Operation Manual
Japanese – 589
エンジンのパワーが出ない、なかなか始動しない、アイドリ
ングが安定しないなどの場合は、何よりもまずスパークプ
ラグを点検してください。 スパークプラグが詰まっていたら
清掃し、電極ギャップが 0.65 mm であることを確認します。
スパークプラグは使用時間が延べ 1 ヵ月に達したら、また
必要に応じてそれ以前に交換してください。
注 意! 必ず指定のタイプのスパークプラグを使用してくだ
さい! 不適切なスパークプラグを使用すると、ピストンやシ
リンダーが破損する原因となります。 スパークプラグがサ
プレッサーに正しく装着されていることを確認します。
エアフィルター
下記のような問題の発生を防止するため、エアフィルター
を定期的に清掃し、ホコリや汚れがたまらないようにしてく
ださい。
• キャブレターの不具合
• 始動不良
• エンジンのパワー不足
• エンジン部品の過度の摩耗
• 燃料の異常消費
フィルターは 25 時間毎、または特に粉塵のひどい条件下
ではより頻 繁にクリーニングしてください。
エアフィルターのクリーニング
チョークをチョークポジションにセットすることで、チョーク
コントロールを閉じます。
• エアフィルターカバーを外し、フィルターを取り出し
ます。 ぬるめの石鹸水でフィルターをよく洗います。
エアまたはブラシを使用して、フィルターカバーの内
部も清掃します。 フィルターを元に戻す前に、フィル
ターがよく乾いていることを確認して下さい。
• フィルターホルダーからフェルトフィルターを外し、ブ
ラシでフィルターのごみをはらいます。
• エアフィルターホルダーにスクリーンおよびフェルト
フィルターを装着します。
• エアフィルターカバーに気泡フィルターを装着します。
• エアフィルターカバーを取り付 けます。
長期間使用したエアフィルターはどんなに洗っても完全に
きれいにはなりません。 定期的に新品のフィルターと交換
してください。 破損したエアフィルターは必ず交換してくだ
さい。 エアフィルターが破損していたり、汚れがひどかった
りする場合、または燃料にまみれた場合には、必ず交換し
てください。
エアインテ ークスクリーン
空気取り入れ口が葉やごみなどで塞がっていないか確認
します。 空気取り入れ口が詰まっていると、ブロワーの送風
性能が下がり、エンジンの作動温度が上がり、これによりエ
ンジン不良の原因となる場合があります。 エンジンを停止
して、異 物を除 去してください。
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警告! スクリーンが装着されていない場合は、
ブロワーを決して使用しないでください。 本機
を使用する前には、スクリーンが装着されてお
り、破 損してい な いことを確 認してください。
燃料フィルター
燃料フィルターに汚れがないか、燃料ホースに亀裂などの
異常がないかを点検します。 必要に応じ交換します。
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メンテナンス