Notebook Computer User Guide-Windows 7
リカバリ ディスクの作成
システムに重大な障害が発生した場合や動作が不安定になった場合にシステムを工場出荷時の状態に
復元できるように、リカバリ ディスクを作成しておくことをおすすめします。リカバリ ディスク
は、コンピューターを最初にセットアップした後、なるべく早く作成してください。
リカバリ ディスクは慎重に取り扱い、安全な場所に保管してください。ソフトウェアを使用して作成
できるリカバリ ディスクは 1 セットのみです。
注記: お使いのコンピューターにオプティカル ドライブが搭載されていない場合は、外付けオプ
ティカル ドライブ(別売)を使用してリカバリ ディスクを作成するか、または HP の Web サイトか
らお使いのコンピューターに適切なリカバリ ディスクを購入できます。
注記: 外付けハードドライブは、ハブなどの外付けデバイスにある USB コネクタではなく、コン
ピューター本体の USB コネクタに接続する必要があります。
リカバリ ディスクを作成するには、事前に以下のガイドラインを確認してください。
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高品質な DVD-R、DVD+R、BD-R(書き込み可能なブルーレイ ディスク)、または CD-R ディス
クを用意する必要があります。これらのディスクは、すべて別売です。DVD および BD には、
CD よりはるかに大きな容量を書き込むことができます。CD を使用すると最大 20 枚のディスク
が必要になる場合でも、DVD または BD では数枚のみで済みます。
注記: [HP Recovery Manager](HP リカバリ マネージャー)ソフトウェアは、CD-RW、DVD
±RW、2 層記録 DVD±RW、および BD-RE(再書き込みが可能なブルーレイ)ディスクなどの
ような書き換え可能なディスクには対応していません。
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このプロセスでは、コンピューターを外部電源に接続する必要があります。
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リカバリ ディスクは、1 台のコンピューターに対して 1 セットのみ作成できます。
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オプティカル ドライブにディスクを挿入する前に、各ディスクに番号を付けておいてください。
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必要に応じて、リカバリ ディスクの作成が完了する前に、プログラムを終了させることができ
ます。次回[HP Recovery Manager]を起動すると、ディスク作成プロセスを続行するか尋ねられ
ます。
リカバリ ディスクを作成するには、以下の操作を行います。
1.
[スタート]→[すべてのプログラム]→[Recovery Manager](リカバリ マネージャー)→[Recovery
Disc Creation](リカバリ ディスク作成)の順に選択します。
2.
画面に表示される説明に沿って操作します。
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付録 C バックアップおよび復元