User guide
ケース D:同じ回線でファクスと着信識別サービスを一緒に利用
1 本の電話回線に複数の電話番号があり、その電話番号ごとに呼び出し音のパターンを変える、電話
会社の着信識別サービスを利用している場合、次のようにプリンターを設定します。
図 5-3 プリンターの背面図
1
壁側のモジュラージャック
2
最小の 26 AWG 電話コードを使用して、 ポートに接続します。
場合によっては、電話回線を使用する国/地域のアダプタに接続する必要がありま
す。
着信識別サービスの環境でプリンターをセットアップするには
1. 電話コードの一方の端を壁側のモジュラー ジャックに、もう一方の端をプリンターの ポート
に接続します。
注記:
場合によっては、電話回線を使用する国/地域のアダプタに接続する必要があります。
2. [自動応答] の設定をオンにします。
3. [応答呼出し音のパターン] 設定を変更して、電話会社がお使いのファクス番号に指定した呼び出
し音のパターンに合わせます。
注記:
デフォルトでは、プリンターは呼び出し音のすべてのパターンに応答します。お使いのフ
ァクス番号に割り当てられている呼び出しパターンに一致するように [応答呼出し音のパター
ン] を設定しないと、プリンターは、電話と着信ファクスの両方に応答するか、そのどちらにも
応答しない場合があります。
ヒント:プリンターのコントロール パネルにある呼出し音のパターン検出機能を使用して、着信
識別を設定することもできます。 この機能により、プリンターは着信に基づいてこの着信の呼び
出し音のパターンを認識および記録し、電話会社によってファクス受信に割り当てられた着信識
別音のパターンを自動的に特定します。 詳細は、71 ページの着信識別応答呼び出し音のパター
ンの変更 を参照してください。
4. (オプション) [応答呼出し回数] 設定を最小設定 (呼び出し 2 回) に変更します。
5. ファクス テストを実行します。
86
第 5 章 ファクス JAWW