ユーザー ガイド
© Copyright 2015 HP Development Company, L.P. Bluetooth は、その所有者が所有する商標で あり、使用許諾に基づいて Hewlett-Packard Company が使用しています。Intel、Celeron、 および Pentium は、米国 Intel Corporation の 米国およびその他の国における商標または 登録商標です。Microsoft および Windows は、米国 Microsoft Corporation およびその関 連会社の米国およびその他の国における商 標または登録商標です。 DTS の特許については、 http://patents.dts.com/(英語サイト)を参照 してください。DTS Licensing Limited からの 実施権に基づき製造されています。DTS、シ ンボル マーク、および DTS とシンボル マー クとの複合ロゴは DTS, Inc.の商標または登 録商標です。また、DTS Studio Sound は DTS, Inc.の商標または登録商標です。© DTS, Inc.
安全に関するご注意 警告!低温やけどをするおそれがありますので、ひざなどの体の上にコンピューターを置いて使用し たり、肌に直接コンピューターが触れている状態で長時間使用したりしないでください。肌が敏感な 方は特にご注意ください。また、コンピューターが過熱状態になるおそれがありますので、コン ピューターの通気孔をふさいだりしないでください。コンピューターが過熱状態になると、やけどや コンピューターの損傷の原因になる可能性があります。コンピューターは、硬く水平なところに設置 してください。通気を妨げるおそれがありますので、隣にプリンターなどの表面の硬いものを設置し たり、枕や毛布、または衣類などの表面が柔らかいものを敷いたりしないでください。また、AC アダ プターを肌に触れる位置に置いたり、枕や毛布、または衣類などの表面が柔らかいものの上に置いた りしないでください。お使いのコンピューターおよび AC アダプターは、International Standard for Safety of Information Technology Equipment(IEC 60950-1)で定められた、ユーザーが触れる表面
iv 安全に関するご注意
プロセッサの構成設定(一部のモデルのみ) 重要:一部のモデルのコンピューターは、インテル® Pentium®プロセッサ N35xx シリーズまたはイン テル Celeron®プロセッサ N28xx/N29xx シリーズおよび Windows®オペレーティング システムで構成さ れています。お使いのコンピューターが説明のとおりに構成されている場合は、msconfig.
vi プロセッサの構成設定(一部のモデルのみ)
目次 1 ようこそ ...................................................................................................................................................... 1 情報の確認 ............................................................................................................................................................ 1 2 コンピューターの概要 .................................................................................................................................. 3 右側面の各部 ...............................
有線ネットワーク(LAN)への接続 ............................................................................................. 22 4 キーボード、タッチ ジェスチャ、およびポインティング デバイスを使用した操作 ..................................... 23 ポインティング デバイスの使用 ..................................................................................................................... 23 ポインティング デバイス機能のカスタマイズ .......................................................................... 23 タッチパッドおよびジェスチャの使用 ............................................................
復帰時のパスワード保護の設定 ................................................................................. 37 バッテリ電源の使用 ....................................................................................................................... 38 バッテリに関する詳細情報の確認 ............................................................................. 38 [HP バッテリ チェック]の使用 .................................................................................... 38 バッテリ充電残量の表示 ................................................................
ハードドライブの取り外し ......................................................................................... 52 ハードドライブの取り付け ......................................................................................... 53 ハードドライブ パフォーマンスの向上 ...................................................................................... 53 [ディスク デフラグ]の使用 ......................................................................................... 53 [ディスク クリーンアップ]の使用 .................................................................
プログラムおよびドライバーの更新 ............................................................................................................. 71 [HP SoftPaq Download Manager](HP SoftPaq ダウンロード マネージャー)の使用 ................................ 71 11 バックアップおよび復元 .......................................................................................................................... 72 リカバリ メディアおよびバックアップの作成 ............................................................................................. 72 ガイドライン ....................
動作環境 ............................................................................................................................................................. 87 15 ユーザー サポート .................................................................................................................................... 88 サポートされている支援技術 ......................................................................................................................... 88 HP のサポート窓口へのお問い合わせ .......................................
1 ようこそ 最大限に活用するため、コンピューターのセットアップおよび登録が終了したら、以下の手順を行う ことをおすすめします。 ● インターネットへの接続:インターネットに接続できるように、有線ネットワークまたは無線 ネットワークをセットアップします。詳しくは、14 ページの「ネットワークへの接続」を参照 してください。 ● ウィルス対策ソフトウェアの更新:ウィルスによる被害からコンピューターを保護します。この ソフトウェアは、お使いのコンピューターにプリインストールされています。詳しくは、 64 ページのウィルス対策ソフトウェアの使用を参照してください ● コンピューター本体の確認:お使いのコンピューターの各部や特徴を確認します。詳しくは、 3 ページの「コンピューターの概要」および23 ページの「キーボード、タッチ ジェスチャ、 およびポインティング デバイスを使用した操作」を参照してください。 ● インストールされているソフトウェアの確認:コンピューターにプリインストールされているソ フトウェアの一覧を表示します。 [スタート]→[すべてのプログラム]の順に選択します。コンピューターに
リソース 提供される情報 HP のサポート ● 日本でのサポートについては、製品に付属の小冊子、『サー ● ビスおよびサポートを受けるには』または HP の Web サイ ト、http://www.hp.com/jp/contact/ を参照してください。日本 ● 以外の国や地域については、http://welcome.hp.com/ country/us/en/wwcontact_us.html (英語サイト)から該当す る国や地域、または言語を選択してください HP の Web サイト ● 日本の情報については、http://www.hp.
2 コンピューターの概要 右側面の各部 名称 説明 (1) オプティカル ドライブ(一部 のモデルのみ) オプティカル ディスクの読み取りまたはオプティカル ディスクへの書き込みを行います(お使いのコンピュー ターのモデルによって異なります) (2) オプティカル ドライブ イ ジェクト ボタン(一部のモデ ルのみ) オプティカル ドライブのディスク トレイを引き出せるよ うにします (3) オーディオ出力(ヘッドフォ 別売または市販の別途電力が供給されているステレオ ス ン)/オーディオ入力(マイク) ピーカー、ヘッドフォン、イヤフォン、ヘッドセット、テ レビ オーディオ ケーブルなどを接続します。市販のヘッ コネクタ ドセット マイクを使用する場合もここに接続します。こ のコネクタは、マイクのみのデバイスには対応していませ ん 警告!突然大きな音が出て耳を傷めることがないように、 音量の調節を行ってからヘッドフォン、イヤフォン、また はヘッドセットを使用してください。安全に関する情報 について詳しくは、『規定、安全、および環境に関するご 注意』を参照してください。ユーザー ガイドを
名称 (5) 説明 RJ-45(ネットワーク)コネク ネットワーク ケーブルを接続します タ ランプ ● 緑色(右):ネットワークに接続しています ● オレンジ色(左):ネットワークが動作しています 左側面の各部 名称 (1) 説明 セキュリティ ロック ケーブ ル用スロット 別売のセキュリティ ロック ケーブルをコンピューターに 接続します 注記:セキュリティ ロック ケーブルに抑止効果はありま すが、コンピューターの盗難や誤った取り扱いを完全に防 ぐものではありません (2) 電源コネクタ AC アダプターを接続します (3) バッテリ ランプ 外部電源が接続されている場合: ● 白色:バッテリの充電が 90%を越えています ● オレンジ色:バッテリの充電が 0~90%完了していま す ● 消灯:バッテリが充電されていません 外部電源が接続されていない(バッテリが充電されていな い)場合: (4) 通気孔 ● オレンジ色で点滅:バッテリがロー バッテリ状態に達 しています。完全なロー バッテリ状態になった場合 は、バッテリ ランプがすばやく点滅し始めます ●
名称 説明 (6) HDMI 出力端子 HD 対応テレビなどの別売のビデオ デバイスやオーディオ デバイス、対応するデジタル コンポーネントやオーディオ コンポーネント、または高速 HDMI デバイスを接続します (7) USB 3.
