User guide
● DSL: 電話会社を通じてデジタル加入者線 (DSL) を利用。 (DSL は、国/地域によっては ADSL と呼
ばれています)。
● PBX: 構内交換機 (PBX) システム。
● ISDN:ISDN (総合デジタル通信網) システム。
● VoIP: インターネットを使用することで、プリンターを使用してファクスの送受信ができる低コ
ストの電話サービス。 この方法は、
VoIP (Fax on Voice over Internet Protocol) と呼ばれます。
詳しくは、ボイス オーバー インターネット プロトコル経由のファクスを参照してください。
HP プリンターは、従来のアナログ電話サービスで使用するように設計されています。 デジタル電話
環境 (DSL/ADSL、PBX、ISDN など) にいる場合は、プリンターでファクス送受信を設定するときにデジ
タル-アナログ フィルターまたはコンバーターを使用する必要があります。
注記:すべてのデジタル環境で、またはデジタルからアナログへのコンバーターの使用により、プリ
ンターとすべてのデジタル サービス回線またはプロバイダーとの互換性を確保できると保証するこ
とはできません。電話会社提供の回線サービスに基づく正しい設定オプションについて、電話会社に
直接お問い合わせになることをお勧めします。
ボイス オーバー インターネット プロトコル経由のファクス
インターネットを使用することで、プリンターを使用してファクスの送受信ができる低コストの電話
サービスに登録することもできます。 この方法は、VoIP (Fax on Voice over Internet Protocol) と呼ばれま
す。
以下に該当する場合、VoIP サービスを利用している可能性があります。
● ファクス番号と一緒に特別のアクセス コードをダイヤルします。
● インターネットに接続する IP コンバータ ボックスがあり、ファクス接続用のアナログ電話ポー
トがある
注記:
ファクスの送受信は、電話コードをプリンターの製品背面のプリンターの "1-LINE" ポートに接
続しているときしか行えません。 つまり、インターネット接続は、コンバータ ボックス (ファクス接
続用に通常のアナログ電話ジャックを装備) または電話会社経由で行う必要があるということです。
ヒント:インターネット プロトコルの電話システムを介した従来のファクス送信のサポートは、多く
の場合、制限されています。 ファクスの使用で問題が起きたら、ファクス速度を遅くするか、ファク
スのエラー補正モード (ECM) を無効にしてください。 ただし、ECM をオフにすると、カラー ファクス
を送受信できなくなります。
インターネット ファクスについて質問がある場合は、インターネット ファクス サービス サポート部
門、またはお近くのサービス プロバイダにお問い合わせください。
レポートの使用
ファクスを送受信するたびに、エラー レポートおよび確認レポートを自動的に印刷するようにプリン
ターを設定できます。また、必要に応じてシステム レポートを手動で印刷できます。これらのレポー
トはプリンターに関する役に立つシステム情報を提供します。
デフォルトでは、プリンターは、ファクスの送受信で問題が発生した場合にのみレポートを印刷する
ように設定されています。 ファクスの送信に成功したことを示す確認メッセージが、ファクスの送受
信のたびにコントロール パネルのディスプレイに短い時間表示されます。
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第 5 章 ファクス
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