ハードウェア リファレンス ガイド HP Compaq 8000 Elite MT Business PC
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このガイドについて このガイドでは、このコンピューターの機能およびハードウェアのアップグレードについて説明しま す。 警告! その指示に従わないと、人体への傷害や生命の危険を引き起こすおそれがあるという警告事 項を表します。 注意: その指示に従わないと、装置の損傷やデータの損失を引き起こすおそれがあるという注意事 項を表します。 注記: JAWW 重要な補足情報です。 iii
iv このガイドについて JAWW
目次 1 製品の特長 標準構成の機能 .................................................................................................................................... 1 フロント パネルの各部 ........................................................................................................................ 2 メディア カード リーダーの各部 ......................................................................................................... 3 リア パネルの各部 .......................................................................................
横置きから縦置きへの変更 ................................................................................................................ 45 付録 A 仕様 付録 B バッテリの交換 付録 C 外付けセキュリティ デバイス セキュリティ ロックの取り付け ........................................................................................................ 53 セキュリティ ロック ケーブル .......................................................................................... 53 南京錠 ........................................................................................................
1 製品の特長 標準構成の機能 HP Compaq 8000 Elite MT の機能は、モデルによって異なる場合があります。お使いのコンピュー ターに取り付けられているハードウェアおよびインストールされているソフトウェアの一覧を表示す るには、診断用ユーティリティを実行します(一部のモデルのコンピューターにのみ付属していま す) 。 注記: 縦置き/横置き共用型コンピューターは、簡単に横置き構成に変えることができます。詳しく は、このガイドの43 ページの 「縦置きから横置きへの変更」を参照してください。 図 1-1 縦置き/横置き共用型コンピューターの構成 JAWW 標準構成の機能 1
フロント パネルの各部 ドライブの構成はモデルによって異なります。1 つまたは複数のドライブ ベイを覆う、ドライブ ベ イ カバーが装着されているモデルもあります。 図 1-2 フロント パネルの各部 表 1-1 フロント パネルの各部 1 5.25 インチ オプティカル ドライブ 5 マイク/ヘッドフォン コネクタ 2 5.25 インチ メディア カード リーダー(オプショ ン) 6 電源ランプ 3 電源ボタン 7 ヘッドフォン コネクタ 4 ハードディスク ドライブ ランプ 8 USB(Universal Serial Bus)コネクタ 注意: 一番下の 5.25 インチ ドライブ ベイの深さは上の 2 つのベイより浅くなっています。一番下のベイは、深 さが 14.5 cm(5.
メディア カード リーダーの各部 メディア カード リーダーは、一部のモデルでのみ使用できる別売のデバイスです。メディア カード リーダーの各部の位置については、以下の図と表を参照してください。 図 1-3 メディア カード リーダーの各部 表 1-2 メディア カード リーダーの各部 番号 スロット メディア 1 xD ● xD ピクチャーカード (xD) 2 MicroSD ● MicroSD(T-Flash) ● MicroSDHC 3 メディア カード リー ダー ランプ 4 SD/MMC+/miniSD ● SD(Secure Digital) ● MiniSDHC ● SDHC(Secure ● Digital High Capacity) ● 5 USB ● USB(Universal Serial Bus)コネクタ 6 CompactFlash I/II ● CompactFlash カード Type I 7 MS PRO/MS PRO DUO ● ● ● 8 JAWW MiniSD 1394 ● ● ● マ
リア パネルの各部 図 1-4 リア パネルの各部 表 1-3 リア パネルの各部 1 電源コード コネクタ 6 ラインアウト オーディオ コネクタ 電源 供給機能付きオーディオ機器用(緑 色) 2 PS/2 キーボード コネクタ(紫色) 7 ラインイン オーディオ コネクタ(青 色) 3 DisplayPort モニター コネクタ 8 PS/2 マウス コネクタ(緑色) 4 VGA モニター コネクタ 9 シリアル コネクタ 5 USB(Universal Serial Bus)コネクタ 10 RJ-45 ネットワーク コネクタ 注記: 装備されているコネクタの種類や数は、モデルによって異なる場合があります。 追加シリアル コネクタおよびパラレル コネクタはオプションとして提供予定です。 青色のラインイン オーディオ コネクタにデバイスを接続すると、コネクタをラインイン デバイス用またはマイク 用に使用するかをたずねるダイアログ ボックスが表示されます。コネクタは、Windows タスクバーの[Realtek HD Audio Manager]アイコンをダブルクリッ