ディスプレイの各部 名称 説明 (1) 無線アンテナ*(一部の製品の 無線ローカル エリア ネットワーク(無線 LAN)および無線ワイド エリ み) ア ネットワーク(無線 WAN)で通信する無線信号を送受信します (2) 内蔵マイク(×2) サウンドを集音、録音します (3) Web カメラ ランプ(一部の製 品のみ) Web カメラの使用中に点灯します (4) Web カメラ(一部の製品のみ) 動画を録画したり、静止画像を撮影したりします。一部のモデルでは、 動画のストリーミングによるビデオ会議やオンライン チャットができ ます Web カメラの使用方法については、[スタート]→[すべてのプログラム] →[Communication and Chat](通信とチャット)→[HP Webcam]の順に 選択します * アンテナはコンピューターの外側からは見えません。送受信が最適に行われるようにするため、アンテナの 周囲には障害物を置かないでください。お住まいの国または地域の無線に関する規定情報については、『規定、 安全、および環境に関するご注意』を参照してください。ユーザー ガイド
表面の各部 タッチパッド 名称 説明 (1) タッチパッド オン/オフ切り 替え機能 タッチパッドをオンまたはオフにします (2) タッチパッド ゾーン ポインターを動かして、画面上の項目を選択したり、アク ティブにしたりします 注記:タッチパッドでは、エッジ スワイプ ジェスチャも サポートされています。詳しくは、34 ページの「エッジ スワイプ」を参照してください (3) 左のタッチパッド ボタン 外付けマウスの左ボタンと同様に機能します (4) 右のタッチパッド ボタン 外付けマウスの右ボタンと同様に機能します 表面の各部 7
ランプ 注記:下の図は英語版のキー配列です。日本語版とは配列および個別のキーの形が若干異なります。 名称 (1) 説明 電源ランプ ● 点灯:コンピューターの電源がオンになっています ● 点滅:コンピューターがスリープ状態で、省電力状態 になっています。コンピューターはディスプレイお よびその他の不要なコンポーネントの電源をオフに します ● 消灯:コンピューターの電源がオフになっているか、 休止状態になっています。休止状態は、最小限の電力 を使用する省電力状態です 注記:一部のモデルでは、インテル® ラピッド・スタート・ テクノロジー機能が出荷時に有効に設定されています。 ラピッド・スタート・テクノロジーを使用すると、操作し ていなかったコンピューターが稼働状態にすばやく復帰 できます。詳しくは、36 ページの省電力設定の使用を参 照してください (2) Caps Lock ランプ 点灯:Caps Lock がオンになっていて、アルファベットが大 文字で入力されます (3) マイクの消音ランプ ● オレンジ色:マイクのサウンドがオフになっています ● 消灯:マイクのサウンド
名称 (5) 説明 無線ランプ 点灯:無線ローカル エリア ネットワーク(無線 LAN)デバ イスや Bluetooth® デバイスなどの内蔵無線デバイスの電 源がオンになっています 注記:モデルによっては、すべての無線デバイスがオフに なっている場合に無線ランプがオレンジ色に点灯します (6) (7) ミュート(消音)ランプ タッチパッド ランプ ● オレンジ色:コンピューターのサウンドがオフになっ ています ● 白色:コンピューターのサウンドがオンになっていま す ● オレンジ色:タッチパッドがオフになっています ● 消灯:タッチパッドがオンになっています ボタン、スピーカー、および指紋認証システム 名称 (1) 説明 電源ボタン ● コンピューターの電源が切れているときにボタンを 押すと、電源が入ります ● コンピューターの電源が入っているときにボタンを 短く押すと、スリープが開始されます ● コンピューターがスリープ状態のときにボタンを短 く押すと、スリープが終了します ● コンピューターが休止状態のときにボタンを短く押 すと、休止状態が終了します
名称 説明 コンピューターが応答せず、Windows のシャットダウン手 順を実行できないときは、電源ボタンを 5 秒程度押したま まにすると、コンピューターの電源が切れます 注記:一部のモデルでは、インテル ラピッド・スタート・ テクノロジー機能が出荷時に有効に設定されています。 ラピッド・スタート・テクノロジーを使用すると、操作し ていなかったコンピューターが稼働状態にすばやく復帰 できます。詳しくは、36 ページの省電力設定の使用を参 照してください 電源の設定に関する詳しい情報を調べるには、以下の操作 を行います:[スタート]→[コントロール パネル]→[システ ムと設定]→[電源オプション]の順に選択します 10 (2) スピーカー(×2) サウンドを出力します (3) 無線ボタン 無線機能をオンまたはオフにしますが、無線接続は確立さ れません (4) ミュート(消音)ボタン スピーカーの音を消したり音量を元に戻したりします (5) 指紋認証システム(一部のモ デルのみ) パスワードの代わりに指紋認証を使用して Windows にロ グオンできます 第 2 章 コンピュ
キー 注記:下の図は英語版のキー配列です。日本語版とは配列および個別のキーの形が若干異なります。 名称 説明 (1) esc キー fn キーと組み合わせて押すことによって、システム情報を 表示します (2) fn キー ファンクション キー、num lk キー、または esc キーと組み 合わせて押すことによって、頻繁に使用するシステムの機 能を実行します (3) Windows ボタン Windows の[スタート]メニューを表示します (4) ファンクション キー fn キーと組み合わせて押すことによって、頻繁に使用する システムの機能を実行します (5) num lk キー fn キーと一緒に押すと、内蔵テンキーのオン/オフが切り 替わります 内蔵テンキーのナビゲーション機能と数字入力機能が切 り替わります (6) 内蔵テンキー num lk キーが有効になっているときは、外付けテンキーと 同様に使用できます。上の図は英語版のキー配列です。 日本語版のキー配列とは若干異なりますが、内蔵テンキー の位置は同じです 表面の各部 11
裏面の各部 名称 (1) 説明 底面カバー 無線 LAN モジュール スロット、無線 WAN モジュール ス ロット、および SIM カード スロットがあります 注意:システムの応答停止を防ぐため、無線 LAN モジュー ルを交換する場合は、日本国内の無線デバイスの認定/承認 機関でこのコンピューター用に認定された無線モジュー ルのみを使用してください。モジュールを交換した後に エラー メッセージが表示される場合は、モジュールを取り 外してコンピューターを元の状態に戻してから、HP のサ ポート窓口にお問い合わせください。[ヘルプとサポート] にアクセスするには、[スタート]→[ヘルプとサポート]の順 に選択します 12 (2) バッテリ ロック ラッチ バッテリをバッテリ ベイに固定します (3) バッテリ ベイ バッテリが装着されています (4) バッテリ リリース ラッチ バッテリの固定を解除します (5) 通気孔(×3) コンピューター内部の温度が上がりすぎないように空気 を通します 第 2 章 コンピューターの概要
名称 説明 注記:(ファンレス モデルを除く)コンピューターのファ ンは、内部コンポーネントを冷却して過熱を防ぐために自 動的に作動します。通常の操作を行っているときに内部 ファンが回転したり停止したりしますが、これは正常な動 作です (6) 底面カバー ハードドライブ ベイおよびメモリ モジュール スロットが あります (7) SIM カード スロット 無線 SIM(Subscriber Identity Module)カードが収納されて います。SIM カード スロットは、底面カバー内にあります 前面の各部 名称 (1) 説明 ハードドライブ ランプ ● 白色で点滅:ハードドライブにアクセスしています ● オレンジ色に点灯:[HP 3D DriveGuard]によってハード ドライブが一時停止しています 注記:[HP 3D DriveGuard]について詳しくは、54 ページの [HP 3D DriveGuard]の使用(一部のモデルのみ)を参照して ください (2) メディア カード スロット 情報の保存、管理、共有、およびアクセスを可能にする別 売のメディア カードを
3 ネットワークへの接続 お使いのコンピューターは、どこへでも持ち運べます。しかし、自宅にいるときでも、コンピュー ターを有線または無線ネットワークに接続して使用すれば、世界中を検索して何百万もの Web サイト の情報にアクセスできます。この章では、ネットワークで世界と接続する方法について説明します。 無線ネットワークへの接続 無線ネットワークでは、有線のケーブルの代わりに電波を介してデータを転送します。お買い上げい ただいたコンピューターには、以下の無線デバイスが複数内蔵されている場合があります。 ● 無線ローカル エリア ネットワーク(無線 LAN)デバイス:会社の事務所、自宅、および公共の 場所(空港、レストラン、喫茶店、ホテル、大学など)で、コンピューターを無線ローカル エリ ア ネットワーク(一般に、無線 LAN ネットワーク、無線 LAN、WLAN と呼ばれます)に接続しま す。無線 LAN では、コンピューターのモバイル無線デバイスは無線ルーターまたは無線アクセス ポイントと通信します。 ● HP モバイル ブロードバンド モジュール(一部のモデルのみ):より広い範囲での無線接続を実
無線デバイスのオン/オフの切り替え 無線 LAN デバイスのオン/オフを切り替えるには、無線ボタンまたは[HP Connection Manager](一部の モデルのみ)を使用します。 注記:コンピューターのキーボードには、無線ボタン、無線スイッチ、または無線キーが搭載されて いる場合があります。このガイドで使用する無線ボタンという用語は、これらすべての種類の無線コ ントロールに当てはまります。 [HP Connection Manager]を使用して無線 LAN デバイスのオン/オフを切り替えるには、以下の操作を行 います。 ▲ タスクバーの右端の通知領域にある[HP Connection Manager]アイコンを右クリックし、目的のデ バイスの横にある[電源]ボタンをクリックします。 または [スタート]→[すべてのプログラム]→[Productivity and Tools](生産性およびツール)→[HP Connection Manager]の順に選択し、目的のデバイスの横にある[電源]ボタンをクリックします。 [HP Connection Manager]の使用(一部のモデルのみ) [HP
無線ボタンの使用 コンピューターのモデルにより、無線ボタンや複数の無線デバイス、および 1 つまたは 2 つの無線ラ ンプが搭載されています。出荷時の設定でコンピューターのすべての無線デバイスが有効になって いる場合、最初にコンピューターの電源を入れたときに白色の無線ランプが点灯します。 無線ランプは、無線デバイスの全体的な電源の状態を表すものであり、個々のデバイスの状態を表す ものではありません。無線ランプが白色の場合は、少なくとも 1 つの無線デバイスがオンになってい ることを示しています。無線ランプがオフ(オレンジ色)の場合は、すべての無線デバイスがオフに なっていることを示しています。 注記:モデルによっては、すべての無線デバイスがオフになっている場合に無線ランプがオレンジ色 になります。 出荷時の設定ではすべての無線デバイスが有効になっています。このため、複数の無線デバイスのオ ンとオフの切り替えを、無線ボタンで同時に行うことができます。 オペレーティング システムの制御機能の使用 オペレーティング システムの制御機能である[ネットワークと共有センター]では、接続またはネット ワークのセットアップ
インターネット サービス プロバイダー(ISP)の使用 自宅でインターネット アクセスをセットアップするには、インターネット サービス プロバイダー (ISP)のアカウントを設定する必要があります。インターネット サービスの申し込みおよびモデムの 購入については、利用する ISP に問い合わせてください。ほとんどの ISP が、モデムのセットアップ、 無線コンピューターをモデムに接続するためのネットワーク ケーブルの取り付け、インターネット サービスのテストなどの作業へのサポートを提供しています。 注記:インターネットにアクセスするためのユーザー ID およびパスワードは、利用する ISP から提供 されます。この情報は、記録して安全な場所に保管しておいてください。 無線 LAN のセットアップ 無線 LAN をセットアップし、インターネットに接続するには、以下のような準備が必要です。 ● ブロードバンド モデム(DSL またはケーブル) (1)およびインターネット サービス プロバイダー (ISP)が提供する高速インターネット サービス ● 無線ルーター(2)(別売) ● 無線コンピューター(3
無線 LAN の保護 無線 LAN をセットアップする場合や、既存の無線 LAN にアクセスする場合は、常にセキュリティ機能 を有効にして、不正アクセスからネットワークを保護してください。無線 LAN スポットと呼ばれるイ ンターネット カフェや空港などで利用できる公衆無線 LAN では、セキュリティ対策がとられていない ことがあります。無線 LAN スポットを利用するときにコンピューターのセキュリティに不安がある 場合は、ネットワークに接続しての操作を、機密性の低い電子メールや基本的なネット サーフィン程 度にとどめておいてください。 無線信号はネットワークの外に出てしまうため、保護されていない信号を他の無線 LAN デバイスに拾 われる可能性があります。事前に以下のような対策を取ることで無線 LAN を保護します。 ● ファイアウォールを使用する ファイアウォールは、ネットワークに送信されてくるデータとデータ要求をチェックし、疑わし いデータを破棄します。ファイアウォールの種類は、ソフトウェアとハードウェアに分けられま す。ネットワークによっては、両方の種類を組み合わせて使用します。 ● 無線を暗号
HP モバイル ブロードバンドの使用(一部のモデルおよび一部の国や地域のみ) HP モバイル ブロードバンド コンピューターは、モバイル ブロードバンド サービスをあらかじめサ ポートしています。この新しいコンピューターでモバイル事業者のネットワークを使用すると、無線 LAN スポットなしで、インターネットへの接続、電子メールの送信、および企業ネットワークへの接 続が可能になります。 注記:お使いのコンピューターで HP Mobile Connect を使用できる場合、以下の手順は適用されませ ん。21 ページの HP Mobile Connect の使用(一部のモデルのみ)を参照してください。 モバイル ブロードバンド サービスを有効にするには、HP モバイル ブロードバンド モジュールのシリ アル番号が必要な場合があります。シリアル番号は、コンピューターの裏面のラベルに印刷されてい ます。 モバイル ネットワーク事業者によっては、SIM カードが必要な場合があります。SIM カードには、PIN (個人識別番号)やネットワーク情報など、ユーザーに関する基本的な情報が含まれています。一部 のコンピューターでは
SIM カードの装着および取り出し 注意:コネクタの損傷を防ぐため、SIM カードを装着するときは無理な力を加えないでください。 SIM カードを装着するには、以下の操作を行います。 1. コンピューターをシャットダウンします。 2. ディスプレイを閉じます。 3. コンピューターに接続されているすべての外付けデバイスを取り外します。 4. 電源コンセントから電源コードを抜きます。 5. バッテリ ベイが手前を向くようにしてコンピューターの底面が上になるように、安定した平らな 場所に置きます。 6. バッテリを取り外します。 7. 底面カバーを取り外します。 8. SIM カードを SIM カード スロットに挿入し、しっかり固定されるまでそっと押し込みます。 注記:お使いのコンピューターの SIM カードは、ここに記載されている図と多少異なる場合があ ります。 注記:SIM カードをコンピューターに挿入する方向については、底面カバー ベイに示された図を ご覧ください。 9. 底面カバーを取り付けなおします。 10.
