User Manual

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一般点検の実施方法
本製品のナットとネジがしっかりと締め込まれてい
ることを確認してください。
製品外部を洗浄するには
ブラシで、葉、草、土を取り除いてください。
エンジン上部の空気取り込み口が塞がれていないこ
とを確認してください。
本製品の清掃には高圧水を使用しないでください。
水を使用して製品を洗浄する場合は、エンジンに直
接水をかけないでください。
カッティングカバーの内側の表面を清
掃するには
1. 燃料タンクを空にします。
2. マフラーを下にして、製品を横向きに置きます。
注意: 製品にエアフィルターを取り付
けている場合は、エンジンが破損するこ
とがあります。
3. ホースを使ってカッティングカバーの内側の表面を
水で洗浄します。
水ホースコネクターの使用
1. 本製品を、芝刈りした場所または別の硬い地面に移
動します。
2. 本製品からグラスキャッチャーまたはマルチプラグ
を取り外します。
3. リヤデフレクターを閉じます。
4. 水ホースを水ホースコネクターに接続します。 (図
40)
5. 水の供給を停止し、水ホースコネクターに漏れがな
いか点検します。
6. 漏れがない場合は、エンジンを始動します。本製品
のハウジングの下がきれいになるまで、エンジンを
運転します。
7. エンジンを止めます。
8. 水の供給を停止し、ホースを水ホースコネクターか
ら取り外します。
注記:
エンジンの作動中は、水ホースコネクターか
ら水ホースを取り外さないでください。エンジンに
水が混入すると、エンジンの寿命が短くなる可能性
があります。
9. エンジンを始動し、丸 1 分間運転して製品に残った
水分を除去します。
エンジンオイルの交換方法
警告:
エンジンの停止直後は、エンジンオ
イルが非常に高温になっています。エンジ
ンオイル排出前にエンジンを冷ましてくだ
さい。エンジンオイルが皮膚に触れた場合
は、石鹸と水で洗ってください。
1. 燃料タンクが空になるまで、製品を運転してくださ
い。
2. スパークプラグからイグニションケーブルを取り外
します。
3. オイルタンクキャップを取り外します。
4. エンジンオイルを収集するために製品の下にコンテ
ナを置きます。
5. オイルタンクからエンジンオイルを抜き取るために
製品を傾けます。
6.
主要諸元 388 ページ
で推奨されているタイプの新し
いエンジンオイルを充填します。
7. 油面をチェックします。
油面のチェックを行うには
380 ページ
を参照してください。
スパークプラグを点検するには
注意: 必ず、推奨されている種類のスパー
クプラグを使用してください。スパークプ
ラグの種類が間違っていると、本製品が破
損するおそれがあります。
エンジンのパワーが出ない、なかなか始動しない、
またはアイドリング速度で適切に動作しない場合
は、スパークプラグを点検します。
スパークプラグ電極に異物が付着するリスクを下げ
るには、次の手順に従います。
a) アイドリング速度が正しく調整されていること
を確認します。
b) 適切な燃料混合物を使用していることを確認し
ます。
c) エアフィルターに汚れがないことを確認しま
す。
スパークプラグが汚れていたら、きれいにしてから
電極ギャップが適切であることを確認します。
主要
諸元 388 ページ
を参照してください。 (図 41)
必要に応じてスパークプラグを交換します。
エアフィルターの清掃方法
1. エアフィルターカバーを取り外して、フィルターを
取り出します。
2. フィルターを平らな面に当てて、粒子を落としま
す。
注意:
エアフィルターの清掃に溶剤や
圧縮空気を使用しないでください。
3. エアフィルターを再び取り付けます。エアフィルタ
ーとエアフィルターホルダーとの間に隙間ができな
いようにしてください。
4. エアフィルターカバーを再び取り付けます。
注記:
長期間使用したエアフィルターの汚れを完全に
除去することはできません。定期的にエアフィルターを
交換します。破損したエアフィルターは必ず交換してく
ださい。
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