Operation Manual
582 – Japanese
燃料
注意! 本機は 2 サイクルエンジンを搭載しているため、運
転 に は ガソリンと 2 サイクルオイルの混合燃料が必要で
す。 正しい割合で混合するには、オイルの量を正確に計量
することが重要です。 少量の燃料を混合する場合は、わず
かな誤差でも配合に多大な影響を及ぼすことがあります。
!
警告! 燃料を取り扱う際は、常に十分な換気
を行ってください。
ガソリン
注意! 必ず高品質のガソリン/オイル混合燃料を使用して
く だ さ い( 最 低 90 オ ク タ ン )。
• オクタン価は 90 以上をおすすめします。 オクタン価が
90 未満のガソリンでエンジンを作動すると、ノッキング
の原因となります。 ノッキングが起きるとエンジンの温
度が上がって、エンジンの深刻な損傷につながること
が あります。
• 高回転を継続させて作業する場合、オクタン価の高い
ガソリンを推奨します。 無鉛の良質なガソリンをご使用
ください。
エタノールを混合した燃料、E10 が使用できます(エタノー
ルの混合率最大10 % )。 E10 を超えるエタノール混合燃料
の使用は、動作条件を劣化させて エンジンの損傷を引き
起こしま す。
2 サイクルエンジンオイル
• 最良の効果と性能を得るには、ハスクバーナ 2 サイク
ルエンジンオイルをご使用ください。このオイルはハス
クバーナ製 2 サイクルエンジン用として特別に調合さ
れています。 混合物:1:50(2%)
• ハスクバーナ 2 サイクルエンジンオイルが入手できな
い場合は、高品質の空冷エンジン用 2 サイクル オ イル
を使用することができます。 オイルを選択する場合は、
ディーラーにお問い合わせください。 混合比:1:33(3%)
• アウトボードオイルとも呼ばれる水冷式船外機用の 2
サイクルエンジンオイルは絶対に使用しないでくださ
い。
• 4 サイクルエンジンオイルも絶対に使用しないでくだ
さい。
ガ ソ リ ン 、リ ッ ト ル
2 サイクル エンジ
ンオイル、リットル
2 %(1 : 50) 3 %(1 : 33)
5
0.10 0.15
10
0.20 0.30
15
0.30 0.45
20
0.40 0.60
混合
• ガソリンとオイルを混合するときは、必ず清潔な燃料用
容器をご使用ください。
• 必ず使用予定の半量のガソリンを、最初に容器に入れ
ます。 次にオイルの全量を入れます。 燃料の混合物を
良く混 ぜ(振り)ます。 最後に残りのガソリンを加えます。
• 燃料タンクに給油する前に、混合燃料を良く混ぜ(振り)
ます。
• 1 ヵ月分以上の混合燃料を一度に作らないでください。
• 本機をしばらく使わないときは、燃料タンクを空にし、
清掃してください。
燃料の取り扱い