User guide

5. 必要な設定をタッチします。
[オン] デフォルトの設定です。 [バックアップ ファクス][オン] の場合、プリンターは
受信したファクスをすべてメモリに保存します。 これにより、印刷済みのファク
スがまだメモリに保存されていれば、最近印刷した最大 30 件までのファクスを
再印刷できます。
注記:プリンターのメモリ容量が不足している場合、プリンターが新しいファク
スを受信したときに最も古い印刷済みファクスが上書きされます。メモリが未
印刷のファクスでいっぱいになると、プリンターは着信ファクスへの応答を停止
します。
注記:きめの細かいカラー写真など、サイズの大きなファクスを受信した場合
は、メモリ容量の制限により、メモリに保存されないことがあります。
[エラーの場合のみ] プリンターがファクスを印刷できないようなエラーが発生した場合のみ (プリン
ターに用紙がセットされていない場合など)プリンターはファクスをメモリに保
存します。プリンターは、使用可能なメモリが存在する間は着信ファクスの保存
を継続します (メモリがいっぱいになると、プリンターは着信ファクスへの応答
を停止します)。エラー状態が解決されると、メモリ内に保存されているファクス
が自動的に印刷され、メモリから削除されます。
[オフ] ファクスはメモリに保存されません。たとえば、セキュリティのために [バック
アップ ファクス] をオフにする場合があります。プリンターがファクスを印刷で
きないようなエラーが発生した場合 (プリンターに用紙がセットされていないな
)、プリンターは着信ファクスへの応答を停止します。
受信済みファクスのメモリからの再印刷
印刷されていない受信済みファクスは、メモリに保存されます。
注記:
メモリに空きがなくなったら、ファクスを印刷するか、メモリからファクスを削除するまで、
プリンターは新しいファクスを受信できなくなります。 セキュリティまたはプライバシー保護のた
めに、メモリ内のファクスを削除することもできます。
メモリに保存されている最近印刷したファクスを 30 件まで再印刷することができます。 たとえば、
最後に受信したプリントアウトをなくしても、ファクスを再印刷できます。
プリンターのコントロール パネルから、メモリに保存されているファクスを再印刷するには
1. 用紙がメイン トレイにセットされていることを確認します。詳細については、用紙のセットを参
照してください。
2. プリンターのコントロール パネル ディスプレイで、 [ファクス] をタッチします。
3. [再印刷] をタッチします。
受信したときとは逆の順序で、直前に受信したファクスが最初に印刷されます。
4. ファクスをタッチして選択し、[印刷] をタッチします。
メモリ内のファクスの再印刷を中止する場合は、 (キャンセル) をタッチします。
別の番号へのファクスの転送
ファクスを別のファクス番号に転送するようにプリンターを設定することができます。 すべてのフ
ァクスは、送信方法に関係なくモノクロで転送されます。
転送の前に、転送先のファクス番号を確認することをお勧めします。 テストでファクスを送信し、
送先のファクス機がファクスを受信できるか確認してください。
JAWW
ファクスを受信する
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