User's Manual
UNO Synth
7 – The Sequencer
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7 – シーケンサー
UNO Synthのシーケンサーは、より複雑で奥深い自動演奏を行う為の機能です。 このシーケンサーには、これまで同価格帯の製品にはな
い素晴らしい機能が盛り込まれています。パラメーターレコーディングがその1つで、豊かな変化をもたらします。UNO Synthのシーケンスパ
ターンはプリセットごとに設定することが可能で、音色にマッチしたシーケンスをプリセットごとに用意することが出来ます。
UNO Synthのシーケンサーは16ステップ仕様で、パネル下端の“白鍵”に相当するキーボタンが個々のステップを示します。
このシーケンサーには3つのデーター記録方法が用意されています:
•
Step Recording(ステップレコーディング)
•
Real-Time Recording(リアルタイムレコーディング)
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Step Edit Recording(ステップエディットレコーディング)
7.1 – ステップレコーディング(Step Recording)
ステップレコーディングはUNO Synthを演奏せずに、個々のステップにノートやパラメーターを設定する方法です。
以下の手順で、全てのパラメーターとノートを、詳細に記録することが可能です。
シーケンスレコーディングを開始するには、まず、SEQボタンでシーケンサーモードに設定してから、RECボタンを押します。最初のステップが
点滅を開始しましたら、レコーディングを開始する準備が出来たことを示します。 この際、ディスプレイは、“ー ー”と表示します。
ノートをレコ ーディングするに は、キー ボードを使 用します。目 的 のノートボタンを押すと、ディスプレイにノート名 が 表 示され、そのステップの
点滅は停止し、点灯したままになることで、そのステップにノート情報が入力されたことを示します。そのまま次のステップのノート入力が有
効になりますので、次のステップのノートを入力します。このように順番にステップのノートを入力することがステップレコーディングの基本
操作となります。