User Manual
106 – Japanese
• 調整やアクセサリの変更を行ったり、パワーツールを保
管する前に、電源プラグを外し、パワーツールからバッテ
リーパックを取り外してください。 予防的な安全対策を
行うことで、誤ってパワーツールを始動させる危険性が
少なくなります。
• 使用していないパワーツールは子供の手の届かない所
に保管して、パワーツールやこの取扱説明書に詳しくな
い人間がパワーツールを操作しないように注意してくだ
さい。 不慣れなユーザーがパワーツールを扱うと危険
です。
• パワーツールのメンテナンスを行ってください。 可動部
品の誤調整やバインド、部品の破損やパワーツールの
動作に影響する他の状態がないかどうか確認します。
破損している場合は、使用する前にパワーツールを修理
してください。 ほとんどの事故は、正しいメンテナンス
を受けていないパワーツールが原因です。
• 切削工具は研いだ状態で清潔に保ちます。 正しくメン
テナンスされて研いである切削工具は、バインドするこ
とも少なく、制御が簡単です。
• パワーツール、アクセサリ、工具ビットなどは、これらの取
扱説明書に従って使用し、作業条件および行う作業を考
慮してください。 意図されていない作業でパワーツー
ルを使用すると、危険な状況を招くことがあります。
バッテリーツールの使用と手入れ
• メーカー指定の充電器のみを使って充電してください。
1 種類のバッテリーパックのみに適合する充電器は、そ
れ以外のバッテリーパックの充電で使用した場合、火
災を起こす恐れがあります。
• 仕様で指定されたバッテリーパックのみでパワーツール
を使用してください。 それ以外のバッテリーパックを使
用すると、怪我や火災を招く危険があります。
• バッテリーパックを使用しないときは、ペーパークリッ
プ、コイン、キー、爪きり、ネジなどの金物、あるいは端子
間を短絡する恐れがある他の小さな金物から遠ざける
ようにしてください。 バッテリー端子の短絡は、火傷や
火災を引き起こす恐れがあります。
• 劣悪な環境では、液体がバッテリーから漏れ出すことが
あります。そのような場合、液体には触れないようご注意
ください。 もし万が一誤って触れてしまった場合、水で洗
い流してください。 液体が目に入ってしまった場合、医師
の診察を受けてください。 バッテリーから漏れ出した液
体は、炎症や火傷を引き起こすことがあります。
サービス
• パワーツールのサービスは、資格のある修理担当者が
同じ交換部品を使って行うようにしてください。 こうする
ことで、パワーツールの安全性を維持できます。
ヘッジトリマーに関する安全上の注意 - 個人
の安全
• ヘッジトリマーを操作する場合は、両手を使ってくださ
い。 片手だけを使って操作すると、コントロールを失
い、重大な人的障害を招く可能性があります。
• 体のあらゆる部分を、カッターブレードから遠ざけるよう
にしてください。 ブレードが動いている間は、鋸断する材
料を取り払ったり、押さえたりしないでください。 詰まっ
た材料を除去する際は、スイッチがオフになっていること
をかならず確認してください。 電源オフ後もブレードは
惰性で動きます。 ヘッジトリマーの操作中は、一瞬の不
注意が重大な人的傷害につながることがあります。
• カッターブレードが停止した状態で、ハンドルを持って
ヘッジトリマーを運んでください。 ヘッジトリマーを正し
く取り扱うことで、カッターブレードによる怪我の発生
率が低減します。
• カッターブレードは隠れた配線に接触する可能性があ
るため、絶縁グリップ面を掴んでパワーツールを持って
ください。 カッターブレードが「通電」している配線に接
触することで、パワーツールの露出している金属部分は
「通電」状態となることがあり、オペレータが感電する
危険性があります。
• 危険-ブレードに手を触れないでください。 ブレードに
触れると、重大な人的障害を招きます。
重要事項!
本機のメンテナンスを行う前には、必ずバッテリーを外
してください。
子供が本機で遊ばないように、監視する必要があります。
本機は子供の手の届かない場所に保管してください。
子供や本機またはバッテリーの扱いに不慣れな人に、
本機を使用させないようにしてください。 居住地の法律
によっては、使用者の年令制限がある場合があります。
オリジナルの仕様を変更した機械は、それがどのような
変更であっても絶対に使用しないでください。
身体保護具を着用してください。 「使用者の身体保護
具」の項の説明を参照してください。
本機の作業者は、作業中に人や動物が 15 メートル以内
に近づかないように注意する必要があります。
霧や雨、強風、厳寒など気象条件の悪いときは、本機を
使用しないでください。また、気温が極めて高いときは、
本機がオーバーヒートすることがあります。
欠陥のある本機は絶対に使用しないでください。 この取
扱説明書の内容に従って、安全点検、メンテナンス、サー
ビスを行ってください。 メンテナンスやサービスの内容
によっては、専門家でなければできないものもあります。
詳細は、「メンテナンス」を参照してください。
使用前に本機全体の点検を実施してください。 メンテナ
ンスのスケジュールに目を通してください。
安全な使用について