User Guide-Power Management-Linux (April 2009)
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バッテリ電源の使用
充電済みのバッテリが装着され、外部電源に接続されていない場合、コンピューターはバッテリ電源
で動作します。外部電源に接続されている場合、コンピューターは外部電源で動作します。
充電済みのバッテリを装着したコンピューターが AC アダプターから電力が供給される外部電源で動
作している場合、AC アダプターを取り外すと、電源がバッテリ電源に切り替わります。
注記: 外部電源の接続を外すと、バッテリ電源を節約するために自動的に画面の輝度が下がりま
す。ディスプレイの輝度を上げるには、fn + f8 ホットキーを使用するか、AC アダプターを接続しな
おします。
作業環境に応じて、バッテリをコンピューターに装着しておくことも、ケースに保管することも可能
です。コンピューターを外部電源に接続している間、常にバッテリを装着しておけば、バッテリは充
電されていて、停電した場合でも作業データを守ることができます。ただし、バッテリをコンピュー
ターに装着したままにしておくと、コンピューターを外部電源に接続していない場合は、コンピュー
ターがオフのときでもバッテリは徐々に放電していきます。
警告! 安全に関する問題の発生を防ぐため、この製品を使用する場合は、コンピューターに付属し
ているバッテリ、HP が提供する交換用バッテリ、または HP から購入した対応するバッテリを使用
してください。
コンピューターのバッテリは消耗品で、その寿命は電源管理の設定、コンピューターで動作している
プログラム、画面の輝度、コンピューターに接続されている外付けデバイス、およびその他の要素に
よって異なります。。
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