キーボード 図 1-5 キーボードの各部 表 1-4 キーボードの各部 1 1 ファンクション キー この機能は、お使いのアプリケーション ソフトウェアによって異なります 2 編集キー ここには、Insert、Home、Page Up、Delete、End および Page Down の各キー があります 3 ステータス ランプ コンピューターおよびキーボード設定のステータスを示します(Num Lock、Caps Lock、および Scroll Lock) 4 数字キー 電卓のテンキーのように使用できます 5 矢印キー 文書ファイルやワークシート、または Web サイト内を移動するときに使用しま す。キーボードのキーを押すことによって、マウスを使用しないで画面内を上下 左右に移動できます 6 Ctrl キー 別のキーと組み合わせて使用します。機能は、使用しているアプリケーション ソ フトウェアによって異なります 7 アプリケーション キー 1 マウスの右ボタンと同様に、[Microsoft® Office]アプリケーション内でポップアッ プ メニューを表示させるた
表 1-5 Windows ロゴ キーの機能 以下の Windows ロゴ キーの各機能は、Microsoft Windows XP、Microsoft Windows Vista®、および Micorosft Windows 7 に対応しています。 Windows ロゴ キー Windows の[スタート]メニューを表示または非表示にします Windows ロゴ+ d キー デスクトップを表示します Windows ロゴ+ m キー 開いているすべてのアプリケーションを最小化します Shift + Windows ロゴ+ m キー 最小化したすべてのアプリケーションを元に戻します Windows ロゴ+ e キー エクスプローラーの[マイ コンピューター]を起動します Windows ロゴ+ f キー ファイルやフォルダーの検索を起動します Windows ロゴ+ Ctrl + f キー 他のコンピューターの検索を起動します Windows ロゴ+ F1 キー Windows のヘルプ画面を起動します Windows ロゴ+ l キー ネットワーク ドメインに接続している場
表 1-5 Windows ロゴ キーの機能 (続き) Windows ロゴ+ Shift +左向き矢印キーまたは 右向き矢印キー ウィンドウを別のモニターに移動します Windows ロゴ+(数字キーの)+(プラス) キー 拡大します Windows ロゴ+(数字キーの)- キー 縮小します シリアル番号の記載位置 各コンピューターの下記の位置には、固有のシリアル番号ラベルおよび製品識別番号ラベルが貼付さ れています。HP のサポート窓口にお問い合わせになる場合は、これらの番号をお手元に用意してお いてください。 図 1-6 シリアル番号および製品識別番号ラベルの位置 JAWW シリアル番号の記載位置 7
2 ハードウェアのアップグレード 保守機能 このコンピューターには、アップグレードおよび保守を容易にする機能が組み込まれています。この 章で説明する取り付け手順のほとんどでは、道具を使用する必要がありません。 警告および注意 アップグレードを行う前に、このガイドに記載されている、該当する手順、注意、および警告を必ず よくお読みください。 警告! 感電、火傷、火災などの危険がありますので、以下の点に注意してください。 作業を行う前に、電源コードを電源コンセントから抜き、本体内部の温度が十分に下がっていること を確認してください。 電話回線のモジュラー ジャックを本体のリア パネルのネットワーク コネクタ(NIC)に接続しない でください。 必ず電源コードのアース端子を使用して接地してください。アース端子は、製品を安全に使用するた めに欠かせないものです。 電源コードは、製品の近くの手が届きやすい場所にあるアースされた電源コンセントに差し込んでく ださい。 操作する人の健康を損なわないようにするため、『快適に使用していただくために』をお読みくださ い。正しい作業環境の整え方や、作業をする際の姿勢、および
スマート カバー ロックの解除 注記: スマート カバー ロックは、一部のモデルにのみ含まれるオプションの機能です。 スマート カバー ロックはソフトウェアで制御可能なカバー ロックであり、セットアップ パスワード によって制御されます。このロックによって、承認されていないユーザーによるコンピューター内部 のコンポーネントへの不正なアクセスを防ぐことができます。コンピューターは、スマート カバー ロックがロックされていない状態で出荷されます。スマート カバー ロックをロックする方法につい ては、『デスクトップ マネジメントについて』を参照してください。 Smart Cover FailSafe キー スマート カバー ロックを使用してコンピューターをロックしたまま、パスワードを入力できなくなっ てしまった場合、コンピューター本体のカバーを開けるには Smart Cover FailSafe キーが必要です。 以下のような場合には、コンピューター内部のコンポーネントにアクセスするために Smart Cover FailSafe キーが必要です。 ● 停電 ● 起動障害 ● PC 部品(プロセッサ
5.
コンピューターのアクセス パネルの取り外し 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取 り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードを抜いてください。 5. コンピューターの広い面を下にして、コンピューターを置きます。 6.
コンピューターのアクセス パネルの取り付け 1. コンピューターの広い面を下にして、コンピューターを置きます。 2.
フロント パネルの取り外し 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取 り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードを抜いてください。 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 6.
ドライブ ベイ カバーの取り外し 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取 り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードを抜いてください。 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 6. フロント パネルを取り外します。 7.
