SATA オプティカル ドライブの取り付け このマニュアルでは、標準の 5.25 インチ、ハーフ ハイトのシリアル ATA(SATA)オプティカル ド ライブを HP ワークステーションに取り付ける方法について説明します。 キットの内容 JAWW ● 5.
必要な工具 ● T-15 トルクス ドライバ ● マイナス ドライバ お使いになる前に QuickSpecs を表示して、お使いの HP ワークステーションとこの製品の互換性を調べるには、 http://www.hp.com/go/productbulletin(英語)を参照してください。 © 2007–2009 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
警告および注意 警告! 装置の表面または領域にこの記号が貼付されている場合は、感電のおそれがあることを 示しています。感電によるけがを防ぐため、この記号が貼付されているカバーは開けないでくださ い。 警告! 感電または装置の損傷の危険がありますので、次の点を守ってください。 — 必ず電源コードのアース端子を使用して接地してください。アース端子は重要な安全機能です。 — 電源コードは、製品の近くの手が届きやすい場所にあるアースされた電源コンセントに差し込んで ください。 — 電源コンセントから電源コードを抜いて、コンピュータの電源を切断してください。 警告! 装置の表面または領域にこの記号が貼付されている場合は、高温の表面または高温の部 品が存在することを示しています。この表面に触れると、火傷をするおそれがあります。高温の部品 による火傷の危険を防ぐため、必ず、表面の温度が十分に下がってから手を触れてください。 警告! 製品の出荷パッケージに の記号が付いている場合、製品の重さによるけがを防ぐため に、製品は必ず 2 人で持ち上げてください。 警告! 操作する人の健康を損なわないようにするため、『快適に使用
部品の取り付けの準備 注記: ワークステーションはモデルによって異なります。 図はすべて、例を示しているに過ぎま せん。 ワークステーションの内部部品へのアクセス 1. この取り付け作業のためにワークステーションを準備するにあたって支援が必要な場合は、 http://www.hp.com/support/workstation_manuals(英語)で、お使いのワークステーションのサ ービス ガイドに記載されている取り外しおよび交換の手順を参照してください。 注記: HP シリーズ ワークステーションの場合、これらの手順は、お使いのワークステー ションと同梱で出荷された Documentation and Diagnostics CD の『ユーザ ガイド』にも記載さ れています。 2. ワークステーションの電源を切り、電源コードを抜きます。 3. すべての外部デバイスの電源を切り、ワークステーションから取り外します。 4. サイド アクセス パネルを取り外します。 部品の取り外し 1.
4. オプティカル ドライブが、ガイドねじを必要とするタイプの場合、取り付けキットにある 4 本 の M3 ガイドねじを使用してください。T-15 トルクス ドライバを使用して、ドライブの両側に 2 本の M3 ガイドねじを取り付けます。 注記: 一部のワークステーション、たとえば HP 600、 800、xw6600、xw8600、xw9400 ワークステーションなどでは、ガイドねじは不要です。 5. オプティカル ドライブを取り付けます。 a. 特定のワークステーション モデルでは、新しいドライブを押し込むときに、オプティカル ドライブ ケージ の左側にあるバネ式のラッチを持ち上げる必要があります。 b. オプティカル ドライブを奥まで押し込んで、ドライブをしっかり固定します2。 注意: オプティカル ドライブがしっかりと固定されたことを確認していないと、ワークステ ーションを移動させたときにドライブが損傷する可能性があります。オプティカル ドライブを 固定するための具体的な手順については、http://www.hp.
注記: お使いの HP ワークステーションの構成に適合するインタフェース ケーブルをキ ットから選択します。できれば、ストレート コネクタが 2 個付いたケーブルを選択してく ださい。直角コネクタの付いたインタフェース ケーブルを使用している場合、ケーブルが プラグイン カードに接触しないようにしてください。そのためには、ストレート コネクタ 側をシステム ボードに接続し、直角コネクタ側をデバイスに接続します。 7. 8. 6 ワークステーションを再度組み立てます。 a. フロント ベゼルがある場合には、再度取り付けます。 b. 拡張カード サポートがある場合には、再度取り付けます。 c. エアーフロー ガイドがある場合には、再度取り付けます。 d. サイド アクセス パネルを再度取り付けます。 e. ワークステーションとすべての外部デバイスに電源ケーブルを再度接続します。 f.
9. 同じワークステーションに SATA と PATA のオプティカル ドライブを両方取り付ける際の構成 ルールと条件について ● HP xw シ リ ー ズ ワ ー ク ス テ ー シ ョ ン の 場 合 、 http://www.hp.com/support/ workstation_manuals(英語)で入手できる、お使いのワークステーション向けの『セット アップとトラブルシューティング ガイド』を参照してください。 注記: HP xw4600 ワークステーションでは、PATA オプティカル ドライブをサポートし ていません。 ● HP シリーズ ワークステーションでは、PATA オプティカル ドライブをサポートしてい ません。 10. デバイスで各種の機能を使用できるようにするためのアプリケーション ソフトウェア CD がキ ットに付属していた場合には、CD を挿入して、画面に表示される案内に従ってソフトウェアを インストールしてください。 11.
Blu-ray オプティカル ドライブに関する注意点 Blu-ray オプティカル ドライブを取り付ける場合、次の点に注意してください。 Blu-ray ムービーの再生 Blu-ray は、新しい技術を使用する新しいフォーマットで、特定のディスク、デジタル接続、互換性、 またはパフォーマンスに関する問題が発生する場合がありますが、これによって製品が故障すること はありません。 あらゆるシステムでの完全な再生は保証されていません。 一部の Blu-ray タイトル は、再生するために DVI または HDMI によるデジタル接続が必要になったり、ディスプレイが HDCP に対応している必要がある場合があります。 このワークステーションでは HD-DVD ムービーは再生 できません。 Blu-ray ムービーの再生の互換性と更新 商用目的で配布されている Blu-ray HD ムービーなどの Blu-ray HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)コンテンツを再生するには、お使いのコンピュータのパスが完全に HDCP に対 応している必要があります。 HD