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9. VocaLiveのボーカル・エフェクトをライブ・ステージでお使いの場合は、iRig PREのヘッドフォン・アウト端子に「ス
テレオ・ミニ - L/Rステレオ分岐ケーブル」を挿して、分岐側をミキサーなどのPAシステムに接続してください。モ
ノ・ケーブルを使うとフィードバックの原因になるのでご注意ください。
使用上のヒント
• レコーディング時のノイズを最小に抑えるために、iRig PREのGAINを最適な位置に調整してください。ゲイン不
足の小さな音をアプリで増幅すると、ノイズ成分の大きい音になります。逆にゲインが大きすぎると、音が割れた
り歪んだりします。
• パッシブ・リボン・マイク使用時は、誤って+48Vファンタム電源をONにしないよう注意してください。リボン部品
に電流が流れると破損する危険があります。リボン・マイク使用時は、ファンタム電源が必要な仕様かそうでない
かを慎重にお確かめください。
• iRig PREのGAINを上げた時にフィードバックが発生するようなら、再生音量をモバイル機器本体のボリューム・
ボタンで絞ってください。
警告!:ヘッドフォンを大音量で長期間続けて使用すると、恒久的な騒音性難聴になる恐れがあります。大
音量での再生を続けていると耳が慣れてくるように感じることがありますが、聴力は確実に損なわれま
す。聴力が損なわれる前に、音量を低くして下さい。耳鳴りがするようならすぐにヘッドフォン/イヤホンの
使用をやめて休息をとったのち、症状に応じて専門医の診察を受けて下さい。