Intel Unite Solution-Enterprise Deployment Guide
Intel Unite® ソリューション・エンタープライズ導入ガイド v3.1.7 77 / 98
12.5 起動/接続時のクライアント・アプリケーションのクラッシュ
デバッグスイッチを使用してクライアント・アプリケーションを実行し、情報をログファイルに保存しま
す。
(Intel Unite.exe /debug >logfile.txt を実行します)。
ログファイルにメッセージ「例外: - キーが指定された状態で有効ではありません。」がある場合は、アプ
リケーションを閉じ、ファイル C:\Users\eaviles\AppData\Roaming\Microsoft\Crypto\RSA\[sid]\d046df を
削除します。指定された状態で使用するには無効なキーです。
12.6 注意すべき項目:接続時間が通常より長くなったり、画面の更新が断
続的に遅くなったりします。
原因:
これは、U-APSD (予定外の自動節電配信) が有効になっているときの、一部のワイヤレス・アクセス・ポイ
ントのバグです。http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/network-and-i-o/wireless-
networking/000005615.html を参照してください。
回避策:ワイヤレス・アクセス・ポイントのファームウェアの更新で解決する可能性があります。ただし、
ほとんどの企業では、この更新を行うことは容易ではありません。最後の手段として、ワイヤレスドライ
バーの詳細プロパティーで、クライアントの U-APSD を無効にすることができます。
12.7 注意すべき項目:PIN サーバー上での遅延
回避策/解決方法:エンタープライズ・サーバーは、PIN の割り当てを管理し、PIN を検索して会議室に接続
します。セキュリティー機能として、ユーザーがデータベースから PIN とクエリーの PIN を要求することが
できるレートは、Exponential Backoff アルゴリズムで制限されています。このバックオフメカニズムは、
ユーザーの IP アドレスと試行回数に基づいて試行を追跡します。
運用サーバーは、ロードバランサーを使用して、環境内で負荷の管理を助け冗長性を維持します。ロードバ
ランサーは、適切な Web サーバーにトラフィックをリダイレクトします。そのため、Web サーバーは同じ