11. 外部電源を接続しなおします。 12. 外付けデバイスを接続しなおします。 13. コンピューターの電源を入れます。 SIM カードを取り出すには、SIM カードをいったんスロットに押し込んで、固定を解除してから引き抜 きます。 HP Mobile Connect の使用(一部のモデルのみ) HP Mobile Connect は、費用対効果に優れ、安全性が高く、操作が簡単で、柔軟性の高いモバイル ブ ロードバンド接続をお使いのコンピューターで利用できるプリペイド モバイル ブロードバンド サー ビスです。HP Mobile Connect を使用するには、お使いのコンピューターに SIM カードおよび[HP Mobile Connect]アプリが必要です。HP Mobile Connect および利用可能な国や地域について詳しくは、 http://www.hp.
有線ネットワーク(LAN)への接続 有線ネットワークには、ローカル エリア ネットワーク(LAN)とモデム接続の 2 種類があります。LAN 接続ではネットワーク ケーブルを使用しており、電話ケーブルを使用するモデムよりも大幅に高速に なります。これらのケーブルは別売です。 警告!火傷や感電、火災、および装置の損傷を防ぐため、モデム ケーブルまたは電話ケーブルを RJ-45 (ネットワーク)コネクタに接続しないでください。 有線ネットワーク(LAN)への接続 コンピューターを自宅のルーターに直接有線接続する(無線で作業しない)場合、または会社の既存 の有線ネットワークに接続する場合は、有線 LAN 接続を使用します。 有線 LAN に接続するには、8 ピンの RJ-45 ネットワーク ケーブルが必要です。 ネットワーク ケーブルを接続するには、以下の操作を行います。 1. ネットワーク ケーブルの一方の端をコンピューター本体のネットワーク コネクタに差し込みま す(1)。 2.
4 キーボード、タッチ ジェスチャ、およびポ インティング デバイスを使用した操作 お使いのコンピューターでは、キーボードとマウスに加え、タッチ ジェスチャ(一部のモデルのみ) を使用して操作が行えます。タッチ ジェスチャは、お使いのコンピューターのタッチパッド上または タッチ スクリーン上で使用できます(一部のモデルのみ)。 一部のモデルのコンピューターのキーボードには、通常のタスクを実行するための特殊な操作キーま たはホットキー機能も含まれています。 ポインティング デバイスの使用 注記:お使いのコンピューターに付属しているポインティング デバイス以外に、外付け USB マウス (別売)をコンピューターの USB ポートのどれかに接続して使用できます。 ポインティング デバイス機能のカスタマイズ ボタンの構成、クリック速度、ポインター オプションのような、ポインティング デバイスの設定をカ スタマイズするには、Windows の[Mouse Properties](マウスのプロパティ)を使用します。また、タッ チパッド操作のデモンストレーションを確認することもできます。 マウスのプロパティにアクセス
タッチパッドのオフ/オンの切り替え タッチパッドをオフまたはオンにするには、タッチパッドの左上隅のエリアをすばやくダブルタップ します。 タップ 画面上で選択するには、タッチパッド上でタップ機能を使用します。 ● 24 タッチパッド ゾーンで、1 本の指で軽く叩いて選択します。項目を 2 回続けて軽く叩いて(「ダ ブルタップ」と言います)開きます。 第 4 章 キーボード、タッチ ジェスチャ、およびポインティング デバイスを使用した操作
スクロール スクロールは、ページや画像を上下左右に移動するときに便利です。 ● 2 本の指を少し離してタッチパッド ゾーン上に置き、上下左右に動かします。 2 本指ピンチ ズーム 2 本指ピンチ ズームを使用すると、画像やテキストをズームイン(拡大)またはズームアウト(縮 小)できます。 ● タッチパッド ゾーンで 2 本の指を一緒の状態にして置き、その 2 本の指の間隔を拡げるとズー ムイン(拡大)できます。 ● タッチパッド ゾーンで 2 本の指を互いに離した状態にして置き、その 2 本の指の間隔を狭める とズームアウト(縮小)できます。 ポインティング デバイスの使用 25
2 本指クリック 2 本指クリックを使用すると、画面上の項目のメニューを選択できます。 注記:2 本指クリックを使用すると、マウスを右クリックしたときと同じ操作が実行されます。 ● 2 本の指をタッチパッド ゾーンに置いて押し続けると、選択したオブジェクトのオプション メ ニューが表示されます。 回転(一部のモデルのみ) 回転を使用すると、写真などの項目を回転できます。 ● 26 左手の人差し指をタッチパッド ゾーンに固定します。右手を使用して、人差し指を 12 時から 3 時の位置へと弧を描きながら動かします。逆方向へと回転させるには、人差し指を 3 時から 12 時の方向に動かします。 第 4 章 キーボード、タッチ ジェスチャ、およびポインティング デバイスを使用した操作
フリック(一部のモデルのみ) フリック ジェスチャを使用すると、画面を切り替えたりドキュメントをすばやくスクロールしたりで きます。 ● 3 本の指をタッチパッド ゾーンに置き、軽く速い動作で上下左右に指を払うように動かします。 キーボードの使用 キーボードおよびマウスを使用すると、入力、項目の選択、スクロールができ、タッチ ジェスチャを 使用する場合と同じ機能の実行が可能です。キーボードを使用すると、操作キーおよびホットキーを 使って特定の機能も実行できます。 注記:国または地域によっては、キーボードに含まれるキーおよびキーボード機能がこの項目での説 明と異なる場合もあります。 キーボードの使用 27
ホットキーの位置 ホットキーは、fn キーと、esc キーまたはファンクション キーのどれか 1 つの組み合わせです。 ホットキーを使用するには、以下の操作を行います。 ▲ fn キーを短く押し、次にホットキーの組み合わせの 2 番目のキーを短く押します。 ホットキーの組み 合わせ 説明 fn + esc システム情報を表示します fn + f1 スリープを開始します。これによって、情報がシステム メモリに保存されます。ディス プレイとその他のシステム コンポーネントはオフになり、節電されます スリープを終了するには、電源ボタンを短く押します 注意:情報の損失を防ぐために、スリープを開始する前に必ずデータを保存してくださ い fn + f3 キーボードのバックライトをオンまたはオフにします(一部の製品のみ) 注記:出荷時設定では、キーボードのバックライトはオンになっています。バッテリ電 源での駆動時間を延ばすには、キーボードのバックライトをオフにします fn + f4 システムに接続されているディスプレイ間で画面を切り替えます。たとえば、コン ピューターに外付けモニターを接続している場合
テンキーの使用 内蔵テンキーの使用 お使いのコンピューターには、テンキーが内蔵されています。また、別売の外付けテンキーや、テン キーを備えた別売の外付けキーボードも使用できます。内蔵テンキーの場所について詳しくは、 11 ページのキーを参照してください。 (1) 名称 説明 num lk キー 内蔵テンキーのナビゲーション機能と数字入力機能が切り替わります 注記:テンキー機能がコンピューターの電源を切ったときに有効だった場合は、次 回コンピューターの電源を入れたときにも有効になっています (2) 内蔵テンキー num lk キーが有効になっているときは、外付けテンキーと同様に使用できます。上 の図は英語版のキー配列です。日本語版のキー配列とは若干異なりますが、内蔵テ ンキーの位置は同じです 別売の外付けテンキーの使用 通常、外付けテンキーのほとんどのキーは、Num Lock がオンのときとオフのときとで機能が異なりま す(出荷時設定では、Num Lock はオフになっています)。たとえば、以下のようになります。 ● Num Lock がオンのときは、数字を入力できます。 ● Num L
5 マルチメディア お使いのコンピューターには、以下のようなマルチメディア コンポーネントが含まれている場合があ ります。 ● 内蔵スピーカー ● 内蔵マイク ● 内蔵 Web カメラ ● プリインストールされたマルチメディア ソフトウェア ● マルチメディア ボタンまたはマルチメディア キー オーディオ お使いの HP 製コンピューターでは、音楽 CD の再生、音楽のダウンロードや再生、Web 上のオーディ オ コンテンツ(ラジオなど)のストリーミング、オーディオの録音、オーディオとビデオの組み合わ せによるマルチメディアの作成などが可能です。オーディオを聴く楽しみを広げるには、スピーカー やヘッドフォンなどの外付けオーディオ デバイスを接続します。 スピーカーの接続 有線のスピーカーをコンピューターに接続する場合は、コンピューターまたはドッキング ステーショ ンの USB ポート(またはオーディオ出力コネクタ)に接続します。 無線スピーカーをコンピューターに接続するには、デバイスの製造元の説明書に沿って操作してくだ さい。HD 対応スピーカーをコンピューターに接続するには、34 ペ
ヘッドフォンおよびマイクの接続 有線のヘッドフォンまたはヘッドセットは、コンピューターのオーディオ出力(ヘッドフォン)/オー ディオ入力(マイク)コネクタに接続できます。内蔵マイク付きのヘッドセットが多数市販されてい ます。 無線のヘッドフォンまたはヘッドセットをコンピューターに接続するには、デバイスの製造元の説明 書に沿って操作してください。 警告!突然大きな音が出て耳を傷めることがないように、音量設定を下げてからヘッドフォン、イヤ フォン、またはヘッドセットを使用してください。安全に関する情報について詳しくは、『規定、安 全、および環境に関するご注意』を参照してください。このガイドを表示するには、[スタート]→[す べてのプログラム]→[HP ヘルプとサポート]→[HP ドキュメント]の順に選択します。 コンピューターのオーディオ機能の確認 注記:良好な録音結果を得るため、直接マイクに向かって話し、雑音がないように設定して録音しま す。 お使いのコンピューターのオーディオ機能を確認するには、以下の操作を行います。 1.
