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Table Of Contents
7. ソーチェンが正しくガイドバーの溝にはまっている
ことを確認します。
8. ソーチェンを張ります。詳しくは、「
ソーチェンを
張るには 99 ページ
」を参照してください。
スパイクバンパーを組み立てるには
スパイクバンパーを組み立てる場合は、サービス代理店
にお問い合わせください。
操作
はじめに
警告: 本製品を使用する前に、安全に関す
る章を読んで理解してください。
製品使用前の機能チェック
1. チェンブレーキを点検し、正常に作動するか、損傷
がないか確認します。
2. 後部右手ガードを点検し、損傷がないか確認しま
す。
3. パワートリガーロックを点検し、正常に作動する
か、損傷がないか確認します。
4. キーパッドが正しく動作するか確認します。
5. ハンドルにオイルが付着していないか確認します。
6. すべての部品が正しく取り付けられており、損傷や
不足がないことを確認します。
7. チェンキャッチャーを点検し、適切に取り付けられ
ていることを確認します。
8. チェンの張り具合を点検します。
9. バッテリーが充電されており、製品に正しく取り付
けられていることを確認します。
10. パワートリガーを放すとソーチェンが停止すること
を確認します。
A
B I F G H
C J D
E
チェンオイル
Husqvarna のすべてのチェンソーには、チェンの自動注
油システムがあります。またモデルによっては、オイル
の流量調節が可能となっています。
チェンオイルを選ぶときは、以下の点を考慮してくださ
い。
オイルタンクは、約 3 回のバッテリー充電までもち
ます。これは、適切なチェンオイルを使用している
場合に限ります。チェンオイルの注油が少なすぎる
と、長期間もちません。
チェンオイルは暑い夏でも寒い冬でも、流動性を維
持し、ソーチェン表面に滑らかな皮膜を形成しなけ
ればなりません。
気温に適した正しいグレード(適切な粘度範囲)の
オイルを使用してください。気温が 0℃ 以下になる
と、粘性が高くなりすぎるオイルもあります。オイ
ルの粘性が高すぎるとオイルポンプに負担がかか
り、ポンプ部品の損傷の原因となります。
推奨されているカッティング装置を使用してくださ
い。ガイドバーが長すぎるとチェンオイルの消費量
が増えます。
チェンオイル選択の際は、お近くのサービス代理店
にご相談ください。
警告:
廃油は使用しないでください。廃油
は、作業者や環境にとって有害です。ま
た、廃油はオイルポンプ、ガイドバー、ソ
ーチェンを損傷させるおそれがあります。
警告: カッティング装置の潤滑が十分でな
いと、ソーチェンが損傷する原因になりま
す。ソーチェンが損傷すると、作業者の重
傷または死亡事故の原因となるおそれがあ
ります。
注意: 植物油をベースにしたチェンオイル
を使用する場合、長期間保管する前にガイ
ドバーとソーチェンの溝を清掃してくださ
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