HP LaserJet Analog Fax Accessory 500-Fax Guide
[TCF 延長]: この設定に指定できる値の範囲は、0 ~
2550ms です。デフォルト値の 0ms を変更しないで
ください。この設定は、HP テクニカル サポート エー
ジェントの指示のもとで使用してください。この設定
を調整する手順は、このガイドで扱う範囲に含まれま
せん。
[ファックス受信] 設定 [呼び出し間隔]: この設定は、PBX 呼び出し信号の調整
に使用します。この設定は、HP テクニカル サポート
エージェントの指示のもとで使用してください。
[呼び出し回数]: この設定に指定できる値の範囲は、1
~ 200Hz です。デフォルト値の 68Hz を変更しない
でください。この設定は、HP テクニカル サポート エ
ージェントの指示のもとで使用してください。この設
定を調整する手順は、このガイドで扱う範囲に含まれ
ません。
トラブルシューティング メニューの設定
[管理] メニューを開き、[トラブルシューティング] メニューを選択します。
[トラブルシューティング] メニュー設定 [ファックス T.30 トレース]: ファックス T.30 トレー
スは、直前のファックス送受信に関して送信側および
受信側のファックス装置間で行われた通信をすべて記
録した印刷レポートです。このレポートには、ほとん
どのユーザーの理解を超える技術的な詳細情報が数多
く記載されています。ただし、このレポートに含まれ
ている詳しいエラー コードやその他の情報は、ファッ
クスの送受信に関連する特定の問題のトラブルシュー
ティングに役立つ場合があります。問題の原因を突き
止めるために、レポートの内容が HP サービス担当者
から要求される場合があります。この内容は、適切な
対策を判断する際に役立ちます (エラー コードについ
ては、
51 ページのファックス エラー メッセージを参
照してください)。
[ファックス V.34]: この設定にはモデムのボー レート
を制御する 2 つの値 (標準とオフ) があります。[標準]
設定では、サポートされている 33,600bps までの任意
のボー レートをモデムに選択 (他のモデムと交渉) で
きます。[オフ] 設定では、ボー レートは最大の
14,400bps に設定されます。この設定は、変更される
まで、そのまま持続します。
[ファックス スピーカ モード]: このサービスには 2 つ
のモード設定、[標準] および [診断] があります。[標
準] モードでは、初期接続によるダイアル時にモデム
スピーカーがオンになり、その後でオフになります。
[診断] モードでは、スピーカーをオンにすると、設定が
[標準] に戻されるまで、すべてのファックス通信でオ
ンになります。
60
第 2 章 HP Color LaserJet CM3530 MFP シリーズ JAWW