動画の視聴 お使いのコンピューターはパワフルなビデオ デバイスであり、お気に入りの Web サイトの動画のス トリーミングを視聴したり、動画や映画をあらかじめダウンロードしてネットワークに接続しないで 視聴したりできます。 コンピューターのビデオ コネクタのどれかに外付けモニター、プロジェクター、またはテレビを接続 することで、視聴の楽しみが広がります。お使いのコンピューターには、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)出力端子が搭載されており、HD 対応のモニターまたはテレビに接続できる場合 があります。 お使いのコンピューターには、以下の外付けビデオ コネクタが複数内蔵されています。 ● VGA ● HDMI(High Definition Multimedia Interface) 重要:外付けデバイスが、正しいケーブルを使用してコンピューター上の正しいコネクタに接続され ていることを確認してください。不明点や疑問点がある場合は、デバイスの製造販売元の説明を確認 してください。 注記:お使いのコンピューターのビデオ コネクタについて詳しくは、3 ページ
fn + f4 キーを押すたびに、表示状態が切り替わります。 注記:最適な状態で使用するには、外付けデバイスの解像度を以下のように調整してください (特に[拡張]オプションを選択した場合)。[スタート]→[コントロール パネル]→[デスクトップの カスタマイズ]の順に選択します。[ディスプレイ]で[画面の解像度の調整]を選択します。 HDMI HDMI 出力端子は、HD 対応テレビ、対応しているデジタルまたはオーディオ コンポーネントなどの別 売のビデオまたはオーディオ デバイスとコンピューターを接続するためのコネクタです。 注記:HDMI 出力端子を使用してビデオ信号または音声信号を伝送するには、HDMI ケーブル(別売) が必要です。 コンピューターの HDMI 出力端子には、1 つの HDMI デバイスを接続できます。コンピューター本体の 画面に表示される情報を HDMI デバイスに同時に表示できます。 HDMI 出力端子にビデオまたはオーディオ デバイスを接続するには、以下の操作を行います。 1.
HDMI 用のオーディオの設定 HDMI オーディオを設定するには、まず、お使いのコンピューターの HDMI 出力端子に HD 対応テレビ などのオーディオまたはビデオ デバイスを接続します。次に、以下の手順でオーディオ再生の初期デ バイスを設定します。 1. タスクバーの右端の通知領域にある[スピーカー]アイコンを右クリックし、[再生デバイス]をク リックします。 2. [再生]タブで[デジタル出力]または[デジタル出力デバイス(HDMI)]をクリックします。 3. [既定値に設定]→[OK]の順にクリックします。 オーディオをコンピューターのスピーカーに戻すには、以下の操作を行います。 34 1. タスクバーの右端の通知領域にある[スピーカー]アイコンを右クリックし、[再生デバイス]をク リックします。 2. [再生]タブで、[スピーカー]をクリックします。 3.
6 電源の管理 注記:コンピューターには、電源ボタンまたは電源スイッチがあります。このガイドで使用する「電 源ボタン」という用語は、両方の種類の電源コントロールを指します。 コンピューターのシャットダウン 注意:コンピューターをシャットダウンすると、保存されていない情報は失われます。 [シャットダウン]コマンドはオペレーティング システムを含む開いているすべてのプログラムを終了 し、ディスプレイおよびコンピューターの電源を切ります。 以下の場合は、コンピューターをシャットダウンします。 ● バッテリを交換したりコンピューター内部の部品に触れたりする必要がある場合 ● USB(Universal Serial Bus)ポート以外のコネクタに外付けハードウェア デバイスを接続する場合 ● コンピューターを長期間使用せず、外部電源から切断する場合 電源ボタンでコンピューターの電源を切ることもできますが、Windows の[シャットダウン]コマンド を使用した以下の手順をおすすめします。 注記:コンピューターがスリープまたは休止状態の場合は、シャットダウンをする前に、電源ボタン を短く押してスリープま
電源オプションの設定 省電力設定の使用 スリープは、出荷時に有効に設定されています。 スリープを開始すると、電源ランプが点滅し、画面表示が消えます。作業中のデータがメモリに保存 されます。 注意:オーディオおよびビデオの劣化、再生機能の損失、または情報の損失を防ぐため、ディスクや 外付けメディア カードの読み取りまたは書き込み中にスリープを開始しないでください。 注記:コンピューターがスリープ状態の間は、どのような種類のネットワーク接続もコンピューター 機能も開始できません。 インテル ラピッド・スタート・テクノロジー(一部のモデルのみ) 一部のモデルでは、Intel RST(Rapid Start Technology:ラピッド・スタート・テクノロジー)機能が初 期設定で有効になっています。ラピッド スタート テクノロジーを使用すると、操作していなかったコ ンピューターが稼働状態にすばやく復帰できます。 ラピッド・スタート・テクノロジーは、節電オプションを以下のように管理します。 ● スリープ:ラピッド・スタート・テクノロジーはスリープ状態を選択することを許可します。ス リープ状態を終了するには、任意の
コンピューターがスリープを終了すると電源ランプが点灯し、作業を中断した時点の画面に戻りま す。 注記:復帰するときにパスワードを必要とするように設定した場合は、作業を中断した時点の画面に 戻る前に Windows パスワードを入力する必要があります。 休止状態の開始および終了 バッテリ電源を使用しているときも外部電源を使用しているときも操作しない状態が一定時間続い た場合、または完全なロー バッテリ状態に達した場合に、システムが休止状態を開始するように出荷 時に設定されています。 電源設定およびタイムアウトは、Windows の[コントロール パネル]で変更できます。 休止状態を開始するには、以下の操作を行います。 ▲ [スタート]→[シャットダウン]ボタンの横にある矢印→[休止状態]の順に選択します。 休止状態を終了するには、以下の操作を行います。 ▲ 電源ボタンを短く押します。 電源ランプが点灯し、作業を中断した時点の画面に戻ります。 注記:復帰するときにパスワードを必要とするように設定した場合は、作業を中断した時点の画面に 戻る前に Windows パスワードを入力する必要があります。 電源
バッテリ電源の使用 警告!けがや事故、および機器の故障などの安全に関する問題の発生を防ぐため、この製品を使用す る場合は、コンピューターに付属しているバッテリ、HP が提供する交換用バッテリ、または HP から 購入した対応するバッテリを使用してください。 外部電源に接続されていない場合、コンピューターはバッテリ電源で動作します。コンピューターの バッテリは消耗品です。バッテリ電源での駆動時間およびバッテリの寿命は、電源管理の設定、動作 しているプログラム、画面の輝度、コンピューターに接続されている外付けデバイス、およびその他 の要素によって異なります。コンピューターを外部電源に接続している間、常にバッテリを装着して おけば、バッテリは充電されるため、停電した場合でも作業データを守ることができます。充電済み のバッテリが装着され、外部電源に接続されているコンピューターが外部電源で動作している場合、 AC アダプターを取り外すか、または外部電源が切断されると、電源が自動的にバッテリ電源に切り替 わります。 バッテリに関する詳細情報の確認 [ヘルプとサポート]では、バッテリに関する情報が提供されます。 ● バ
● ディスプレイの輝度を下げます。 ● ユーザーが交換可能なバッテリを搭載したコンピューターの場合、バッテリが使用されていない ときまたは充電されていないときは、コンピューターからバッテリを取り外します。 ● ユーザーが交換可能なバッテリを取り外した場合は、気温や湿度の低い場所に保管します。 ● [電源オプション]で[省電力]設定を選択します。 ロー バッテリ状態への対処 ここでは、出荷時に設定されている警告メッセージおよびシステム応答について説明します。ロー バッテリ状態の警告およびシステム応答の設定は、[電源オプション]を使用して変更できます。[電源 オプション]を使用した設定は、ランプの状態には影響しません。 ロー バッテリ状態の確認 コンピューターの電源としてバッテリのみを使用しているときにバッテリがロー バッテリ状態また は完全なロー バッテリ状態になった場合は、以下のようになります。 ● バッテリ ランプ(一部のモデルのみ)が、ロー バッテリ状態または完全なロー バッテリ状態に なっていることを示します。 または ● 通知領域の[電源メーター]アイコンが、ロー バッテリ状態ま
バッテリの着脱 バッテリの装着 バッテリを装着するには、以下の操作を行います。 1. バッテリ ベイが手前を向くようにして、コンピューターの底面が上になるように安定した平らな 場所に置きます。 2. バッテリ ベイにバッテリを挿入します(1)。 3. しっかりと収まるまでバッテリをコンピューターの底面方向に傾けてから(2)、バッテリ ロック ラッチをスライドさせて(3)、バッテリを所定の位置に固定します。 バッテリの取り外し バッテリを取り外すには、以下の操作を行います。 注意:コンピューターの電源としてバッテリのみを使用しているときにそのバッテリを取り外すと、 情報が失われる可能性があります。バッテリを取り外す場合は、情報の損失を防ぐため、作業中の データを保存してから Windows の通常の手順でコンピューターをシャットダウンしてください。 1. バッテリ ベイが手前を向くようにして、コンピューターの底面が上になるように安定した平らな 場所に置きます。 2.
3.
日本では、コンピューターの使用済みのバッテリは、お住まいの地域の地方自治体の条例または規則 に従って、正しく処分してください。バッテリの正しい処分方法については、『規定、安全、および 環境に関するご注意』を参照してください。ユーザー ガイドを表示するには、[スタート]→[すべての プログラム]→[HP ヘルプとサポート]→[HP ドキュメント]の順に選択します。 ユーザーが交換可能なバッテリの交換 [HP バッテリ チェック]は、内部セルが正常に充電されていないときや、バッテリ容量が「ロー バッテ リ」の状態になったときに、バッテリを交換するようユーザーに通知します。バッテリが HP の保証 対象となっている場合は、説明書に保証 ID が記載されています。交換用バッテリの購入について詳し くは、メッセージに記載されている HP の Web サイトを参照してください。 外部電源の使用 警告!航空機内でコンピューターのバッテリを充電しないでください。 警告!安全に関する問題の発生を防ぐため、コンピューターを使用する場合は、コンピューターに付 属している AC アダプター、HP が提供する交換用 AC アダプタ
注記:以下の操作は、ユーザーが交換可能なバッテリを搭載したコンピューターに当てはまります。 1. コンピューターをシャットダウンし、AC アダプターおよびすべての外付けデバイスを取り外し ます。 2. コンピューターのバッテリを取り外します。 3. AC アダプターをコンピューターに接続してから、外部電源に接続します。 4.