フロント パネルの取り付け フロント パネルの底辺にある 3 つのフックをシャーシの四角い穴(1)に差し込みます。フロント パ ネルの上側を、シャーシの所定の位置に収まりカチッという音がするまで押し込みます(2)。 図 2-6 フロント パネルの取り付け JAWW フロント パネルの取り付け 15
メモリの増設 お使いのコンピューターは、ダブル データ レート 3 シンクロナス DRAM(DDR3-SDRAM)デュア ル インライン メモリ モジュール(DIMM)を装備しています。 DIMM システム ボード上にあるメモリ ソケットには、業界標準の DIMM を 4 つまで取り付けることができ ます。これらのメモリ ソケットには、少なくとも 1 つの DIMM が標準装備されています。高性能な デュアル チャネル モードで構成されたメモリをシステム ボードに取り付けることで、メモリを最大 16 GB まで増設できます。 DDR3-SDRAM DIMM システムを正常に動作させるためには、必ず以下の条件を満たす DDR3-SDRAM DIMM を使用してく ださい。 ● 業界標準の 240 ピン ● アンバッファード非 ECC PC3-8500 DDR3-1066 MHz 準拠、または PC3-10600 DDR3-1333 MHz 準拠 ● 1.
XMM1 および XMM2 はメモリ チャネル A で動作し、ソケット XMM3 および XMM4 はメモリ チャネ ル B で動作します。 図 2-7 DIMM ソケットの位置 表 2-1 DIMM ソケットの位置 番号 説明 ソケットの色 1 XMM1 ソケット、チャネル A(1 番目に取り付ける) 黒 2 XMM2 ソケット、チャネル A(3 番目に取り付ける) 白 3 XMM3 ソケット、チャネル B(2 番目に取り付ける) 白 4 XMM4 ソケット、チャネル B(4 番目に取り付ける) 白 注記: DIMM は、黒い XMM1 ソケットに取り付ける必要があります。正しいソケッ トに取り付けなければ、メモリ モジュールが間違ったソケットに取り付けられている ことを示す POST エラー メッセージが表示されます。 取り付けられている DIMM に応じて、システムは自動的にシングル チャネル モード、デュアル チャ ネル モード、またはフレックス モードで動作します。 JAWW ● 1 つのチャネルの DIMM ソケットにのみ DIMM が取り付けられている場合、システ
DIMM を取り付ける必要があります。この構成では、4 GB がデュアル チャネルとして動作し、 1 GB がシングル チャネルとして動作します。 ● どのモードでも、最高動作速度はシステム内で最も動作の遅い DIMM によって決定されます。 DIMM の取り付け 注意: メモリ モジュールの取り付けまたは取り外しを行う場合は、電源コードを抜いて電力が放電 するまで約 30 秒待機してから作業する必要があります。コンピューターが電源コンセントに接続さ れている場合、電源が入っているかどうかに関係なく、メモリ モジュールには常に電気が流れていま す。電気が流れている状態でメモリ モジュールの着脱を行うと、メモリ モジュールまたはシステム ボードが完全に破損するおそれがあります。システム ボードのランプが点灯している場合は、まだ電 気が流れています。 お使いのメモリ モジュール ソケットの接点には、金メッキが施されています。メモリを増設すると きには、接点の金属が異なるときに生じる酸化や腐食を防ぐため、メモリ モジュールは金メッキのも のを使用してください。 静電気の放電によって、コンピューターやオプション
6. メモリ モジュール ソケットの両方のラッチを開き(1)、メモリ モジュールをソケットに差し込 みます(2)。 図 2-8 DIMM の取り付け 注記: メモリ モジュールは、一方向にのみ取り付け可能です。メモリ モジュールのノッチ (切り込み)をソケットのタブに合わせます。 DIMM は、黒い XMM1 ソケットに取り付ける必要があります。 DIMM ソケットは、XMM1、XMM3、XMM2、XMM4 の順序で取り付けてください。 最適なパフォーマンスが得られるようにするには、チャネル A とチャネル B のメモリ容量が可 能な限り同じになるように、メモリをソケットに取り付けます。詳しくは、16 ページの 「DIMM ソケットへの取り付け」を参照してください。 7. モジュールをソケットに押し入れ、完全に挿入されて正しい位置に固定されていることを確認し ます。ラッチが閉じていること(3)を確認します。 8. 取り付けるすべてのモジュールに対して、手順 6 および手順 7 を繰り返します。 9. アクセス パネルを取り付けなおします。 10.
拡張カードの取り外しまたは取り付け お使いのコンピューターには、標準のフルハイト PCI 拡張スロットが 3 基、PCI Express x1 拡張ス ロットが 1 基、PCI Express x16 拡張スロットが 1 基、x4 スロットにダウンシフトされる PCI Express x16 拡張スロットが 1 基あります。 図 2-9 拡張スロットの位置 表 2-2 拡張スロットの位置 番号 説明 1 PCI 拡張スロット 2 PCI 拡張スロット 3 PCI 拡張スロット 4 x4 スロットにダウンシフトされる PCI Express x16 拡張スロット 5 PCI Express x16 拡張スロット 6 PCI Express x1 拡張スロット 注記: PCI Express x16 スロットには、PCI Express x1、x8、または x16 の拡張カードを取り付け ることができます。 デュアル グラフィックス カード構成の場合、1 つ目の(プライマリ)カードは、x4 スロットにダウ ンシフトされない PCI Express x16 スロットに取り付ける必要があ
3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードを抜いてください。 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 6. システム ボード上の空いている適切な拡張ソケット、およびそれに対応するコンピューターの シャーシ背面にある拡張スロットの位置を確認します。 7.
