User Manual
Japanese – 105
フロントハンドルのパワートリガー
フロントハンドルのパワートリガーは操作ミスを防ぐため
のものです フロントハンドルのパワートリガーとリヤハン
ドルのパワートリガーを両方押す必要があります。 フロン
トハンドルのパワートリガーとリヤハンドルのパワートリガ
ーを作動させる順番は、どちらが先でも構いません。 ハン
ドルから手を放すと、リヤハンドルのパワートリガーとフロ
ントハンドルのパワートリガーはともに元の位置に戻りま
す。 この動きは独立したスプリングによって作動されます。
この方式を採用することは、リヤハンドルのパワートリガー
が非作動状態で自動的にロックされることを意味します。
本機をオンにします。 フロントハンドルのパワートリガーを
押します。 (図6)
次に、リヤハンドルのパワートリガーを上方へ引き上げて
フルパワーにします。 (図7)
リヤハンドルのパワートリガーを開放して、これによりパワ
ートリガーが後ろへ自由に動くことを確認します。 カッティ
ングユニットは 1 秒以内に停止しなければなりません。
本機を再起動して、フロントハンドルのパワートリガーを開
放します。 開放したとき、パワートリガーロックアウトが元
の位置に戻ることを確認します。 カッティングユニットは
1 秒以内に停止しなければなりません。
ハンドガード
ハンドガードは、例えば、オペレータがフロントハンドルを
握り損ねたときなどに、動いているブレードに手が接触す
るのを防ぐ役目を持っています。 (図9)
ハンドガードが正しく取り付けられていることを確認してく
ださい。 ハンドガードが損傷を受けていないことを確認し
てください。
ブレードとブレードガード
ブレード(1)の外側の部分は、ブレードガードと同様の形
状をしています。 (図9)
ブレードガードに損傷または歪みがないことを確認しま
す。 ブレードガードに曲がりや損傷がある場合、切削ユニッ
トを交換します。 警告の「パワーツール」とは、電源で作動(
コード付)のパワーツールまたはバッテリー駆動(コードレ
ス)のパワーツールを指します。
バッテリーとバッテリー充電器
本セクションには、バッテリー製品に関するバッテリーおよ
びバッテリー充電器について記載されています。
ハスクバーナ製品向けのハスクバーナ純正バッテリーのみ
を使用して、ハスクバーナ製のバッテリー充電器でのみ充
電してください。 バッテリーはソフトウェアで暗号化されて
います。
本機にはハスクバーナの純正 BLi バッテリーのみを使用し
てください。
バッテリーの安全
ハスクバーナ充電バッテリー BLi は、ハスクバーナ製の関
連コードレス機器専用電源としてのみ使用できます。 傷害
事故を避けるために、バッテリーは他の機器にはけっして
使用しないでください。 (図2)
!
警告! バッテリーは直射日光や熱、焚き火か
ら保護してください。 火の中にバッテリーを入
れると、爆発する恐れがあります。 熱や化学薬
品によるやけどの危険性があります。
!
警告! バッテリーの酸に肌が一切触れないよ
うにしてください。 バッテリーの酸で肌が炎症
を起こしたり、やけどや腐食による負傷の原因
となることがあります。 目に酸が入った場合、
目をこすらずに十分な水で15分以上洗浄し、
医師の診察を受けてください。 誤って酸が肌
に触れた場合、肌を十分な量の水と石鹸で洗
浄する必要があります。
!
警告! バッテリーの端子を鍵や硬貨、ネジや
他の金属に接続しないでください。バッテリー
がショートする恐れがあります。 バッテリーの
通気口に物を入れないでください。
未使用のバッテリーは、くぎや硬貨、装身具な
どの金属に近づけないでください。 バッテリ
ーを分解したり粉砕しないでください。
• -10 °C ~ 40 °Cの温度環境でバッテリーを使用してく
ださい。
• マイクロ波や高圧にバッテリーをさらさないでくださ
い。
• バッテリーまたはバッテリー充電器を水分を含んだ布
で拭いたり、水で洗浄したりしないでください。 詳細は、
「メンテナンス」も参照してください。
• バッテリーは子供の手の届かない場所に保管してくだ
さい。
• バッテリーは雨から保護して濡れない状態に維持して
ください。
安全な使用について