7 外付けカードおよび外付けデバイス メディア カード スロットの使用 別売のメディア カードは、データを安全に格納し、簡単に共有できるカードです。これらのカード は、他のコンピューター以外にも、デジタル メディア対応のカメラや PDA などでよく使用されます。 お使いのコンピューターでサポートされているメディア カードの形式は、3 ページの「コンピューター の概要」を参照して確認してください。 メディア カードの挿入 注意:メディア カード コネクタの損傷を防ぐため、メディア カードを挿入するときは無理な力を加 えないでください。 1. カードのラベルを上にし、コネクタをコンピューター側に向けて持ちます。 2.
メディア カードの取り出し 注意:情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の操作を行ってメディア カードを安全に取 り出します。 1. 情報を保存し、メディア カードに関連するすべてのプログラムを閉じます。 2. Windows デスクトップで、タスクバーの右端の通知領域にある[ハードウェアの安全な取り外し] アイコンをクリックします。次に、画面の説明に沿って操作します。 3.
USB デバイスの接続 注意:USB ポートの損傷を防ぐため、デバイスを接続するときは無理な力を加えないでください。 ▲ デバイスの USB ケーブルを USB ポートに接続します。 注記:以下の図は、お使いのコンピューターと多少異なる場合があります。 デバイスが検出されると音が鳴ります。 注記:初めて USB デバイスを装着した場合は、デバイスがコンピューターによって認識されたことを 示すメッセージが通知領域に表示されます。 USB デバイスの取り外し 注意:USB ポートの損傷を防ぐため、USB デバイスを取り外すときはケーブルを引っ張らないでくだ さい。 注意:情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の操作を行って USB デバイスを安全に取り 外します。 46 1. USB デバイスを取り外すには、情報を保存し、デバイスに関連するすべてのプログラムを閉じま す。 2. Windows デスクトップで、タスクバーの右端の通知領域にある[ハードウェアの安全な取り外し] アイコンをクリックし、画面の説明に沿って操作します。 3.
別売の外付けデバイスの使用 注記:必要なソフトウェアやドライバー、および使用するコンピューターのコネクタの種類について 詳しくは、デバイスに付属している説明書を参照してください。 外付けデバイスをコンピューターに接続するには、以下の操作を行います。 注意:別途電力が供給されているデバイスの接続時に装置が損傷することを防ぐため、デバイスの電 源が切れていて、外部電源コードがコンピューターに接続されていないことを確認してください。 1. デバイスをコンピューターに接続します。 2. 別電源が必要なデバイスを接続した場合は、デバイスの電源コードを接地した外部電源のコンセ ントに差し込みます。 3.
8 ドライブ ドライブの取り扱い 注意:ドライブは壊れやすいコンピューター部品ですので、取り扱いには注意が必要です。ドライブ の取り扱いについては、以下の注意事項を参照してください。絶対に落としたり上に物を置いたりし ないでください。ドライブに洗剤などの液体を垂らしたり、高温または多湿の場所に放置したりしな いでください。 ドライブを取り扱う場合は、以下の点に注意してください。 48 ● ドライブの着脱を行う前に、コンピューターをシャットダウンします。コンピューターの電源が 切れているのか、スリープ状態か、または休止状態なのかわからない場合は、まずコンピュー ターの電源を入れ、次にシャットダウンします。 ● ドライブを取り扱う前に、接地された面に触れて静電気を放電してください。 ● リムーバブル ドライブまたはコンピューターのコネクタ ピンに触れないでください。 ● ドライブをドライブ ベイに挿入するときは、無理な力を加えないでください。 ● ドライブを発送するときは、気泡ビニール シートなどの緩衝材で適切に梱包し、梱包箱の表面に 「コワレモノ―取り扱い注意」と明記してください。
ハードドライブの使用 注意:情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の点に注意してください。 メモリ モジュールやハードドライブの追加または交換を行う前に、作業中のデータを保存してコン ピューターをシャットダウンします。 コンピューターの電源が切れているかどうかわからない場合は、まず電源ボタンを押してコンピュー ターの電源を入れます。次にオペレーティング システムの通常の手順でシャットダウンします。 インテル スマート・レスポンス・テクノロジー(SRT)(一部のモデルのみ) インテル® スマート・レスポンス・テクノロジー(SRT)は、コンピューターのシステム パフォーマ ンスを大幅に向上させるインテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー(RST)のキャッシュ機能で す。SRT を使用すると、SSD mSATA モジュールを搭載しているコンピューター システムで、そのモ ジュールをハードドライブとシステム メモリの間のキャッシュ メモリとして設定できます。これに は、ハードドライブ(または RAID ボリューム)を使用してストレージ容量を最大限に高めると同時 に、SSD によって向上したシステム パフォ
底面カバーの取り外しまたは取り付けなおし 底面カバーの取り外し 底面カバーを取り外すと、メモリ モジュール スロット、ハードドライブ、およびその他のコンポーネ ントにアクセスできます。 50 1. バッテリを取り外します(40 ページのバッテリの取り外しを参照してください)。 2. バッテリ ベイを向こう側にして置き、大きい方の底面カバーのネジ(1)を緩めて、底面カバー の固定を解除します。 3. 大きい方の底面カバーをコンピューター前面の方向にスライドさせて(2)、取り外します。 4. 小さい方の底面カバーのネジを緩めて(3) 、底面カバーの固定を解除します。 5.
底面カバーの取り付けなおし メモリ モジュール スロット、ハードドライブ、規定ラベル、およびその他のコンポーネントに対する 作業が終了したら、底面カバーを取り付けなおします。 1. 小さい方の底面カバーの前端部を底面カバー ベイの前端部の付近に合わせるように少し傾けな がら、カバーを下ろします(1)。 2. 小さい方の底面カバーのネジを締めて(2) 、底面カバーを固定します。 3. カチッと音がして固定されるまで、大きい方の底面カバーをバッテリ ベイの方向にスライドさせ ます(3)。 4. 大きい方の底面カバーのネジ(4)を締めて、底面カバーを固定します。 5.
ハードドライブの取り外し ハードドライブを取り外すには、以下の操作を行います。 52 1. 作業中のデータを保存してコンピューターをシャットダウンします。 2. コンピューターに接続されている外部電源および外付けデバイスを取り外します。 3. コンピューターの底面が上になるように、安定した平らな場所に置きます。 4. バッテリを取り外します(40 ページのバッテリの取り外しを参照してください)。 5. 底面カバーを取り外します(50 ページの底面カバーの取り外しを参照してください)。 6. ハードドライブの 4 つのネジを緩めます(1)。プラスチック製のハードドライブ タブをコン ピューターの端に向かって引いて(2)、ハードドライブの固定を解除します。 7.
ハードドライブの取り付け 注記:お使いのコンピューターの外観は、図と多少異なる場合があります。 ハードドライブを取り付けるには、以下の操作を行います。 1. ハードドライブをハードドライブ ベイに傾けながら挿入し、ハードドライブ ベイ内に水平に置 きます(1)。 2. プラスチック製のハードドライブ タブをコンピューターの中心方向に引っ張り(2)、ハードドラ イブをコネクタに接続します。 3. ハードドライブのネジを締めます(3)。 4. 底面カバーを取り付けなおします(51 ページの底面カバーの取り付けなおしを参照してくださ い)。 5. バッテリを装着します(40 ページのバッテリの装着を参照してください)。 6. 外部電源および外付けデバイスをコンピューターに接続します。 7.
いったん[ディスク デフラグ]を開始すれば、動作中に操作する必要はありません。ただし、ハードド ライブのサイズと断片化したファイルの数によっては、完了まで 1 時間以上かかることがあります。 少なくとも 1 か月に 1 度、ハードドライブのデフラグを行うことをおすすめします。[ディスク デフ ラグ]は 1 か月に 1 度実行するように設定できますが、手動でいつでもコンピューターのデフラグを実 行できます。 [ディスク デフラグ]を実行するには、以下の操作を行います。 1. コンピューターを外部電源に接続します。 2. [スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[システム ツール]→[ディスク デフラグ]の順 に選択します。 3.
[HP 3D DriveGuard]の状態の確認 コンピューターのドライブ ランプの色が変化することによって、メイン ハードドライブ ベイまたは セカンダリ ハードドライブ ベイ(一部のモデルのみ)のディスク ドライブが停止していることを示 します。Windows デスクトップで、タスクバーの右端の通知領域または[Windows モビリティ セン ター]にあるアイコンを使用して、ドライブが現在保護されているかどうか、およびドライブが停止し ているかどうかを確認できます。 ハードドライブの使用 55
9 セキュリティ コンピューターの保護 Windows オペレーティング システムおよび Windows 以外の[Computer Setup]ユーティリティ(BIOS) によって提供される標準のセキュリティ機能により、個人設定およびデータをさまざまなリスクから 保護できます。 注記:セキュリティ ロック ケーブルに抑止効果はありますが、コンピューターの誤った取り扱いや盗 難を完全に防ぐものではありません。 注記:コンピューターを修理などのためにサポートあてに送付する場合は、機密性の高いファイルの バックアップと削除、およびすべてのパスワード設定の削除を事前に行ってください。 注記:この章に記載されている一部の機能は、お使いのコンピューターでは使用できない場合があり ます。 注記:お使いのコンピューターでは、オンライン セキュリティ ベースの追跡および復元サービスであ る[Computrace]がサポートされています(一部の地域のみ)。コンピューターが盗難に遭ったりコン ピューターを紛失したりしたときに、不正なユーザーがそのコンピューターからインターネットにア クセスすると、[Computrace]による
パスワードの使用 パスワードとは、お使いのコンピューターの情報を保護するために選択する文字列です。情報へのア クセスの制御方法に応じてさまざまな種類のパスワードを選択できます。パスワードは Windows で 設定するか、コンピューターにプリインストールされた、Windows が起動する前に機能する[Computer Setup]ユーティリティで設定できます。 ● BIOS administrator password(BIOS 管理者パスワード)および DriveLock パスワードは[Computer Setup]で設定され、システム BIOS によって管理されます。 ● 自動 DriveLock パスワードは[Computer Setup]で有効にされます。 ● Windows パスワードは、Windows オペレーティング システムでのみ設定されます。 ● 以前に[HP SpareKey]がセットアップされていて、[Computer Setup]で設定した BIOS administrator password を忘れてしまった場合は、[HP SpareKey]を使用して[Compute
[Computer Setup]でのパスワードの設定 パスワード 機能 BIOS administrator password(BIOS 管理者パ スワード)* [Computer Setup]へのアクセスを保護します DriveLock の master password(マスター パス ワード)* DriveLock によって保護されている内蔵ハードドライブへのアクセスを保護しま す。また、DriveLock による保護の解除に使用します。このパスワードは DriveLock を有効にする操作の過程で設定します 注記:BIOS administrator password の削除を防ぐ機能が有効になっている場合、そ の機能が無効にされるまでは削除できないことがあります 注記:DriveLock のパスワードを設定できるようにするには、BIOS administrator password を設定する必要があります DriveLock の user password DriveLock によって保護されている内蔵ハードドライブへのアクセスを保護しま (ユーザー パスワード)* す。DriveL
4. メッセージが表示されたら、現在のパスワードを入力します。 5. メッセージが表示されたら、新しいパスワードを一度入力してから、確認のために再度入力しま す。 6. 変更を保存して[Computer Setup]を終了するには、画面の右下隅にある[Exit](終了)アイコンを 選択してから画面に表示される説明に沿って操作します。 または 矢印キーを使用して[Main](メイン)→[Save Changes and Exit](変更を保存して終了)の順に選 択し、enter キーを押します。 変更、保存した内容は、次回コンピューターを起動したときに有効になります。 BIOS administrator password の削除 1. コンピューターを起動または再起動し、画面の左下隅に[Press the ESC key for Startup Menu]という メッセージが表示されている間に esc キーを押します。 2. f10 キーを押して、[Computer Setup]を起動します。 3.
