブに挿入します。 4.
CD、DVD、または BD の取り出し 1. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を押してディスク トレイを開き、トレ イをゆっくりと完全に引き出します(2)。 2. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイからディスクを取り出します (3)。ディスクは縁を持ち、平らな表面に触れないようにしてください。 注記: トレイが完全に開かない場合は、注意深くディスクを傾けて取り出してください。 3.
オプティカル ディスク トレイが開かず、CD、DVD、または BD を取り出せない場合 1. ドライブのフロント パネルにある手動での取り出し用の穴にクリップ(1)の端を差し込みま す。 2. クリップをゆっくり押し込み、ディスク トレイが開いたら、トレイを完全に引き出します(2)。 3. 回転軸をそっと押しながらディスクの端を持ち上げて、トレイからディスクを取り出します (3)。ディスクは縁を持ち、平らな表面に触れないようにしてください。 注記: 4.
6 Web カメラ お使いのコンピューターには、ディスプレイの上部に Web カメラが内蔵されています。プリインス トールされているソフトウェアを使用すると、Web カメラによる写真の撮影、動画の録画、または オーディオの録音ができます。写真、録画した動画、または録音したオーディオをプレビューして、 コンピューターのハードドライブに保存できます。 注記: 内蔵 Web カメラ用に設計された[Cheese]がインストールされています。[Cheese]にアクセ スするには、[Computer](コンピュータ)→[More Applications](アプリケーション)の順にクリッ クします。 注記: 内蔵 Web カメラを使用するために設計されているソフトウェアの使用方法については、そ れぞれのソフトウェアのヘルプを参照してください。 21
索引 B BD 挿入 16 取り出し 19 C CD コピーまたは作成 18 挿入 15 ドライブ 13 取り出し 19 D DVD コピーまたは作成 18 挿入 15 取り出し 19 H HDMI コネクタ 12 L LightScribe スーパーマルチ DVD ±RW 対応ブルーレイ ROM ドラ イブ(2 層記録(DL)対 応) 14 W Web カメラ 位置 2 使用 21 い イヤフォン 2 お オーディオ機能 確認 9 22 索引 オーディオ出力(ヘッドフォン)コ ネクタ 2 オーディオ デバイス、外部接 続 8 オーディオ入力(マイク)コネク タ 2 オプティカル ディスク 挿入 15 取り出し、電源使用時 19 オプティカル ドライブ 13 音量、調整 3 か 確認、オーディオ機能 9 こ コネクタ HDMI 12 オーディオ出力(ヘッドフォ ン) 2 オーディオ入力(マイク) 2 外付けモニター 11 し 使用、Web カメラ 21 す スピーカー 2 そ 外付けオーディオ デバイス、接 続 8 外付けモニター コネクタ 11 ち 著作権の警告 17 と 動画 再生 16 使
み ミュート ボタン 3 も モニター、接続 11 索引 23