User Guide-Power Management-Linux (April 2009)

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電源オプションの設定
省電力設定の使用
お使いのコンピューターでは、2 つの省電力設定が出荷時に有効になっています。サスペンドおよび
ハイバネーションです。
サスペンドが開始されると、電源ランプが点滅し、画面表示が消えます。作業中のデータがメモリに
保存されるため、サスペンドを終了するときはハイバネーションを終了するときよりも早く作業に戻
れます。コンピューターが長時間サスペンド状態になった場合、またはサスペンド状態のときにバッ
テリが完全なロー バッテリ状態になった場合は、ハイバネーションを開始します。
ハイバネーションを開始すると、データがハードドライブのハイバネーション ファイルに保存され
て、コンピューターの電源が切れます。
注意: オーディオおよびビデオの劣化、再生機能の損失、または情報の損失を防ぐため、ディスク
や外付けメディア カードの読み取りまたは書き込み中にサスペンドやハイバネーションを開始しない
でください。
注記: コンピューターがサスペンドまたはハイバネーション状態の場合は、無線接続やコンピュー
ターの機能を実行することが一切できなくなります。
サスペンドの開始および終了
システムは、バッテリ電源の使用時に操作しない状態が 15 分続いた場合、外部電源の使用時に操作
しない状態が 30 分続いた場合に、サスペンドを開始するように出荷時に設定されています。
電源設定およびタイムアウトは、[Control Center]コントロール センター)の[Power Management]
(電源管理)を使用して変更できます
コンピューターの電源がオンの場合、以下のどれかの方法でサスペンドを開始します。
fn f5 キーを押します
[Computer]コンピュータ)→[Shutdown](シャットダウン)→[Suspend](サスペンド)
順にクリックします。
サスペンドを終了するには、電源ボタンを短く押します。
コンピューターがサスペンドを終了すると、電源ランプが点滅から点灯に変わり、作業を中断し
た時点の画面に戻ります。
ハイバネーションの開始および終了
電源設定およびタイムアウトは、[Control Center]コントロール センター)の[Power Management]
(電源管理)を使用して変更できます
省電力設定の使用
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