[Computer Setup]の DriveLock パスワードの管理 注意:DriveLock で保護されているハードドライブが恒久的に使用できなくなることを防ぐため、 DriveLock の user password(ユーザー パスワード)と master password(マスター パスワード)を、紙 などに書いて他人の目にふれない安全な場所に保管しておいてください。DriveLock パスワードを両 方とも忘れてしまうと、これらのパスワードで保護されているハードドライブがロックされたままに なり、恒久的に使用できなくなります。 DriveLock で保護することによって、ハードドライブのデータへの不正なアクセスを防止できます。 DriveLock による保護は、コンピューターの内蔵ハードドライブにのみ設定できます。いったん DriveLock による保護を設定すると、ドライブにアクセスするときにパスワードの入力が必要になりま す。DriveLock のパスワードでドライブにアクセスするには、ドライブをアドバンスト ポート リプリ ケータではなく、コンピューターに装着しておく必要があります。 注記:
9. メッセージが表示されたら、user password(ユーザー パスワード)を入力して enter キーを一度 押してから、確認のため user password を再度入力します。 10. 選択したドライブが DriveLock によって保護されているかを確認するには、確認フィールドに 「DriveLock」と入力し、enter キーを押します。 注記:DriveLock の確認フィールドでは大文字と小文字が区別されます。 11.
10. メッセージが表示されたら、現在の user password(ユーザー パスワード)を入力して、enter キーを押します。 11. メッセージが表示されたら、新しい user password を入力して enter キーを一度押してから、確認 のため user password を再度入力します。 12. 変更を保存して[Computer Setup]を終了するには、画面の右下隅にある[Exit](終了)アイコンを 選択してから画面に表示される説明に沿って操作します。 または 矢印キーを使用して[Main](メイン)→[Save Changes and Exit](変更を保存して終了)の順に選 択し、enter キーを押します。 変更、保存した内容は、次回コンピューターを起動したときに有効になります。 DriveLock による保護の解除 [Computer Setup]で DriveLock による保護を解除するには、以下の操作を行います。 1.
[Computer Setup]の自動 DriveLock の使用 複数のユーザーがいる環境では、自動 DriveLock パスワードを設定できます。自動 DriveLock パスワー ドを有効にすると、ランダムな user password(ユーザー パスワード)と DriveLock の master password (マスター パスワード)が作られます。ユーザーのパスワード認証が通ると、同じランダムな user password と DriveLock の master password が使用され、ドライブの保護が解除されます。 注記:自動 DriveLock 機能にアクセスできるようにするには、BIOS administrator password(BIOS 管理 者パスワード)を設定する必要があります。 自動 DriveLock パスワードの入力 [Computer Setup]で自動 DriveLock パスワードを有効にするには、以下の操作を行います。 1.
6. ポインティング デバイスまたは矢印キーを使用して、[Disable protection](保護を無効にする) を選択します。 7.
緊急セキュリティ アップデートのインストール 注意:Microsoft®社は、緊急アップデートに関する通知を配信しています。お使いのコンピューターを セキュリティの侵害やコンピューター ウィルスから保護するため、通知があった場合はすぐに Microsoft 社からのすべてのオンライン緊急アップデートをインストールしてください。 オペレーティング システムやその他のソフトウェアに対するアップデートが、コンピューターの工場 出荷後にリリースされている可能性があります。すべての使用可能なアップデートが確実にコン ピューターにインストールされているようにするには、以下の操作を行います。 1. コンピューターのセットアップが完了したら、できる限りすぐに[Windows Update]を実行します。 2. [Windows Update]は毎月実行してください。 3.
別売のセキュリティ ロック ケーブルの接続 注記:セキュリティ ロック ケーブルに抑止効果はありますが、コンピューターの誤った取り扱いや盗 難を完全に防ぐものではありません。 注記:お使いのコンピューターのセキュリティ ロック ケーブル用スロットは、ここに記載されている 図と多少異なる場合があります。お使いのコンピューターのセキュリティ ロック ケーブル用スロッ トの位置については、3 ページの「コンピューターの概要」を参照してください。 1. 固定された物体にセキュリティ ロック ケーブルを巻きつけます。 2. 鍵(1)をケーブル ロック(2)に差し込みます。 3.
10 メンテナンス メモリ モジュールの追加または交換 お使いのコンピューターには、1 つのメモリ モジュール スロットが装備されています。コンピュー ターのメモリ容量を増やすには、空いている拡張メモリ モジュール スロットにメモリ モジュールを 追加するか、メイン メモリ モジュール スロットに装着されているメモリ モジュールを交換します。 注記:メモリ モジュールの追加または交換を行う前に、最新バージョンの BIOS がコンピューターに インストールされていることを確認し、必要がある場合は BIOS をアップデートします。 79 ページの BIOS の更新を参照してください。 注意:メモリ モジュールの追加または交換を行う前にコンピューターを最新の BIOS にアップデート しないと、さまざまなシステムの問題が発生する場合があります。 警告!感電や装置の損傷を防ぐため、電源コードとすべてのバッテリを取り外してからメモリ モ ジュールを取り付けてください。 注意:静電気(ESD)によって電子部品が損傷することがあります。作業を始める前にアース(接地) された金属面に触るなどして、身体にたまった静電気を放電し
b. メモリ モジュールの左右の端の部分を持って、そのままゆっくりと斜め上にメモリ モ ジュールを引き抜いて(2)取り外します。 注意:メモリ モジュールの損傷を防ぐため、メモリ モジュールを扱うときは必ず左右の端 を持ってください。メモリ モジュールの端子部分には触らないでください。 取り外したメモリ モジュールは、静電気の影響を受けない容器に保管しておきます。 6. 以下の要領で、新しいメモリ モジュールを取り付けます。 注意:メモリ モジュールの損傷を防ぐため、メモリ モジュールを扱うときは必ず左右の端を持っ てください。メモリ モジュールの端子部分には触らないでください。 68 a. メモリ モジュールの切り込み(1)とメモリ モジュール スロットのタブを合わせます。 b.
c. カチッと音がして留め具がメモリ モジュールを固定するまで、メモリ モジュールの左右の 端をゆっくりと押し下げます(3)。 注意:メモリ モジュールの損傷を防ぐため、メモリ モジュールを折り曲げないでください。 7. 底面カバーを取り付けなおします(51 ページの底面カバーの取り付けなおしを参照してくださ い)。 8. バッテリを装着します(40 ページのバッテリの装着を参照してください)。 9. 外部電源および外付けデバイスをコンピューターに接続します。 10. コンピューターの電源を入れます。 コンピューターの清掃 お使いのコンピューターを安全に清掃するには、以下の製品を使用します。 ● 濃度が 0.
注意:コンピューターに修復できない傷が付いてしまう可能性があるため、強力なクリーニング溶剤 は使用しないでください。クリーニング製品がコンピューターに対して安全かどうかわからない場 合は、製品にアルコール、アセトン、塩化アンモニウム、塩化メチレン、炭化水素などが含まれてい ないかどうか確認します。 ペーパー タオルなどの繊維素材を使用すると、コンピューターに傷が付く可能性があります。時間が たつにつれて、ほこりの粒子や洗浄剤がその傷の中に入り込んでしまう場合があります。 清掃手順 お使いのコンピューターを安全に清掃するため、このセクションの手順に沿って作業をしてくださ い。 警告!感電やコンポーネントの損傷を防ぐため、電源が入っているときにコンピューターを清掃しな いでください。 1. コンピューターの電源を切ります。 2. AC アダプターを取り外します。 3.
プログラムおよびドライバーの更新 プログラムおよびドライバーを定期的に最新バージョンへ更新することをおすすめします。更新に よって問題が解決し、コンピューターで新しい機能やオプションを使用できるようになります。テク ノロジーは常に変化しているため、プログラムやドライバーを更新するとお使いのコンピューターで 最新のテクノロジーを実行できます。たとえば、古いグラフィックス コンポーネントは最新のゲーム ソフトウェアで正しく動作しない場合があります。最新のドライバーがないと、お手持ちの装置を最 大限に活用できません。 HP プログラムおよびドライバーの最新バージョンをダウンロードするには、http://www.hp.
11 バックアップおよび復元 お使いのコンピューターには、HP および Windows のツールが含まれています。これらを使用すると 障害の発生に備えて情報を保護したり、障害が発生した場合に保護しておいた情報を取り出したりで きます。これらのツールを使用すると、お使いのコンピューターを簡単な手順で正常な状態に復元す る場合に役立ちます。このセクションには、以下のプロセスに関する情報が含まれています。 ● リカバリ メディアおよびバックアップの作成 ● システムの復元 リカバリ メディアおよびバックアップの作成 障害が発生した後にシステムの復元を実行すると、必ず最後にバックアップを行ったときの状態に復 元されます。 1. 2.