8. 新しい拡張カードを取り付ける前に、拡張スロット カバーまたは装着されている拡張カードを 取り外します。 a.
b.
c. PCI Express x16 カードを取り外す場合は、拡張ソケットの後部にある留め具をカードから 引き離し、コネクタがスロットから抜けるまで、カードを前後に注意深く軽く揺さぶりなが ら引き抜きます。カードを真上に持ち上げて取り外します。このとき、カードが他のコン ポーネントと接触して傷が付かないようにしてください。 図 2-13 PCI Express x16 拡張カードの取り外し 9. 取り外したカードを静電気防止用のケースに保管します。 10.
11. 新しい拡張カードを取り付けるには、カードの端にあるブラケットをシャーシ背面のスロットに スライドさせ、カードをシステム ボードのソケットにしっかりと押し込みます。 図 2-14 拡張カードの取り付け 注記: 拡張カードを取り付ける場合は、カードをしっかりと押して、コネクタ全体が拡張カー ド スロットに正しく収まるようにしてください。 12. カチッという音がして所定の位置にしっかりと収まるように、拡張カード固定ラッチを閉じま す。 13. 必要に応じて、取り付けたカードに外部ケーブルを接続します。また、必要に応じて、システ ム ボードに内部ケーブルを接続します。 14. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 15. 電源コードを接続しなおして、コンピューターの電源を入れます。 16. コンピューターのアクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り 付けなおします。 17.
ドライブの位置 図 2-15 縦置き時および横置き時のドライブの位置 表 2-3 ドライブの位置 1 3 つの 5.25 インチ外付けドライブ ベイ:オプション ドライブ用(図はオプティカル ドライブおよびメディ ア カード リーダー) 2 3 つの 3.5 インチ内蔵ハードディスク ドライブ ベイ 注記: お使いのコンピューターのドライブ構成は、上の図のドライブ構成とは異なる可能性があります。 一番下の 5.25 インチ ドライブ ベイの深さは上の 2 つのベイより浅くなっています。一番下のベイ は、深さが 14.5 cm(5.
ドライブ ベイからのドライブの取り外し 注意: コンピューターからドライブを取り外す前に、すべてのリムーバブル メディアを取り外して おく必要があります。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取 り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードを抜いてください。 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 6.
● メディア カード リーダーを取り外す場合は、システム ボードから USB ケーブルを取り外 します。メディア カード リーダーに 1394 コネクタがある場合は、PCI カードから 1394 ケーブルを取り外します。 図 2-17 メディア カード リーダーの USB ケーブルの取り外し 図 2-18 メディア カード リーダーの 1394 ケーブルの取り外し 28 第 2 章 ハードウェアのアップグレード JAWW
7. ドライブをドライブ ベイから取り外すには、以下の操作を行います。 ● 横置きのコンピューターから 5.25 インチ ドライブを取り外すには、黄色のドライブロック を押し下げて(1) 、ドライブをドライブ ベイから引き出します(2)。 注意: 黄色のドライブロックを押し下げると外付けの 5.25 インチ ドライブがすべて取り 外されるので、ユニットを傾けてドライブが滑り落ちてしまうことがないようにしてくださ い。 図 2-19 横置きのコンピューターからの 5.25 インチ ドライブの取り外し(図はオプティカ ル ドライブ) ● 縦置きのコンピューターから 5.25 インチ ドライブを取り外すには、取り外すドライブに対 応する緑色のドライブロックを引き上げて(1)、ドライブをドライブ ベイから引き出しま す(2)。 図 2-20 縦置きのコンピューターからの 5.
● 内蔵 3.5 インチ ドライブ ベイからハードディスク ドライブを取り外すには、取り外すドラ イブに対応する緑色のハードディスク ドライブ ドライブロックを引き上げて(1)、ドライ ブをドライブ ベイから引き出します(2)。 図 2-21 ハードディスク ドライブの取り外し 8.
