User's Manual
UNO Synth
4 – Front panel interface
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4.1 – サウンドディター(Sound Editor)
サウンドエ ディター セクション は 、4 つ の ボタンと4 つ のノブのマトリクスコントロ ー ル で 構 成 さ れてい ます。これらの ボタンとノブの 組 み 合 わ せ
で、目的のシンセパラメーターをリアルタイム操作することが出来ます。パラメーター操作は、このマトリクス上のみならず、MIDI CC(コンティ
ニュアスコントローラー)情報を用いて行うことも可能です。このことで、追加のシンセパラメーターを操ることも可能です。(詳細はMIDIイン
プリメンテーション表の項目に記載しています。)
サウンドプログラミングマトリクスの各列でアクセス可能なパラメーターは以下の通りです:.
4.1.1 – オシレーター(OSC)
オシレーターはシンセサイザーの基音を発する源になります。
UNO Synthには2つのアナログオシレーターとノイズジェネレーターが用意されています。個々のオシレーターはマルチ波形仕様で、三角か
らノコギリ、そして矩形波と波形を連続的に変化させることが可能です。矩形波においては50%から98%までのパルス幅を変えることが出
来 ま す 。
OSCボタンを押すことで、以下のパラメーターコントロールが行えます:
WAVE 1とWAVE 2は、オシレーター波形を連続的に変化させます。最小設定は三角波で、最大設定は98%のパルス幅を持った矩形波となります。
TUNE 1とTUNE 2は、オシレーターピッチを半音(semitone)単位の設定、或いはディチューンを行います。通常、センターポジションを基準に±100
セントのディチューンを行 います。ツマミを一 杯 に 捻りますと、設 定 単 位 は 、半 音 になり、オシレーターピッチのトランスポ ーズ設 定 に 切り替 わります。