ガイドライン ● リカバリ メディアを作成する、またはディスクにバックアップする場合は、次の種類の別売の ディスクを使用できます:DVD + R、DVD + R(2 層記録(DL)対応)、DVD-R、DVD-R(2 層記録 (DL)対応)、および DVD±RW。使用できるディスクの種類は、お使いのオプティカル ドライブの 種類によって異なります。 ● お使いのコンピューターが外部電源に接続されていることを確認してから、リカバリ メディアの 作成処理またはバックアップ処理を開始してください。 [HP Recovery Disc Creator]を使用したリカバリ メディアの作成 [HP Recovery Disc Creator]は、ユーザー自身でリカバリ メディアを作成できるソフトウェア プログラム です。コンピューターを正常にセットアップした後に、[HP Recovery Disc Creator]を使用してリカバリ メディアを作成できます。このリカバリ メディアを使用して、初期状態のオペレーティング システム を再インストールしたり、ハードドライブが破損した場合にドライバーおよびアプリケーションを
情報のバックアップ 初期のシステム セットアップが終了したら、すぐにシステム修復メディアおよび初期バックアップを 作成してください。その後も、新しいソフトウェアやデータ ファイルの追加に応じて定期的にシステ ムをバックアップし、適切な新しいバックアップを作成しておくようにしてください。また、Windows のシステム修復メディア(一部のモデルのみ)を作成して、システムが不安定になった場合、または システムに障害が発生した場合に、コンピューターを起動(ブート)し、オペレーティング システム およびソフトウェアを修復するために使用できるようにしてください。システムに障害が発生した 場合は、初期バックアップおよびその後のバックアップを使用してデータおよび設定を復元できま す。 情報は、別売の外付けハードドライブ、ネットワーク ドライブ、またはディスクにバックアップでき ます。 バックアップを行う場合は、以下の点を参考にしてください。 ● 個人用ファイルをドキュメント ライブラリに保存して、定期的にバックアップします。 ● 関連付けられたディレクトリに保存されているテンプレートをバックアップします。 ● カ
システムの復元の実行 お使いのコンピューターには、システムの障害やシステムが不安定な場合に備え、ファイルを復元す る以下のツールが用意されています。 ● Windows リカバリ ツール:Windows の[バックアップと復元]を使用して、以前バックアップを 行った情報を復元できます。また、Windows の[スタートアップ修復]を使用して、Windows が正 常に起動できなくなる可能性のある問題を修復できます。 ● f11 リカバリ ツール(一部のモデルのみ) :f11 リカバリ ツールを使用して、初期状態のハードド ライブのイメージを復元できます。このイメージには、工場出荷時にインストールされていた Windows オペレーティング システムおよびソフトウェア プログラムが含まれます。 注記:コンピューターを起動できず、以前に作成したシステム修復メディア(一部のモデルのみ)を 使用できない場合は、Windows 7 オペレーティング システムのメディアを購入してコンピューターを 再起動し、オペレーティング システムを修復する必要があります。詳しくは、77 ページの Windows 7 オペレーテ
1. 可能であれば、すべての個人用ファイルをバックアップします。 2. 可能であれば、Windows パーティションがあることを確認します。 Windows パーティションがあることを確認するには、[スタート]→[コンピューター]の順に選択 します。 注記:Windows パーティションが一覧に表示されない場合は、Windows 7 オペレーティング シス テムの DVD および「Driver Recovery」 (ドライバー リカバリ)メディアを使用して、オペレーティ ング システムおよびプログラムを復元する必要があります。詳しくは、77 ページの Windows 7 オペレーティング システムのメディアの使用を参照してください。 3. Windows パーティションが一覧に表示される場合は、コンピューターを再起動してから、Windows オペレーティング システムがロードされる前に f8 キーを押します。 4. [スタートアップ修復]を選択します。 5.
Windows 7 オペレーティング システムのメディアの使用 以前に[HP Recovery Disc Creator](一部のモデルのみ)で作成したリカバリ メディアを使用できない場 合は、Windows 7 オペレーティング システムの DVD を購入してコンピューターを再起動し、オペレー ティング システムを修復する必要があります。 Windows 7 オペレーティング システムの DVD を購入する場合は、HP の Web サイトにアクセスしてサ ポート情報を確認してください。日本でのサポートについては、http://www.hp.com/jp/support/ を参照 してください。日本以外の国や地域でのサポートについては、http://welcome.hp.com/country/us/en/ wwcontact_us.
12 [Computer Setup] (BIOS)、マルチブート、 および[HP PC Hardware Diagnostics](UEFI) [Computer Setup]の使用 BIOS(Basic Input/Output System)とも呼ばれる[Computer Setup]は、システム上のすべての入出力デバ イス(ディスク ドライブ、ディスプレイ、キーボード、マウス、プリンターなど)間で行われる通信 を制御します。[Computer Setup]を使用すると、取り付けるデバイスの種類、コンピューターの起動順 序、およびシステム メモリと拡張メモリの容量を設定できます。 注記:[Computer Setup]で設定変更を行う場合は、細心の注意を払ってください。設定を誤ると、コン ピューターが正しく動作しなくなる可能性があります。 [Computer Setup]の開始 注記:[Computer Setup]では、USB レガシー サポート機能が有効な場合にのみ、USB ポートに接続され た外付けキーボードまたはマウスを使用できます。 [Computer Setup]を開始するには、以下の操作
● 変更を保存しないで[Computer Setup]メニューを終了するには、以下の操作を行います。 画面の右下隅にある[Exit](終了)アイコンをクリックし、画面に表示される説明に沿って操作 します。 または 矢印キーを使用して[Main](メイン)→[Ignore Changes and Exit](変更を無視して終了)の順に 選択し、enter キーを押します。 ● 変更を保存して[Computer Setup]メニューを終了するには、以下の操作を行います。 画面の右下隅にある[Save](保存)アイコンをクリックし、画面に表示される説明に沿って操作 します。 または 矢印キーを使用して[Main](メイン)→[Save Changes and Exit](変更を保存して終了)の順に選 択し、enter キーを押します。 変更、保存した内容は、次回コンピューターを起動したときに有効になります。 [Computer Setup]の工場出荷時設定の復元 注記:初期設定を復元しても、ハードドライブのモードには影響ありません。 [Computer Setup]のすべての設定を工場出荷時の設定に戻すに
BIOS のバージョンの確認 利用可能な BIOS アップデートの中に、現在コンピューターにインストールされている BIOS よりも新 しいバージョンの BIOS があるかどうかを調べるには、現在インストールされているシステム BIOS の バージョンを確認する必要があります。 BIOS のバージョン情報(ROM 日付またはシステム BIOS とも呼ばれます)を表示するには、fn + esc キーを押す(Windows を起動している場合)か、または[Computer Setup]を使用します。 1. [Computer Setup]を開始します。 2. ポインティング デバイスまたは矢印キーを使用して[Main](メイン)→[System Information](シ ステム情報)の順に選択します。 3.
ダウンロードした BIOS によってインストール手順が異なります。ダウンロードが完了した後、画面に 表示される説明に沿って操作します。説明が表示されない場合は、以下の操作を行います。 1. [スタート]→[コンピューター]の順に選択します。 2. ハードドライブをクリックします。通常は、[ローカル ディスク(C:)]を指定します。 3. BIOS ソフトウェアをダウンロードしたときのメモを参照するなどして、ハードドライブ上のアッ プデート ファイルが保存されているフォルダーを開きます。 4. アップデート ファイルをダブルクリックします。 BIOS のインストールが開始されます。 5.
[Computer Setup]での新しいブート順序の設定 [Computer Setup]を開始し、コンピューターを起動または再起動するたびに、使用されるブート デバイ スの順序を設定するには、以下の操作を行います。 1. コンピューターを起動または再起動し、画面の左下隅に[Press the ESC key for Startup Menu]という メッセージが表示されている間に esc キーを押します。 2. f10 キーを押して、[Computer Setup]を起動します。 3. ポインティング デバイスまたは矢印キーを使用して[Legacy Boot Order](レガシー ブート順序) の一覧を選択し、enter キーを押します。 4. デバイスのブート順序を上げるには、ポインティング デバイスを使用して上向き矢印をクリック するか、+キーを押します。 または デバイスのブート順序を下げるには、ポインティング デバイスを使用して下向き矢印をクリック するか、-キーを押します。 5.
4. [MultiBoot Express Popup Delay (Sec)](Multiboot Express ポップアップの遅延(秒))フィールド で、現在のマルチブート設定が使用される前に起動場所メニューが表示される時間を秒単位で入 力します (0 を選択すると、Express Boot 起動場所メニューは表示されません)。 5.
注記:診断テストの実行中にテストを停止する必要がある場合は、esc キーを押します。 USB デバイスへの[HP PC Hardware Diagnostics](UEFI)のダウンロード [HP PC Hardware Diagnostics](UEFI)を USB デバイスにダウンロードするには、以下の 2 つの方法があ ります。 UEFI の最新バージョンをダウンロードする。 1. HP の Web サイト、http://www8.hp.com/jp/ja/campaigns/hpsupportassistant/pc-diags.html にアクセ スします。[HP PC Hardware Diagnostics]のホーム ページが表示されます。 2. [HP PC Hardware Diagnostics 3-in-1 USB メモリ]セクションの[ダウンロード(3-in-1 USB メモリ v.x.x.x)](「x.x.x」はバージョン番号)リンクをクリックし、[保存]を選択して USB デバイスに保 存します。 特定の製品向けの任意のバージョンの UEFI をダウンロードする。 1.
13 サポート HP のサポート窓口へのお問い合わせ このユーザー ガイドおよび[ヘルプとサポート]で提供されている情報で問題に対処できない場合は、 HP のサポート窓口にお問い合わせください。日本でのサポートについては、http://www.hp.com/jp/ contact/ を参照してください。日本以外の国や地域でのサポートについては、http://welcome.hp.com/ country/us/en/wwcontact_us.
ラベル コンピューターに貼付されているラベルには、システムの問題を解決するために問い合わせたり、コ ンピューターを日本国外で使用したりするときに必要な基本情報が記載されています。 重要:このセクションで説明するすべてのラベルは、お使いのコンピューターのモデルによってコン ピューターの裏面、バッテリ ベイ内、または底面カバーの裏のどこかに貼付されています。 ● サービス ラベル:お使いのコンピューターを識別するための重要な情報が記載されています。 HP のサポート窓口にお問い合わせになるときに、シリアル番号や、製品番号またはモデル番号 を尋ねられることがあります。お問い合わせになる前に、これらの番号を確認しておいてくださ い。 名称 (1) シリアル番号 (2) 製品番号 (3) 保証期間 ● Microsoft Certificate of Authenticity ラベル(Windows 8 より前の一部のモデルのみ) :Windows のプ ロダクト キー(Product Key、Product ID)が記載されています。プロダクト キーは、オペレーティ ング システムのアップデートやトラブルシュ
14 仕様 ● 入力電源 ● 動作環境 入力電源 ここで説明する電源の情報は、お使いのコンピューターを国外で使用する場合に役立ちます。 コンピューターは、AC 電源または DC 電源から供給される DC 電力で動作します。AC 電源は 100~240 V(50/60 Hz)の定格に適合している必要があります。コンピューターは単独の DC 電源で動作します が、コンピューターの電力供給には、このコンピューター用に HP から提供および認可されている AC アダプターまたは DC 電源のみを使用する必要があります。 お使いのコンピューターは、以下の仕様の DC 電力で動作できます。 入力電源 定格 動作電圧および電流 19.5 V DC(2.31 A、45 W の場合) 19.5 V DC(3.