ドライブの増設 追加のドライブを取り付ける場合は、以下のことを守ってください。 ● 最初に取り付けるシリアル ATA(SATA)ハードディスク ドライブは、システム ボード上で SATA0 と書かれている濃い青色の SATA コネクタに接続します。 ● 最初の SATA オプティカル ドライブは、システム ボード上で[SATA1]と書かれている白色の SATA コネクタに接続します。 ● デバイスは、SATA0、SATA1、SATA2、SATA3 の順に接続します。 ● オプションの eSATA アダプター ケーブルを、システム ボードの黒色の ESATA コネクタに接続 します。 ● メディア カード リーダーの USB ケーブルを、システム ボードの MEDIA というラベルが貼られ た USB コネクタに接続します。メディア カード リーダーに 1394 コネクタがある場合は、1394 ケーブルを 1394 PCI カードに接続します。 ● このシステムは、パラレル ATA(PATA)オプティカル ドライブまたは PATA ハードディスク ドライブはサポートしていません。 ●
番号 ガイド用ネジ デバイス 1 黒の M3 メートル式ネジ 5.25 インチ ドライブ 2 銀色および青色の No.6-32 インチ分離取り付けネジ 3.
表 2-4 システム ボードのドライブ接続 番号 システム ボード コネクタ システム ボード ラベル 色 1 SATA0 SATA0 濃い青 2 SATA1 SATA1 白 3 SATA2 SATA2 薄い青 4 SATA3 SATA3 オレンジ 5 eSATA ESATA 黒 6 メディア カード リーダー MEDIA 黒 外付けドライブ ベイへの 5.25 インチ ドライブの取り付け 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取 り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4.
7. ドライブの両側の下部にある穴に、ガイド用 M3 メートル式ネジ(ミリネジ)を 4 本ずつ取り付 けます(1)。予備のガイド用 M3 メートル式ネジは、アクセス パネルの下の 5.25 インチドライ ブ ブラケットに 4 本付属しています。ミリネジは黒色です。予備のガイド用 M3 メートル式ネジ の位置について詳しくは、31 ページの 「ドライブの増設」を参照してください。 注記: ドライブを交換する場合は、元のドライブの 4 本のネジを新しいドライブに取り付けま す。 注意: 長さ 5 mm のガイド用ネジのみを使用してください。それより長いネジを使用すると、 ドライブの内部部品が破損するおそれがあります。 図 2-24 縦置き時(上)および横置き時(下)のコンピューターでの 5.25 インチ ドライブの取 り付け 8. ドライブをロックされるまでドライブ ケージの前面にスライドさせて(2)、ドライブ ベイに取 り付けます。ドライブが所定の位置に収まると、ドライブロック機能によって自動的に固定され ます。 注意: 一番下の 5.
9. 電源ケーブル(1)とデータ ケーブル(2)を、ドライブの背面に接続します。 図 2-25 ドライブ ケーブルの接続(図はオプティカル ドライブ) 10.
3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードを抜いてください。 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 6. 4 本のガイド用 No.6-32 インチ分離取り付けネジを、ドライブの両側に 2 本ずつ取り付けます。 図 2-26 ハードディスク ドライブのガイド用ネジの取り付け 注記: ハードディスク ドライブにはガイド用 No.6-32 インチ分離取り付けネジを使用しま す。予備のガイド用ネジは、アクセス パネルの下のハードディスク ドライブ ブラケットに 8 本 付属しています。ガイド用分離取り付けネジの色は銀と青です。予備のガイド用 No.
7. ドライブ ケージにロックされるまで、ハードディスク ドライブを下方向にスライドさせます。 ドライブが所定の位置に収まると、ドライブロック機能によって自動的に固定されます。 図 2-27 ハードディスク ドライブ ベイへのハードディスク ドライブの取り付け 注意: ドライブ ケージ内でガイド用ネジがガイド用スロットとかみ合っていることを確認し ます。ドライブを取り付ける際に強く力を加えすぎると、ドライブが破損することがあります。 8. 電源ケーブル(1)とデータ ケーブル(2)を、ハードディスク ドライブの背面に接続します。 図 2-28 SATA ハードディスク ドライブへの電源ケーブルおよびデータ ケーブルの接続 9.
12. コンピューターのアクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り 付けなおします。 13. 必要な場合は、コンピューターを再設定します。 リムーバブル 3.5 インチ SATA ハードディスク ドライブの取り外しおよび取り 付け 一部のモデルでは、リムーバブル SATA ハードディスク ドライブのエンクロージャが 5.25 インチ外 付けドライブ ベイに備えられています。ハードディスク ドライブは、ドライブ ベイから素早く簡単 に取り外し可能なキャリアに格納されています。キャリアのドライブの取り外しと取り付けを行うに は、以下の操作を行います。 注記: ハードディスク ドライブを取り外すときは、新しいハードディスク ドライブにデータを移 動できるように、必ず事前にドライブ内のデータをバックアップしておいてください。 1. 付属の鍵を使用してハードディスク ドライブ キャリアのロックを解除し、キャリアをエンクロー ジャから引き出します。 2.
3. 温度センサーをハードディスク ドライブの上部に固定している粘着テープをはがし(1)、温度 センサーをキャリアから外します(2) 。 図 2-30 温度センサーの取り外し 4.
