User Manual
Japanese – 105
パワーツールの一般的な安全上の
警告
本機をご使用になる前に、この取扱説明書を注意深くお読
みいただき、内容を必ずご確認ください。
2-3 ページの(図 1)から(図 27)を参照してください。
本機は、大小の枝を鋸断するためだけに使用できるよう設
計されています。
!
警告! 警告および指示はすべて読んでくださ
い。 警告や指示に従わない場合、感電、火災、
あるいは深刻な傷害を招くことがあります。
重要事項!
すべての警告や説明は、以後の参考のために保管してく
ださい。 警告の「パワーツール」とは、電源で作動(コー
ド付)のパワーツールまたはバッテリー駆動(コードレ
ス)のパワーツールを指します。
作業エリアの安全
• 作業場所を清潔に、照明を明るく保ちます。 乱雑な、あ
るいは暗い場所では、事故が起こりやすくなります。
• 可燃性の液体や気体、塵がある所など、爆発性雰囲気の
中でパワーツールを作動させないでください。 パワーツ
ールは、塵やガスを発火させる火花を発生させます。
• パワーツールの操作中は子供やそばにいる人たちと十
分な距離を置いてください。 注意が散漫になって、操作
ミスを引き起こす可能性があります。
電気保安
• パワーツールのプラグはコンセントに適合しなければな
りません。 決してプラグを改造しないでください。 アダプ
タープラグをアースの付いた(接地された)パワーツー
ルとともに使用しないでください。 改造されていないプ
ラグおよび型の同じコンセントを使用すれば、感電のリ
スクが低くなります。
• パイプやラジエーター、レンジ、冷蔵庫など、アースの付
いた表面または接地された表面に触れないようにしてく
ださい。 体が接地していたりアースされていると、感電
のリスクが高くなります。
• パワーツールを雨露や湿潤な環境に曝さないでくださ
い。 パワーツール内に水が入ると、感電のリスクが高ま
ります。
• コードを本来の目的以外に使用しないでください。 コー
ドを持ってパワーツールを移動したり、引っ張ったり、電
源を抜いたりすることのないようにしてください。 熱やオ
イル、とがった先端や稼働部品にコードを近づけないで
ください。 コードが破損したり絡まると、感電のリスク
が高くなります。
• 屋外でパワーツールを操作する場合は、屋外での使用
に適した延長コードを使用してください。 屋外での使用
に適したコードを使用することで、感電の危険性は少
なくなります。
• 湿気のある場所でパワーツールを操作せざるを得ない
場合、電源を保護するために残留電流装置(RCD)をご利
用ください。 RCDの使用は感電の危険性を低減します。
個人の安全
• パワーツールを操作するときは、十分に気をつけて慎重
に行動し、常識に従ってください。 疲れているときや、医
薬品およびアルコールの影響が残っている状態でパワ
ーツールを使用しないでください。 パワーツールの操
作中は、一瞬の不注意が重大な傷害につながることが
あります。
• 身体保護具を使用してください。 常に眼の保護具を着用
してください。 防塵マスクや滑り止め用の安全靴、ヘル
メット、イヤマフを使用すると、負傷の危険性が少なく
なります。
• 予期せぬ始動を防止します。 電源およびバッテリーパッ
クを接続したり、ツールを拾ったり運ぶ前に、必ずスイッ
チがオフの位置にあることを確認してください。 スイッ
チに指を置いてパワーツールを運んだり、スイッチが入
った状態でパワーツールに圧力をかけると、事故につ
ながります。
• パワーツールをオンにする前に、調整キーとレンチを外
してください。 パワーツールの回転部品にレンチやキ
ーが取り付けられたままになっていると、怪我の原因と
なります。
• 無理な体勢で作業しないでください。 常に、安定した足
場とバランスを保つようにしてください。 こうすることで、
予期しない事態でもパワーツールを安定した状態に保
つことができます。
• 適切な服装を心がけてください。 ゆったりした衣服や装
身具を身につけないでください。 稼働部品に髪の毛や
衣服、手袋を近づけないでください。 ゆったりした衣服
や装身具、長髪は稼働部品に絡まる恐れがあります。
• 集塵装置の接続用装備が提供されている場合、それら
が接続されて正しく使用されているか確認してください。
集塵装置を使用すると、塵に関連する危険を回避でき
ます。
パワーツールの使用で発生する実際の振動は、公称合成
振動値と異なり、ツールの使用方法に依存します。 作業者
は、自分自身を保護する目的で、実際の使用状況(ツールの
電源をオフにする回数および、トリガー動作やアイドル運
転の回数など、運転サイクルのあらゆる部分を考慮)にお
ける振動暴露予測を基本にした安全対策を確認する必要
があります。
パワーツールの使用と手入れ
• パワーツールを無理に使用しないでください。 用途に合
った正しいパワーツールを使用してください。 正しいパ
ワーツールを使用した方が、意図された速度でより良く
安全に作業を行えます。
• スイッチが機能しない場合はパワーツールを使用しな
いでください。 スイッチで制御できないパワーツール
は危険なため、修理する必要があります。
安全な使用について