User Manual
Japanese – 541
始動前の点検
• 作業エリアを点検します。跳ね返ってくる可能性のある
物体は、すべて除去します。
• カッティングアタッチメントを点検します。切れ味が悪
かったり、ひび割れや損傷があるブレードは、決して使
用しないでください。
• 本機が正常に動作することを確認します。ナットとネジ
がすべて確実に締められているかどうかを確認します。
• ギアハウジングが正しく潤滑されているかを確認しま
す。詳細は、「ギア」の項を参照してください。
• エンジンのアイドリング 中 にカッティングアタッチメン
トが回転しないことを確認します。
• 本機は意図された目的でのみ使用してください。
• ハンドルや安全機能が正常に機能していることを確認
します。部品が不足していたり、改造を受けて出荷時の
仕様とは異なっている本機は、絶対に使用しないでく
ださい。
• 本機を始動する前に、すべてのカバーに破損がなく、正
しく取り付けられている必 要 があります。
始動と停止
!
警告!本機を始動する前に、ギアハウジングが
完全に固定されていることを確認してくださ
い。固定されていないと、クラッチが緩んだりし
て作業者の負傷につながります。
本機は、必ず給油場所から 3 メートル ほど移 動
してから始 動してください。本 機 はしっかりした
面 に 置 いてください 。エンジンを始 動 すると、ブ
レードも動作します。ブレードが届く範囲に物
がないか確認してください。深刻な事故につな
がる危険性があるので、関係者以外、作業エリ
アに入れないようにしてください。安全距離は
15 メートルで す。
冷機エンジン
チ ョ ー ク:
チョークコントロールをチョーク位置に引きます。
エ ア パ ー ジ:燃料がダイアフラムを満たし始めるまでエア
パージダイアフラムを繰り返し押します(約 6 回)。ダイアフ
ラムが満杯になるまで充填する必要はありません。
始動
左手で本機を地面に固定します(注意!足で固定しないこ
と)。右手でスターターハンドルを握り、抵抗を感じる(歯止
めにかかる)までゆっくりとスターターロープを引き出しま
始動と停止