5. ハードディスク ドライブを後方にスライドさせてキャリアから抜き、次に上に持ち上げてキャ リアから取り出します。 図 2-32 ハードディスク ドライブの取り外し 6.
7. キャリアの下部の 4 本のネジを元の位置に締め、ドライブを所定の位置に確実に取り付けます。 図 2-34 セキュリティ ネジの再取り付け 8.
9. キャリアのカバーをスライドさせて(1)キャリア背面のネジを元の位置に戻し、カバーを所定 の位置に取り付けます(2) 。 図 2-36 キャリアのカバーの再取り付け 10.
縦置きから横置きへの変更 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取 り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードを抜いてください。 5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 6. フロント パネルを取り外します。 7. 5.25 インチ ドライブ ベイに装着されているドライブから、電源ケーブルや信号ケーブルをすべ て抜き取ります。 8. 5.
9. 空いているドライブ ベイのうちで一番上のベイにドライブをゆっくりとスライドさせて、所定 の位置に収まるまで挿入します。ドライブが正しく挿入されると、ドライブロックによって固定 されます。それぞれのドライブに対して、この手順を繰り返します。 図 2-38 横置き時のドライブの取り付け 注意: 一番下の 5.25 インチ ドライブ ベイの深さは上の 2 つのベイより浅くなっています。一 番下のベイは、深さが 14.5 cm(5.7 インチ)を超えないハーフハイト ドライブまたはその他の デバイスをサポートします。オプティカル ドライブなど、より大きなドライブを一番下のベイ に無理に取り付けないでください。ドライブおよびシステム ボードが損傷する可能性がありま す。ドライブをドライブ ベイに取り付けるときに無理な力を加えると、ドライブが損傷する可 能性があります。 10. すべての電源ケーブルおよびデータ ケーブルを 5.25 インチ ドライブ ベイ内のドライブに接続 しなおします。 11.
13. ロゴがサブパネルの下部に配置されるようにサブパネルを 90°回転させて、フロント パネル内 の元の位置にはめ込みます。 図 2-39 縦置きから横置きへの変更 14. フロント パネルおよびコンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 15. 電源コードを接続しなおして、コンピューターの電源を入れます。 16. コンピューターのアクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り 付けなおします。 横置きから縦置きへの変更 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取 り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4.
8. 5.25 インチ ドライブ ベイからドライブを取り外すには、下の図のように、短い黄色のドライブ ロックを押し下げます(1)。ドライブロックを押しながら、ドライブ ベイからドライブを引き 出します(2) 。 図 2-40 ドライブ ベイからの 5.25 インチ ドライブの取り外し(横置き時) 9. 空いているドライブ ベイのうちで一番上のベイにドライブをゆっくりとスライドさせて、所定 の位置に収まるまで挿入します。ドライブが正しく挿入されると、ドライブロックによって固定 されます。それぞれのドライブに対して、この手順を繰り返します。 図 2-41 縦置き時のドライブの取り付け 注意: 一番下の 5.25 インチ ドライブ ベイの深さは上の 2 つのベイより浅くなっています。一 番下のベイは、深さが 14.5 cm(5.
10. すべての電源ケーブルおよびデータ ケーブルを 5.25 インチ ドライブ ベイ内のドライブに接続 しなおします。 11. 14 ページの 「ドライブ ベイ カバーの取り外し」の手順に従ってサブパネルを取り外します。 注意: サブパネルは、まっすぐな状態を保ったままフロント パネルから取り外してくださ い。サブパネルを引き出すときに傾けると、サブパネルをフロント パネルに取り付けるための ピンが破損することがあります。 12. サブパネル内のドライブ カバーを、縦置き構成に合わせて正しい向きに取り付けなおします。 13. ロゴがサブパネルの下部に配置されるようにサブパネルを 90°回転させて、フロント パネル内 の元の位置にはめ込みます。 図 2-42 横置きから縦置きへの変更 14. フロント パネルおよびコンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 15. 電源コードを接続しなおして、コンピューターの電源を入れます。 16.
A 仕様 表 A-1 仕様 デスクトップの寸法 高さ 7.0 インチ 17.8 cm 幅 17.6 インチ 44.8 cm 奥行き 17.5 インチ 44.5 cm 高さ 17.6 インチ 44.8 cm 幅 7.0 インチ 17.8 cm 奥行き 17.5 インチ 44.5 cm 質量(概算) 24.5 ポンド 11.2 kg 最大荷重(横置き時) 77 ポンド 35 kg 動作時 50 ~ 95°F 10 ~ 35°C 非動作時 -22 ~ 140°F -30 ~ 60°C 寸法(縦置き時) 温度範囲 注記: 動作温度は、継続的に直射日光の当たらない環境で、海抜 3,000 m まで 300 m ごとに 1.0°C 下がります。最大変 化率は 10°C/時です。取り付けられたオプションの種類および数によって、上限が異なります。 相対湿度(結露せず) 動作時 10 ~ 90% 10 ~ 90% 非動作時(38.
