HP LaserJet Analog Fax Accessory 500-Fax Guide

6. キーパッドを使用して PIN (4 桁以上) を入力し[OK] をタッチして [ファックス転送] 画面を開
きます。
7. [PIN を変更] をタッチして、PIN 画面を表示します。
8. キーパッドを使用して PIN (4 桁以上) を入力し[OK] をタッチします。
9. キーパッドを使用して新しい PIN を確認し、[OK] をタッチします。
10. 再度 [OK] をタッチします。
VoIP ネットワーク経由でのファックスの使用
VoIP テクノロジはアナログ電話信号をデジタ ビットに変換します。このデジタル ビットはインタ
ーネット上でやり取りされるパケットにまとめられます。パケットは、宛先またはその手前で再びア
ナログ信号に変換されて送信されます。
インターネット上での情報の送信はアナログではなくデジタルで行われます。そのため、ファックス
送信に関してアナログの公衆交換電話網 (PSTN) の場合とは異なるファックス設定を必要とする、さ
まざまな制約があります。ファックスはタイミングと信号の品質に大きく依存しているため、ファッ
クスの送信 VoIP 環境の影響を強く受けます。
VoIP PBX または一元的な電話システムの一部として使用する場合、電話システムを中継モードでは
なくファックス モードに設定すると、ファックスの信頼性が向上します。この設定を確認するには、
システム管理者に問い合わせてください。
HP LaserJet アナログ ファックス アクセサ 500 VoIP サービスに接続する場合は、次のように設定を変
更することをお勧めします。
V.34 モードに設定し、エラー訂正モード (ECM) をオンにしてファックスを起動します。V.34
ロトコルは VoIP ネットワークへの調整に必要な送信速度の変更に対応します。
ファックスを V.34 に設定した結果、ラーまたは再試行が頻発する場合、V.34 をオフにし
大ボー レートを 14,400 bps に設定します。
エラーと再試行が続く場合、ファックス速度を低く設定します。一部の VoIP システムはファッ
クスに関連付けられている高い信号レートを処理できない場合があるためです。そこで大ボ
レートを 9,600 bps に設定します。
まれにエラーが続く場合があります。その場合は、ファックスの ECM をオフにします。こうす
ると画像の品質が低下する可能性があります。この設定を使用する前に、ECM をオフにした状
態の画像品質を確認してください。ECM をオフにするとエラーが発生しなくなる場合は、ファ
ックス速度を 14,400bps に設定して送信速度を高めます。このようにすると、エラーが頻発し
なくなる可能性があります。
上記の設定変更を行っても VoIp ファックスの信頼性が向上しない場合、VoIP
の提供元に連絡し
てサポ
ート
を受けてください。
JAWW
ファックスを使用する
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