HP Notebook Computer-SuSE Linux
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電源の管理
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コンピューターのシャットダウン
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電源オプションの設定
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バッテリ電源の使用
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外部電源の使用
コンピューターのシャットダウン
注意: コンピューターをシャットダウンすると、保存されていない情報は失われます。
以下の場合は、コンピューターをシャットダウンします。
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バッテリを交換したりコンピューター内部の部品に触れたりする必要がある場合
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USB コネクタ以外のコネクタに外付けハードウェア デバイスを接続する場合
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コンピューターを長期間使用せず、外部電源から切断する場合
コンピューターをシャットダウンするには、以下の操作を行います。
注記: コンピューターがスリープ状態になっている場合は、コンピューターを開くか電源スイッチ
をスライドさせて、コンピューターの電源を入れます。
1.
作業中のデータを保存して、開いているすべてのプログラムを閉じます。
2.
電源スイッチを短くスライドさせます。
3.
[Turn off](電源を切る)をクリックします。
コンピューターが応答しなくなり、上記のシャットダウン手順を使用できない場合は、以下の緊急手
順を記載されている順に試みてください。
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電源スイッチをスライドさせて 5 秒程度そのままにします。
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コンピューターを外部電源から切断し、バッテリを取り外します。
電源オプションの設定
省電力設定の使用
お使いのコンピューターでは、スリープの省電力状態が出荷時の設定によって有効になっています。
スリープを開始すると、電源ランプが点滅し、画面表示が消えます。作業中のデータがメモリに保存
されます。コンピューターが長時間スリープ状態になった場合、またはスリープ状態のときにバッテ
リが完全なロー バッテリ状態になった場合は、情報がハードドライブに保存されて、コンピューター
がシャットダウンします。
注意: オーディオおよびビデオの劣化、再生機能の損失、または情報の損失を防ぐため、ディスク
や外付けメディア カードの読み取りまたは書き込み中にスリープを開始しないでください。
注記: コンピューターがスリープ状態の間は、どのような種類のネットワーク接続もコンピュー
ター機能も開始できません。
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第 6 章 電源の管理