表 A-1 仕様 (続き) 動作電圧範囲(標準 PS)1 90 ~ 264 VAC 90 ~ 264 VAC 動作電圧範囲(EPA 87/89/85%(20/50/100%負荷 PS の場合)) 90 ~ 264 VAC 90 ~ 264 VAC 定格電圧範囲(標準 PS) 100 ~ 240 VAC 100 ~ 240 VAC 定格電圧範囲(EPA 87/89/85%(20/50/100%負荷 PS の場合)) 100 ~ 240 VAC 100 ~ 240 VAC 定格周波数 50/60 Hz 50/60 Hz 電源出力 320 W 320 W 標準 PS 5.5 A(115 VAC の場合) 2.75 A(230 VAC の場合) EPA 87/89/85%(20/50/100%負荷 PS の場合) 5.5 A(115 VAC の場合) 2.
B バッテリの交換 お使いのコンピューターに付属のバッテリは、リアルタイム クロックに電力を供給するためのもので す。バッテリは消耗品です。バッテリを交換するときは、コンピューターに最初に取り付けられてい たバッテリと同等のバッテリを使用してください。コンピューターに付属しているバッテリは、3 V のボタン型リチウム バッテリです。 警告! お使いのコンピューターには、二酸化マンガン リチウム バッテリが内蔵されています。バッ テリの取り扱いを誤ると、火災や火傷などの危険があります。けがをすることがないように、以下の 点に注意してください。 バッテリを充電しないでください。 バッテリを 60°C を超える場所に放置しないでください。 バッテリを分解したり、つぶしたり、ショートさせたり、火中や水に投じたりしないでください。 交換用のバッテリは、必ず HP が指定したものを使用してください。 注意: バッテリを交換する前に、コンピューターの CMOS 設定のバックアップを作成してくださ い。バッテリが取り出されたり交換されたりするときに、CMOS 設定がクリアされます。 静電気の放電によって、コンピューターや
5. コンピューターのアクセス パネルを取り外します。 6. システム ボード上のバッテリおよびバッテリ ホルダーの位置を確認します。 注記: 一部のモデルのコンピューターでは、バッテリを交換するときに、内部部品を取り外す 必要があります。 7. システム ボード上のバッテリ ホルダーの種類に応じて、以下の手順でバッテリを交換します。 タイプ 1 a. バッテリをホルダーから持ち上げて外します。 図 B-1 ボタン型バッテリの取り出し(タイプ 1) b. 交換するバッテリを、[+]と書かれている面を上にして正しい位置に装着します。バッテリ はバッテリ ホルダーによって自動的に正しい位置に固定されます。 タイプ 2 a. バッテリをホルダーから取り出すために、バッテリの一方の端の上にある留め金を押し上げ ます。バッテリが持ち上がったら、ホルダーから取り出します(1)。 b.
タイプ 3 a. バッテリを固定しているクリップを後方に引いて(1)、バッテリを取り出します(2)。 b. 新しいバッテリを挿入し、クリップを元の位置に戻します。 図 B-3 ボタン型バッテリの取り出し(タイプ 3) 注記: バッテリの交換後、以下の操作を行うと交換作業は完了です。 8. コンピューターのアクセス パネルを取り付けなおします。 9. 電源ケーブルを元のとおりに接続し、コンピューターの電源を入れます。 10. [コンピューター セットアップ(F10)ユーティリティ]を使用して、日付と時刻、パスワード、 およびその他の必要なシステム セットアップを設定しなおします。 11.
C 外付けセキュリティ デバイス 注記: データ セキュリティ機能について詳しくは、 『デスクトップ マネジメントについて』を参照 してください。また、一部のモデルでは http://www.hp.
南京錠 図 C-2 南京錠の取り付け HP Business PC セキュリティ ロック 1.
2. キーボードとマウスのケーブルを錠に通します。 図 C-4 キーボードとマウスのケーブルによる固定 3.
4. セキュリティ ケーブルの端の栓を差し込み(1)、ボタンを押し込んで(2)ロックを固定しま す。ロックの固定を外すには、付属の鍵を使用します。 図 C-6 ロックの固定 フロント パネルのセキュリティ 提供されているセキュリティ ネジを取り付けると、フロント パネルを所定の位置で固定できます。 セキュリティ ネジを取り付けるには、以下の操作を行います。 1. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外します。 2. CD や USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアをコンピューターから取 り出します。 3. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンし、コンピューターおよび外付けデ バイスの電源をすべて切ります。 4.
6. セキュリティ ネジをフロント パネルの内部から取り外します。 図 C-7 フロント パネルのセキュリティ ネジの取り外し 7. フロント パネルを取り付けなおします。 8. シャーシの前面の内側からフロント パネルにネジを取り付けます。ネジ穴は、上部ハードディ スク ドライブ ベイの横のシャーシ左側にあります。 図 C-8 フロント パネルのセキュリティ ネジの取り付け 9. アクセス パネルを取り付けなおします。 10. 電源コードを接続しなおして、コンピューターの電源を入れます。 11.