15 ユーザー サポート HP は、単体で、または適切な補助ツールや支援技術と組み合わせることにより、お身体の不自由な方 にもお使いいただけるような製品やサービスを設計、製造、販売しています。 サポートされている支援技術 HP 製品は、さまざまなオペレーティング システム支援技術に対応しており、また、その他の支援技 術と組み合わせて機能するようにも設定できます。支援機能に関してより詳しい情報を確認するに は、お使いのデバイスの検索機能を使用してください。 注記:特定の支援技術製品について詳しくは、その製品のサポート窓口にお問い合わせください。 HP のサポート窓口へのお問い合わせ このユーザー ガイドで提供されている情報で問題に対処できない場合は、以下の Web サイト、また は日本向けの日本語モデル製品に付属の『サービスおよびサポートを受けるには』に記載されている HP のサポート窓口にお問い合わせください。日本でのサポートについては、http://www.hp.com/jp/ contact/ を参照してください。日本以外の国や地域でのサポートについては、http://welcome.hp.
A コンピューターの持ち運びまたは送付 コンピューターを持ち運んだり発送したりする必要がある場合は、装置を安全に保持するために以下 の点を参考にしてください。 ● お使いのコンピューターを持ち運んだり荷物として送ったりする場合は、以下の手順で準備を行 います。 ◦ 外付けドライブ等に情報をバックアップします。 ◦ すべてのディスク、およびすべての外付けメディア カード(メディア カードなど)をコン ピューターから取り外します。 ◦ すべての外付けデバイスを、必要に応じてそれぞれの電源を切ってから取り外します。 ◦ コンピューターをシャットダウンします。 ● バックアップはコンピューターとは別に保管します。 ● 飛行機に乗る場合などは、コンピューターを手荷物として持ち運び、他の荷物と一緒に預けない でください。 注意:ドライブを磁気に近づけないようにしてください。磁気を発するセキュリティ装置には、 空港の金属探知器や金属探知棒が含まれます。空港のベルト コンベアなど機内持ち込み手荷物 をチェックするセキュリティ装置は、磁気ではなく X 線を使用してチェックを行うので、ドライ ブには影響
B トラブルシューティング トラブルシューティング情報 ● [ヘルプとサポート]から、Web サイトへのリンクやコンピューターに関する追加情報にアクセス できます。[ヘルプとサポート]にアクセスするには、[スタート]→[ヘルプとサポート]の順に選択 します。 注記:検査ツールおよび修復ツールには、使用するためにインターネットへの接続が必要になる ものもあります。HP では、インターネットに接続する必要がないツールも追加で提供していま す。 ● HP のサポート窓口にお問い合わせください。日本でのサポートについては、http://www.hp.com/ jp/contact/ を参照してください。日本以外の国や地域でのサポートについては、 http://welcome.hp.com/country/us/en/wwcontact_us.
● コンピューターがスリープ状態になっている可能性がある。スリープを終了するには、電源ボタ ンを短く押します。スリープは、ディスプレイの電源を切る省電力機能です。スリープは、コン ピューターの電源が入っていても使用されていない場合、またはコンピューターがロー バッテリ 状態になった場合に、システムによって開始されます。これらの電源設定およびその他の電源設 定を変更するには、Windows デスクトップで、タスクバーの右端の通知領域にあるバッテリアイ コンを右クリックし、[設定]をクリックします。 ● コンピューター本体のディスプレイに画像が表示される設定になっていない。コンピューター 本体のディスプレイに画面表示を切り替えるには、fn + f4 キーを押します。ほとんどのモデル で、モニターなどの別売の外付けディスプレイがコンピューターに接続されている場合は、コン ピューター本体の画面か外付けディスプレイ、または両方のデバイスに同時に画像を表示できま す。fn + f4 キーを繰り返し押すと、コンピューター本体のディスプレイ、1 台以上の外付けディ スプレイ、およびコンピューターと外付けディスプレイへの
外付けデバイスが動作しない場合 外付けデバイスが目的どおりに動作しない場合は、以下のことを行ってください。 ● 製造元の説明書等の手順に沿って、デバイスの電源を入れます。 ● デバイスを接続するケーブルがすべてしっかりと接続されていることを確認します。 ● デバイスに十分な電力が供給されていることを確認します。 ● デバイスがオペレーティング システムに対応していることを確認します(特に古いモデルの場 合)。 ● 適切なドライバーがインストールおよび更新されていることを確認します。 コンピューターを無線ネットワークに接続できない場合 コンピューターを無線ネットワークに正しく接続できない場合は、以下の作業を行います。 ● 無線ネットワーク デバイスまたは有線ネットワーク デバイスの有効/無効を切り替えるには、 Windows デスクトップで、タスクバーの右端の通知領域にある[ネットワーク接続]アイコンをク リックします。デバイスを有効にするには、デバイス名をクリックして[接続]をクリックします。 デバイスを無効にするには、デバイス名をクリックして[切断]をクリックします。 ● 無線デバ
◦ マルチメディア プログラムの再生ウィンドウが閉じます。ディスクの再生に戻るには、マ ルチメディア プログラムの[Play](再生)ボタンをクリックしてディスクを再起動します。 場合によっては、プログラムを終了してから再起動する必要が生じることもあります。 動画が外付けディスプレイに表示されない場合 1. コンピューターのディスプレイと外付けディスプレイの両方の電源が入っている場合は、fn + f4 キーを 1 回以上押して、表示画面をどちらかに切り替えます。 2. 外付けディスプレイがメインになるようにモニターの設定を行います。 a. コンピューターの Windows デスクトップの空いている場所を右クリックし、[画面の解像 度]を選択します。 b.
C 静電気対策 静電気の放電は、じゅうたんの上を歩いてから金属製のドアノブに触れたときなど、2 つのものが接 触したときに発生します。 人間の指など、導電体からの静電気の放電によって、システム ボードな どのデバイスが損傷したり、 耐用年数が短くなったりすることがあります。静電気に弱い部品を取り扱う前に、以下で説明する方 法のどれかで身体にたまった静電気を放電してください。 ● 部品などの取り外しまたは取り付けの手順で、コンピューターから電源コードを取り外すように 指示されている場合は、正しくアース(接地)してから電源コードを取り外し、その後カバーを 外すなどの作業を行います。 ● 部品は、コンピューターに取り付ける直前まで静電気防止用のケースに入れておきます。 ● ピン、リード線、および回路には触れないようにします。電子部品に触れる回数をなるべく少な くします。 ● 磁気を帯びていない道具を使用します。 ● 部品を取り扱う前に、塗装されていない金属面に触れるなどして、静電気を放電します。 ● 取り外した部品は、静電気防止用のケースに入れておきます。 静電気についての詳しい情報、また
索引 記号/数字 2 本指クリック タッチパッド ジェ スチャ 26 2 本指ピンチ ズーム タッチパッド ジェスチャ 25 B BIOS アップデートのダウンロード 80 更新 79 バージョンの確認 80 Bluetooth デバイス 14, 21 ラベル 86 C Caps Lock ランプ 位置 8 Computer Setup BIOS administrator password (BIOS 管理者パスワード) 58 DriveLock パスワード 60 移動および選択 78 工場出荷時設定の復元 79 D DriveLock パスワード 解除 62 設定 60 説明 60 入力 61 変更 61 「Driver Recovery」 (ドライバー リカ バリ)DVD、 作成 73 復元に使用 77 E esc キー 位置 11 F fn キー 位置 S SIM カード 装着 20 SIM カード スロット、位置 13 SoftPaq、ダウンロード 71 11, 28 G GPS 21 H HDMI オーディオの設定 34 HDMI 出力端子 位置 5 接続 33 HD 対応
お オーディオ機能 確認 31 オーディオ出力(ヘッドフォン)コ ネクタ 位置 3 オーディオ入力(マイク)コネクタ 位置 3 オプティカル ドライブ 47 位置 3 オプティカル ドライブ イジェクト ボタン、位置 3 温度 41 音量 キー 30 調整 30 ボタン 30 音量キー、位置 28 か 回転タッチパッド ジェスチャ 26 外部電源、使用 42 書き込み可能メディア 36 確認、オーディオ機能 31 各部 前面 13 ディスプレイ 6 左側面 4 表面 7 右側面 3 裏面 12 画面の輝度のキー 28 画面表示、切り替え 28 完全なロー バッテリ状態 36 管理者パスワード 57 き キー esc 11 fn 11 音量 30 ファンクション 11 キーボードのバックライト 28 キーボード ホットキー、位置 28 企業無線 LAN への接続 18 規定情報 規定ラベル 86 無線認定/認証ラベル 86 96 索引 休止状態 開始 37 終了 37 切り替え機能 左のタッチパッド 7 右のタッチパッド 7 緊急アップデート、ソフトウェ ア 65 ケーブル USB 46 ス
タッチパッド ランプ、位置 9 つ 通気孔 位置 4, 12 て [ディスク クリーンアップ]ソフト ウェア 54 [ディスク デフラグ]ソフトウェ ア 53 テスト、AC アダプター 42 テンキー 位置 29 内蔵テンキー 11 テンキー、外付け Num Lock 29 使用 29 電源 オプション 36 節約 41 バッテリ 38 電源オプションの設定 36 電源コネクタ 位置 4 電源スイッチ 35 電源ボタン 35 位置 9 電源ランプ 8 と 動画 32 動作環境 87 ドライブ オプティカル 47 使用 49 外付け 47 取り扱い 48 ハード 47 ドライブ メディア 36 トラブルシューティング 外付けディスプレイ 93 ディスク書き込み 93 ディスクの再生 92 な 内蔵テンキー 位置 11, 29 ふ 内蔵マイク 位置 6 に 入力電源 87 ね ネットワーク コネクタ 位置 4 は ハードドライブ HP 3D DriveGuard 54 位置 13 外付け 47 取り付け 53 取り外し 52 復元 76 ハードドライブ ランプ 13, 55
マウス、外付け オプションの設定 ゆ ユーザー サポート 88 ユーザー パスワード 57 23 む 無線 LAN アンテナ 位置 6 無線 LAN デバイス 16, 86 無線 LAN のセットアップ 17 無線 LAN への接続 18 無線 LAN ラベル 86 無線 WAN アンテナ、位置 6 無線 WAN デバイス 14, 19 無線アンテナ、位置 6 無線コントロール オペレーティング システム 14 ボタン 14 無線認定/認証ラベル 86 無線ネットワーク(無線 LAN) 企業無線 LAN への接続 18 公共無線 LAN への接続 18 使用 16 セキュリティ 18 接続 18 動作範囲 18 必要な機器 17 無線ボタン 14 無線ランプ 9, 14 め メディア カード サポートする形式 44 挿入 44 取り出し 45 メディア カード スロット、位置 13 メモリ モジュール 位置 13 交換 67 取り付け 68 取り外し 67 メンテナンス ディスク クリーンアップ 54 ディスク デフラグ 53 も 持ち運び、コンピューター 問題、解決 90 98 索引