HP ProtectTools User Guide-Windows XP, Windows Vista, Windows 7 (November 2009)

シュレッド
File Sanitizer を使用したフォルダーやファイルのシュレッドは、データの内容をわからなくするアル
ゴリズムが実行されて元のフォルダーやファイルを取り戻すことが事実上不可能になる点で、通常の
Windows の削除(File Sanitizer ではシンプル削除とも言います)とは異なります。Windows のシン
プル削除では、ファイル(または資産)がハードドライブ上にそのままの状態で残されるか、または
電子情報の分析によって復元できる状態で残される可能性があります。
シュレッド プロファイル([セキュリティ設定、高][セキュリティ設定、中]、または[セキュリティ
設定、低])を選択すると、あらかじめ定義されているフォルダーやファイルの一覧と消去方法がシュ
レッドのために自動で選択されます。また、シュレッド プロファイルをカスタマイズして、シュレッ
サイクル数、シュレッド対象に含めるフォルダーやファイル、シュレッド前に確認するフォルダー
やファイル、およびシュレッド対象から除外するフォルダーやファイルを指定することもできます
詳しくは、
72 ページの シュレッド ロファイルの選択または作成を参照してください。
自動シュレッドのスケジュールを設定できます。また、必要に応じていつでもフォルダーやファイル
を手動シュレッドできます。くは
71 ページの シュレッド スケジュールの設
76 ページの 単一フォルダーやファイルの手動シュレッド、または77 ページの 選択さ
れているすべてのフォルダーやファイルの手動シュレッを参照してください。
注記: .dll ファイルは、ゴミ箱に移動されている場合にのみ、シュレッドされてシステムから削除
されます。
シュレッド
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