D 静電気対策 人間の指などの導電体からの静電気の放電によって、システム ボードなど静電気に弱いデバイスが損 傷する可能性があります。このような損傷によって、デバイスの耐用年数が短くなることがありま す。 静電気による損傷の防止 静電気による損傷を防ぐには、以下のことを守ってください。 ● 運搬や保管の際は、静電気防止用のケースに入れ、手で直接触れることは避けます。 ● 静電気に弱い部品は、静電気防止措置のなされている作業台に置くまでは、専用のケースに入れ たままにしておきます。 ● 部品をケースから取り出す前に、まずケースごとアースされている面に置きます。 ● ピン、リード線、および回路には触れないようにします。 ● 静電気に弱い部品に触れるときには、常に自分の身体に対して適切なアースを行います。 アースの方法 アースにはいくつかの方法があります。静電気に弱い部品を取り扱うときには、以下のうち 1 つ以上 の方法でアースを行ってください。 ● すでにアースされているコンピューターのシャーシにアース バンドをつなぎます。アース バン ドは柔軟な帯状のもので、アース コード内の抵抗は
E コンピューター操作のガイドラインおよ び 手入れと運搬時の注意 コンピューター操作のガイドラインおよび手入れに関する注 意 コンピューターおよびモニターのセットアップや手入れを適切に行えるよう、以下のことを守ってく ださい。 JAWW ● 湿度の高い所や、直射日光の当たる場所、または極端に温度が高い場所や低い場所には置かない でください。 ● コンピューターは、机のようなしっかりとした水平なところに設置してください。また、通気が 確保されるよう、コンピューターの通気孔のある面とモニターの上部に、少なくとも 10.
60 ● スリープ状態を含む、オペレーティング システムやその他のソフトウェアの電源管理機能をイ ンストールまたは有効にしてください。 ● 以下の項目については、必ずコンピューターの電源を切り、電源コードを電源コンセントから抜 いてから行ってください。 ◦ コンピューターやモニターの外側、およびキーボードの表面が汚れたら、水で軽く湿らせた 柔らかい布で汚れを落とした後、糸くずの出ない柔かい布で拭いて乾かしてください。洗剤 などを使用すると、変色や変質の原因となります。 ◦ コンピューターの通気孔やモニター上部の通気孔は、ときどき掃除してください。糸くずや ほこりなどの異物によって通気孔がふさがれると、内部への通気が悪くなり、故障の原因と なります。 付録 E コンピューター操作のガイドラインおよび 手入れと運搬時の注意 JAWW
オプティカル ドライブの使用上の注意 オプティカル ドライブの操作や手入れは、以下の項目に注意して行ってください。 操作および取り扱いに関する注意 ● 操作中はドライブを動かさないでください。データ読み取り中にドライブを動かすと誤動作する ことがあります。 ● 急に温度が変化するとドライブ内に結露することがあるので気をつけてください。ドライブの電 源が入っているときに急な温度変化があった場合は、1 時間以上待ってから電源を切ってくださ い。すぐに操作すると、誤動作が起きることがあります。 ● ドライブは高温多湿、直射日光が当たる場所、または機械の振動がある所には置かないでくださ い。 クリーニングの注意 ● フロント パネルやスイッチ類が汚れたら、水で軽く湿らせた柔らかい布で拭いてください。けっ して、クリーニング液を直接スプレーしないでください。 ● アルコールやベンジンなど、揮発性の液体を使用しないでください。変色や、変質の原因となり ます。 安全にお使いいただくためのご注意 ドライブの中に異物や液体が入ってしまった場合は、直ちにコンピューターの電源を切り、電源コー ドを電源コンセン
索引 D DIMM.
ドライブ ベイからドライ ブ 27 バッテリ 50 フロント パネル 13 メディア カード リーダー ね ネットワーク コネクタ ラインイン コネクタ 27 ふ フロント パネル セキュリティ 56 ドライブ ベイ カバーの取り外 し 14 取り付け 15 取り外し 13 ま マイク コネクタ マウス コネクタ り リア パネルの各部 4 リムーバブル ハードディスク ドラ イブ 取り付け 38 4 は ハードディスク ドライブ 取り付け 35 取り外し 27 バッテリの交換 50 へ ヘッドフォン コネクタ 4 ろ ロック解除、アクセス パネル 9 ロック HP Business PC セキュリティ ロック 54 スマート カバー ロック 9 南京錠 54 フロント パネル 56 ロック ケーブル 53 2 2 4 め メディア カード リーダー 機能 3 取り付け 33 取り外し 27 メモリ 仕様 16 ソケットへの取り付け 16 取り付け 16 も モニター コネクタ DisplayPort 4 VGA コネクタ 4 よ 横置きへの変更 43 ら ラインアウト オーディ