HP ProtectTools User Guide-Windows XP, Windows Vista, Windows 7 (November 2009)
セットアップ手順
Privacy Manager の起動
Privacy Manager を起動するには、以下の操作を行います。
1.
[スタート]→[すべてのプログラム]→[HP]→[HP ProtectTools Security Manager]の順にクリッ
クします。
2.
[Privacy Manager]をクリックします。
または
タスクバーの右端の通知領域にある[HP ProtectTools]アイコンを右クリックしてから[Privacy
Manager]→[構成]の順にクリックします。
または
[Microsoft Outlook]の電子メール メッセージのツールバーで[安全に送信]の横にある下向きの矢印をク
リックしてから、[証明書]または[信頼済み連絡先]をクリックします。
または
Microsoft Office ドキュメントのツールバーで[署名と暗号化]の横にある下向きの矢印をクリックして
から、[証明書]または[信頼済み連絡先]をクリックします。
Privacy Manager の証明書の管理
Privacy Manager Certificate は、公開キー基盤(PKI)と呼ばれる暗号化技術を使用して、データと
メッセージを保護します。PKI の利用にあたり、ユーザーは暗号キーと、証明機関(CA)が発行する
Privacy Manager の証明書を取得する必要があります。認証を定期的に要求するだけのほとんどのデー
タ暗号化ソフトウェアや認証ソフトウェアとは異なり、Privacy Manager は、暗号キーを使用して電
子メール メッセージや Microsoft Office ドキュメントに署名するたびに認証を要求します。Privacy
Manager によって、重要な情報の保存と送信の処理が安全で確実なものとなります。
以下のタスクを実行できます。
●
Privacy Manager の証明書を要求およびインストールする
●
Privacy Manager の証明書の詳細を表示する
●
Privacy Manager の証明書を更新する
●
使用できる証明書が複数ある場合に、Privacy Manager が初期設定で使用する Privacy Manager
の証明書を指定する
●
Privacy Manager の証明書を削除および廃止する(高度なタスク)
Privacy Manager の証明書の要求とインストール
Privacy Manager の機能を使用するには、有効な電子メール アドレスを使用して Privacy Manager か
ら Privacy Manager の証明書を要求し、インストールしておく必要があります。この電子メール アド
レスは、Privacy Manager Certificate を要求するコンピューターの[Microsoft Outlook]のアカウントと
して設定する必要があります。
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第 9 章 Privacy Manager for HP ProtectTools(一部のモデルのみ)